ITエンジニア向けおすすめ転職エージェント21選!選び方&活用方法も解説

ITエンジニア転職エージェント

ITエンジニアとしての転職を希望するなら、ITエンジニア特化型の転職エージェントの利用がおすすめ

IT業界やエンジニアの転職事情に精通した転職エージェントを利用すれば、転職活動をスムーズに進めやすくなるからです。

転職エージェントを利用するとITエンジニア転職がスームズに進む理由

しかしITエンジニア関連の転職エージェントはたくさんあるため、どれを選べば迷ってしまうかもしれませんね。

当記事では、編集部が各社を調査した結果から得られた以下の情報をもとに、ITエンジニア向けのおすすめ転職エージェント21社を厳選してピックアップしました。

  • 公開求人数
  • 福利厚生の充実度
  • サポート面の充実度
  • 求人募集エリア
  • 求人検索などサイトの利便性

記事内では、希望条件や年代、職種・業種別でも選べるようにまとめています。

転職エージェントの利用に不安を感じているエンジニアさんは、失敗しないための選び方や活用法についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

目次

ITエンジニア向けおすすめ転職エージェント21選!各社の調査結果まとめ

当編集部が調査した結論からまとめますと、ITエンジニアが転職活動する際におすすめの転職エージェント21社は以下の通りです。

転職エージェント名 おすすめポイント
Geekly(ギークリー) 働きながら転職先を探したい人におすすめ
レバテックキャリア できるだけ早く転職したい人におすすめ
マイナビIT AGENT IT業界を熟知した専任アドバイザーにサポートしてほしい人におすすめ
ウィルオブ・テック 年収アップを目指している人におすすめ
社内SE転職ナビ 社内SEを目指している人におすすめ
キッカケエージェント 地方在住でITエンジニアに転職したい人におすすめ
レバテックダイレクト IT企業と直接やり取りしたい人におすすめ
アクシスコンサルティング ITコンサルタントへのキャリアアップ転職におすすめ
ユニゾンキャリア 20代未経験からIT業界へのキャリアチェンジ転職におすすめ
type転職エージェント 応募する前に企業の雰囲気を知りたい人におすすめ
Green いろいろな求人の中から仕事を選びたい人におすすめ
PayCareer 本気度の高いスカウトを受けたい人におすすめ
ウズキャリIT 最後の転職にしたい人におすすめ
ワークポート 未経験からIT業界の転職を目指す人におすすめ
アカリクキャリア 院卒エンジニアやハイクラス転職におすすめ
テクノブレーン 良い条件のポジションがあれば転職を検討したい人におすすめ
ビズリーチ IT業界へハイクラスの転職をしたい人におすすめ
リクルートエージェント 実績のある転職エージェントを利用したい人におすすめ
TechStars Agent 自分にピッタリの転職先を探したい人におすすめ
CODE×CODE CAREER(コードコードキャリア) IT未経験から学び転職したい若手におすすめ
Findy ハイスキルのエンジニアにおすすめ
各社の特徴やおすすめポイントの調査結果もまとめてみましたので、あなたが魅力を感じられるサービスがあったら登録を検討してみてください。

【1.Geekly(ギークリー)】働きながら転職先を探したい人におすすめ

Geeklyの基本データ
取扱職種 各種SE(自社製品・受託)、各種エンジニア、PM、社内SE、テクニカルサポート、WEB系、ゲーム系、営業関連、ネットマーケティング、制御・組み込みなど
求人エリア 首都圏・大阪
運営会社 株式会社GEEKLY(ギークリー)
公式サイト https://www.geekly.co.jp
Geeklyの特徴

ギークリーは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

働きながらITエンジニアへの転職を考えている人はGEEKLY(ギークリー)がおすすめです。

88%の人が働きながらの転職を成功させていますよ。(※1)

業界に特化しているからこそ、「Web」や「データベース」といった職種ごとに細分化されたコンサルタントが在籍。

職種ごとに精通したコンサルタントがサポートしてくれるため、求職者の希望と企業のニーズにあったマッチングが可能です。

書類選考の通過率は3.4倍(※3)であることからもマッチングの精度の高さがわかりますよね。

さらに、書類の提出や面接日時などのスケジュール管理をコンサルタントがサポートしてくれるので、時間の取れにくい在職中でも転職活動が可能です。

「リクナビNEXT GOOD AGENT RANKING」総合部門ほか5部門で1位を受賞しているのもポイントの一つ(※2)。

ユーザー満足度81%、年収アップ率も81%(※2)と高いので、働きながら転職活動をしたい人は、ギークリーへの登録を考えてみてはいかがですか。

Geeklyの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 88%が働きながら転職を成功させている(※1)
  • 職種ごとに細分化されたコンサルタントがサポート
  • 「リクナビNEXT GOOD AGENT RANKING」で1位獲得(※2)

Geeklyで仕事を探す

(※1)2022年12月時点
(※2)「ギークリー」公式サイトより(2023年9月時点)
(※3)2022年12月時点

【2.レバテックキャリア】できるだけ早く転職したい人におすすめ

レバテックキャリアの基本データ
取扱職種 各種エンジニア、社内SE、ブリッジSE、ゲームプログラマー、PM、PL、データサイエンティスト、マーケティング、テクニカルサポート、ディレクター、プロデューサー、プランナー、デザイナーなど
求人エリア 全国
運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://career.levtech.jp
レバテックキャリアの特徴

レバテックキャリアは、ITエンジニアの転職に特化した転職エージェントで、できるだけ早く転職したい人におすすめです。

高いマッチング力に定評があり、初回の提案での内定率は90%(※1)だからです。

アドバイザーが年間累計7,000回以上(※3)企業を訪れ、現場の情報を把握しているため、求職者の希望にあったお仕事を紹介してもらえます。

さらに、求人に合わせた履歴書や職務経歴書の添削、面接対策も行うことで内定率はさらにアップしますよ。

マンツーマンで徹底サポートしてくれるため、最速1週間で内定がもらえる可能性も。

また、5人に4人が年収アップを実現(※2)しているのもポイントですよ。

アドバイザーとの面談はオンライにも対応しているほか、困ったときにはLINEで相談できるのも便利です。

転職を急いでいる人にはおすすめの転職エージェントなので、登録してみてはいかがでしょうか。

レバテックキャリアの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 【TVCM放映中】まず抑えておきたい業界最大級の転職エージェント
  • ITエンジニアの職種別専門アドバイザーが対応!
  •  5人に4人が年収アップを実現(※2020年6月~2021年8月の実績)

レバテックキャリアで仕事を探す

(※1)2018年4月~2019年9月の実績​
(※2)レバテックサービス登録者数(2022年4月時点)
(※3)「レバテックキャリア」公式サイトより(2023年9月時点)

【3.マイナビIT AGENT】IT業界を熟知した専任アドバイザーにサポートしてほしい人におすすめ

マイナビIT AGENTの基本データ
取扱職種 SE、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、システム運用・保守・サポート、社内SE、製品開発、研究開発、WEB、インターネット、ゲーム関連、出版・広告デザイナーなど
求人エリア 全国
運営会社 株式会社マイナビ
公式サイト https://mynavi-agent.jp/it
マイナビIT AGENTの特徴

マイナビIT AGENTは、大手人材紹介会社「マイナビグループ」が運営するIT業界専門の転職エージェントです。

転職活動をするなら、IT業界をよく知っているアドバイザーに相談したいという人におすすめです。

ITエンジニアの転職に熟知したアドバイザーが専任でサポートしてくれるからですね。

アドバイザーは求職者の職務経歴やスキル・価値観を確認し、求職者自身が気づいていない強みや市場価値を見極め、適した企業を紹介してくれますよ。

求職者と人材を募集している企業とのすり合わせを行っているため、マッチング力が高いのも魅力の一つです。

転職が初めての人も、そうでない人も満足度の高い転職ができるよう対応も充分。

遠方の人や仕事で忙しい人には、電話やweb、休日の面談も実施しているので相談しやすいでしょう。

全国の求人を扱い、非公開求人も多数あるので、IT業界に転職したい人は登録を検討してくださいね。

マイナビIT AGENTの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • IT業界に熟した専任アドバイザーがサポート
  • マッチング力が高い
  • 電話・web・休日の面談にも対応

マイナビIT AGENTで仕事を探す

【4.ウィルオブ・テック】年収アップを目指している人におすすめ

ウィルオブ・テックの基本データ
取扱職種 開発系エンジニア、データ系エンジニア、インフラ系エンジニア、社内SE、ゲーム関連、マネジメント系、クリエイティブ系、マーケティング、コンサルタントなど
求人エリア 全国(東京都が中心)
運営会社 株式会社ウィルオブ・ワーク
公式サイト https://willof.jp/techcareer
ウィルオブ・テックの特徴

ウィルオブ・テックは、人材紹介会社ウィルオブ・ワークが運営しているIT業界専門の転職エージェントです。

今より年収アップしたい人におすすめですよ。

求職者の希望や方向性を考え、年収が上がるコンサルティングをしてくれるからです。

年収を上げるためには何が必要なのかを考え、ロングスパンでこれからのキャリアステップをアドバイスしてくれます。

客観的に市場価値を見てアドバイスをくれるので、150万以上の年収アップを実現させた人もいますよ(※)。

また、求職者の話を聞いたうえで、キャリアアップにつながる仕事だけを紹介してくれるのも特徴の一つ。

量よりも質重視で仕事紹介を行っているため、じっくりと考えて応募できます。

キャリアアドバイザーに加え、企業の採用情報に詳しいリクルーティングアドバイザーの2名体制でサポートしてくれるので、内定率が高いのもおすすめポイントです。

さらに求人の約7割が非公開求人(※)なので、登録すると他にはない求人に出会えるチャンスも広がります。

登録するか迷っている人は、登録前にLINE相談が可能。

LINE相談は365日24時間受付しているので、まずは相談からはじめてみてはいかがですか。

ウィルオブ・テックの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 年収アップするコンサルティングをしてくれる
  • 2名の専属アドバイザーがサポート
  • 常時数千件の非公開求人あり(※)

ウィルオブ・テックで仕事を探す

※「ウィルオブ・テック」公式サイトより(2023年9月時点)

【5.社内SE転職ナビ】社内SEを目指している人におすすめ

社内SE転職ナビの基本データ
取扱職種 開発エンジニア、インフラエンジニア、社内IT戦略・企画・情報システム、サポートエンジニア、セキュリティエンジニア、データ分析・ソリューション、ゲームエンジニア、他ITエンジニア、デザイナー、ITコンサルタント、Webマーケティング
求人エリア 全国
運営会社 アイムファクトリー株式会社
公式サイト https://se-navi.jp/
社内SE転職ナビの特徴

社内SEを目指している人は、社内SE転職ナビがおすすめ。

その名の通り、社内SEの求人を専門に扱っている転職エージェントだからです。

社内SEは、自社のシステム開発や運用保守、社員へPCの使い方やシステムに関する問い合わせ対応などを行うシステムエンジニアのこと。

自社内のシステムに関する業務を担当するため、ITに関する幅広い知識が必要となります。

社内SE転職ナビでは、業界トップクラスの社内SE求人を扱っており、「開発エンジニア」「インフラエンジニア」など選べる職種も多彩。

さらに、「メーカー」「不動産」「金融機関」などさまざまな業種の社内SE案件を扱っており、150種類以上の開発言語から選択して求人を探せます。

転職活動にはIT業界に精通したコンサルタントが丁寧にサポート。

多岐にわたる業界の中から、希望に合った社内SE案件を提案してくれますよ。

忙しい人や遠方の人には「オンライン面談」にも対応しているほか、とりあえず社内SEについて情報収集したい人は「カジュアル面談」もできるので、まだ転職するか決めていない人にも利用しやすいサービスです。

社内SE転職ナビの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 社内SEの転職に特化
  • さまざまな職種・業種の社内SEを扱っている
  • カジュアル面談ができる

社内SE転職ナビで仕事を探す

【6.キッカケエージェント】地方在住でITエンジニアに転職したい人におすすめ

キッカケエージェントの基本データ
取扱職種 ITエンジニア
求人エリア 全国
運営会社 株式会社キッカケクリエイション
公式サイト https://kikkakeagent.com/
キッカケエージェントの特徴

