医療業界と一口に言っても、医療機関で働く医療従事者もいれば、医薬品や医療機器を扱う企業で働く人もいます。
そのため、転職サイトや転職エージェントも職種・業種ごとにたくさん存在していて、「どのサービスを使えばいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
当記事では、医療業界に強い転職サイト&エージェントを厳選してピックアップしました。
さらに、医療業界に強い転職サイト&エージェントを使うメリット・デメリットや、利用の流れなども紹介しています。
医療業界に強い転職サイト・エージェント厳選14選
それでは早速、医療業界に強いおすすめ転職サイト・転職エージェント14社を紹介していきます。
なお、おすすめ14選は以下をもとに編集部が独自に選んでいます。
各転職サイト・転職エージェントの特徴や、おすすめポイントなども紹介しているので、転職サイト&エージェント選びの参考にしてみてください。
【民間医局】今まで希望にあった求人が見つからなかった医師におすすめ
- オーダーメイド求人の提案も可能
- I・Uターン転職にも対応
- 面接にはエージェントが同行
民間医局は、医師の求人を専門に扱っている転職支援サービスです。
今までにピンとくる求人が見つからなかった医師の方は、民間医局がおすすめ。
オーダーメイドの求人も提案してくれるからです。
民間医局では、常勤・非常勤に関わらず仕事を紹介してもらう前に必ずエージェントと面談。
希望条件を詳しくヒアリングすることで、求職者にピッタリの求人紹介が可能です。
もし「これ」といった求人が見つからなかったときでも諦める必要はありません。
民間医局が今までに構築してきたネットワークをもとに、エージェントがオーダーメイドで求人を収集し提案してくれますよ。
また、全国に多くの医師求人を扱っているため、U・Iターン転職を目指している医師の方にも利用しやすいのもポイント。
採用面接には原則エージェントが同行してくれるのも心強いですよね。
さらに勤務開始後も定期的にアフターフォローしてくれるので、困ったことがあったときや、今後のキャリアプランの相談などもできます。
オンライン面談にも対応しているので、転職を考えている医師の方はぜひ登録を検討してくださいね。
働き方 | 常勤、定期アルバイト、スポット |
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取扱科目 |
【内科系】内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、呼吸器内科、心療内科、リウマチ科、総合診療科、糖尿病科、腎臓内科、その他 【外科系】外科、整形外科、脳神経外科、消化器外科、形成外科、呼吸器外科、心臓血管外科、乳腺/内分泌科、その他 【その他】麻酔科、産婦人科、精神科、眼科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、放射線科、リハビリテーション科、救急救命科、緩和ケア科、美容皮膚科、その他(他科系) |
取扱施設 | 病院、クリニック、老健、企業、その他 |
対応エリア | 日本全国 |
運営会社 | 株式会社メディカル・プリンシプル社 |
公式サイト | https://www.doctor-agent.com/ |
【e-doctor】すぐに転職したい人におすすめ
- スピード対応が可能
- 医療業界専門のコンサルタントが徹底サポート
- 求人の7割が非公開求人
e-doctorは、医師転職サポートに30年以上の実績(※1)を持つリンクスタッフが運営している転職支援サービスです。
すぐに転職先を決めたい人は、e-doctorがおすすめ。
業界の中でも対応の速さに自信をもっているからです。
登録当日に面談ができ、面接の設定も可能であることからもスピート感がわかりますよね。
転職活動には、医療業界専門のコンサルタントが求人紹介や面接対策、入職後までをフォロー。
コンサルタントの徹底したサポートでスピード入職を実現できますよ。
またコンサルタントは普段から交渉のトレーニングを積んでいるため、交渉力が高く、求職者のために勤務条件も作ってくれます。
扱っている求人はコンサルタントが厳選した求人のみ。
求人の7割が非公開求人(※2)なので、ほかでは見つからなかったような求人に出会えるチャンスもあります。
常勤求人はもちろんのこと、スポット求人も多数扱っているので、空いている日を有効に使いたい医師の人にも利用しやすいサービスです。
(※1)2023年9月時点
(※2)調査日2023年9月10日
働き方 | 常勤、定期非常勤、スポット、健診 |
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取扱科目 |
