欧米では、企業が優秀な人材を採用する際に、転職エージェントを介して求人募集するのはごく一般的。
日本でも外資系企業の求人は、転職エージェントで募集しているケースが大半です。
そのため、外資系企業への転職を希望するなら、転職エージェントの登録はおすすめといえるでしょう。
転職エージェントを活用することで、下記のようなメリットが得られるからです。
また外資系企業は、「レジュメの作成方法」や「面接で重視される点」が日系企業とは異なるため、外資系企業に合った対策が必要です。
転職エージェントでは、求人紹介のみならず、転職活動におけるあらゆることをサポートしてくれるので、難易度の高い外資系企業への転職を有利に進められます。
当記事では、以下の内容をもとに「外資系企業への転職を目指す方におすすめの転職エージェントを13社」を編集部が厳選紹介。
また、プレイフルキャリア研究所代表の五十嵐郁一氏、株式会社YY代表の諏訪義久氏のお二人に監修協力いただいております。
・経営情報学修士(MBA)
・国家資格キャリアコンサルタント
・産業カウンセラー
売上高約2兆円・従業員数約11万人のグローバル企業グループの人材開発企画マネジャーを経て独立し、キャリア開発シンクタンク「プレイフルキャリア研究所」を設立。
主にキャリアコンサルティングを中心とした事業を推進している。
飲食系の外資系企業としても代表的なマクドナルドで20年勤務した後に独立、株式会社YYを設立。
現在は、池袋にあるエステサロン「ブランエミュ」、同じく池袋にあるドライヘッドスパサロン「ソマンジュ」のオーナーでありながら、「練馬の結婚相談所フォーマリッジ」の代表責任者とマルチな活躍を見せる経営者。
マクドナルドの正社員時代と現在の経営者として、両方の視点から貴重なアドバイスをいただいております。
外資系転職に強い転職エージェント13選|各社の特徴やおすすめポイントも紹介
結論から言うと、外資系企業への転職に強いおすすめの転職エージェント13選は次の通りです。
転職エージェント名 | おすすめポイント |
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ランスタッド | ほかでは見られない求人から仕事を選びたい人におすすめ |
アクシスコンサルティング | 外資系コンサルティングファームへの転職を目指している人におすすめ |
type転職エージェントハイクラス | 満足度の高い面談と転職支援を希望する人におすすめ |
LHH転職エージェント | 外資系企業への転職で年収アップを実現したい人におすすめ |
エンワールド | 入社後も継続してサポートしてもらいたい人におすすめ |
ロバート・ウォルターズ | 豊富な知識を持つキャリアコンサルタントにサポートしてもらいたい人におすすめ |
リクルートダイレクトスカウト | 満足のいく転職をしたい人におすすめ |
ビズリーチ | 外資系企業での自分の価値を知りたい人におすすめ |
doda X | 効率的に外資系企業への転職を目指している人におすすめ |
マイケル・ペイジ | いろいろな外資系企業の求人を見て転職先を決めたい人におすすめ |
アンテロープ | 外資系の金融機関への転職を目指している人におすすめ |
ユナイテッドワールド | バイリンガルなアドバイザーのサポートがほしい人におすすめ |
JACリクルートメント | 外資系企業へハイクラス転職をしたい人におすすめ |
ここから先は各転職エージェントの特徴や、おすすめポイントなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【ランスタッド】ほかでは見られない求人から仕事を選びたい人におすすめ
【ランスタッドのおすすめポイント】 |
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ランスタッドは、オランダに本社をおく世界最大級の人材紹介会社です。
ほかにはないような求人から仕事を選びたい人におすすめ。
求人の約80%(※1)が非公開求人だからです。
公開されている外資系企業の求人も2,000件以上(※2)と多数ありますが、それ以上の非公開求人を扱っています。
さらに、ランスタッドだけの独占求人があるのも大きな魅力です。
これまでには見たことないようなお宝求人が見つかる可能性もありますよ。
世界38カ国(※3)に拠点があるため、さまざまな国のコンサルタントが転職活動をサポート。
紹介実績の豊富な専任コンサルタントがあなたに合ったお仕事を提案してくれますよ。
大手外資系企業の求人も多数扱っているので、年収アップも夢ではありません。
Webや電話の面談にも対応しているので、近くに拠点のない人や時間のない人でも登録しやすい転職エージェントです。
(※1)「ランスタッド」公式サイトより(2023年9月時点)
(※2)調査日2023年9月18日
(※3)2023年9月時点
取扱職種 | 営業、事務・管理部門、経営・管理職、ライフサイエンス、ITエンジニア、品質、不動産・金融専門職、マーケティング、サプライチェーン、コンサル、WEB・クリエイティブ、技術系、サービス・外食・流通、建設など |
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外資系求人数 | 約2,000件 |
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
公式サイト | https://randstad.co.jp/tenshoku |
【アクシスコンサルティング】外資系コンサルティングファームへの転職を目指している人におすすめ
【アクシスコンサルティングのおすすめポイント】 |
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アクシスコンサルティングは、コンサル業界の転職に特化した転職支援サービスです。
外資系コンサルティングファームへ転職を希望している人におすすめ。
大手外資系コンサルティングファームのシニアコンサルタント以上の入社実績が多数あるからです。
これまでの実績から、世界4大ファームである「BIG4」からの信頼度も高く、アクシスコンサルティングだけの独自求人も多数扱っています。
また、日系企業からも実力は認められており、ポストコンサル求人も多いですよ。
さらに、ファームのパートナーやCEOが定期的に訪れ、情報交換会をしているため、時代の流れに沿ったサポートが可能です。
未経験から外資系コンサル業界への転職を考えている人でも、希望の転職ができるようにしっかりとサポート。
「生涯のキャリパートナー」を信念としているため、平均転職支援期間は3年ということからも、丁寧なサポートをしてくれることがわかりますよね。
外資系企業でコンサルタントの仕事に就きたい人は、外さずに登録しておきたい転職エージェントです。
※「アクシスコンサルティング」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | 通信・メディア、金融、製造業、医療・医薬、M&A、官公 |
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外資系求人数 | 不明 |
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
公式サイト | https://antelope.co.jp/ |
【type転職エージェントハイクラス】満足度の高い面談と転職支援を希望する人におすすめ
【type転職エージェントハイクラスのおすすめポイント】 |
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type転職エージェントハイクラスは、総合人材サービスの「株式会社キャリアデザインセンター」が運営しているハイクラス・エグゼクティブ領域に特化した転職エージェントです。
満足度の高い面談を踏まえた上で、転職活動をしっかり支援して欲しいと考えている人におすすめ。
なぜなら、「リクルーティングコンサルタント(求人企業)」と「キャリアドバイザー(転職者)」の両方を担う『アカウントスペシャリスト』が転職を徹底サポートしてくれるからですね。
アカウントスペシャリストは、外資系企業の経営層とも交流しており、外資系転職市場の情報にも精通。
面談では、外資系企業への適性や市場価値などを判断してくれ、それぞれに合った転職活動のプランや転職先などを提案してくれます。
また、20年以上にわたり企業への取材を行ってきた実績があるため(※)、type転職エージェントハイクラスならではの情報提供で、内定獲得も目指しやすいでしょう。
※「type転職エージェントハイクラス」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | IT・通信、Web・広告・メディア、メーカー(電気・電子・機械)、メーカー(化学・素材・食品)、コンサルティング、医療・医薬、商社・流通、金融、不動産・建設、サービス・小売・外食、人材・アウトソーシング・コールセンター、その他 |
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外資系求人数 | 不明 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公式サイト | https://type.career-agent.jp/service/middle/ |
【LHH転職エージェント】外資系企業への転職で年収アップを実現したい人におすすめ
【LHH転職エージェントのおすすめポイント】 |
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LHH転職エージェントは、スイスに本社を置く人材サービス企業「アデコグループ」の転職エージェントです。