キッカケエージェントは、ITエンジニアに特化した転職支援サービスです。

地方在住でITエンジニアに転職したい人は、キッカケエージェントがおすすめ。

リモートワーク可能な優良企業を中心にキャリアアップ支援をしてくれるからです。

求人はどうしても都市部に集まるため、地方によってはITエンジニアの求人がほとんどないなんてことも。

キッカケエージェントは、求職者の希望条件に沿って、地方在住でもフルリモートで就業できる企業を紹介してくれます。

またITエンジニアに特化しているエージェントだけあり、企業が利用している言語やどういう環境なのかを熟知しているため、最適なマッチングが可能です。

さらに、応募企業それぞれに合わせた面接対策をしてくれるため、一般的なエージェントに比べると内定率が2倍以上(※)であることもポイント。

年収アップを実現している人も多く、キャリアチェンジにも対応しているので、「通える範囲に希望にあった求人がない」という人は、ぜひ登録を検討してくださいね。

※「キッカケエージェント」公式サイトより(2023年9月時点)

キッカケエージェントの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • フルリモートで就業できる企業を紹介
  • 応募企業に合わせた面接対策
  • キャリアチェンジにも対応

キッカケエージェントで仕事を探す

【7.レバテックダイレクト】IT企業と直接やり取りしたい人におすすめ

レバテックダイレクトの基本データ
取扱職種 サーバーサイドエンジニア、フロントエンドエンジニア、Androidエンジニア、iOSエンジニア、システムエンジニア、プログラマ、フルスタックエンジニア、テックリード、DevOpsエンジニア、アプリケーションエンジニア、マークアップエンジニア、HTMLコーダー、RPAエンジニア、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、クラウドエンジニア、インフラエンジニア、セキュリティエンジニア、データベースエンジニア、SRE、社内SE、テストエンジニア・QAエンジニア、組込・制御・汎用系エンジニア、セールスエンジニア、ブリッジSE、ゲームエンジンプログラマ、ゲームスクリプター、ゲームプログラマ、ゲームデバッカーなど
求人エリア 全国
運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://levtech-direct.jp/
レバテックダイレクトの特徴

レバテックダイレクトは、IT人材サービスのレバレジーズが運営する転職サービスです。

IT企業と直接やり取りしたい人にレバテックダイレクトはおすすめです。

掲載されている求人に直接応募したり、企業からスカウトを受け取ったりしながら転職活動を進められるからですね。

注目したいのは質の高いスカウトが届くこと。

全スカウトメールの93%(※)が面接・面談確約のスカウトで、企業は厳選してスカウトメッセージを送信します。

そのため、スピード感のある転職活動を実現できるでしょう。

また、掲載されている求人も質が高く、「上場企業」「有名企業」「ベンチャー企業」など多様で、チームが企業に取材を行った詳細情報も充実させています。

運営会社レバレジーズの長年にわたる支援実績データを活用した、機械学習による入社後の活躍を可視化するマッチ率判定も導入。

IT専門職ならではの、充実した職種やスキルで検索できる機能も搭載しています。

スカウトや直接応募で転職活動を進めたいITエンジニアの方は、ぜひレバテックダイレクトを活用してください。

レバテックダイレクトの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • ITエキスパート向け求人検索&スカウトサービス
  • 企業が厳選した質の高いスカウトが届く
  • ITに特化した多種多様な職種・スキルから求人を探せる

レバテックダイレクトで仕事を探す

※2023年7月1日~9月30日実績

【8.アクシスコンサルティング】ITコンサルタントへのキャリアアップ転職におすすめ

アクシスコンサルティングの基本データ
取扱職種 AI・IoT、グローバル、ストコンサル、戦略コンサル、ワークライフバランス、第二新卒、M&Aコンサルタント、金融、製造、通信・メディア、医療・製薬、公共向けコンサルタント、関西コンサルティングファーム・事業会社 、SAP
求人エリア 全国
運営会社 アクシスコンサルティング株式会社
公式サイト https://www.axc.ne.jp/
アクシスコンサルティングの特徴

創業20年の実績(※)をもつアクシスコンサルティングは、コンサルタントの転職支援に特化したサービスです。

ITエンジニアからITコンサルタントへのキャリアアップ転職を目指したい人は、アクシスコンサルティングを活用してください。

コンサル業界の経験がなくても、キャリア診断を行い、これまでのITエンジニア経験が活かせるキャリアプランを提案してもらえます。

もちろんコンサルティング業界だけでなく、IT業界に強いキャリアアドバイザーも在籍。

学歴などの面で、「コンサル業界は自分には難しいのでは」と転職を躊躇するエンジニアの方にも、「ITコンサルタントならスキルがあれば合格する可能性も高い」といった情報を提供してくれます。

また、コンサルティングファームだけでなく、メガベンチャーや外資系ベンダーの「IT・デジタル系ポジション」の非公開求人も紹介可能です。

公式サイト上には、システムエンジニアからITコンサルタントへ転職した人の転職事例も掲載されています。

ITエンジニアとしての、次のキャリアについて悩んでいる人は、アクシスコンサルティングに相談してみてはいかがでしょうか。

アクシスコンサルティングの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • コンサルタントの転職に強い
  • ITコンサルタントの転職支援実績あり(※)
  • ITエンジニア経験を活かせるポジションの非公開求人の紹介可

アクシスコンサルティングで仕事を探す

※「アクシスコンサルティング」公式サイトより(2023年9月時点)

【9.ユニゾンキャリア】20代未経験からIT業界へのキャリアチェンジ転職におすすめ

ユニゾンキャリアの基本データ
取扱職種 開発エンジニア、システムエンジニア、インフラエンジニア、アプリケーションエンジニア、Webエンジニアなど
求人エリア 一都三県(東京、埼玉、神奈川)、大阪
運営会社 株式会社ユニゾン・テクノロジー
公式サイト https://unison-career.com/
ユニゾンキャリアの特徴

ユニゾンキャリアは、IT・Web業界専門の転職支援サービスです。

20代未経験からIT業界へのキャリアチェンジ転職を希望している人にユニゾンキャリアはおすすめ。

教育・研修体制の整った若手が活躍できる優良企業との取引や、無料のITスクールが利用できるなど、未経験者の転職支援に強みがあるからです。

「第二新卒」「大学中退」「アルバイト」など、さまざまな立場の20代未経験者が、ITエンジニアの転職に成功しています。

また、キャリアアドバイザーは全員がIT業界に精通。

専門性があるからこそ、マッチング率が上がるのも特徴のひとつです。

業界のことだけでなく、企業の裏側もしっかり説明してくれるので、入社後のギャップも比較的小さく抑えられるでしょう。

Google口コミも4.9(※)と高く、利用者からの評判の良さもうかがえます。

ITエンジニアへの転職を希望している20代未経験者は、ぜひユニゾンキャリアに相談してみてください。

ユニゾンキャリアの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 未経験からでもITエンジニアを目指せる手厚いサポート体制
  • 成長を約束できる優良企業とも多数の取引あり
  • 無料ITスクールを利用できる

ユニゾンキャリアで仕事を探す

※2024年2月6日時点

【10.type転職エージェント】応募する前に企業の雰囲気を知りたい人におすすめ

type転職エージェントの基本データ
取扱職種 SE(IT・通信・ソフトウエア)、Webエンジニア・クリエイター(WEB・インターネット・ゲーム)、クリエイティブ(広告・メディア)など
求人エリア 全国
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
公式サイト https://type.career-agent
type転職エージェントの特徴

type転職エージェントは、1都3県を中心に運営している転職エージェントで、IT業界の求人を多数扱っています。

「応募する前に自分自身で企業の雰囲気を知りたい」という人におすすめです。

日本最大級エンジニア転職イベント「typeエンジニア転職フェア」を開催しているからです。

転職フェアには「日立」「キャノン」といった大手優良企業が多数出展(※)。

出展企業社員と話ができるため、Webだけでは得られない生の情報が聞けるだけでなく、企業からスカウトメールをもらえる可能性も増えます。

なかには、面接までこぎつける参加者もいて、在職中でもスムーズに転職が進むこともありますよ。

さらに、キャリアアドバイザーがマンツーマンでヒアリングをしてくれる無料の転職相談会や、転職セミナーも毎週開催しているので、興味のある人は話だけでも聞きに行くのもいいかもしれませんね。

専任のアドバイザーがスケジュール管理や面接対策などをしっかりサポート。

非公開求人も扱っているので、Webの求人検索で希望にあう仕事が見つからない人は、type転職エージェントを利用してみてはいかがですか。

type転職エージェントの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 日本最大級のエンジニア転職イベントを開催
  • 大手・優良企業の求人多数
  • 転職相談会や転職セミナーを毎週開催

type転職エージェントで仕事を探す

※「type転職エージェント」公式サイトより(2023年9月時点)

【11.Green】いろいろな求人の中から仕事を選びたい人におすすめ

Greenの基本データ
取扱職種 エンジニア・技術職、クリエイティブ職(WEB・ゲーム・マルチメディア)、企画・マーケティング職など
求人エリア 全国
運営会社 株式会社アトラエ
公式サイト https://green-japan.com
Greenの特徴

Greenは、IT・Web業界に特化した転職サイトです。

IT業界の求人を多数扱っているから、転職先を選ぶ際にいろいろな求人情報をチェックしたい人におすすめです。

4,000社以上の企業から約30,000件の求人を掲載(2022年6月18日時点)と、IT・Web企業が多く利用する転職サイトとなっていますよ。

取り扱っている求人はベンチャー企業から上場企業、外資系企業と幅広く、未経験者OKや残業少なめの職場などの条件からも検索が可能。

求人を掲載しているほぼすべての企業が写真を掲載しているため、社内の雰囲気がわかるのもうれしいですよね。

登録すると企業と直接連絡がとれるようになり、興味のある企業とうまくマッチングできれば面接前にカジュアルに会える「カジュアル面談」ができます。

さまざまな業種や職種の求人があるので、他では希望の求人が見つからない人やいろいろな求人を比較して仕事を決めたい人は、登録を検討してくださいね。

Greenの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • IT業界の求人多数
  • IT・Web企業が多く利用する転職サイト
  • 面接前に「カジュアル面談」ができる

Greenで仕事を探す

【12.PayCareer】本気度の高いスカウトを受けたい人におすすめ

PayCareerの基本データ
取扱職種 幅広い職種に対応(肉体労働を伴う職種、特定の専門技能を必要とする職種など、一部の職種については登録が難しい場合あり)
求人エリア 非公開
運営会社 株式会社PayCareer(ペイキャリア)
公式サイト https://pay-career.com/
PayCareerの特徴

PayCareerは日本初(※)の面談課金モデルの転職サービスです。

一斉配信のようなスカウトではなく、本気度の高いスカウトを受け取りたいと考えるITエンジニアの方には、PayCareerをおすすめします。

求める人材であれば、お金を払ってでも面談を希望する企業が利用しているサービスだからですね。

一般的なスカウトサービスは、スカウト1通あたりの単価は安いものの、返信率が低いため、企業は多数のスカウトメールを送って求職者からの返信を待つことになります。

しかしPayCareerを利用する企業は、面談ごとに求職者へ報酬を支払うため、「会いたい」と思えるような人材を厳選してスカウトを送ります。

求職者の経歴や希望などを把握したうえでスカウトメールを送るので、マッチング度も本気度も高いというわけですね。

さらに求職者に興味をもったうえで面談をセッティングするため、有意義な話が聞けるのはもちろん、CEOやCOOといった経営層と話ができるチャンスも。

導入している企業も大手からベンチャーまで幅広く、本気度の高いさまざまな企業との出会いが期待できるでしょう。

気になるPaycareerの報酬の仕組みは次のとおりです。

  1. 企業との面談後にポイントが付与される
  2. Paycareerにポイントの換金を申請する
  3. Paycareerからポイントが換金される

ポイントは「1ポイント=100円」として算出され、換金期限はポイント付与から3ヶ月となっています。

報酬及び支払い方法について詳しくは、「PayCareer利用規約第6条」を必ず確認してください。

とくにIT・Web業界のエンジニアはニーズが高く、手あたり次第送られてくる的外れのスカウトメールにうんざりしている人も多いのではないでしょうか。

無駄のない転職活動を希望する人は、ぜひ一度PayCareerを使ってみてください。

PayCareerの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 面談課金型のスカウトサービス
  • IT・Web業界からの需要が高い
  • 本気度の高いスカウトが届く

PayCareerで仕事を探す

※日本国内における「ダイレクトリクルーティングサービス」において(2020年3月時点、自社調べ)

【13.ウズキャリIT】最後の転職にしたい人におすすめ

ウズキャリITの基本データ
取扱職種 ITエンジニア
求人エリア 東京・大阪・愛知が中心
運営会社 株式会社UZUZ
公式サイト https://daini2.co.jp/it
ウズキャリITの特徴