【内科系】内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、血液内科、内分泌内科、糖尿病内科、老年内科、脳神経内科、腎臓内科、心療内科 【外科系】外科、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、皮膚科、美容皮膚科、美容外科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、婦人科、乳腺外科、泌尿器科、透析科 【その他】総合診療科、救命救急科、麻酔科、小児科、精神科、放射線科、緩和ケア科、リハビリテーション科、健診・検診・人間ドック、病理診断科、在宅診療、老健施設、産業医、製薬企業、その他 |
取扱施設 | 一般、療養型、回復期、精神、老健・特養、クリニック、自治体、その他 |
対応エリア | 日本全国、海外 |
運営会社 | 株式会社リンクスタッフ |
公式サイト | https://www.e-doctor.ne.jp/ |
【MyVision(マイビジョン)】医療業界の経験が活かせるコンサルタント志望の人におすすめ
- 医師・ヘルスケア業界の支援実績あり
- 求職者の7割は業界未経験(※)
- 独自の選考対策で内定獲得を目指せる
医療業界での経験が活かせるコンサルタントを志望する人には、MyVision(マイビジョン)をおすすめします。
コンサル業界に特化した転職支援サービスで、医師やヘルスケア業界経験者の支援実績もあるからです。
医療業界とはまったく別の業界で不安を抱く人もいるかもしれませんが、MyVisionがサポートする求職者の7割(※)はコンサル業界未経験。
キャリアコンサルタントは精鋭ぞろい、経験や希望によっては「転職しない」選択肢の提案も行ってくれます。
紹介可能なポジションも1,000を超えており(※)、経験やキャリアビジョンなどに応じた、適性に合った求人紹介を受けられるでしょう。
コンサル業界についての説明も丁寧に行ってくれるので、コンサルタントの仕事に不安を抱いている人は、まずは気軽に相談するところから始めてみてはいかがでしょうか。
※「MyVision(マイビジョン)」公式サイトより(2024年2月時点)
取扱職種 | コンサルタント、シニアコンサルタント、アナリスト、マネージャー、シニアマネージャーなど |
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求人対応エリア | 非公開 |
運営会社 | 株式会社MyVision/マイビジョン |
公式サイト | https://my-vision.co.jp/ |
【リクルートダイレクトスカウト】医療業界でハイクラス転職を目指す人におすすめ
- 専門職・管理職向けのサービス
- 高年収・好待遇の転職を目指せる
- ヘッドハンターからスカウトが届く
リクルートダイレクトスカウトは、好条件の医療系求人を探している人におすすめです。
ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職サービスで、年収800~2,000万円(※)の高年収求人が多いからですね。
例えば「医療関係企業の各部門責任者」「医療機関の各部門長」などの求人があります。
専門職の求人も豊富なので、IT技術者やエンジニアの経験を活かして医療系メーカーへ転職したい人にもおすすめです。
登録後はスカウトを待つだけでよいので、「現職が忙しく、自分で求人を探す時間がない」という人にもメリットが大きいでしょう。
医療業界のハイクラス転職を目指していて、求人探しをヘッドハンターに任せたい人には、リクルートダイレクトスカウトがおすすめです。
※「リクルートダイレクトスカウト」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱職種 | 経営ボード、経営企画・事業企画、管理、人事、マーケティング、広告、マスコミ・メディア・出版、クリエイティブ、営業、サービス、コンサルタント、ITコンサルタント、専門職、IT技術職、Webサービス・制作、ゲーム、電気・電子、半導体、機械、組み込み制御、化学、化粧品・食品、金融、メディカル、不動産、建設・施工管理 |
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求人対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
【マイナビコメディカル】リハビリ系セラピストや医療技師職の転職におすすめ
- コメディカルに特化した転職エージェント
- 求人数が豊富
- 転職後のフォローに力をいれている
マイナビコメディカルは、マイナビグループのコメディカル職に特化した転職エージェントです。
リハビリ系セラピストや医療技師職の転職には、マイナビコメディカルをおすすめします。
コメディカル職のなかでも「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」の求人は圧倒的な多さを誇っており、希望条件に合った求人が見つかる可能性も高いです。
また、「応募書類の添削」や「面接対策」をしてもらえるのはもちろん、入職後のアフターフォローがサービス内容に含まれるのも特徴のひとつ。