外資系企業への転職で年収アップを実現したい人におすすめ。
外資系求人が充実しており、年収アップやハイクラスの転職支援を得意としているからですね。
実勢に、LHH転職エージェントの支援を受けた転職者の3人に2人が年収アップを実現しており、アップ額は平均101万円にものぼります。(※)
さらに10人に1人は年収1,000万円以上の転職に成功するなど、年収重視の人には魅力的な実績の数々ではないでしょうか。(※)
運営元が世界最大級の総合人材サービス企業なので、グローバルネットワークに強みがあるのもポイントです。
そのため、他の転職エージェントでは見つけにくい外資系企業の求人が集まりやすい特徴もあります。
また、専門領域に対する理解が深い「職種別担当制」を採用し、転職希望者の価値を把握した上で、待遇面をはじめとしたマッチ度の高い求人紹介を受けられるのも特徴のひとつ。
加えて、企業と転職希望者どちらも担当する「一気通貫型」のスタイルにより、外資系企業ならではのカルチャーや、表には出ていない生の情報なども提供してもらえます。
年収アップだけでなく、長期的に活躍できる相性の良い外資系企業に出会いたい人は、LHH転職エージェントの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
※2023年4月 自社調べ「LHH転職エージェント」公式サイトより(2024年11月時点)
取扱業種 | IT・通信系、広告・メディア系、メーカー系、商社系、金融・保険系、不動産・建設系、コンサルティング・会計・法律系、サービス系、リテール系、運輸・物流系、その他 |
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外資系求人数 | 公開求人約650件 |
運営会社 | アデコ株式会社 |
公式サイト | https://jp.lhh.com/ |
【エンワールド】入社後も継続してサポートしてもらいたい人におすすめ
【エンワールドのおすすめポイント】 |
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エンワールドは、日本最大級の転職サイト「エン転職」と同じエン・ジャパンが運営する外資系・グローバル企業転職に特化した人材紹介会社です。
入社後もしばらくは継続的にフォローしてもらいたい人におすすめ。
1年間の入社後サポートがあるからです。
文化の違いなどもあり、転職後に戸惑うことや、わからないことがあるかもしれません。
エンワールドでは「入社後活躍」を企業ミッションに掲げ、入職者の活躍をサポートするために入社後も1年間アンケートを実施。
状況によってはコンサルタントや入社後活躍支援チームから連絡をしてくれます。
さらに、転職後のキャリア形成に役立つ記事や動画を配信してくれたり、セミナーを定期的に実施していますよ。
「入社後活躍」サポートを受けた人の入社6ヶ月の継続率は97.5%(※)と、定着率が高いのも魅力的です。
転職のサポートは、グローバルな業界・職種に精通したコンサルタントが担当。
グローバル・外資系企業へ初めて転職活動をする人でも、グローバルビジネスにあったレジュメの書き方や面接の対策をしてくれます。
日本でトップクラスの外資系企業に特化した転職エージェントなので、外資系企業への転職を考えている人は登録して損はありませんよ。
※「エンワールド」公式サイトより(2023年9月18日)
取扱業種 | 建設・インフラ、製造業、IT・デジタル・通信、ライフサイエンス、農業・畜産・水産、金融、消費財、コンサル、エネルギー、不動産、サプライチェーンなど |
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外資系求人数 | 約1,000件 |
運営会社 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
公式サイト | https://www.enworld.com |
【ロバート・ウォルターズ】豊富な知識を持つキャリアコンサルタントにサポートしてもらいたい人におすすめ
【ロバート・ウォルターズのおすすめポイント】 |
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ロバート・ウォルターズは、イギリスで設立されたグローバル人材に特化した外資系人材紹介会社です。
知識の豊富なキャリアコンサルタントにサポートしてほしい人におすすめ。
ロバート・ウォルターズのコンサルタントは、日本語と英語を話せる業界専門のスペシャリストだからです。
実際に就業経験のあるコンサルタントが、経験と自ら築いたネットワークを活用し、転職者のキャリアやスキルにあった企業を紹介。
非公開求人も扱っているので、今までになかったような求人に出会えるチャンスもあります。
さらに、コンサルタントは企業の社風や業界の動向にも精通しているため、的確な面接指導やアドバイスが可能です。
扱っている外資系求人は金融、IT、マーケティングなど多岐にわたり、未経験の人でもコンサルタントのサポートを受けて、転職を成功させていますよ。
外資系企業への転職活動がうまくいっていない人は、サポート力の高いロバート・ウォルターズに登録してみてはいかがですか。
取扱職種 | 金融、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業、マーケティング、人事、秘書、物流・サプライチェーン、サービス業、医療・医薬、製造、エネルギー・インフラ、化学など |
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外資系求人数 | 約1,500件 |
運営会社 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 |
公式サイト | https://robertwalters.co.jp |
【リクルートダイレクトスカウト】満足のいく転職をしたい人におすすめ
【リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイント】 |
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リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス求人に特化した転職サービスです。
外資系専門ではありませんが、外資系企業の求人を豊富に扱っていますよ。
満足度の高い転職をしたい人にリクルートダイレクトスカウトはおすすめ。
2023年オリコン顧客満足度調査で、転職スカウトサービスNo.1を獲得しているからです。
外資系・日系グローバル企業の求人を6,000件以上と豊富に扱い、なかにはリモート・在宅勤務可の求人も多数(※2)。
さらにハイクラス求人に特化しているだけあり、年収1,000万円以上の外資系求人もありますよ(※2)。
また、英語だけでなく中国語を活かした求人も多数扱っているのもポイントです。
登録すると待っているだけで、ヘッドハンターが条件にあった求人を探して提案してくれるだけでなく、企業側からスカウトがくることも。
企業と直接コンタクトを取れるので、主体的かつ効率的に転職活動ができ、納得した転職ができるでしょう。
非公開求人も扱っているので、興味のある人は登録を検討してくださいね。
(※1)2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職スカウトサービス 第1位
(※2)調査日2023年9月18日
取扱業種 | IT・インターネット、メーカー、流通・小売・サービス、コンサル、マスコミ・メディア、エンターテイメント、金融、建設、不動産、メディカル、インフラなど |
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外資系求人数 | 約6,000件 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
【ビズリーチ】外資系企業での自分の価値を知りたい人におすすめ
【ビズリーチのおすすめポイント】 |
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CMでもおなじみのビズリーチは、国内大手のハイクラス専門の転職サイトです。
外資系企業で、どれだけ通用するのか自分の市場価値を知りたい人におすすめ。
あなたに興味を持ったヘッドハンターからスカウトが来るからです。
扱っている求人は、国内はもちろんのこと外資・日系大手などの優良企業が多数。
厳正な審査を通過した優秀なヘッドハンターから、どのような役職やポジション、待遇でスカウトが来るかで自分の市場価値がわかりますよ。
また求人の3分の1以上が年収1000万円以上のお仕事(※1)。
外資系の求人も豊富に扱っているため、年収アップ狙いの転職活動にも適しています。
公式サイトで外資系求人の検索はできるものの、登録しなければ企業名が公開されない求人(非公開求人)も多数あります。
年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1(※2)にも選ばれているので、自分の力を試したい、市場価値を知りたい人は登録を検討してみてくださいね。
(※1)2021年1月現在
(※2)株式会社シード・プランニングが行った「転職サイトの利用動向調査」の年収600万円以上の対象者から「登録・利用しているサービスの求人内容」に関してNo.1
取扱業種 | ITインターネット、メーカー、コンサル、サービス、マスコミ・メディア、金融、建設、商社、不動産、流通・小売など |