ウズキャリITは、20代向けの転職エージェント「UZUZ(ウズウズ)」が運営しているIT業界に特化した転職エージェントです。

転職するのは最後にしたい人には、ウズキャリITがおすすめです。

入社後の定着率が95.7%と高いからですね(※1)。

IT就活のプロが徹底的なカウンセリングを行い、求職者の強みが活かせる仕事を紹介してくれるのはもちろんのこと、入社後も相談に乗ってくれるなどサポート体制も万全。

求職者に1番マッチした求人を紹介してもらえますよ。

さらに厳しい基準を設け、基準に満たない企業とは契約を結ばないなど、ブラック企業を徹底排除しているのも定着率が高い理由の一つ。

内定率も高く、平均1ヶ月程度(※2)で内定をもらっている人が多いですよ。

直接会って面談するのが難しい人には、電話やメール、Skypeでのサポートも可能なので、気になる人はぜひ登録を検討してくださいね。

ウズキャリITの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 入社後の定着率95.7%(※1)
  • ブラック企業を徹底排除している
  • 電話やメール、Skypeでもサポートが可能

ウズキャリITで仕事を探す

(※1)ウズキャリ調べ 計測期間:2020/1/1~2020/12/31
(※2)「ウズキャリ」公式サイトより(2023年9月時点)

【14.ワークポート】未経験からIT業界の転職を目指す人におすすめ

ワークポートの基本データ
取扱職種 ソフト開発、SE、インフラエンジニア、研究・製品開発、ゲーム制作関連、クリエイティブ系、ヘルプデスク・ユーザーサポート、コンサルタント、プリセールスなど
求人エリア 全国
運営会社 株式会社ワークポート
公式サイト https://workport.co.jp/
ワークポートの特徴

ワークポートは、20年の実績(※1)を持つ人材紹介会社です。

さまざまな職種の求人を扱っていますが、IT業界に強く豊富な求人を扱っています。

そんなワークポートは、未経験からIT業界に転職したい人におすすめです。

未経験からのキャリアチェンジを得意としているからです。

ワークポートには、IT業界専門の「転職コンシェルジュ」が在籍しており、IT業界未経験者が希望の仕事に就けるようきめ細やかにサポート。

選考書類や面接も、創業からの実績を活かし的確にアドバイスしてくれるため、選考が通りやすくなりますよ。

また、求人検索やスケジュール管理機能のある無料転職活動支援アプリ「eコンシェル」があるので、スマホで簡単に転職活動を管理できるのも便利です。

転職決定人数NO.1(※2)も獲得しているので、スキルに自信のない人や未経験からIT業界への転職を目指す人は登録してみてはいかがですか。

ワークポートの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • IT業界の求人が豊富
  • 未経験からのキャリアチェンジが得意
  • IT業界専門のコンシェルジュがサポート

ワークポートで仕事を探す

(※1)2023年9月時点
(※2)リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2022年度下半期~』(2022年10月~2023年3月)にて、『転職決定人数部門 第1位』を受賞

【15.アカリクキャリア】院卒エンジニアやハイクラス転職におすすめ

アカリクキャリアの基本データ
取扱職種 システムアナリスト/コンサルタント、プロジェクトマネージャー(IT/インターネット/通信) 、アプリケーション開発エンジニア(オープン系)、アプリケーション開発エンジニア(WEB/モバイル系)、アプリケーション開発エンジニア(汎用系)、アプリケーション開発エンジニア(制御/組み込み系)、データベース構築/設計エンジニア、サーバー構築/設計エンジニア、ネットワークエンジニア(設計)、ネットワークエンジニア(保守/運用)、社内情報システム/EDP/MIS、サポート/運用/保守/教育、研究/開発(IT/インターネット/通信)、その他技術系(IT/インターネット/通信)など
求人エリア 全国、海外
運営会社 株式会社アカリク
公式サイト https://tenshoku-agent.acaric.jp/
アカリクキャリアの特徴

アカリクキャリアは、博士新卒学生の就業支援事業としてスタートした、株式会社アカリクが運営する転職サービスです。

院卒エンジニアやハイクラス転職には、アカリクキャリアがおすすめ。

院卒者やエンジニアスペシャリスト専門の転職エージェントで、2006年の創業から15年以上に渡る院卒者のサポート実績があるからですね。

利用者のほぼ全員が大学院出身者で、高い専門性を活かせるエンジニア求人が豊富に揃っています。

アカリクキャリアは100%(※)院卒者向け求人なので、「院卒者向けの求人がなかなか見つからない」という人はぜひ相談してみてください。

「NTTデータ」「GMO」「DeNA」など、大手や有名IT企業の紹介実績も。

専門性に特化しているため、求職者のエンジニアとしての技術を的確に把握した求人提案を得意としています。

また、年収アップ転職にも強く、公式サイト上には転職決定者の実績も掲載されているので、参考にしてみてください。

アカリクキャリアの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 院卒者・エンジニアスペシャリスト専門
  • 専門性を活かせるエンジニア求人多数
  • 年収アップ転職を目指せる

アカリクキャリアで仕事を探す

※「アカリクキャリア」公式サイトより(2023年12月時点)

【16.テクノブレーン】良い条件のポジションがあれば転職を検討したい人におすすめ

テクノブレーンの基本データ
取扱職種・業種 ITエンジニア、コンサルティング、WEBサービス、自動車、メーカー、電機、電子、半導体など
求人エリア 非公開
運営会社 テクノブレーン株式会社
公式サイト https://www.techno-brain.co.jp/
テクノブレーンの特徴

テクノブレーンは1992年創業のエンジニア特化型の老舗転職エージェント。

「良い条件や興味のある企業があれば転職を検討したい」という方におすすめです。

テクノブレーンは「専門性の高いスキルをもつエンジニア」を企業のニーズに合わせてスカウトする活動をメインに行っているからです。

カジュアル面談からスタートできるポジションもあるので、「現時点で転職への強い希望はないけど、登録だけしておく」という使い方も全然あり。

実際、キャリアアップ転職の情報収集のために登録している人もいますよ。

取引実績がある企業は大手からスタートアップまで5,000社以上。

WEBサービス、自動車業界、メーカー、コンサルティング業界など幅広い業種・職種の求人を扱っています。

「今すぐの転職は考えていないけど、良い話があれば前向きに検討したい」という方は、チャンスを逃さないために登録しておきましょう。

テクノブレーンの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 30年の実績があるエンジニア特化型の転職エージェント(※1)
  • 専門性が高いポジションの求人を多数保有
  • 大手からスタートアップまで5,000以上の取引実績あり(※2)

テクノブレーンで仕事を探す

(※1.2)公式サイトより(2024年3月時点)

【17.ビズリーチ】IT業界へハイクラスの転職をしたい人におすすめ

ビズリーチの基本データ
取扱職種 SE(WEB・オープン・汎用・制御・組み込み)、各種エンジニア、開発、情報システム、社内SE、運用・保守・監視、テクニカルサポート、データサイエンティストなど
求人エリア 全国
運営会社 株式会社ビズリーチ
公式サイト https://www.bizreach.jp
ビズリーチの特徴

ビズリーチは国内最大級のハイクラス転職に特化した転職サイト。

今よりもハイクラスの転職を目指している人におすすめです。

扱っている求人の3分の1以上が年収1000万円以上だからですね(※1)。

IT業界だけの求人ではないものの導入企業数は累計23,500社以上(※2)で、登録すると直接企業とのコンタクトが可能になります。

さらに職務経歴書を作成すると、興味を持った外資・日系大手などの優良企業やヘッドハンターからスカウトメールが届きますよ。

ビズリーチでは、企業を直接紹介してくれたり、面談を行ったりはしないものの自分で直接企業からスカウトを受け取れるため主体的に転職活動ができるほか、自分にはどれくらいの市場価値があるのかがわかるというメリットも。

また、ヘッドハンター経由で応募した場合には、ヘッドハンターが日時の調整や面接対策を行ってくれる場合もあります。

利用するのに料金はかかりますが、年収1000万円以上を目指したい人は、外さずに登録しておきたい転職サイトです。

ビズリーチの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 国内最大級のハイクラスに特化した転職サイト
  • 求人の3分の1は年収1000万円以上の求人(※1)
  • 企業やヘッドハンターからスカウトメールが届く

ビズリーチで仕事を探す

(※1、2)2021年1月現在

【18.リクルートエージェント】実績のある転職エージェントを利用したい人におすすめ

リクルートエージェントの基本データ
取扱職種 各種エンジニア、社内SE、IT戦略・システム企画担当、ヘルプデスク、PM、製品開発、組み込み・制御エンジニア、セールスエンジニア、テクニカルサポート、情報システムなど
求人エリア 全国
運営会社 株式会社リクルート
公式サイト https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントは、リクルートグループが運営している転職エージェントです。

実績のある転職エージェントを利用したい人には、「転職支援NO.1の実績(※1)」を持っていておすすめ。

リクルートエージェントが転職支援実績NO.1の理由のひとつとしてまずあげられるのは、求人数の多さです。

SE・ITエンジニアの求人数は、公開求人+非公開求人で約12万件(※2)と多数。

ITエンジニアに精通したキャリアアドバイザーが求職者の希望にあったお仕事を紹介してくれます。

また、履歴書や職務経歴書の添削はもちろんのこと、面接対策や企業情報の提供など、転職サポートも充実していますよ。

アドバイザーは内定してからも、年収の交渉や入社日の調整、円満に退社するためのアドバイスもしてくれるので心強いですよね。

スキルに自信のない人でも、アドバイザーが職歴や持っている資格などから客観的に分析し、能力の活かせる職場を紹介してくれます。

面談は平日夜や土日にも対応していて、扱っている求人数も豊富なので、忘れずに抑えておきたい転職エージェントといえるでしょう。

リクルートエージェントの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 転職支援実績NO.1(※1)
  • IT求人数は約12万件と多数(※2)
  • 面談は平日夜・土日にも対応

リクルートエージェントで仕事を探す

(※1)厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績を自社集計)2022年6月時点
(※2)調査日2023年9月19日

【19.TechStars Agent】短期短期離職率0.45%!自分にぴったりの転職先を探したい人におすすめ

TechStars Agentの基本データ
取扱職種 CTO/VPoE、機械学習/データサイエンティスト求人、WLB/フルリモート案件など
求人エリア 全国(※フルリモート案件対応)
運営会社 株式会社 Branding Engineer
公式サイト https://techstars.jp/
TechStars Agentの特徴

TechStars Agentは、IT/Web業界のエンジニア専門の転職エージェントです。

自分にピッタリの転職先を探している人は、TechStars Agentがおすすめ。

入社後の短期離職率がわずか0.45%(※1)だからです。

TechStars Agentでは、企業と求職者の双方をひとりの担当者が担当する「一気通貫制」で転職活動をサポート。

企業が求めている人材と求職者の希望を把握しているため、ズレのない仕事の紹介が可能です。

サポートしてくれるのはエンジニアや人事出身だけでなく、現役の上場企業の経営者など経験豊富なプロのコンサルタント。

「求職者」と「面接官」の双方の視点から、本質的な書類添削や面接アドバイスをしてもらえますよ。

2023年8月時点での取引社数は1,300社以上。

1万件以上あるエンジニア求人の中から、求職者にぴったりの企業を選定して紹介してくれます。(※2)

フルリモート案件もあるので、地方に住んでいる人にも利用しやすいサービスです。

TechStars Agentの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • 技術に精通したコンサルタントが「一気通貫」で転職をサポート
  • 短期離職率はわずか0.45%(※1)
  • フルリモート案件の紹介も可能

TechStars Agentで仕事を探す

(※1) 2018年7月~2023年8月 入社後3か月 入社444名に対し2名の早期退職者
(※2)「TechStars Agent」公式サイトより(2023年10月時点)

【20.CODE×CODE CAREER(コードコードキャリア)】IT未経験から学び転職したい若手におすすめ

CODE×CODE CAREERの基本データ
取扱職種 ITエンジニアなど
求人エリア 関東圏中心
運営会社 株式会社NSP
公式サイト https://codexcode.jp/career/
CODE×CODE CAREERの特徴