転職後であっても「職場になじめなくてしんどい」「仕事内容が合っていないと感じる」などの悩みや不安も相談できます。
それぞれの職種ごとに担当キャリアアドバイザーも多数在籍しているので、キャリアプランや職場の選び方についてのアドバイスをもらうのもいいでしょう。
取扱職種 | 理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、臨床検査技師、臨床工学技士(ME)、診療放射線技師、視能訓練士(ORT)、柔道整復師、医療事務、管理栄養士/栄養士、臨床開発モニター、治験コーディネーター、鍼灸マッサージ師、調理師/調理スタッフ、児童指導員、機能訓練指導員、胚培養士 |
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求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公式サイト | https://co-medical.mynavi.jp/ |
【アポプラスキャリア】未経験から調剤事務・医療事務を目指したい人におすすめ
- 研修コンテンツが充実
- 求人をオーダーメイドで紹介可能
- 特別非公開求人あり
アポプラスキャリアは、医療系の求人に特化した転職支援サービスです。
未経験から調剤事務・医療事務を目指したい人は、アポプラスキャリアがおすすめ。
研修コンテンツが充実しているからです。
医療・調剤事務には欠かせないOAスキル研修や調剤事務研修などがあり、未経験者やブランクのある人でも就業前に不安を取り除けます。
実際に研修制度を利用した人からは「就業の不安が一気に小さくなった」との声が聞かれますよ。
転職活動には、医療業界に精通したコンサルタントがきめ細やかにサポート。
とくに求人紹介は、あなたのワークライフバランスなどを考え、希望条件に沿うようにオーダーメイドで対応してもらえます。
登録すると特別非公開求人の紹介もしてもらえるようになるので、ぜひ登録を検討してみてください。
働き方 | 正社員、嘱託社員、派遣、紹介予定派遣、パート |
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取扱科目 | 医療事務、調剤事務、管理栄養士、その他 |
取扱施設 | 調剤薬局、企業内健康管理室・企業内診療所、ドラックストア、医療機関(病院・クリニック等) |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | アポプラスキャリア株式会社 |
公式サイト | https://www.medical-job.jp/ |
【医療転職ドットコム】職種問わず医療業界で転職を目指す人におすすめ
- 医療系営業職の求人が多い
- 医療業界に完全特化した転職エージェント
- コンサルタントが医療業界に精通している
医療系営業職への転職を考えている人には、医療転職ドットコムをおすすめします。
医療転職ドットコムは、「医薬品」や「医療機器」などの営業職求人が豊富な、医療業界に特化した転職エージェントです。
コンサルタントの医療に関する仕事への理解が深く、各医療系企業の情報もたくさん保有しているため、高品質なコンサルティングを提供できる強みがあります。
そのため、「転職エージェントに相談したものの、医療業界の知識が少ないアドバイザーにあたってしまい、話が通じずストレスだった」いったことも起こりにくいです。
さらに「レジュメの書き方指導」「面接トレーニングや面接後のフィードバック」「入社後のアフターフォロー」なども実施。
医療業界出身者、または厳しい医療関連の研修を通過したコンサルタントが、転職成功のために的確で精度の高いサポートを行ってくれるので、内定獲得率もアップしやすく利用満足度も高いでしょう。
もちろん営業職以外にも、「臨床開発」「研究開発」「医療従事者」など医療に関わる幅広い職種の求人を保有しているので、医療業界への転職を希望する人は相談してみてください。
取扱職種 | 営業職(製薬)、営業職(医療機器)、営業職(診断薬・診断機器)、営業職(サービス系)、マーケティング/企画管理、学術/MA/テクニカルサポート、専門職(臨床開発)、薬事品質保証、研究開発、製造/生産、技術職、管理系職種、IT系職種、経営者/マネジメント、医療従事者 |
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求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社 エリメントHRC |
公式サイト | https://www.iryo-tenshoku.com/ |
【製薬オンライン】製薬・医薬品産業を目指したい人におすすめ
- 製薬会社の求人に強い
- 医療業界未経験でも応募可能な求人あり
- 製薬・医療業界に精通したキャリアアドバイザー在籍
医薬品の研究やMRなど、製薬会社への転職を考えている人には、製薬オンラインがおすすめです。