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外資系求人数 | 約3,000件 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公式サイト | https://www.bizreach.jp |
【doda X】効率的に外資系企業への転職を目指している人におすすめ
【doda Xのおすすめポイント】 |
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doda Xは、大手派遣会社「テンプスタッフ」と同じパーソルグループが運営しているハイクラス転職専門の転職サービスです。
効率的に外資系企業へ転職したい人におすすめ。
「ヘッドハンティングサービス」「求人紹介サービス」の2つを利用できるからです。
職務経歴書を登録しておくだけで、ヘッドハンティングサービスならヘッドハンターから、求人紹介サービスなら求人紹介担当から連絡があります。
また、求人紹介サービスは自分で求人検索をして興味のある求人に応募ができるので、自分が主体となって転職活動ができることにくわえ、仕事を紹介される時間が短縮されるので効率的ですよね。
求人紹介担当とは、電話やメールなどの非対面で連絡ができるので、働きながら転職活動する人にも便利です。
年収800万円以上(※)の外資系求人を多数扱っているため、転職で年収アップの可能性大。
実際に求人の中には、年収1000万円超(※)の外資系コーヒーストア広報や、外資系半導体製造装置メーカーのサプライヤービジネスマネジャーなどがあります。
登録しなければ求人検索ができないので、どんな求人があるのか気になる人は、登録を考えてみてはいかがですか。
※調査日2023年9月18日
取扱職種 | 経理・財務・人事・法務、金融系専門職、クリエイティブ職、事業企画、マーケティング、医療専門職、サービス系、営業、技術職、IT・WEBエンジニア、コンサル、物流など |
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外資系求人数 | 非公開 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公式サイト | https://ix-tenshoku.jp/ |
【マイケル・ペイジ】いろいろな外資系企業の求人を見て転職先を決めたい人におすすめ
【マイケル・ペイジのおすすめポイント】 |
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マイケル・ペイジは、イギリスで創業された世界大手の転職エージェントです。
多くの外資系求人を見てから転職先を決めたい人におすすめ。
国内の中でも外資系・日系企業の求人を多数扱っているからです。
扱っている外資系求人は3,500件以上(調査日2022年7月時点)と多く、業界や職種はもちろんのこと年収や雇用形態など、さまざまな条件で求人を探せます。
求人数が多いので、今までピンと来る求人が見つからなかった人でも、条件に合う求人が見つけられるかもしれません。
さらに公式サイトでは、「英文履歴書の書き方」「外資系企業の特徴と外資系求人の探し方」といった、外資系企業への転職を目指す人に役立つコンテンツが充実。
無料公開している「年収査定ツール」を使えば、自分の年収と業界平均の比較もできますよ。
各部門で実際に勤務した経験を持つコンサルタントが、転職活動中だけでなく、転職後も丁寧にサポート。
外資系企業で働いた経験のない人でも強みを見つけて新たなキャリアを提案してくれます。
今まで条件にあった外資系求人が見つからなかった人は、登録を検討してみてくださいね。
取扱職種 | IT、営業、経理・財務、マーケティング、エンジニア、人事、金融、事務、小売、サプライチェーン、ヘルスケア、法務、カスタマーサービス、デジタルなど |
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外資系求人数 | 約3,500件 |
運営会社 | マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社 |
公式サイト | https://michaelpage.co.jp/ |
【アンテロープ】外資系の金融機関への転職を目指している人におすすめ
【アンテロープのおすすめポイント】 |
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アンテロープは、外資系や日系の金融機関へ転職をしたい人におすすめです。
金融&コンサルティング業界専門の転職エージェントだからです。
求人の中には、外資系大手金融機関やアセットマネジメント、不動産金融、などの求人が多数。
外資系の金融機関なんてハードルが高いと思っている人でも、専任のコンサルタントが希望条件にあった求人を紹介してくれます。
またアンテロープには、転職後1年以内であればいつでもコーチングがうけられる「スタートアップ・コーチング」サービスがあるのも特徴のひとつ。
コミュニケーション能力や、リーダーシップなどのスキルを効率的に身に付けられるよう1対1でサポートしてくれますよ。
転職前から転職後にわたってサポートしてくれるので、外資系企業がはじめての人でも心強いですよね。
登録すると求人の約73%(※)を占める非公開求人も見られるので、外資系金融機関へ転職をしたい人は利用を検討してくださいね。
※調査日2022年7月時点
取扱業種 | 金融機関、コンサルファーム、スタートアップ・ベンチャー企業、メーカー、商社・小売、IT・情報通信、インフラ・エネルギー、先端科学など |
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外資系求人数 | 不明 |
運営会社 | アンテロープキャリアコンサルティング株式会社 |
公式サイト | https://antelope.co.jp/ |
【ユナイテッドワールド】バイリンガルなアドバイザーのサポートがほしい人におすすめ
【ユナイテッドワールドのおすすめポイント】 |
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バイリンガルのアドバイザーにサポートしてほしい人は、ユナイテッドワールドがおすすめ。
キャリアアドバイザー全員が日本語と英語を流暢に話せるスペシャリストだからです。
英語が使える求人を多数扱い、アドバイザーの中には外国籍も在籍。
外資系企業へ応募する際に必要な英文履歴書や、英語で行われる面接の対策にも専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれます。
扱っている求人は、大手企業・外資系企業からスタートアップ・地方の中小企業までと幅広く、さまざまな業種や職種のグローバル求人を保有。
企業の採用担当者には、徹底して求人についてしてヒアリングをしているため、希望条件に合った求人の紹介はもちろんのこと、社風などの求人票を見ただけではわからない情報も伝えてもらえます。
面談満足度は94%と高く(※)、ビザの切り替えなどもサポートしてくれるため、外国籍の方にも利用しやすいでしょう。
ただし、求人数は多いとは言えないので、ほかのサービスと合わせて利用すると便利ですよ。
※2019年8月~2023年12月までの累計数値
取扱業種 | 専門職 (コンサル・マーケティング・PR・投資業)、事務 (人事・労務・経理・財務・総務・法務・秘書・翻訳・通訳)、CS・コールセンター・コンシェルジュ、営業・海外営業・事業開発・経営企画、COO・CTO・CFO・CIO、貿易・調達、システム開発 (Web・オープン・モバイル・ゲーム・ブリッジ)、AI・ML・データ系・システム開発 (制御・組み込み)、インフラ(サーバー・ネットワーク・セキュリティ)、PdM・PM・PMO・PL・QA、UI/UX・デザイナー、機械設計・電気/電子、R&D (バイオ・ケミカル・ヘルスケア・その他) |
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外資系求人数 | 不明 |
運営会社 | ユナイテッドワールド株式会社 |
公式サイト | https://unitedworld.jp/ |
【JACリクルートメント】外資系企業へハイクラス転職をしたい人におすすめ
【JACリクルートメントのおすすめポイント】 |
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JACリクルートメントは、外資系企業へのハイクラス・ミドルクラス転職を目指している人におすすめの転職エージェント。
もともとハイクラス転職に強いことに加え、ロンドン発祥の転職エージェントのため、外資系・海外進出企業への転職を得意としているからです。
約1,200名(※)のコンサルタントが、希望条件にあった求人を紹介。
専門性の高い各求人企業担当コンサルタントが複数人で面談・サポートしてくれます。
さらに、JACリクルートメントには100%持株子会社で外資系専門の「JAC International」というサービスブランドがあるのもポイントの一つです。
JAC Internationalのコンサルタントは、全員がネイティブスピーカーやバイリンガル。
外資系企業と緊密なコミュニケーションが取れるので、他では得られないような貴重な情報を提供してもらえます。
また、JACリクルートメントの基盤を受け継ぎ、外資系企業との信頼関係もできあがっているため、重要なポジションの求人も多数扱っていますよ。
登録はJACリクルートメントのサイト内からできるので、外資系企業への転職を考えている人は、一度コンサルタントに相談してみてはいかがですか。
※2018年8月末現在の実績(JAC Recruitment Group合計)
取扱業種 | サービス、商社、流通、消費財、マスコミ、建設・不動産、金融、コンサル、IT・通信、WEB、EMC、メディカル・バイオ、医療・介護・福祉など |