「手に職をつけたい」「IT職に興味がある」という若手は、CODE×CODE CAREER(コードコードキャリア)を活用してみてください。

CODE×CODE CAREERは、IT未経験者向けのスクールが提供している、IT学習とIT就職を同時に取り組みできる転職支援サービスです。

求人紹介や面接対策など、一般的な転職エージェントでもサポートしてもらえる内容に加え、IT講師による学習サポートや動画学習コンテンツなどのサービスも提供。

「LPIC」や「CCNA」の資格取得サポートもあります。

IT未経験者に特化したサポートによる就業支援実績は100名以上で、入社後の定着率も97.2%と高い割合を誇るCODE×CODE CAREER(※2)。

学習後の就業サポートでは、学習成果も評価の対象となるので、転職に向け頑張って学習にも取り組めるでしょう。

受講料は有料ですが、キャリアサポートは無料です。

求人は関東圏が中心で、「ソフトバンクグループ」「リクルート」「テクノプロ」など大手企業の求人も多数(※3)。

一人ひとりへのサポートが徹底しており、無料個別相談では適性に合った適切なプランを提案してもらえます。

IT業界未経験者でエンジニア職に興味のある人や、どのような学習から取り組めばいいのか分からない人は、ぜひ無料面談に申し込んでみてください。

CODE×CODE CAREERの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • ITの学習と転職の両方に取り組める
  • 高卒・フリーターなどにも活用されている
  • 顧客満足度96.8%(※1)

CODE×CODE CAREERで仕事を探す

(※1) 2023年3月度社内アンケート調べ
(※2) 2023年3月度実績
(※3)調査日2023年9月19日

【21.Findy】ハイスキルを持っているITエンジニアにおすすめ

Findyの基本データ
取扱職種 ITエンジニア
求人エリア 非公開
運営会社 ファインディ株式会社
公式サイト https://findy-code.io/
Findyの特徴

Findyは、IT・Web系に特化した、エンジニアと企業をマッチする転職サービスです。

「技術力を評価してくれる企業へ転職したい」「自分のスキルに見合う年収で働きたい」という人は、Findyを活用するといいでしょう。

GitHubの開発履歴をもとにスキルと適性年収を可視化し、独自に開発したAIで最適な企業とのマッチングを実現しているからですね。

実際に大幅な年収アップ転職を実現している人もおり、大手企業からスタートアップまで厳選企業の求人をチェックできたり、オファーが届いたりします。

思いもよらない企業や今まで知らなかった企業と出会えるメリットもありますよ。

GitHubやテキストメディアの連携で「年収予測」「スキル偏差値」「発信力レベル」などがわかるので、今すぐの転職を考えていない人でも、自身の市場価値の把握やキャリアを振り返るために使うことも可能。

自身のスキルが可視化できるので、スキルアップのためのモチベーション向上に使うのもおすすめです。

Findyの調査結果から見えたおすすめポイントまとめ
  • GitHub連携でスキルや適性年収を可視化
  • 導入企業数500社以上(※)
  • 厳選テック企業からオファーが届く

Findyで仕事を探す

※「Findy」公式サイトより(2023年9月時点)

R&G編集部からのアドバイス

ITエンジニアの求人検索をサポートするうえで優れた転職エージェントを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

21社もの選択肢があると、適切な選択が難しい場合もあるでしょう。

エンジニアとして働くうえでまだ方向性が定まっていない場合、専門性・サポート重視で『Geekly(ギークリー)』がおすすめです。

あなたが現在までに培ってきた知見をもとに、今後のキャリアプラン設計をサポートしてくれるからですね。

今後就きたい仕事が決まっている場合、次のセクションで「希望条件に合わせて選べるおすすめの転職エージェント」を厳選しているので、あわせて参考にしてみてください。

ITエンジニア向けおすすめ転職エージェントを条件で選ぶ

続いて、5つの条件別におすすめのITエンジニア向け転職サイト・エージェントを紹介していきます。

条件別で選べるITエンジニア向け転職エージェントの画像

ご自身の条件にマッチした転職エージェントを探す際の参考材料にしてみてください。

1.ITエンジニア未経験または経験が浅い人向けの転職エージェント

未経験からITエンジニアに挑戦する人や、ITエンジニア経験が1~2年と浅い人におすすめなのは、ワークポートとウズキャリITです。

ワークポートは、未経験からのキャリアチェンジを得意としています。

書類作成や面接対策もバッチリで、IT業界に精通した「転職コンシェルジュ」から的確なアドバイスをもらえます。

未経験からITエンジニアへ転職をしたい方にとって、IT業界専門のコンシェルジュからきめ細やかなサポートが受けられるのは、精神面からもメリットが大きい転職エージェントといえるでしょう。

ウズキャリITは、「20代」や「未経験」からのIT就職を得意とする転職エージェント。

現時点でIT専門知識が乏しい方にも、勉強計画も含めしっかりサポートしてもらえるので安心です。

ITエンジニア未経験または経験が浅い人におすすめ
ワークポート

IT業界に精通した「転職コンシェルジュ」がサポート
【公式】https://workport.co.jp/

ウズキャリIT

20代や未経験車のIT就職が得意。
【公式】https://daini2.co.jp/it

2.ITエンジニアとして年収アップしたい人向けの転職エージェント

「今の会社では正当な評価をされていない」「年収に不満がある」とお悩みのITエンジニアさんもいるのではないでしょうか。

年収アップを目指したい方におすすめなのは、Geekly(ギークリー)とビズリーチです。

ギークリーには、Web・データベース・AIエンジニアなどそれぞれの職種に精通したコンサルタントがおり、あなたの経験・スキル・強みなどを上手に売り込めるようサポートしてくれます。

そのため、利用者の年収アップ率は81%(※1)、年収アップ額の平均は71万円(※2)を誇っています。

CMでもお馴染みのビズリーチは、自身の市場価値を知るのにもってこいの転職サイト。

ビズリーチはエージェントを介して仕事を紹介してもらうのではなく、あなたが登録したプロフィールに興味をもった企業から直接「スカウト」が届く仕組みだからです。

もし、今の会社であなたの実力に対して正当な評価がされていないのであれば、数百万円単位の年収アップも期待できます。

実際、ビズリーチの求人は3分の1が年収1,000万円以上(※3)なので、スキルに自信のある方はチェックしてみてください。

(※1)2023年1月時点
(※2)「ギークリー」公式サイトより(2023年9月時点)
(※3)2021年1月現在

ITエンジニアとして年収アップしたい人におすすめ
Geekly(ギークリー)

それぞれの職種に精通したコンサルタントが在籍。
【公式】https://www.geekly.co.jp

ビズリーチ

企業から直接スカウト制で自分の市場価値がわかる。
【公式】https://www.bizreach.jp

3.市場価値を上げたい・キャリアアップしたいITエンジニア向け転職エージェント

「自分の技術力に満足ができていない」「他の会社でもっとITエンジニアとしてのスキルを磨きたい」と、上昇志向を持っているITエンジニアさんもいると思います。

自分の市場価値を高めたりキャリアアップに興味がある方は、マイナビIT AGENTとレバテックキャリアがおすすめ。

上記2社は担当企業に頻繁に通い、徹底した情報収集をしています。

ITエンジニアの市場価値は、技術の進歩や業界の動向と切り離せないため、現在の市場動向や現場の情報をしっかり把握している上記2社なら、キャリアアップに向けてのサポートを期待できます。

市場価値を上げたいITエンジニアにおすすめ
マイナビIT AGENT

専任アドバイザーが転職活動を徹底サポート。
【公式】https://mynavi-agent.jp/it

レバテックキャリア

こまめな調査で業界の動向や現場の情報をしっかり把握。
【公式】https://career.levtech.jp

4.転職目的が漠然としているITエンジニア向け転職エージェント

「今のままでいいのかな」「環境の違うところで働いてみたい」など、決めてはいないまでも転職も視野に含めているITエンジニアさんもいると思います。

転職目的が漠然としている方におすすめなのは、マイナビIT AGENTとリクルートエージェントです。

マイナビIT AGENTは7万4,000件(※)、リクルートエージェントはIT系求人だけで12万件(※)と、他社とは段違いの求人数を誇ります。

求人数に比例して扱う職種や企業のバリエーションも豊富なため、自分では思いつかないような様々な選択肢を提案してもらえますよ。

プログラマーやITエンジニアスキルを必要としている他業種、多職種の提案を受けるケースも少なくありません。

実際に筆者の友人では、IT業界とは全く関係のない労働組合向けコンサルティング会社のシステム部門へ就職した友人もいます。

データサイエンティストやDXコンサルタントといった道に進むことも可能です。

両社とも、IT業界に精通したキャリアアドバイザーがいるので、今後のキャリアに悩んでいる方や、他業種からIT業界への転職を漠然と考えている方は候補先に取り入れてみてください。

※調査日2023年9月19日

漠然と転職を考えているITエンジニアにおすすめ
マイナビIT AGENT

専任アドバイザーが転職活動を徹底サポート。
【公式】https://mynavi-agent.jp/it

リクルートエージェント

IT求人数は業界の中でも多数。
【公式】https://www.r-agent.com/

5.ITベンチャー企業への転職を希望するITエンジニアにおすすめの転職エージェント

ITベンチャー企業への転職を希望している人は、『Green』と『レバテックキャリア』を活用するといいでしょう。

上記2社にはITベンチャー企業の求人が豊富で、企業情報の詳細についてもしっかり把握しているので、情報収集にも使えます。

GreenはIT・Web業界のからの支持も高く、求人が集まりやすいので、吟味しながら希望に合った職場を見つけやすいでしょう。

ITエンジニアの転職に特化したレバテックキャリアには、即戦力を必要とするITベンチャー企業が多い傾向となっています。

マッチング力やサポート力にも優れている転職エージェントなので、担当者に適性を見極めてもらいながら転職活動を進めるといいでしょう。

ITベンチャー企業を希望するITエンジニアにおすすめ
Green

急成長企業や若手活躍企業の求人多数。
【公式】https://www.green-japan.com/

レバテックキャリア

スキルを活かせるITベンチャー企業の求人に強い。
【公式】https://career.levtech.jp/

ITベンチャー企業を目指す人は、「【ベンチャー・スタートアップ企業におすすめ】転職エージェント13社比較!」の記事も参考にしてみてください。

ITエンジニア向けおすすめ転職エージェントを年代別に選ぶ

年代別で選べるITエンジニア向けおすすめ転職エージェントの画像

年代別にもITエンジニア向けおすすめ転職エージェントを紹介します。

該当する年代で紹介している転職エージェントもぜひチェックしてみてください。

20代のITエンジニアにおすすめの転職エージェント

20代のITエンジニアには、『レバテックキャリア』『マイナビIT AGENT』『type転職エージェント』をおすすめします。

上記3社は20代の登録者が多く、若手ITエンジニアを獲得したい企業の求人が充実しているからです。

レバテックキャリアは、登録者の52.4%(※1)が20代というデータからも、20代からの人気が伺える転職エージェントのひとつです。

とくに20代後半の登録者が多く、これまでの経験を活かした年収アップ転職や、キャリアアップ転職を目指したい人に心強いサポートがそろっています。

マイナビIT AGENTは、マイナビジョブ20’sのような20代に特化した転職エージェントを運営するマイナビグループの一員です。

IT業界に精通しているのはもちろん、20代のキャリア形成サポートにも強く、長期的なキャリアプランのアドバイスなど満足度の高い転職支援を受けられます。

ITエンジニアとしての将来に不安や迷いがある人はぜひ相談してみてください。

type転職エージェントも20代若手の登録者が多く、全体の67%(※2)を20代が占めています。

一都三県の求人が中心なので、大手企業の求人が充実しているのも特徴です。

東京で働きたい人や、大手や優良企業への転職を目指したい20代ITエンジニアの方は、押さえておくといいでしょう。

(※1)2021年調査
(※2)2017/4/1~2020/3/31弊社面談者データ

20代のITエンジニアにおすすめ
レバテックキャリア

20代後半の登録者多数。経験が活かせる転職を目指せる。
【公式】https://career.levtech.jp/

マイナビIT AGENT

20代の転職支援に強い。転職成功事例も充実。
【公式】https://mynavi-agent.jp/it/

type転職エージェント

大手・優良企業を目指したい20代向け。
【公式】https://type.career-agent.jp/

30代のITエンジニアにおすすめの転職エージェント

30代のITエンジニアには、『ウィルオブ・テック』『ビズリーチ』『Green』がおすすめです。

上記3社は、スキルや経験の豊富な30代ITエンジニアが活躍できるポジションや、好待遇の求人などを豊富に扱っています。

ウィルオブ・テックは、年収アップのコンサルティングに強みを持っており、転職時だけでなく、将来的な年収アップもふまえたアドバイスなどももらえます。

30代は今後のキャリアの足場を固めるためにも重要な時期なので、ぜひ将来像や希望などを相談してみてはいかがでしょうか。

マネジメント経験のある30代ITエンジニアの方は、スカウト型サービスのビズリーチもぜひ活用してみてください。

即戦力として期待される30代は、さまざまな企業・ヘッドハンターからのスカウトが届きやすいので、自身の市場価値を知ることも可能です。

採用実績の70%(※)が25~39歳以下というGreenは、平均年齢30代のIT企業の求人も多数掲載されています。

求人には従業員の平均年齢や、職場の画像なども掲載されているので、同世代の活躍する企業も探しやすいでしょう。

※2022年5月-2023年5月の採用実績

30代のITエンジニアにおすすめ
ウィルオブ・テック

将来を見据えた転職支援が受けられる。
【公式】https://willof.jp/techcareer/

ビズリーチ

これまで培ってきたスキルや経験を評価してもらえる。
【公式】https://www.bizreach.jp/

Green

30代の採用実績が高い。
【公式】https://www.green-japan.com/

40代のITエンジニアにおすすめの転職エージェント

40代のITエンジニアには、『Geekly(ギークリー)』『TechStars Agent』『リクルートエージェント』の3社をおすすめします。

上記3社は、実務経験者であれば、40代でも転職支援が可能な転職エージェントだからです。

IT職種を熟知した専門アドバイザーが在籍するギークリーは、40代ITエンジニアの転職支援にも強いです。

公式サイト上で公開している「転職決定者年齢分布」によると、41歳~45歳は17%(※1)という数字を誇っています。

IT・We b業界に特化しており、非公開求人も多数保有しているので、なかなか希望に合う求人が見つからない40代ITエンジニアの方は、ぜひ相談してみてください。

TechStars Agentは、エンジニア出身者だけでなく、現役経営者など幅広い経験を持ったプロのコンサルタントが多数在籍。

そのため、経験豊富な40代のスキルや経験を理解してもらいやすい特徴があります。

ITエンジニアは20代・30代の転職者が多い中、公式サイトには40代以上の転職成功者の声が掲載されており(※2)、サポートも期待できるでしょう。

リクルートエージェントは総合型の転職エージェントではあるものの、ITエンジニア職に精通したキャリアアドバイザーも在籍しており、大手人材会社ならではの、IT業界との太いパイプを持つ強みがあります。