製薬メーカーの求人を中心に保有しており、これまでにもたくさんの人が「臨床開発」「研究職」「MR」などの転職を成功させています。
未経験でも応募可能な求人もあるので、医療業界への異業種転職を考えている人にもおすすめです。
また「アドバイザーが丁寧で、こまめに連絡をくれる」「しつこすぎない」など、キャリアアドバイザーの対応を評価する声も多数あがっています。
製薬・医療業界に強みをもつ転職エージェントなので、書類作成や面接対策でも、他ではもらえないようなアドバイスや提案がもらえるでしょう。
医薬品産業をはじめとした医療系企業への転職に挑戦したい人は、ぜひ製薬オンラインの利用を検討してみてください。
取扱職種 | 信頼性保証・GxP(QA・QC)、臨床開発・製品/技術開発、薬事、安全性情報、研究、生産(GMP・GPSP)、マーケティング、営業、技術・サポート、メディカルアフェアーズ/学術、IT・システムエンジニア、事業開発、管理本部、医師、薬剤師・看護師、獣医師、臨床検査技師、その他 |
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求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | オンウェーブ株式会社 |
公式サイト | https://www.seiyakuonline.com/ |
【メディカルキャリア】医療機器メーカーへの転職を希望する人におすすめ
- 医療業界の医療機器に特化
- 医療機器メーカー出身のコンサルタント在籍
- 医療機器企業の経営陣と太いパイプあり
医療機器メーカーへの転職を考えているなら、メディカルキャリアを押さえておきましょう。
メディカルキャリアは医療機器メーカーに特化した転職支援サービスで、医療機器メーカー出身のコンサルタントが転職を徹底サポートしてくれます。
経験豊富なコンサルタントだからこそ、適正を見極めた上での求人紹介が可能で、自分では選ばない求人が転職成功のきっかけになることも。
医療機器メーカーとのパイプも太く、転職サイトなどには掲載されない非公開求人も多数保有しています。
公式サイトに紹介実績のある医療機器メーカーが実名で公表されているので、希望の企業がある人はぜひチェックしてみてください。
取扱職種 | 営業・営業技術・企画、マーケティング・IT関連、サービス関連、アプリケーション、製造・技術関連・設計、薬事申請・臨床・品質・安全、SCM・物流、人事/総務・経理/財務、その他(社内業務等) |
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求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | メディカルキャリア株式会社 |
公式サイト | http://www.medicalcareer.jp/ |
【医療機器転職.jp】質の高いコンサルタントのサポートを受けたい人におすすめ
- すべてのコンサルタントが医療業界経験者
- 業界未経験者の転職相談にも対応
- 地方求人も保有
未経験から医療機器メーカーを目指したい人は、医療機器転職.jpを活用するといいでしょう。
医療機器転職.jpのキャリアコンサルタントは全員が医療業界経験者で、業界経験者にしかできない手厚い転職サポートを行っています。
とくにマネジメント層は、医療業界で25年以上(※)働いてきたプロであり、医療業界に広いネットワークをもっています。
経験豊富で医療機器メーカーへの転職支援にも長けているため、業界未経験者でも仕事の詳細な情報提供から転職活動のノウハウまで、満足度の高い支援を受けられるでしょう。
また「地方勤務」「転勤なし」といった求人も扱っているため、地元から離れることなく、医療機器メーカーの転職を目指したい人にもおすすめです。
公式サイトでは、「医療機器業界編の転職ノウハウ」や「医療機器転職ブログ」なども閲覧できるので、転職活動の参考にもしてください。
※「医療機器転職.jp」公式サイトより(2023年9月10日)
取扱職種 | 営業系、マーケティング/企画、クリニカル/アプリケーションスペシャリスト(メディカル)、学術/教育、薬事申請/品質保証/安全管理、臨床開発、エンジニア、研究・開発・製造(メディカル)、医療機関勤務、事務・管理系 |
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求人対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社ジェイシーエルコンサルティング |
公式サイト | https://www.iryokiki-tenshoku.jp/ |
【医療事務求人ドットコム】未経験者から経験者まで医療事務の仕事探しにおすすめ
- 医療事務の求人が豊富
- 全国各地の病院・クリニックと取引あり
- 無資格・未経験でも応募可能
医療事務求人ドットコムは、日本教育クリエイトが運営している、医療事務の求人を主に扱う転職サポートサイトです。