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外資系求人数 | 不明 |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
公式サイト | https://jac-recruitment.jp |
外資系企業へ転職したい方向けにおすすめの転職エージェント13社を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
もし、選びきれない場合は、次の章で『業界別の特集』をしているので、参考にしてみてください。
【業界別】外資系向けおすすめの転職エージェントを選べる
続いて、業界別で外資系転職におすすめの転職エージェントを紹介していきます。
業界 | 転職エージェント |
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全業界対応 |
・エンワールド ・マイケル・ペイジ ・ロバート・ウォルターズ ・JACリクルートメント |
金融業界 |
・JACリクルートメント ・アンテロープ ・ロバート・ウォルターズ |
IT業界 |
・ランスタッド ・リクルートダイレクトスカウト |
コンサル業界 |
・アンテロープ ・アクシスコンサルティング |
希望する業界が決まっている方は、「全業界対応」の転職エージェントと合わせて活用しましょう。
【全業界対応】外資系企業に転職するなら登録必須のエージェント4選
外資系企業に転職するなら、まずは下記4社のうち1~2社に登録しましょう。
下記はいずれも、外資系特化型、もしくは外資系企業の転職サポートを得意とする転職エージェントのなかでも、幅広い業界に対応した転職エージェントです。
ITから金融、コンサル、マーケティング、医療など幅広い業界を扱っていますので、視野を広げるためにも色々な求人をチェックしてみましょう。
入社後も継続してサポートしてもらえる。
【公式】https://www.enworld.com
国内大手の外資系求人数。
【公式】https://michaelpage.co.jp/
創業30年以上の歴史ある外資系企業(※)。
【公式】https://robertwalters.co.jp
※「ロバート・ウォルターズ」公式サイトより(2023年9月時点)
業界・職種別コンサルタントがサポート。
【公式】https://jac-recruitment.jp
【金融業界】おすすめの転職エージェント3選
外資系金融業界への転職なら、「JACリクルートメント」「アンテロープ」「ロバート・ウォルターズ」の3社がおすすめです。
JACリクルートメントは金融専任コンサルタントを有し、銀行・証券・M&A・アセットマネジメントを含む8業界の専任担当制になっています。
コンサルタントの専門性が高いため、質の高いサポートが期待できます。
アンテロープは、金融業界に特化した転職エージェントです。
外資系金融機関から投資銀行、ベンチャーキャピタルまであらゆる金融業界の求人を保有しています。
サイト内にも魅力的な求人は並んでいますが、登録後は全求人の73%(※1)を占める非公開求人も紹介してもらえます。
首都圏での勤務を希望ならロバート・ウォルターズもおすすめ。
東京近郊に年収1,000万円クラス(※2)の外資系金融業界の求人を多数保有しています。
(※1)調査日2022年7月時点
(※2)調査日2023年9月18日
8業界に分かれた専任担当制できめ細かいサポート。
【公式】https://jac-recruitment.jp
全求人の73%が非公開求人(※)。
【公式】https://www.antelope.co.jp/
※調査日2022年7月時点
年収1,000万円クラス(※)の外資系金融求人を多数保有。
【公式】https://robertwalters.co.jp/
※調査日2023年9月18日
【IT業界】おすすめの転職エージェント2選
外資系のIT業界に転職を希望の方におすすめは、「ランスタッド」と「リクルートダイレクトスカウト」の2社です。
ランスタッドには、年収1,000万円前後(※)のスペシャリスト向け求人が豊富。
大手グローバル企業から、日本支社の立ち上げメンバー、スタートアップ企業まで幅広い案件を保有しています。
また、リクルートダイレクトスカウトもIT系に強く、IT業界の外資系企業・日系グルーバル企業求人を2,000件近く(※)保有しています。
ただし、リクルートダイレクトスカウトは、企業やヘッドハンターからのヘッドハントを待つ「スカウト型」。
単独で使用すると、受け身の転職活動になってしまいます。
早期の転職を実現したい方は、コンサルタントが積極的にサポートをしてくれるランスタッドと併用するのがおすすめです。
※調査日2023年9月18日
年収1,000万円前後(※)のスペシャリスト向け求人が豊富。
【公式】https://randstad.co.jp/tenshoku/
調査日※2023年9月18日
自分の市場価値を知りたい人におすすめ。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp
【コンサル業界】おすすめの転職エージェント2選
外資系コンサルティング業界への転職を希望している方には、コンサル業界に特化した「アンテロープ」と「アクシスコンサルティング」の2社がおすすめです。
外資系コンサルタントは狭き門であることから、選考基準が非常に高いです。
コンサル業界に熟知した専門エージェントを活用して、しっかりと情報収集をし、面接対策をしていきましょう。
アンテロープでは、戦略系コンサルティングファームから財務系、医療系まであらゆる分野の求人を扱っています。
コンサルティングファームの難易度や面接・選考ポイントといった情報も共有してもらえますので、ぜひ利用してみてください。
またアクシスコンサルティングでは、コンサルティングファームへの転職だけでなく、フリーコンサルを目指す方やポストコンサル転職を希望する方向けのキャリアサポートも行っています。
全分野のコンサル求人を保有。
【公式】https://www.antelope.co.jp/
コンサル転職からポストコンサル転職までサポート。
【公式】https://www.axc.ne.jp/
業界別におすすめの転職エージェントを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
最初から業界を絞り込まず、全業界対応の転職エージェントへやりたい仕事内容のみ伝えてみるのもおすすめです。
全く考えてもいなかった業界の中で、自分にマッチした仕事を紹介してもらえるケースも少なくありません。
某IT企業で5年以上勤務、社内で最も大きなチーム作りとそれに伴う実績を残す。
Webの知識を活かせそうなことから、転職先には同じIT業界をイメージしていたが、マネジメント力を買われてコンサル業界へ転職。
前職よりやりがいのある仕事につけて年収もアップ、充実した日々を送っている。
上記のように、働く業界は変わったとしても、自分のやりたい仕事に就けている人もいます。
転職の可能性を広げる面でも、全業界対応の転職エージェントへ1社~2社は登録してみてはいかがでしょうか。
実績豊富な『エンワールド』や『JACリクルートメント』あたりがおすすめです。
【条件別】外資系向けおすすめの転職エージェントを選べる
外資系企業への転職を希望するにあたって、転職候補先の企業に対して他にも細かい条件を決めている方もいるでしょう。
この章では、希望条件や目的別にあわせておすすめの転職エージェントを紹介しています。
条件 | 転職エージェント |
---|---|
未経験から転職 |
・ロバート・ウォルターズ ・アクシスコンサルティング |
英語力に自信がない |
・JACリクルートメント ・エンワールド |
年収アップ |
・ロバート・ウォルターズ ・ビズリーチ |
女性向け |
・doda X ・ランスタッド |
あなたの希望条件にマッチした転職エージェントを選ぶうえで参考にしてみてください。
外資系未経験から転職を目指したい方におすすめの転職エージェント2選
外資系企業での勤務未経験から、外資系への転職を目指したい人におすすめの転職エージェントは、『ロバート・ウォルターズ』と『アクシスコンサルティング』の2社となります。
どちらも外資系企業での勤務経験がない人の転職支援に強く、実績も十分にあるからですね。
ロバート・ウォルターズには経験豊富なキャリアコンサルタントが在籍しており、これまでにも外資系企業での勤務がない人の転職を成功へと導いています。
サポート力の高さは業界の中でも高いので、外資系未経験の方はぜひ相談してみてください。
一方のアクシスコンサルティングは、コンサル業界の転職に特化したサービスです。
コンサル業界は外資系企業も多いうえ、外資系の経験がなくても転職しやすい業界の1つだと言われています。
「希望の職種はないが、外資系企業で働きたい」という人は、外資系コンサル業界への転職を支援してもらってはいかがでしょうか。
外資系未経験でも手厚いサポートが受けられる。
【公式】https://www.robertwalters.co.jp/
未経験から外資系コンサル業界を目指せる。
【公式】https://www.axc.ne.jp/
英語力に自信がない方におすすめの転職エージェント2選
英語力に自信のない人は、『JACリクルートメント』や『エンワールド』2社の転職エージェントにサポートしてもらいましょう。
上記2社は、英語力のレベルを問わない外資系企業の求人を取り扱っており、英語に自信がない人の転職支援も行っています。
JACリクルートメントの公式サイトにある求人検索では、英語力のレベルで求人検索が可能です。
英語レベル「初級」「不問」にチェックを入れて、具体的にどのような仕事があるのかチェックしてみるといいでしょう。