非公開求人も含めた保有求人数は非常に多く、実績があれば年齢に関係なくサポートしてもらえるでしょう。

(※1)2016年12月現在
(※2)2024年2月時点

40代のITエンジニアにおすすめ
Geekly(ギークリー)

40代前半の転職支援実績あり。
【公式】https://www.geekly.co.jp//

TechStars Agent

質の高いコンサルタントが在籍している。
【公式】https://techstars.jp/

リクルートエージェント

転職支援の年齢層・保有求人が幅広い。
【公式】https://www.r-agent.com/

ITエンジニア向けおすすめ転職エージェントを職種・業種別に選ぶ

ITエンジニア向けおすすめ転職エージェントを下記の職種・業種別に紹介していきます。

職種別・業種別で選べるITのエンジニア向け転職エージェントの画像

ご希望の職種や業種にあわせて転職エージェントを探してみてください。

ゲーム業界への転職を考えているITエンジニアにおすすめの転職エージェント

ゲーム業界でITエンジニアとして活躍したい人は、『Geekly(ギークリー)』と『ファミキャリ』を押さえておくといいでしょう。

ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、「ゲームプログラマー」や「ゲームデザイナー」など多種多様なゲーム業界で活躍できる職種の求人を保有しています。

職種ごとに細分化されたコンサルタントが転職活動をサポートしてくれるので、「他社のコンサルタントの専門性が物足りなく頼りにならない」と、お悩みのITエンジニアさんは、ぜひ一度相談してみてください。

ファミキャリは、クリエイティブ人材紹介会社でも大手となるクリーク・アンド・リバー社と、有名ゲーム雑誌「ファミ通com」とタイアップしている人材紹介サービスです。

非公開求人も豊富で、家庭用からオンライン、アプリまで扱うゲームもさまざま。

ゲーム業界の中でも幅広い選択肢から選びたい人は、上記2社を候補に含めてはいかがでしょうか。

ゲーム業界転職希望のITエンジニアにおすすめ
Geekly(ギークリー)

ゲーム業界に精通したコンサルタント在籍。
【公式】https://www.geekly.co.jp/

ファミキャリ

あのファミ通とタイアップ、大手・有名ゲーム会社の求人あり。
【公式】https://career.famitsu.com/

ゲーム業界の転職先をお探しの方は、「ゲーム業界の転職におすすめの転職サイト・エージェント11選」の記事もあわせて参考にしてみてください。

SIerへの転職を希望するITエンジニアにおすすめの転職エージェント

SIerへの転職を目指しているITエンジニアさんは、『リクルートエージェント』『マイナビIT AGENT』『ワークポート』をチェックしてみてください。

いずれの転職エージェントも、「メーカー系」「ユーザー系」「独立系」のSIer求人が充実しており、選択肢も豊富にあります。

リクルートエージェントとマイナビIT AGENTは、人材業界大手グループでもあるので、大手や有名企業の求人も見つかりますよ。

ワークポートは若手や未経験者の転職支援に強いため、経験の浅い人やSIer企業の経験がない人でも、サポートしてもらいながら転職を実現できるでしょう。

クライアントの業務の把握や分析を行い、コンサルティングから設計・開発・運用・保守までを一括して請け負うため、システム開発の全体像を把握したい人にもおすすめの転職先です。

SIerへの転職を希望するITエンジニアにおすすめ
リクルートエージェント

大手メーカー系や商社系SIer求人に強い。
【公式】https://www.r-agent.com/

マイナビIT AGENT

SIer業界への転職支援実績多数あり。
【公式】https://mynavi-agent.jp/

ワークポート

若手・未経験者向けの求人が見つかる。
【公式】https://www.workport.co.jp/

社内SE転職希望のITエンジニア向けおすすめ転職エージェント

社内SEとして働きたいITエンジニアさんは、『リクルートエージェント』と『マイナビIT AGENT』を押さえておくといいでしょう。

上記2社は公開求人だけでなく、非公開の社内SE求人も豊富に保有しているため、他では見つからないような好案件を紹介してもらえる可能性も高いです。

リクルートエージェントはIT・Web業界に特化した転職エージェントではないものの、「インフラSE」「アプリSE」の求人を中心に、公開・非公開求人あわせて2万件近く(※)の社内SE求人を保有。

さまざまな企業の案件があるので、希望条件に合った求人も見つかりやすいでしょう。

マイナビIT AGENTには、ITエンジニア専任のキャリアアドバイザーが在籍しているため、社内SEの転職市場にも精通。

今後のキャリアプランの不安や、転職するべきか迷っている場合のアドバイスもしてもらえるので、ぜひ相談してみてください。

※調査日2023年9月19日

社内SEへの転職を希望するITエンジニアにおすすめ
リクルートエージェント

社内SEの求人数多数。
【公式】https://www.r-agent.com/

マイナビIT AGENT

専任キャリアアドバイザーのサポートが受けられる。
【公式】https://mynavi-agent.jp/

ITコンサルタントへの転職を希望するITエンジニアにおすすめの転職エージェント

エンジニアスキルを活かしたITコンサルタントへの転職を希望しているなら、『リクルートエージェント』『type転職エージェント』『ビズリーチ』から選ぶといいでしょう。

なぜなら、上記3社はITコンサルタントの求人が充実しており、キャリアアップ転職にも強いからですね。

これまでのIT・Web業界での経験を活かしたい人は、満足度の高い転職を実現できる可能性大です。

大手転職エージェントのリクルートエージェントやtype転職エージェントの強みは、なんといってもこれまでに培ってきた転職支援の実績。

キャリアアップ転職のノウハウももっているため、自身のスキルで転職できるか不安を感じている人には、相談する価値の高い転職エージェントだと言えます。

一方のビズリーチは、スキルや経験に自信がある人向けです。

ITコンサルタントとしてキャリアアップするとともに、年収や待遇の改善も求めている人には登録をおすすめします。

あなたのこれまでの経歴を見た企業やヘッドハンターからスカウトが届くので、比較検討できるメリットもありますし、自分の市場価値を把握することもできるでしょう。

ITコンサルタントへの転職を希望するITエンジニアにおすすめ
リクルートエージェント

ITコンサルタントへのキャリアアップを目指せる。
【公式】https://www.r-agent.com/

type転職エージェント

ITエンジニア経験を活かせる求人あり。
【公式】https://type.career-agent.jp/

ビズリーチ

年収アップを目指したいITコンサルタント向け。
【公式】https://www.bizreach.jp/

コンサルティングの転職先を探している方は、「【コンサルティング業界に強い転職エージェントおすすめ17選】失敗しない選び方も紹介」の記事もチェックしてみてください。

Webデザイナーへの転職を希望するITエンジニアにおすすめの転職エージェント

ITエンジニアから同業界のWebデザイナーへの転職を希望しているITエンジニアさんは、『リクルートエージェント』と『Green』をチェックしてみてください。

どちらもWeb企業からの求人が多く集まっており、ITエンジニアの経験やスキルを活かせるWebデザイナーの仕事も見つかりやすいです。

とくにリクルートエージェントは、異職種への転職支援にも強いため、転職を迷っている人は一度相談してみるといいでしょう。

登録すれば直接企業とも連絡の取れるGreenは、積極的に転職活動をしたい人に使えるサービスです。

スカウトも届くので、自身のキャリアでWebデザイナーに転職できるかどうか判断するために使うのもいいのではないでしょうか。

Webデザイナーへの転職を希望するITエンジニアにおすすめ
リクルートエージェント

ITエンジニアからの異職種転職に強い。
【公式】https://www.r-agent.com/

Green

IT・Web業界の求人数は業界トップクラス。
【公式】https://www.green-japan.com/

Webデザイナーとしての転職先をお探しの方は、「Webデザイナー向け転職エージェントおすすめ11選」の記事もあわせて参考にしてみてください。

ゲームプログラマーへ転職希望のITエンジニアにおすすめの転職エージェント

ゲームプログラマーの転職を希望しているITエンジニアさんは、『Geekly(ギークリー)』『Green』『ワークポート』を押さえておくといいでしょう。

いずれもゲーム業界に強く、ゲームプログラマーの求人数もITエンジニア転職に強い転職エージェントの中ではトップクラス。

ギークリーには、「ソーシャル・オンラインゲーム」と「コンシューマーゲーム」の求人が充実しています。

業界経験者の高年収転職を目指せるのはGreenです。

好条件求人が揃っているので、待遇面の不満を理由に転職を検討している人は、ぜひ使ってみてください。

「コンシューマー系」「ブラウザ・オンライン」「スマートフォン・ネイティブ」など、幅広いジャンルのゲームプログラマー求人を募集しているのはワークポート。

それぞれに特徴があるので、まずは登録して求人をチェックしたり相談してみてはいかがでしょうか。

ゲームプログラマーへ転職希望のITエンジニアにおすすめ
Geekly(ギークリー)

ゲーム業界トップクラスの求人数を誇る。
【公式】https://www.geekly.co.jp/

Green

好待遇・高年収のゲームプログラマー転職が可能。
【公式】https://www.green-japan.com/

ワークポート

多種多様なゲーム案件あり。
【公式】https://www.workport.co.jp/

ITエンジニア向け転職エージェントの失敗しない選び方&活用法

この章では、ITエンジニア向け転職エージェントの失敗しないための選び方や活用法を紹介していきます。

ITエンジニア向け転職エージェントの失敗しない選び方一覧

転職エージェントはさまざまなサポートが受けられますので、相性の良いエージェントを選んで賢く活用することで、満足度の高い転職結果を見込めます。

【1】求人数が多いITエンジニア特化型の転職エージェントを選ぶ

ITエンジニアとしての転職を決めているなら、求人数が多いIT業界に特化している転職エージェントを選びましょう。

総合型の転職エージェントの場合、取扱業界や職種が多くても、IT業界に疎い担当者も多数いるし、紹介される案件が希望条件とズレているケースも少なくありません。

キャリアにつながらない転職先を紹介されたり、情報が古かったり、質問に検討違いな返答をされたりしては、転職エージェントを利用する意味がないですよね。

一方、IT業界やITエンジニア向けに特化している転職エージェントであれば、業界の現状に精通しているコーディネーターにサポートしてもらえて心強いです。

また、求人数が多いと選択肢の幅が広がるメリットもあります。

以下は、今回記事で紹介している21選の中から、ITエンジニアに特化または強い転職エージェントを、公開求人数が多い順にピックアップした一覧です。

転職エージェント 公開求人数(件) 求人数に反映した職種
ワークポート 24,880 ソフト開発・システムエンジニア系、通信・インフラエンジニア系
Green 19,503 エンジニア・技術職、クリエイティブ職(Web)
マイナビIT AGENT 18,373 SE・システムエンジニア