エンワールドの求人検索でも「英語力不問」の記載がある求人をチェックできます。
さらに入社後のサポートもあるので、英語力で問題が生じたときに相談できるのも心強いのではないでしょうか。
英語レベル「初級」「不問」の求人あり。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/
英語スキルに応じた転職サポートが受けられる。
【公式】https://enworlddigital.com/
年収アップ・高収入をめざしたい方におすすめの転職エージェント2選
年収アップや高収入を目指したい人は、『ロバート・ウォルターズ』や『ビズリーチ』の転職エージェントやサイトを押さえておくといいでしょう。
ロバート・ウォルターズには、これまでに築いてきた外資系企業との信頼や実績があり、年収1000~2000万円台の求人(※)が多数集まっています。
担当コンサルタントの経験や情報量も豊富で、希望条件に合った転職成功へと導いてくれるでしょう。
外資系企業の人事担当や、外資系に強いヘッドハンターからスカウトが届くビズリーチは、スカウトを通じて転職活動ができるだけでなく、自分自身の市場価値も理解できます。
外資系企業で年収アップや高収入が目指せるか、スカウトを受け取りながら転職を検討するのもいいでしょう。
※調査日2023年9月18日
年収1000~2000万円台の外資系求人が多数(※)。
【公式】https://www.robertwalters.co.jp/
※調査日2023年9月18日
自身の市場価値を把握できる。
【公式】https://www.bizreach.jp/
女性で外資系企業への転職を希望している方におすすめの転職エージェント2選
性別関係なくキャリアを積めたり重要ポジションに就けたりと、実力さえあれば活躍できる環境が当たり前のように整っている外資系企業に注目している女性も多いでしょう。
外資系企業への転職を希望している女性は、『doda X』『ランスタッド』の転職エージェント2社を活用してみてはいかがでしょうか。
doda Xは、女性活躍推進の取り組みを行う総合人材サービスのパーソルグループが運営しています。
そのため、女性のキャリアプランや希望に沿った転職支援を得意としています。
外資系企業の女性管理職やマネージャー案件もたくさん保有しているので、スキルアップ転職を目指したい女性にもおすすめです。
オランダに本社を置くランスタッドでも、女性が活躍できる外資系企業の求人が見つかります。
公式サイトの求人検索で「女性活躍中」にチェックを入れて検索できるだけでなく、非公開求人や独占求人も紹介してもらえるので、貴女の希望にマッチする求人紹介を受けることもできるでしょう。
女性管理職など重要ポジションの求人も見つかる。
【公式】https://ix-tenshoku.jp/
女性活躍中の外資系企業の求人に強い。
【公式】https://www.randstad.co.jp/
【年代別】外資系向けおすすめの転職エージェントを選べる
社会人経験の長さに応じて、実績やスキルが身についたり、役職や肩書を得たりと自身の状況も変化してきます。
外資系に強い転職エージェントの中には、年代別に沿ったサポートをしてくれるエージェントも少なくありません。
この章では、20代、30代、40代と各年代別におすすめの転職エージェントを紹介しています。
年代別 | 転職エージェント |
---|---|
20代 |
・マイナビ転職グローバル ・ビズリーチ |
30代 |
・JACリクルートメント ・アンテロープ |
40代 |
・エンワールド ・JACリクルートメント |
あなたの現在の年齢にあわせて、転職エージェント選びの参考にしてみてください。
20代向け外資系転職におすすめ転職エージェント2選
20代で外資系企業への転職を希望している人は、『マイナビ転職グローバル』と『ビズリーチ』の2社を併用してみてはいかがでしょうか。
マイナビ転職グローバルは、若手の転職や就業に強いマイナビグループなこともあり、「第二新卒歓迎」といった若手向けの外資系企業の求人が見つかります。
「業種未経験OK」「職種未経験OK」といった求人もあるので、経験の浅い若手やキャリアチェンジで外資系を目指す20代におすすめです。
キャリアや専門的なスキルがある20代なら、ビズリーチも押さえておくといいでしょう。
審査はあるものの、登録できればさまざまな外資系企業から声がかかる可能性も高いので、ぜひ自身のスキルが通用するか試してみてください。
第二新卒など若手向けの外資系求人が豊富。
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp/
実力・実績のある20代若手の外資系転職に強い。
【公式】https://www.bizreach.jp/
30代向け外資系転職におすすめ転職エージェント2選
30代はスキルや経験値を積み重ねている年代でもあるので、外資系企業への転職を検討しているなら、挑戦すべきタイミングと言えるでしょう。
そこで頼りになるのが『JACリクルートメント』や『アンテロープ』といったふたつの転職エージェントです。
どちらも30代の転職支援に強く、非公開求人を豊富に保有しているので、さまざまな外資系企業の求人を紹介してもらいながら、各種サポートを受けられます。
JACリクルートメントは30代以降の転職に強い転職エージェントで、外資系企業の情報に精通したコンサルタントも多数在籍。
求職者と企業、双方の希望や条件などをくみ取りながら丁寧に転職をサポートしてくれます。
外資系金融やコンサル業界に強いアンテロープには、30代を転職成功へと導いている実績が多数あります。
公式サイトにある「転職成功体験記」も30代のエピソードが充実しているので、ぜひ参考にしてみてください。
外資系企業に精通したコンサルタント在籍。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/
30代の外資系金融・コンサルへの支援実績あり。
【公式】https://www.antelope.co.jp/
40代向け外資系転職におすすめ転職エージェント2選
スキルや経験などハイレベル&即戦力が求められる40代の外資系企業への転職。
転職のノウハウを理解しておかないと、失敗してしまうケースもあるので、『エンワールド』と『JACリクルートメント』の転職支援を活用するといいでしょう。
いずれも外資系企業への転職ノウハウや転職市場の情報をもっているので、サポートしてもらいながら転職活動することで、思い描いている転職を実現できるからですね。
エンワールドはグローバル・外資系企業への転職支援に特化しており、担当コンサルタントの質も高いので、外資系への転職を目指す場合は押さえておきたい1社です。
入社後のサポートがあるのも安心感が大きく、新しい環境に慣れるまで時間がかかってしまう40代にはありがたいサポート体制ではないでしょうか。
JACリクルートメントは、外資系企業のハイクラスポジション求人が豊富です。
これまでに培ってきた経験や英語力などを存分に発揮できる求人が見つかるので、専門性の高いコンサルタントにぜひ相談してみてください。
入社後活躍できる仕事紹介とサポートあり。
【公式】https://enworlddigital.com/
40代ならではのハイクラス求人が見つかる。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/
外資系向け転職エージェントの登録候補先を「こだわり検索ツール」で絞り込む
外資系企業の転職先に求める希望条件を明確にイメージできている方も多いのではないでしょうか。
たとえば、希望の業種・年収・勤務地などが挙げられます。
そんな場合は、当サイトがオリジナルで作成した「こだわり検索ツール」を使うことで、外資系向け転職エージェントの登録候補先を絞り込んでみてください。
あなたが希望している項目を選択後、検索ボタンをクリックすることで、条件にマッチしている転職エージェントのみを一覧表示してくれます。
少しでも効率よく転職エージェントを探したい方におすすめなので、ぜひ上手く活用してみてください。
外資系企業に転職する人が転職エージェントを利用すべき理由5つ
外資系企業への転職を成功させるためには、転職エージェントの活用は必須。
転職エージェントを利用することで、下記5つのメリットを得られるからです。
上記順に詳しく解説していくので参考にしてみてください。
1.外資系企業の求人に多い「非公開求人」と出会える
転職エージェントでは、一般公開されていない求人も紹介してもらえます。
外資系企業は「人材を育てる」という文化があまりないため、即戦力となる人材を求め転職エージェント経由でしか求人を募集していないことも多数。
さらに競合他社に情報が洩れることを嫌うため、社名などを公開していない「非公開求人」も多い傾向があります。
非公開求人は登録しなければ見られないため、自力で仕事探しをしていると選択肢は狭まってしまうことに。
外資系企業の非公開求人には次のようなものがあります。(調査日2024年1月20日)
- 【職種】製造業界向けコンサルタント
【業務内容】プロジェクト管理支援・新規事業/参入戦略策定
【年収】1,000~1,500万円 - 【職種】施設管理・設備保全課長
【業務内容】施設管理・設備保全課長
【年収】1,100~1,300万円
転職エージェントを利用すれば、上記のような求人のより詳しい情報がわかり、個人ではアプローチできない求人に応募することが可能となります。
今回紹介した転職エージェントは非公開求人を扱っていますが、なかでもランスタッドは求人の8割が非公開求人、アンテロープとJACリクルートメントは7割が非公開求人です。
2.応募する外資系企業に合わせた英文レジュメの作成サポートが受けられる
外資系企業への応募の第一関門である英文レジュメ。