※調査日:2024年3月25日

上記3社は、2万件前後の公開求人が掲載されているので、どのような求人があるのかチェックしてみてください。

【2】ITエンジニアとしてのスキルや強みを活かせる転職エージェントを選ぶ

ITエンジニアに強い転職エージェントと言っても、以下のようにそれぞれ得意としている強み部分が異なったりします。

転職エージェント・サイト名 得意とする部分
ギークリー 首都圏を中心として、IT・Web・ゲーム業界の求人が豊富
キッカケエージェント フルリモートの転職案件が充実
アクシスコンサルティング ITコンサルタントの転職に強い
ウズキャリIT 20代向けの転職エージェント「UZUZ(ウズウズ)」運営
ファミキャリ ゲーム業界専門の求人サイト

転職エージェントを探す際には、ITエンジニアとしての自身のスキルや強みを活かせる転職エージェントを選んでいきましょう。

公式サイトには「IT業界」や「ITエンジニアの転職支援」と書かれていたから登録はしてみたものの、思っていたような求人が見つからないケースも少なくありません。

また、転職エージェントとの会話やサポート面でもズレを生じやすくなります。

たとえば、プログラミングスキルとあわせてSEOのスキルを持っているのに、担当者本人がSEOの価値をあまりわかっていないと、企業側へのアピール材料へ使えなかったりします。

あなたの本当の実力を示せないことで、年収アップやキャリアアップへとつながるチャンスを失いかねません。

機会損失を防ぐためにも、複数の転職エージェントへ登録してみて、その中で自分の価値を最も活かせる担当者を見極めていきましょう。

【3】ITエンジニア転職で必要なサポート面から選ぶ

転職エージェントを選ぶ際は、登録したらどのようなサポートが受けられるかをチェックしましょう。

ITエンジニア向けの転職相談やスキルの棚卸しのほか、下記のようなサービスが受けられる転職エージェントもあります。

転職エージェント・サイト名 サポートの特徴
レバテックキャリア 上流工程、マネジメント職、プレイヤーなど、希望条件別にサポート
ギークリー IT・Webスキルを明確にして、理想のキャリア形成をサポート
ウズキャリIT IT未経験就職を目指す方へ「IT学習」と「IT就職」のダブルサポート
ウィルオブ・テック ITエンジニア向け転職を専属2名体制でサポート
マイナビIT AGENT ITエンジニア向けの徹底した書類・面接対策のサポート

あなたから見て必要なサービスが受けられる転職エージェントを選びましょう。

【4】転職エージェントとの面談方法で選ぶ

面談方法で転職エージェントを選ぶのもひとつの方法です。

自分に合った面談方法を選ぶことで、転職エージェントの利用ハードルが下がったり、安心感につながったりするからです。

たとえばITエンジニアの仕事が忙しく、面談時間がなかなか取れない人や、地方在住で来社できない場合は、「オンライン面談」や「電話面談」に対応している転職エージェントを利用するといいでしょう。

「家族がいる手前、自宅でオンライン面談や電話面談が受けられない」「対面のほうが話しやすい」という人は、転職エージェントのオフィスでの対面面談がおすすめです。

最近はオンライン面談の導入も進んでいますが、対面面談は担当キャリアアドバイザーに人柄や雰囲気を把握してもらいやすく、熱意なども伝わりやすいメリットがあります。

対面面談に対応しており、拠点が充実しているITエンジニア向け転職エージェントを以下に3社ピックアップしたので、参考にしてみてください。

転職エージェント 面談場所
レバテックキャリア 東京、名古屋、大阪、福岡
マイナビIT AGENT 銀座、神奈川、北海道、宮城、名古屋、京都、大阪、兵庫、福岡
ワークポート 札幌、青森、盛岡、仙台、郡山、茨城、宇都宮、高崎、埼玉、千葉、池袋、汐留、横浜、新潟、富山、金沢、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、名古屋、三重、滋賀、京都、梅田、難波、神戸、姫路、奈良、和歌山、岡山、広島、高松、松山、高知、福岡、小倉、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄、ソウル

※2024年2月15日時点

【5】大規模な仕事に携わりたいなら複数登録してより多くの非公開求人をチェックする

ITエンジニアとしてのスキルが高くなるほど、大規模なシステム開発やプログラミングの仕事に携わる機会に恵まれます。

転職エージェントは1社に絞らず、2~3社と複数登録して、より多くの非公開求人をチェックしていきましょう。

事業の根幹となるシステムに携わる求人案件ほど、非公開求人になっているケースが多いからです。

戦略的な面からライバル企業に具体的な求人内容などを知られたくないため、基本的にはクローズドで募集が行われます。

また、有名なWebサービスを取り扱うITエンジニア案件などは、人気の高さから応募が殺到するのを避けるため、非公開求人にしているケースも少なくありません。

さらには、各社でサービスの強みも変わってくるので、登録して使い分けるのもひとつの活用法といえます。

たとえば、『マイナビIT AGENT』で多数の求人情報を得ながら、「転職決定人数NO.1(※)」の『ワークポート』で、きめ細やかなサポートを受けながら転職活動をしてみるのもアリです。

※リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2022年度下半期~』(2022年10月~2023年3月)にて、『転職決定人数部門 第1位』を受賞

自身のITエンジニアスキルを最大限に活かせる仕事を見つけるためにも、転職エージェントは2社以上の登録をおすすめします。

【6】転職エージェントと併せて「LAPRAS」で市場価値を分析する

転職エージェントを利用してみて、「キャリアアドバイザーからの評価が低いような気もする」「適性に合った職場を紹介してもらえているのか」と、疑う気持ちを抱く人もいるかもしれません。

そんな場合は「LAPRAS」を使うことで、自身の市場価値を分析するのもおすすめです。

【LAPRASがおすすめな人】

  • 客観的に自身のスキルを評価して欲しい人
  • マッチング度の高い企業に転職したい人
  • ポートフォリオ作成の準備負担を軽減したい人

LAPRASは正当な評価が期待できるのはもちろん、内定率の高いスカウトが届いたり、AIマッチングエンジンで求人検索できたりと、自身の市場価値や志向性なども理解できるこれまでにない転職サービスです。

「GitHub」や「Qiita」などで公開しているアウトプットに基づいて評価したスコアを表示してくれるので、自己分析の参考にもなりますし、収集した情報でポートフォリオを自動作成してくれるメリットも。

連携可能なSNSは以下のとおりです。

  • GitHub
  • Twitter
  • Qiita
  • note
  • teratail
  • connpass
  • Speaker Deck
  • Doorkeeper
  • Zenn

もちろんSNSにアウトプットしていなくても、職務経歴書をインポートする方法もあります。

あなたのポートフォリオやスコアを見た、採用意欲の高い企業から直接スカウトが届くため、内定率が高いのも特長のひとつ。

「サイバーエージェント」「freee」「smartHR」など、IT業界の人気企業やベンチャー企業などもLAPRASを見ています。

転職を希望しているIT企業がある人や、キャリアアドバイザーとの付き合いに疲れたという人は、LAPRASもうまく活用しながら転職活動を進めてみてください。

LAPRASの公式サイトを確認する

【7】当サイトオリジナルのこだわり検索ツールを利用する

転職エージェントを選ぼうとする中で、ひとつの条件だけでは選びきれない方も多いのではないでしょうか。

当サイトオリジナルの「ITエンジニア向けの転職エージェントこだわり検索ツール」をご用意しました。

あなたのエンジニア歴・希望の職種・年収・勤務地などを条件指定することで、各条件に合致した転職エージェントのみに絞り込み検索してくれます。

転職エージェントの登録先に求めている希望条件が多いエンジニアさんは、ぜひ有効活用してみてください。

ITエンジニア向け転職エージェントこだわり検索ツール
年齢
エンジニア歴
希望の職種
希望の年収
希望の勤務地
すべての項目を指定する必要はなく、必要な項目だけ選択して検索すれば大丈夫なので、気軽にご利用ください。

ITエンジニアが転職エージェントを使うメリット3つ

IT転職をするのなら、転職エージェントの登録はマスト。

転職エージェントを利用することで以下3つのメリットがあります。

ITエンジニアが転職エージェントを使うメリット3つの画像

上記理由について詳しく解説していくので参考にしてみてください。

【1】ITエンジニアならではの面接の質問内容を予想できる

転職エージェントを使うメリット1つ目は、転職エージェントを通じて、ITエンジニアならではの面接時の質問内容を予想できる点は大きいといえるでしょう。

ITエンジニアの場合、技術的な部分を深く掘り下げて質問されることは多いです。

例えば、過去に担当していたサービスやシステム、扱えるプログラミング言語、開発ツール等です。

企業側がITエンジニアに求めるスキルや経験値が足りているかを知るためにも必須といえます。

もちろん、企業側の採用担当者が毎回同じテンプレ質問ばかりしてくるわけでもないので、予想と外れてしまうこともあります。

それでも事前に何も知らない状態の面接と、ある程度予想ができていたりサポートしてくれる人がいる状態で面接とでは、精神的にも差が出るのではないでしょうか。

上記理由から、企業風土に詳しい転職エージェントを見つけられると、より転職活動を進めやすくなります。

希望する企業がイメージできている場合、転職エージェントを複数登録しながら、企業風土に詳しい担当者を探してみるのもおすすめです。

【2】企業との日程調整や条件交渉を代行してもらえる

転職エージェントのメリット2つ目は、面接の日程調整、給与などの条件交渉を代行してもらえることです。

ITエンジニアの中には、現職の長時間労働に苦しんでいる人も少なくありません。

※参考:ITエンジニアはつらいよ、「1人月160時間」の要員計画では常に残業が発生

自分ひとりで転職活動をしていると、面接の日程調整さえままならないケースも考えられます。

企業側から提案された日時を「ちょっとこの日は休めなくて…」などとは断りにくいですし、日程が合わなければ面接のチャンスを逃してしまうことにも。

転職エージェントを通せば、互いの都合の良い日程をすり合わせてくれるため、無駄な心労も無駄なやり取りもありません。

また、給与などの条件交渉、自分ではやりたくなかったり苦手な人も多いのではないでしょうか。

その点転職エージェントなら、担当者が事務的に交渉してくれるので「図々しいと思われないかな…」などと遠慮せずに済みます。

またエージェントはプロですから、個人で行うよりも交渉がうまくいきやすく、好条件で採用が決まることも少なくありません。

少ない空き時間でも転職活動を効率良く、さらには先方企業から好条件を得るためにも転職エージェントを上手く活用してみてください。

【3】ITエンジニアとしてのキャリアプランを相談できる

転職エージェント使うメリット3つ目は、ITエンジニアとしてのキャリアプラン相談ができることです。

ITエンジニアとしてのキャリアプランの選択肢が多くて、今後のキャリアプランを一人で導き出すのも大変だったりします。

特定分野の技術面をとことん深掘りして突き詰めていきたいスペシャリストタイプの人もいれば、同じ職種の中でも異なる言語にチャレンジしていくジェネラリストタイプの人もいます。

さらにはプロジェクトマネージャーやディレクターとして、マネジメント職を希望する方もいるのではないでしょうか。

他にもシステムエンジニアやインフラエンジニア等、ITエンジニアの職種の中でも選択肢は異なってきます。

多くの選択肢がある中で今後のキャリアが定まっていないと、面接時にも上手く対応できなかったり、転職できたとしても希望していた業務に就けない可能性も出てきます。

またIT業界はクラウド、SaaS、DX、AIなど時流の変化も激しく、現時点でのトレンドについて転職エージェントへ聞けるのも、今後のキャリアプランを組み立てるうえで役立つことでしょう。

上記理由からも、ITエンジニア特化の転職エージェントへ登録して、業界事情を含めて相談してみるのはおすすめといえます。

ITエンジニアが転職エージェントを使うデメリット3つ

続いて、ITエンジニアが転職エージェントを使うデメリット3つについて解説していきます。

ITエンジニアが転職エージェントを利用するデメリットの画像

デメリットについては、解決方法も記載していますので参考にしてください。

【1】担当者と相性が悪い場合もある

どんなに評判の良い転職エージェントでも、担当者が自分とは合わないケースもあります。

  • 悩み相談をしたくても常にドライな対応がつらい
  • 仕事の合間に連絡がつきにくい
  • ITエンジニアの知識や情報が浅すぎて頼りにならない

…など、合わないと感じる理由はさまざまですが、担当者に不満があると転職活動がストレスになり、最悪の場合、転職自体が嫌になってしまうことにもなりかねません。

特に業務時間が長かったり、トラブル対応を求めらたりと日常の中からストレスを感じているITエンジニアさんの場合、追加で余計なストレスを抱えるのは避けたいところでしょう。

R&G編集部からのアドバイス

担当者に不満を感じたら我慢せずに担当替えをお願いしましょう。

実際、ワークポート公式サイト内のよくある質問部分でも交代可能と明記されています。

各社によっては書かれていないサイトもありますが、ほとんどのサービスで可能と考えておいてください。

不安な場合は登録の際に質問してみてはいかがでしょうか。

担当替えのお願いは電話やメールでもできますが、本人に言いにくい場合は、Webページのお問い合わせ窓口からメッセージを送っても良いでしょう。

また、転職エージェントはいくつか併用し、最も相性の良い担当者がいるところを選ぶのもおすすめです。

【2】自分のペースで転職活動をしにくい

転職エージェントを利用することで、自分のペースで活動しにくいと悩むITエンジニアさんもいます。

転職エージェントは、希望条件に合う求人が出れば連絡をくれますし、活動状況を知るために連絡をしてくることもあります。

できる限り早く転職したい方や、自分で動くのが苦手な方にとっては、転職活動の道筋を作ってくれ、後押ししてくれる頼もしい存在です。

ただ、急かされているようでストレスを感じる人もいるようです。

ITエンジニアを含むエンジニア業界は残業が多い職種。

パーソルクロステクノロジーが行った「エンジニアの残業実態」のアンケートでは、55.8%のエンジニアが「残業が多いと思う」と回答しています。

仕事も忙しい、転職活動も急かされるでは、精神的負担が大きいのではないでしょうか。

とくにコミュニケーションが苦手だったり、他の人からの押しに弱いITエンジニアさんの場合、ストレスも大きいことでしょう。

R&G編集部からのアドバイス

「転職を急いでいない」「自分のペースで転職活動をしたい」という方は、『Green』や『paiza転職』といった転職サイトの利用をおすすめします。

転職サイトの場合は担当者がつきませんので、自分主導で活動ができます。

「転職活動に必要な情報は手に入れたいがサポートは必要ない」というITエンジニアさんは、転職サイトを活用しましょう。

【3】スキルや経験不足で応募できないことがある

登録した転職エージェントに魅力的な求人があっても、必ずしも応募できるわけではありません。

転職希望者を企業に紹介する前に、転職エージェントの中で社内選考があるためです。

転職者側ができるだけ好条件の企業に入社したいように、企業側もできるだけ優秀な人材に来てもらいたいと思っています。

ITエンジニアと一口に言っても職種によって必要なスキルは違ってきます。

ただ「ネットワークの知識」「プログラミングスキル」などは必要となることが多く、さらに「コミュニケーションスキル」も重要です。

また、企業側からは即戦力を求められることも多く、ITエンジニアとしての知識やスキルを担保できていたとしても、実際にやってほしい業務内容とマッチしない場合も出てきます。

転職エージェントにとっては企業が顧客なので、顧客の満足度を高めるために良い人材を紹介したいと考えているからです。

R&G編集部からのアドバイス

登録した転職エージェントであまり仕事を紹介してもらえない場合は、スキルや経験が足りていないことも考えられます。

「未経験求人が多いエージェント」など、自分のレベルに合った転職エージェントを選びましょう。

もしくは、IT副業を通じて様々な案件をこなしていくことでスキルを磨いていくのも選択肢のひとつといえるでしょう。

【ITエンジニア向け】転職エージェントを利用する際の流れ

それでは、実際にITエンジニア向け転職エージェントを利用する際の流れを解説していきます。

どのエージェントもおおまかな流れは同じですので、初めて利用する方は目を通しておきましょう。

ITエンジニア向け転職エージェントを利用する際の流れ

1.転職エージェント公式サイトから登録する

転職エージェントの公式サイトから、「職歴」「希望条件」などの登録を行います。

1ページ内のすべての項目を入力するサイトもあれば、『ギークリー』や『マイナビIT AGENT』のように、順番に出てくる質問に回答していくカタチで登録できる転職エージェントもあります。

情報量が多いほど、コーディネーターがあなたのスキルや強みを判断しやすくなり、ミスマッチのないお仕事を紹介できるようになるので、できる限り詳細に入力しましょう。

職務経歴などの登録内容は、複数登録の際にコピペで使いまわせるようメモなどに保存しておくと便利です。プログラミングの言語や取り扱いスキルの記入漏れを防ぐ点からもおすすめです。
2.アドバイザーとの面談

登録後は、担当アドバイザーと面談を行います。

登録時に入力した内容をもとに、キャリアや強みの棚卸し、転職目的や希望条件の明確化などを行うのが目的です。

また、転職エージェントが提供しているサービスの説明や、「転職を希望する業種・職種」「転職市場の動向」の情報提供も行われます。

所要時間の目安は1時間~1時間半ほど。

キッカケエージェント』など、オンライン面談ができるところも増えています。

面談ではアドバイザーがヒアリングを行いますが、疑問点や申し込み情報に書ききれなかった希望などがあればしっかりと伝えましょう。事前に疑問点などをメモにまとめておくと、効率的に面談が進みますよ。
3.希望条件にあった求人紹介を受ける

あなたの希望条件に沿った求人を紹介してもらいます。

希望条件のハードルが高くなければ20社程度紹介してもらえることも珍しくありません。

提案された求人に対しては、1週間をめどに応募するかしないかの返答をしましょう。

希望条件とエージェントが保有している求人にミスマッチがあると、紹介数が少なかったり、利用自体を断られたりする可能性も。あなたの属性や希望に合ったエージェントに登録することが大前提です。
4.転職エージェントを通じて希望求人に応募する

提案された求人の中に魅力的な案件が見つかったら、転職エージェントを通じて応募手続きをします。

応募の際には、応募書類にアドバイザーからの推薦状が添付されます。

履歴書や職務経歴書の添削サービスがある転職エージェントも多いので、「職歴に自信がない」「異業種・異職種への転職」など、応募書類の書き方に不安がある方は積極的に利用しましょう。

複数の転職エージェントを介して同じ企業に応募するのはNGです。エージェントを複数利用する場合は「二重応募」をしないよう注意しましょう。
5.企業との面接を受ける

書類選考に通過したら、いよいよ企業との面接です。

多くの転職エージェントは、面接に向けてのアドバイスや模擬面接を実施しています。

「アピールが苦手」「うまく話せるか不安」「どんなことを聞かれるのだろう」と不安な方は、積極的に利用して面接に備えましょう。

面接に落ちた場合、エージェントを介して「どこがいけなかったのか」といったフィードバックを受けられることも。次回の面接に活かせるので、ネガティブな意見も聞いておくことをおすすめします。
6.入社日の調整をする

内定が出たら、転職エージェントを介して入社日の調整をします。

働きながらの転職活動では退職日の調整が難しいケースも多いため、アドバイザーが入社日を調整してくれるのはありがたいですね。

現在の職場から慰留された際に、退職の交渉方法についてアドバイスしてくれる転職エージェントもあります。

転職エージェントは、内定後も入社に向けたサポートしてくれます。退職や入社に関して不安のある方はアドバイスをもらいましょう。

ITエンジニア向け転職エージェントに関するQ&A

ITエンジニア向け転職エージェントに関するよくある質問

ITエンジニア向け転職エージェントを利用する際のよくある質問について紹介します。

あなたの知りたい点があれば、ぜひチェックしてみてください。

転職するか決まっていない状態でも利用できますか?
転職の意思が固まっていなくても利用できます。

転職エージェントでは、転職の意思が固まっていない方の相談も受けています。転職すべきか今の職場にとどまるべきかも含め、コーディネーターと一緒に考えていきましょう。

IT業界・ITエンジニアの仕事は全くの未経験ですが、仕事を紹介してもらえますか?
未経験者を積極的に採用している企業もあります。

異業種からIT業界やITエンジニアに転職する方もたくさんいます。

またIT企業の中には、ITエンジニア以外にさまざまな職種もあって、これまでの経験やスキルを活かせるお仕事の提案を受けられる可能性もあるので、ぜひ相談してみてください。

プログラミングスキルがなくてもITエンジニア転職はできますか?
ITエンジニア職が希望なら、まずはプログラミングスキルを身につけましょう。

「未経験者」を積極的に受け入れている企業自体は存在します。

ただ「プログラミングに全く触れたことがない」「学習経験もない」という状態だとITエンジニア転職は難しくなります。

プログラミングスクールなどを利用して、基礎的なスキルや知識を身につけておくと応募の際のアピールになり、転職もしやすくなりますよ。

プログラミングの学び方について詳しく知りたい方は、「未経験からプログラマーになるには?独学での勉強方法も解説」の記事が参考になるのでチェックしてみてください。

業界経験が浅くアピールできるようなスキルもないため転職に不安があります。
転職が不安なITエンジニアさんこそ転職エージェントを頼ってください。

あなたが気づいていない強みやアピールポイントを見つけ、納得のいくお仕事を提案するのが転職エージェントの仕事です。

スキルに自信がなくて転職へ不安を感じている方こそ、転職エージェントを利用してください

複数登録をしても本当に大丈夫?何か問題が起きたりしない?
ギークリーのよくある質問ページにも、他エージェントと併用OKと書かれているので大丈夫です。

むしろR&G編集部としては、複数登録をおすすめします。

特定の転職エージェントにしか求人を出さない企業も多いため、複数のエージェントに登録したほうがより多くの求人に出会えます。

多くの方が複数登録をしていますし、各エージェントの担当者に複数登録が知られても何も問題ありません。

平日は仕事があるため面談に行けません。
面談日は柔軟に対応してもらえます。

働きながら転職活動を行う人も多いため、多くの転職エージェントは平日の夜間や土日にも面談を行っています。

また、オンライン面談に対応しているところもあるので、問い合わせてみてください。

もし他に知りたいことがあれば、各社の公式ウェブサイトで問い合わせてみると良いでしょう。

転職エージェント登録後も転職活動がうまく進まない場合、IT副業の選択肢もあり

転職エージェントへ登録したにも関わらず、求人の紹介が少なかったり来なかったりと、転職活動がうまく進まずに悩む人も少なくありません。

もちろん、タイミング的にたまたま募集中の求人が少ない場合もあります。

しかしIT業界全体が深刻な人材不足に悩んでいることを考えると、自分が希望する条件に対して、現在のスキルと実績不足の可能性も否めません。

経済産業省が発表したデータによると、2025年には40万人、2030年には45万人のIT業界人材が不足すると言われています。

いまの職場が辛すぎて辞めることが優先事項なのであれば、希望とかけ離れた条件でも妥協しての転職もアリでしょう。

もしそうでないのであれば、『ムリに転職を決めようとせず、一旦活動をストップする』のも選択肢のひとつです。

現在のスキルや経験値が足りない状態で無理に転職しても、最初は仕事についていけないことにあわさって、収入ダウンの可能性も高くなるからです。

代替案として、転職活動に割いていた時間をITエンジニア関連の副業をする時間にあててみてはいかがでしょうか。

次のように、副業を通じて得られるメリットもあるからです。

  • いまの自分のレベルが仕事の中で通用するのか確認できる
  • 副業案件をこなしていく中で実践スキルが磨かれる
  • 転職活動時のアピール材料が増える
  • 副業収入を追加で得られる

ただし、副業にのめり込みすぎて、本業をおろそかにしてしまったりと、目的自体を見失わないよう注意しましょう。

ITエンジニア副業の具体的な取り組んでみたい方は、クラウドソーシング「クラウディア」の提供記事、『システムエンジニアの副業の始め方やメリット・デメリット』をチェックしてみてください。

システムエンジニア向けの記事ではありますが、副業に必要な情報自体は同じなので、別のITエンジニア志望の場合でも参考になります。

記事を読むことで、ITエンジニアの副業を始める際の注意点、メリット・デメリット、案件の探し方などを知ることができますよ。

IT業界の場合、転職以外にフリーランスへの転向も選択肢のひとつと考えられる

IT業界やエンジニア職の転職を考えている人の中には、会社組織に属さず「フリーランス」という働き方に興味がある人もいるのではないでしょうか。

また、ITエンジニア向け転職エージェントを利用したものの、ピンとくる企業や職場に出会えないという人もいるでしょう。

IT業界の場合、転職以外にもフリーランスという働き方への転向も選択肢のひとつと考えられます。

「フリーランス白書2018」によると、フリーランス協会の一般会員の職種で半数を占めているのが、IT業界でも活躍できる職種となっています。

以下は、フリーランス協会の一般会員属性の職種分布グラフです。

上位3つの職種は、「クリエイティブ系(22.3%)」「技術開発系(17.1%)」「出版・メディア系(15.1%)」と、IT業界でも活躍できるラインナップです。(※2018年4月11日現在、827 名)