英文がある程度書ける人でも、応募書類となると難しいと感じるのではないでしょうか。
「英文レジュメが必要」といっても、応募する企業の本国がどこかによっても評価ポイントが違うといわれています。
例えば、
- アメリカ系企業・・・業績・評価を重視
- イギリス系企業・・・個人の履歴を重視
といった感じです。
また、日本でいう「送付状」にあたる「カバーレター」もアピールポイントになる点が日本企業とは違うところです。
転職エージェントなら、外資系企業にそった書類選考のサポートはもちろんのこと、応募する企業に合わせた英文レジュメの作成サポートが受けられます。
コンサルタントにアドバイスをもらうことで、外資系企業ならではのレジュメの特徴がわかるため、通過率の高い書類を作成できるようになりますよ。
3.外資系企業に対応した面接対策をしてもらえる
外資系企業に対応した面接対策をしてもらえることも、転職エージェントを利用するメリットです。
企業によって違いはありますが、外資系企業の面接回数は3回が目安となります。
- 1回目:人事担当者
- 2回目:各部署の上司
- 3回目:役員
3回面接が行われる場合、上記の流れが一般的です。
面接担当者が日本人の場合は、面接は日本語で行われる場合も多いですが、役員面接まで進むと英語での面接となる可能性は高くなります。
また日本企業だと最終面接のほとんどは対面で行われますが、外資系企業はオンラインや電話で面接することもあり、その場合はより高い英語力が必要。
このように日本企業と外資系企業で面接方法は異なります。
外資系企業に強い転職エージェントのコンサルタントは、外資系ならではの採用目線を知っていますよ。
面接で聞かれる質問は、「志望動機」「転職理由」「長所・短所などの自己紹介」「スキルや実績」などで、日本企業の面接とそれほど変わりありません。
ただし、
- 英語でのコミュニケーションスキルに問題はないか
- ビジネスマナーや仕事内容は理解しているか
- 仕事に対する意欲はあるか
などもチェックされています。
企業と密にコミュニケーションを取っているコンサルタントは、各々の企業が面接で重視するポイントも熟知していますよ。
4.転職候補先の企業と条件交渉を代行してもらえる
転職エージェントを利用すれば、コンサルタントがあなたに代わって、転職候補先となる企業との条件交渉をしてくれます。
外資系企業では、自分の能力に見合った報酬が得られるように給与交渉をするのは当たり前です。
とはいっても、相場とかけ離れた金額を提示してしまったり、一方的に条件を提示してしまうと印象が悪くなり、選考から落ちてしまうことも。
また、条件を提示するタイミングも大切なのですが、はじめて転職をする方や外資系企業が未経験の方には、そもそもそのタイミングがわからないことも多いですよね。
転職エージェントを利用すれば、外資系企業に精通したコンサルタントが最適なタイミングで、あなたの能力に見合った給与・報酬額を企業と交渉してくれます。
5.転職候補先の企業や業界の内情を入手できる
転職エージェントを利用すれば、個人では入手できない企業や業界の内情も教えてもらえます。
転職エージェントのコンサルタントは常に企業や業界の情報収集をしており、また企業の人事ともコネクションがあるからです。
例えば「企業自体の業績は問題ないけれど、日本では業績が悪いため日本から撤退する。」なんてことも起こりえますが、個人でこのようなことを知るのは、難しいのではないでしょうか。
また、外資系企業は1月が年度初めになることが多いため、年度初めに合わせて入社できるように10月~12月に求人は増える傾向があります。
求人が増える時期や反対に少ない時期などを知っておくことも転職活動を成功させるためには重要ですが、個人での情報収集には限界がありますし、時間や手間もかかります。
転職エージェントを利用せずに転職活動をするデメリット
前の章で「転職エージェントを利用するメリット5つ」を紹介しました。
裏を返せば、転職エージェントを利用しないとこれらのメリットが得られず、デメリットになってしまいます。
例えば、「非公開求人」がみられないため求人の選択肢が狭まる、面接対策や企業との条件交渉を自分でやらなければならない、などです。
しかし、そのほかにも転職エージェントを利用せずに転職活動をすると、次のようなデメリットがあります。
上記理由について詳しく解説してくので参考にしてみてください。
内定率や給与が低くなる可能性もある
転職エージェントを利用しないと内定率や給与は低くなる可能性があります。
転職エージェントのコンサルタントは、担当している外資系企業の担当者と連絡を取り合っているため、求めている人物像や内情をよく知っています。
そのため、外資系企業は「転職エージェントから紹介された人物」というだけで、一定の基準は満たしているとみなすようです。
実際、個人で応募したケースと転職エージェント経由で応募したケースでは、面接に進める確率が倍以上違うなんてことも。
さらに、外資系企業は日本企業のように「人材を育てる」という考えがあまりありません。
「信頼できる人物が推薦しているのならば、推薦された人物も信頼できるだろう」という考え方をするのも選考に差が出る理由の一つのようです。
同じような理由で、自分で応募すると転職エージェント経由で採用されるよりも給与が低くなる場合もあります。
外資系企業は「実力主義」のため、全く知らない人物をイチから雇用するのにはリスクが高いという考え方なんですね。
転職エージェントを利用しないと、選考だけでなく入社した時点の給与にも差が出てしまうのは大きなデメリットといえるでしょう。
外資系に強い転職エージェントを転職成功に向けて上手く活用する方法
この章では、外資系企業に強い転職エージェントをうまく活用するための方法を紹介します。
順番に解説していくので参考にしてみてください。
1.複数の転職エージェントを利用する
転職エージェントは最初から一つに絞らず、まずは3社ほど併用するのがおすすめです。
理由は2つ。
1つは、複数のエージェントを利用することで、出会える企業を増やせるからです。
外資系企業の求人は日系企業の求人に比べて少なく、数万件の求人を扱っている転職エージェントでも、外資系企業は数千件というところがほとんど。
求人数が少なければ選択肢も限られ、あなたにマッチする企業に出会える可能性も少なくなります。
利用する転職エージェントの数を増やすことで、出会える求人の母数も増やしていきましょう。
2つ目の理由は、それぞれのエージェントのサービスを比較するためです。
コンサルタントの知識や対応力、保有する求人の質、提供してくれるサービスなどは実際に利用してみないとわからないものです。
外資系求人をしぼって求人検索ができない転職エージェントもありますが、今回紹介したのは外資系求人に強い転職エージェントばかり。
公開されている転職エージェントの求人数を調査したので参考にしてください。
転職エージェント名 | 求人数(件) |
---|---|
type転職エージェントハイクラス | 不明 |
ランスタッド | 1,401 |
アクシスコンサルティング | 不明 |
エンワールド | 905 |
ロバート・ウォルターズ | 1,714 |
リクルートダイレクトスカウト | 2,083(※) |
ビズリーチ | 3,409 |
doda X | 非公開 |
マイケル・ペイジ | 4,004 |
アンテロープ | 不明 |
JACリクルートメント | 不明 |
調査日2024年1月21日
※リニューアル直後のため求人は順次追加予定
2.総合型と業界特化型のエージェントを併用する
志望業界が決まっている場合は、総合型と業界特化型のエージェントを併用しましょう。
総合型と業界特化型を併用することで、両方の良いとこ取りをするためです。
たとえば、外資系コンサルティング企業に転職したい方は、幅広い業種を扱う総合型の「エンワールド」とコンサル専門の「アクシスコンサルティング」を併用するといった具合です。
総合型の転職エージェントは求人数が多く、またレジュメ作成や面接練習などサポートも手厚い傾向にあります。
一方、業界専門型の転職エージェントは、求人数は総合型に比べて多くないものの、業界独自の求人を保有している傾向にあります。
また専門性が高いことから、企業との強固なコネクションがあるケースも少なくありません。
業界別・条件別・年代別に強い外資系転職エージェントは、前の章で紹介したので参考にしてください。
総合型転職エージェントと業界専門型の転職エージェントのメリットをまとめてみました。
総合型転職エージェント | 業界専門型転職エージェント |
---|---|
|
|
3.相性の合うコンサルタントに相談にのってもらう
相性の合うコンサルタントに相談にのってもらうことも、外資系企業に強い転職エージェントをうまく活用する方法のひとつです。
外資系企業は日系企業と違う部分も多く、初めて外資系への転職を目指す場合、信頼できるコンサルタントのサポートは欠かせません。
しかし、相性が合わなければ本音で話をすることもできず、信頼関係が築きにくくなってしまいます。
結果として、希望する外資系企業に自身の価値をうまく伝えてもらえないなど、転職活動の効率が落ちてしまうことに。
外資系に強い転職エージェントには、いろいろなタイプのコンサルタントが在籍しています。
コンサルタントの経験や実績の確認はもちろん、初回の面談などを利用して、ありのままの自分で話せるかなど相性の良し悪しも注目するようにしましょう。
4.希望条件の条件交渉をしてもらう
転職エージェントを利用するなら、コンサルタントに給与やポジションといった希望条件をしっかりと伝えて交渉してもらいましょう。
日本には賃金交渉の文化が根付いていないことから、「会社から提示された額で合意する」というケースが多いですよね。
また、日本人が給与交渉をしない理由には、「自身の市場価値がわからず交渉できない」「ずうずうしいと思われたくない」といった理由もあるでしょう。