IT系職種なら、実績やスキルさえあれば、フリーランスとしての活躍も十分に見込めるのではないでしょうか。

さらにフリーランスは自由度の高い働き方で、実力や案件によっては正社員より高収入を得られる可能性も。

もちろん、自由で高収入が目指せるといったメリットだけでなく、デメリットもあります。

以下はフリーランスの主なメリットとデメリットです。

●メリット
・仕事を自分で選べる。
・働いた分だけ収入が得られる。
・働く場所や時間を自由に決められる。
・クライアントと直接やり取りができ、生の声を聞くこともできる。
・仕事の掛け持ちも可能になる。
・職場での煩わしい人間関係に悩まされることがなくなる。
・プライベートの時間を持ちやすくなる。
・定年がないため好きなだけ働き続けられる。
●デメリット
・固定給ではないため収入が不安定になりやすい。
・会社員より社会保険料の自己負担額は増える。
・同僚などはおらず、人と接する機会が減る。
・各種手続きや営業はすべて自分でやらなければいけない。
・福利厚生はない。
・社会的信用度が低くなりがち。
・フリーランスから正社員へ戻りたくてもハードルが高くなる。

それぞれのメリット・デメリットなども理解した上で、転職時の選択肢のひとつに「フリーランス」を入れてみてはいかがでしょうか。

フリーランスのなり方がわからない人や、フリーランス転向が不安な人は、「フリーランスエージェント」の活用がおすすめ。

フリーランスエージェントおすすめ16選!失敗しない選び方と活用法も解説」の記事も参考にしてみてください。

ITエンジニアの転職で重視しておきたいキャリアパスの分類3つ

ITエンジニアが転職活動を行う際に重視しておきたいのがキャリアパスです。

必要な経験やスキルが明確になり、目標を持つことで志望動機の説得力が増したり、転職先を選択しやすくなったりするメリットがあります。

しかし、IT業界のトレンドや変化によって、ITエンジニアのキャリアパスは多様化しているため千差万別です。

そこで参考までに、ITエンジニアのキャリアパスを大まかに分類し、それぞれの特徴について紹介します。

さらに、キャリアパスを考える際のポイントについても解説するので参考にしてみてください。

ITエンジニアのキャリアパス|大まかな分類3つ

ITエンジニアのキャリアパスは、大まかにわけて以下のように分類されます。

キャリアパス 特徴 具体例
スペシャリスト 特定の技術分野に特化して専門性を高める。 データサイエンスト、テックリードなど
ゼネラリスト 幅広い知識や技術を持って多様なプロジェクトや役割を担う。 ITコンサルタント、プロジェクトリーダーなど
マネジメント 部門やチームを戦略的に運営する管理職。 VPoE、CTO、ITマネージャーなど

ただし、現在の職種やポジション、企業規模や業界、プロジェクトの種類によってキャリアパスは変わってきます。

キャリアパスを考える際のポイント

多様化するITエンジニアのキャリアパスを考える際のポイントは次のとおりです。

ポイント1:自己分析を行う

まずは以下の内容を把握しましょう。

  • 自分の性格や興味
  • 得意な分野や技術
  • 自身の強み・弱み
  • これまでの経験や保有するスキル
  • 仕事に対する価値観や志向性

把握することで、目指したいキャリアパスが見えてくるのではないでしょうか。

ポイント2:市場調査を行う

ITエンジニアやIT業界のトレンドの情報を収集し、どのようなスキルセットの需要があるのかを把握してください。

スキルギャップがある場合は、ギャップを埋めるための計画を立てることが大切です。

転職先にキャリアアップできる環境があるか確認し、転職後に経験を積むのもいいでしょう。

ポイント3:ロールモデルを研究する

成功者のキャリアパスを研究するのもポイントです。

自分が目指すポジションや業務における経験者のキャリアパスは参考になるでしょう。

たとえば上司のようなポジションにつきたい場合、どのようなキャリアパスを辿ってきたのか聞いてみるのもおすすめです。

ポイント4:長期的な計画と柔軟性を持つ

キャリアパスは基本的に長期にわたって考えますが、ITエンジニアの技術やトレンドは変わりやすいため、柔軟性を持つことも大切です。

市場の動向をチェックしながら、短期的にキャリアパスの評価や見直しを行うようにしましょう。

さらに、さまざまな変化にも柔軟に対応できるよう、自己研鑽を怠らないようにしてください。

キャリアパスは、キャリアプランを考える上で重要な要素のひとつでもあります。

「ITエンジニアに転職したらどのようなキャリアパスがあるのか知りたい」という人は、紹介した分類を参考にしてみてください。

また、「今の職場はキャリアパスが見えない」という人は、キャリアパスを考える際のポイントを参考に転職先を検討してみるといいでしょう。

【IT業界の転職事情】経験者91人アンケート調査

IT業界は他の業界に比べて転職が多いと言われていて、複数回転職する人も少なくありません。

職場や業務内容を変えるチャンスが多いとはいえ、転職するのであれば納得いく職場を選びたいですよね。

今回は現在IT業界にお勤めで転職経験がある91人にアンケートを実施。

「転職理由」「転職先を選んだポイント」「転職方法」について聞きました。

【調査概要】

調査対象 現在IT業界にお勤めで転職経験がある人
調査期間 2024年3月28日~4月11日
調査機関 自社調査
調査方法 インターネットによる任意回答
有効回答数 91人(男性54人/女性37人)
回答者の年代 20代 37.4%/30代 42.8%/40代 17.6%/50代以上 2.2%

 

IT業界の転職理由1位は「収入を上げたい」

IT業界の転職理由

現在IT業界にお勤めで転職経験がある91人に「転職理由」を聞いたところ、もっとも多かった理由は「収入を上げたい(27人)」でした。

仕事で結果を出しているのに収入に反映されないと、不満が大きくなります。

とくに昇進や昇給のスピードが遅い企業では、不満をもちやすくなるでしょう。

次ぐ2位は「仕事内容を変えたい(19人)」。

「顧客と関わりたいのに、直接関われない」など、任されている業務内容が希望に添わないこともあり得ます。

下請け企業で働いている場合は、仕事内容が固定されてスキルアップにつながりにくかったりする現実があります。

上記のような理由からIT業界では、より良い待遇やスキルアップできる職場を求めて、複数回転職する人も少なくありません。

IT業界の転職方法は「転職エージェント」

IT業界の転職方法

IT業界の転職方法で最も多かったのは「転職エージェント(51.5%)」。

転職サイトやハローワークで自力の転職活動をするよりも、転職エージェントを頼る人が多いとわかります。

IT特化型の転職エージェントなら、業界に詳しいアドバイザーに相談でき、「自分では見つけられないレアな求人」を提案してもらえることもあります。

2位が「リファラル採用・知人の紹介(18.6%)」だったのも特徴的。

人材不足に悩むIT企業が、リファラル採用で「転職潜在層(転職を意識しているものの転職活動していない人たち)」に声をかけているのかもしれません。

全体として「できるだけ自分の労力を減らして、効率的に転職活動した人」が多いとわかりました。

「転職エージェント経由」や「リファラル採用・コネ」での転職には、「実際の残業時間」「入社前に応募先企業の雰囲気」などを聞けるメリットもあります。

IT業界の転職先条件で重視したことは「収入が上がるか」

IT業界の転職先条件で重視したこと

「転職先の条件で重視したこと」を聞いたところ、1位は「収入が上がるか(33人)」で全体の3割以上を占めました。

収入に不満があって転職する人も多いことから、転職先の条件として「収入」を重視した人が多いのは納得です。

転職して環境を変えることで、年収は数十万円単位で上がる可能性があります。

次ぐ2位には「希望の仕事内容(21人)」がランクイン。

収入アップや希望のワークライフバランスがとれることを目指す転職の場合も、仕事内容が自分にまったく合わないと、辛くなってしまいます。

「やりたい仕事か」「自分の能力を活かせる仕事か」は、転職先選びの重要なポイントであるといえるでしょう。

全体としては、「転職した理由」に対応するような項目が上位に入っています。

転職する理由が明確だと、転職先選びの軸も定まるのでしょう。

IT業界の転職活動が順調だった人は76.9%

転職活動が順調だった人

「転職活動が順調だったか」との問いには、76.9%が「順調だった」「まあ順調だった」と回答。

IT業界は人手不足であることから、スムーズに転職活動を終えた人が多いとわかります。

なお「まあ順調だった」「順調だった」と答えた人では、「リファラル採用・知人の紹介」の利用が20%を超えていて、全体平均(18.6%)より高くなっていました。

「クライアントと良い関係を築く」「交流会・勉強会などで他社のエンジニア・クリエイターと知り合いになる」といった行動が、より良い条件での転職につながることも多そうですね。

一方「売り手市場だから、転職したら勝手に年収が上がる」「すぐに良い条件で転職が決まるはず」などと甘く考えていると、転職活動で苦労してしまう可能性も。

年収アップを目指すなら「自分には希望年収をもらうだけの価値がある」と、応募先企業にアピールする必要があります。

アピールが上手でないと落ちてしまったり、希望年収での入社が叶わなかったりします。

効果的にアピールしたり上手に条件交渉したりしたい場合は、サポートが手厚い転職エージェント経由で転職するのがおすすめです。

調査結果へR&G編集部からコメント

IT業界では「収入を上げたい」「スキルを磨きたい」などの理由で、転職する人が多いです。

転職することで年収が大幅に上がり、やりがいも変わります。

そのため今の会社で待遇や業務内容に不満がある人は、一度転職を検討してみてはいかがでしょうか。

転職する際にはIT業界に精通した転職エージェントに相談するのがおすすめです。

またIT業界ではリファラル採用が比較的多いのも特徴。

現職のクライアントや他社にいるエンジニア仲間と良好な関係を築いておくことで、良い条件で転職できる可能性が高まりそうです。

ITエンジニアの転職活動や転職エージェント活用について株式会社ジャストイットの富沢氏からアドバイス

当記事の総括として監修者の株式会社ジャストイットの富澤氏から、ITエンジニアの転職活動や転職エージェントのおすすめ活用法についてアドバイスいただいたので紹介します。

これからITエンジニアとしての転職を考えている方は参考にしてみてください。

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株式会社ジャストイット富澤氏からのアドバイス

IT業界は人手不足に陥っていて、経済産業省の調査(2019年3月)によると、2030年には約79万人のIT人材が不足との結果も出ています。

現時点においても、人材不足に悩んでいるIT企業は多く、転職やヘッドハンティングも至る所で行われています。

実績の大きさにあわせて他企業からのスカウトも増えて、現在の会社よりもはるかに高収入、高待遇の誘いも混ざっていた場合、目移りしないほうが難しいのではないでしょうか。

収入をはじめとした『待遇面』だけをみての転職をした結果、後悔している人を多くみてきたので注意しましょう。

当たり前の話ですが、高待遇であるほど高いレベルの技術と即戦力としての活躍を期待されます。

仕事についていけず精神的に追い込まれたり、社内での居場所を失い再転職することになっている人も何度となくみてきました。

なかでも『プログラマー』や『ITエンジニア』の方に多いです。

IT業界とひとことにいっても様々な職種がある中で、その中でも仕事の負荷が大きくなりがちなポジションだからです。

大きな理由は2つあって、そもそもITエンジニア自体が足りていないのと、技術面の問題から社内の他スタッフが対応できません。

もし社内に他のITエンジニアがいた場合であっても、それぞれで扱えるプログラミング言語が違ったり、ソースの組み方が違うことから代わりに対処できないことも多々出てきます。

さらにはITエンジニアとしてのスキルや経験が積み重なるにつれて、より魅力的な提案が多数舞い込みやすくなります。

転職先の条件において、収入や待遇の面が大切なのはもちろんですが、実際に行う仕事内容や労働環境など隅々までリサーチしたうえでの転職がおすすめです。

日々の仕事が忙しくて空き時間が少ない中、調査にかける時間をさらに増やすことへ抵抗あるかもしれませんが、転職してから「辞めておけばよかった…」と後悔したくないと考えるのであれば、手間をかける価値は高いといえるでしょう。

 

■監修者プロフィール
株式会社ジャストイット WEBディレクター富澤利恵氏
英語資格を保有する複数のライターやWEBデザイナーを統括して、「教えて!オンライン英会話」「教えて!英会話教室」「教えて!海外留学」などWEBサイトを運営。
現在教育関連サイトをはじめとした計3サイトのディレクター業務を1人で行っている。

自分にマッチした転職エージェントを見つけるためには、『ITエンジニア向け転職エージェント21選』の確認後、気になったサービスは2~3社登録しての比較をおすすめします。