しかし、欧米や中国などの外資系企業では、転職時に個人が給与の交渉をすることはごく一般的です。
とはいっても、交渉に入るタイミングや誰と条件交渉をするのかはとても重要。
一次面接の時点で自分から賃金交渉を持ち出すのはNGあり、希望年収を聞かれるまで待つのがマイナスイメージをもたれることなく交渉する方法です。
さらに、外資系企業側の担当者が外国人である場合は、条件交渉は当たり前と考えていることが多いです。
そのため、日本人が担当者であるときよりも粘り強く交渉して問題なく、無理な条件の時にははっきりと言ってくれる場合が多いですよ。
このように外資系企業との条件交渉には日本企業とは違った交渉術が必要となるため、自分で交渉するのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
交渉次第で、年収が百万円単位で変わることも珍しくないため、うまく転職エージェントを活用してください。
外資系に強い転職エージェントを利用する際の手順
外資系に強い転職エージェントを利用する際の手順は以下となります。
詳しい内容を解説していくので参考にしてみてください。
転職エージェントの登録フォームから必要事項を登録します。
コンサルタントがスキルや経験を把握できるように正確に入力しましょう。
外資系特化型の転職エージェントのなかには、登録時に「英文レジュメ」の提出が必要なところもあります。
登録後、数日程度でコンサルタントから連絡があるので、登録した内容をもとに、面談を行ってください。
現在は、対面のほかzoomなどによるオンライン面談を行っている転職エージェントも多いです。
自分の希望をコンサルタントに話したら、次は今までの経歴やスキル、英語能力、適正、希望条件などをもとに求人を紹介してもらいます。
経験・スキルが不足している場合や英語力に不安がある場合は、求人紹介が受けられないこともありますよ。
紹介してくれた求人の中に興味を引くものがあったら転職エージェントを通じて応募しましょう。
英文レジュメの作成サポートを行っている転職エージェントもあるので、活用するのがおすすめです。
書類選考を通過したらいよいよ企業との面接です。多くの転職エージェントでは面接サポートを行っているので、ぜひアドバイスをもらって下さい。
面接の日程調整はコンサルタントが代行してくれます。
また面接官が外国人の場合は、英語面接になる可能性が高いです。
どのくらいの英語力が必要なのかエージェントに確認しておきましょう。
内定が出たら、転職エージェントを介して入社日の調整を行います。
転職エージェントは、内定後も入社に向けたサポートしてくれます。退職や入社に関して不安のある方はアドバイスをもらいましょう。
外資系に強い転職エージェントに関するQ&Aをわかりやすく解説
外資系に強い転職エージェントを利用する際に関する疑問についてQ&A形式でわかりやすく解説しています。
知りたい内容があれば、以下項目の中からタップしてみてください。
あなたが登録時に作成したレジュメは、転職サイトや転職エージェントに登録している企業やヘッドハンターに匿名で公開されます。
そして、あなたの経歴やスキルに興味をもった企業やヘッドハンターが、「応募してみませんか?」というメッセージを送ってくることを「スカウト」と言います。
スカウトは、あなたの能力を評価している企業が送るため、一般的な応募よりも採用確率が高く、有利な待遇も期待できます。
外資系企業の求人を非公開にするのには、下記のような理由があります。
- 効率的な選別ができるよう、企業が求める能力をもった人材にのみ応募してほしい
- 競合他社に人事について知られたくない
- 新規事情に関わる募集のため
外資系企業であっても、日本国内で営業活動をする「製薬会社のMR」や「保険会社の外交員」といった仕事であれば英語力は不要です。
また、外資系企業の日本支社などで、関わる社員のほとんどが日本人の場合も英語力はそれほど求められません。
ただし、キャリアアップを望むのであれば英語力は必須です。
地位が上がれば、上層部の外国人や海外の本社・支社などとやり取りをする機会が増えるからです。
『英語ができない=外国人の上司や部下と円滑なコミュニケーションが取れない』ということになるため、昇進は難しいでしょう。
現時点でどれくらいの英語力を求められるか、キャリアアップにどう影響するかなどは企業によって異なるので、コンサルタントに確認してください。
重要なのは、応募する企業が求めているスキルとあっている人材かどうかです。
気になる求人を見つけたときは、募集している仕事内容を理解し、自分が持っているスキルとマッチしているか、今までの経験が活かせられるかを考えてみましょう。
また、応募したい企業のホームページなどから情報収集をし、企業理念や雰囲気なども十分に調べておくと、入社後のミスマッチが防げます。
日本企業と違い外資系企業では転職回数がマイナスになることはほとんどありません。
かえってあらゆる企業でキャリアを積んだことでプラスに見られる場合もあります。
ただし、「毎回違う業種に転職している」「以前のキャリアを活かす転職ではない」など、一貫性や専門性がないと、マイナスになってしまいます。
重要なのは転職回数よりも転職理由なので、他業種・多職種への転職経験がある場合は転職理由をきちんと答えられるようにする必要があります。
持っていると有利になる資格は
- TOEIC(700点以上)、TOEFL(105点以上)
- 国連英検(B級以上)
- 国際秘書検定
- BATIC(国際会計検定)700点以上
- 米国公認会計士
などです。
そのほかにも、コミュニケーション能力やマネジメント能力などのスキルを磨くようにしましょう。
外資系企業と日系企業の違いを徹底比較
外資系企業への転職を検討する際、「外資系企業と日系企業はどう違うのか」詳しく知りたい人もいるのではないでしょうか。
前章で紹介した、経験者の口コミなどもふまえて、外資系企業と日系企業の違いを徹底比較してみました。
外資系企業が「成果主義」なのに対し、日系企業は「年功序列」という違いがあります。
実力重視の外資系企業は、高い成果に対して直属の上司が評価を行います。
昇給に関しては、定期的な面談を通して会社に貢献していることをアピールするなど交渉が必要です。
成果をアピールできなければ、給料は現状維持になってしまうことも。
一方の日系企業は、勤続年数や年齢に応じて昇給・昇進が決まる年功序列制を導入している企業が多いです。
ただ近年は、労働人口の減少や経済の低迷、グローバル化などによって、成果主義を導入する企業も増えてきています。
外資系企業は「ジョブ型雇用」なのに対し、日系企業は「メンバーシップ型雇用」が主流です。
ジョブ型雇用とは、仕事に必要なスキルや資格などを持った人材に限定して採用する雇用形態のことで、採用方法は通年採用となります。
個人の業務担当や役割が明確に決まっているため、専門性の高い人が評価されやすく、特定の仕事に専念できるメリットが。
ただし、担当職務がなくなったり、求められるスキルの水準に満たなくなったりしたときなどは、離職になってしまうデメリットもあります。
メンバーシップ型雇用は、業務内容や勤務地などに制約を設けず、雇用契約を締結する雇用形態のことで、採用後に職務や部署配置などが決まります。
日本独特の雇用形態で、新卒一括採用で導入されているシステムです。
基本的に終身雇用が前提で解雇されにくいメリットがあり、定期異動があったり幅広い業務を担当したりします。
外資系企業の働き方・組織文化は個人を重んじますが、日系企業は組織を重んじる傾向にあるのが特徴です。
個人を重視する外資系企業は裁量も大きく、自己判断や自己責任で仕事を進められます。
一方の日系企業は、上司の指示や組織の方針などに従うため、組織が大きくなるほど検討や調整などに時間もかかり、意思決定までのスピードが外資系企業と比べて遅い特徴も。
また日系企業は規律・時間に厳しい面もあり、協調性やチーム全体のパフォーマンスが求められる傾向にあります。
外資系企業と日系企業では、労働時間や休暇などの考え方が違います。
外資系企業の場合、残業が多いと「業務を効率的に遂行できていない」とマイナス評価につながりますが、日系企業では過去に長時間労働が美徳とされてきたこともあり、毎日の残業が当たり前になっている企業もあります。
また、外資系企業ではプライベートの時間を大切にしており、周りが仕事をしているからと残業に付き合うこともありません。
さらに結果を出していれば自由に休暇も取れますし、2~3週間の長期休暇も取る人も珍しくないです。
ただし、仕事が忙しいときは早朝や週末に働くことも。
一方の日系企業は、有給消化日数も他国に比べると少なく(※参照:内閣府資料)、特別な理由がない限り有給休暇を申請しづらい雰囲気がまだ残っています。
しかし、お盆や年末年始の休暇、祝祭日が他国に比べて多いなど、日本ならではの風習による休みがあるのは日系企業ならではでしょう。
これから初めて外資系転職にトライする人は、日系企業との比較で、外資系企業のイメージが少しでもできたのではないでしょうか。
ただ、日系企業の中には外資系企業の制度を導入しているケースもあるため、外資系のようだと感じる日系企業求人に遭遇することもあるでしょう。
逆に日本企業のような組織文化を持つ外資系企業も。
企業によって評価制度や雇用スタイルなどは違うため、応募企業の詳細については、転職エージェントを活用して情報を得るのがおすすめです。
次の章では、外資系企業に向いている・活躍できる人の特徴も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
外資系企業に向いている・活躍できる人の特徴
せっかく外資系企業への転職が叶っても「合わない」「うまくいかない」と悩む人もいます。
外資系企業に向いている・活躍できる人の特徴について解説するので、外資系への転職に不安を抱いている人はぜひチェックしてみてください。
ビジネスレベルの英語力がある人なら、外資系企業で活躍できるでしょう。
英語力を必要としないポジションの求人も一部ありますが、海外取引先や外国人社員とのやり取りが英語で行われることも多く、社内公用語を英語としている企業もあるからですね。
語学スキルがあれば、齟齬が生じてミスやトラブルで評価を落とすようなことにもなりにくいです。
英語力を客観的に知る方法として
- TOIEC
- TOEFL
- 国連英検
などの資格があります
外資系企業への転職では、「TOEIC700点以上」が目安と言われているので、転職前に自身の英語力を把握してみてください。
実力主義の中で働き正当に評価されたい人にも外資系企業は向いているでしょう。
「年齢」「性別」「在籍年数」など関係なく、成果を出せば評価する外資系企業は多いからですね。
これまで職場で正当な評価を得られずモチベーションが下がっていた人も、外資系企業なら実力に応じた正当な評価を得られ、活躍の幅も広げられるでしょう。
積極的に意見が伝えられ、さらに行動もできる人なら、外資系企業へ転職しても活躍できるでしょう。
外資系企業では、自分の意見が言えない人は、仕事ができない人と誤解されてしまうこともあるからです。
日本では、上司に意見すると仕事がやりにくくなったり、職場でも高い協調性が求められたりすることも少なくありません。
自分で考え恐れず発言ができ、行動にも移せる人は、外資系の企業文化が合う可能性も高いでしょう。
効率的かつスピーディーに業務を進められる人は、外資系企業でもプレッシャーを感じることなく働けます。
外資系企業は、意思決定や経営判断のスピード感が速いため、突然方向性や配置などが変わることも多く、都度対応しながらスピーディーに結果を出さなくてはいけません。
臨機応変に効率重視で業務をこなせる人や、外資系ならではのスピード感についていける人は、社内でも重宝されるでしょう。
コミュニケーションスキルが高い人も外資系企業に向いています。
外資系企業の人間関係にドライなイメージをもつ人もいるかもしれませんが、意外と社内政治は存在しており、周りとの結びつきや協力体制は重要ポイントです。
また人の出入りも激しく、いろいろな文化をバックボーンにもつ社員も働いているため、コミュニケーションスキルがないと、人間関係を築けず生き残れない可能性も。
コミュニケーションスキルの中には、ボディランゲージも含まれます。
表情や自信のあるように見える姿勢、ジェスチャーなどで相手の印象は変わります。
仕事のスキルや英語力だけでなく、適度なボディランゲージも身に着け、コミュニケーションスキルを磨いておきましょう。
特定の分野を極めたい人は外資系企業に向いています。
外資系企業は、原則として定められた職務のみを行う「ジョブ型雇用」だからです。
外資系企業では、特定の職務を行うため専門性や知識が深くなっていき、その分野の「スペシャリスト」となります。
ジョブローテーションを行い、一通りの知識を持った「ゼネラリスト」となる日本企業よりも、得意分野の知識を活かし高めたい人に外資系企業はぴったりです。
外資系企業の年収相場と給与が高い理由
「外資系企業は年収が高い」というイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。
もちろん高年収だからという理由だけで、外資系企業への転職を目指すわけではありませんが、実際の年収は気になるところですよね。
そこで、知名度の高い外資系企業と日系企業の年収相場について調査・比較してみました。
- 年収相場は、会社口コミプラットフォーム「エンゲージ」の平均年収(正社員)を参考にしました。(※調査日:2024年7月25日)
- 企業によって口コミ数や回答者の職種、ポジションなどが異なるため、年収相場はあくまでも参考としてご理解ください。
外資系企業 | 業界・業種 | 年収相場 |
---|---|---|
マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン | コンサルティング | 1207万円(平均年齢32歳) |
ゴールドマン・サックス証券株式会社 | 金融業 | 1443万円(平均年齢33歳) |
プルデンシャル生命保険株式会社 | 保険業 | 890万円(平均年齢36歳) |
P&Gジャパン合同会社 | 消費財 | 852万円(平均年齢38歳) |
グラクソ・スミスクライン株式会社 | 製薬 | 988万円(平均年齢44歳) |
グーグル合同会社 | IT | 1093万円(平均年齢34歳) |
日系企業 | 業界・業種 | 年収相場 |
---|---|---|
株式会社野村総合研究所 | コンサルティング | 996万円(平均年齢35歳) |
SMBC日興証券株式会社 | 金融業 | 692万円(平均年齢32歳) |
日本生命保険相互会社 | 保険業 | 406万円(平均年齢33歳) |
花王株式会社 | 消費財 | 682万円(平均年齢36歳) |
第一三共株式会社 | 製薬 | 840万円(平均年齢38歳) |
富士通株式会社 | IT | 722万円(平均年齢38歳) |
外資系企業が高年収なのには、以下のような理由があるからです。
- 成果主義(インセンティブの割合が高い)
- 企業規模が大きく収益も高い(優秀な人材が集まっている)
- 退職金制度がない
外資系企業で働く場合、優秀なグローバル人材の中で成果を出し続けなければいけませんし、退職後の資金を自分で準備しておく必要もあります。
外資系企業の転職活動時に役立つ口コミサイト
転職エージェントからも外資系企業の情報は得られますが、自分自身でも情報収集し、企業研究を行うことは大切です。
そこで、外資系企業の転職活動時に役立つ口コミサイトをピックアップしました。
以下にそれぞれの特徴を紹介しているので、外資系企業の情報収集に活用してください。
口コミサイト | 特徴 |
---|---|
エンゲージ 会社の評判 |
|
OpenWork |
|
キャリコネ |
|
Glassdoor |
|
※2024年9月時点
【総括】プレイフルキャリア研究所代表の五十嵐郁一氏と株式会社YY代表の諏訪義久氏から外資系企業への転職に向けてのアドバイス
総括として、当記事の監修者、プレイフルキャリア研究所代表の五十嵐郁一氏、株式会社YY代表の諏訪義久氏それぞれから、外資系企業への転職に向けてのアドバイスをいただきました。
順に紹介するので、これから外資系企業への転職のお考えの方は参考にしてみてください。
外資系企業への転職を考える際には、企業ごとの「多様性」を意識した方が良いでしょう。一口に「外資系」と言っても、日系企業以上に企業ごとの違いが大きいです。
例えば、アジア系か欧米系かによって異なる部分が大きいことは、容易に想像がつくでしょう。
ですので、「外資系」に対する通俗的なイメージや自らの偏見にとらわれず、まずは「自己分析」を深く掘り下げると良いでしょう。
「多様な」外資系企業の中から、自分を活かせる最適な企業を迷わず絞り込むことができます。
日本にある外資系企業の多くは『成果主義』となるため、仕事における具体的な目標設定や進捗管理を数値で見える化させる必要性があります。
仕事やタスクを始める前に入念に準備し、上司やチームメンバーへ前もって合意をもらっておくと良いでしょう。
仕事に対して「こうしました」「どうしました」といった報告ではなく、具体的な数値目標に対してどのような行動をした結果、どのような数値に変化したり目標達成したのかを明示させられる必要があるからです。
後になって誰の成果なのか?何がうまくいって何がうまくいってないのか?などを明確にできれば、その後のキャリアアップも期待できると思います。
また、外資系企業はワークライフバランスを重視している傾向にあるため、仕事だけに没頭せず、プライベートも計画を立てながら充実させられると良いでしょう。
ご自身の上司が外国人の場合は、「週末は何をするのか?」と聞かれることも少なくありません。
週明けに顔を合わすと、まずはじめに「先週末はどうだったか?」などの質問を受けることになると思います。
「寝て過ごしました」といった回答では、上司との人間関係や信頼関係を高めるチャンスを逃してしまうことになるでしょう。
最後に、英語スキルは必須ですので、苦手意識がある方でも英語でのコミュニケーションには積極的に参加されることをおすすめします。
監修者様のアドバイスはいかがでしたでしょうか。
最後となりますが、記事内で紹介してきた転職エージェントの公式サイトとURLを掲載しておくので、気になったところはチェックしてみてください。
入社後も継続してサポートしてもらえる。
【公式】https://www.enworld.com
創業30年以上の歴史ある外資系企業(※)。
【公式】https://robertwalters.co.jp
※「ロバート・ウォルターズ」公式サイトより(2023年9月時点)
国内最大級の外資系求人数。
【公式】https://michaelpage.co.jp/
業界・職種別コンサルタントがサポート。
【公式】https://jac-recruitment.jp
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※調査日2023年9月18日
全求人の73%が非公開求人(※)。
【公式】https://www.antelope.co.jp/
※「アンテロープ」公式サイトより(2023年9月時点)
8業界に分かれた専任担当制できめ細かいサポート。
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年収1,000万円前後のスペシャリスト向け求人が豊富(※)。
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※調査日2023年9月18日
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※2021年1月現在