医療事務の求人を探している人は、医療事務求人ドットコムを押さえておきましょう。
保有している求人の大半が医療事務で、就業先や雇用形態の選択肢も豊富です。
これだけ医療事務の求人が多いのは、日本教育クリエイトが医療事務の専門学校を運営する「三幸学園」のグループ企業だから。
正社員はもちろん、派遣やパートの求人もあるので、プライベートとのバランスを取りながら働ける職場に転職したい人にもおすすめです。
取扱職種 | 医療事務、各診療科受付(外来クラーク)、健診センター受付・事務、病棟受付事務(病棟クラーク)、カルテ管理、病院受付関係、医局秘書・医療秘書、医師事務作業補助・ドクターズクラーク、一般事務関係、調剤薬局事務、薬剤師、登録販売者、看護助手、診察補助、看護師、調理補助、介護保険請求事務、歯科助手、歯科医療事務、診療情報管理士、ソーシャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)、講師、SE、その他 |
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求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社 日本教育クリエイト |
公式サイト | https://ijiwork.com/ |
【医療機器転職Biz】医療系企業の転職活動を有利にすすめたい人におすすめ
- 医療系企業の求人を幅広く保有
- 内定獲得率がアップする転職支援あり
- 詳細な企業情報を提供してもらえる
医療系企業への転職に興味がある人は、医療機器転職Bizをおすすめします。
医療機器メーカーや製薬会社との取引があり、いろんな選択肢を視野に入れながら医療業界の転職を目指せるからですね。
とくに医療機器メーカーには強く、各企業の業界優位性や将来性など、企業選びで重視したい情報も惜しみなく提供してくれます。
応募書類や面接については、ハウツーをレクチャーするだけでなく、内定獲得を前提とした徹底対策で転職成功へと導いてもらえるでしょう。
また面接時に直接聞きにくい「ノルマの有無」「休日出勤の頻度」といった情報についても、コンサルタントを通じて確認できるので、気軽になんでも相談してください。
取扱職種 | 営業、品質管理・品質保証、薬事、PMS・安全管理、クリニカルコーディネーター・アプリケーションスペシャリスト、学術・マーケティング、カスタマーサポート・お客様相談室、サービスエンジニア・カスタマーエンジニア、設計(機械設計・電気回路設計・ソフトウェアエンジニア)、臨床開発(PM・開発企画・統計解析・医療機器モニター)、研究・製品開発、生産技術・設備保全・製造、物流・購買・生産管理 |
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求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社 クイック |
公式サイト | https://md.ten-navi.com/ |
【MRBiz】MR転職で叶えたい希望条件がある人におすすめ
- MRに特化した転職エージェント
- 製薬業界の動向を熟知
- 転職に時間をかけたい人も気兼ねなく利用できる
「条件のいい他の製薬企業へ転職したい」「未経験からMRを目指したい」という人は、MRBizの利用がおすすめです。
MRBizはMRの求人に特化した転職エージェントで、企業との交渉に強い特徴があります。
交渉と情報提供に力を入れてサポートする、「転職ネゴシエーション」というサービスを提供しており、30年以上(※)にも渡ってMRの転職をサポートし続けています。
「年収」「勤務地」「領域」などの条件交渉を多数成功させており、利用者からも高い評価を得ているMRBiz。
長年にわたり製薬会社と信頼関係を築いているため、求人募集していない企業への採用打診も可能です。
公開求人の中に希望条件に合う求人がなくても、諦めないで相談してみてくださいね。
またMRの転職に精通したコンサルタントが在籍しているので、「未経験者」「女性MR」「管理職」問わず、さまざまなキャリアを提案してもらえます。
長期スパンでの転職や情報収集を目的としている人は、希望に合った求人の募集が始まったタイミングでお知らせしてくれる「採用開始アラート」を設定しておくのもいいでしょう。
※2023年9月時点
取扱職種 | MR(医療情報担当者) |
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求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社 クイック |
公式サイト | https://mr.ten-navi.com/ |
【GUPPY】医療従事者向けの転職サイトを使いたい人におすすめ
- 医療従事者向け求人が豊富
- 「スカウト」「適性診断」など機能・コンテンツも充実
- さまざまな雇用形態の求人を扱っている
転職活動を主体的に進めたい医療従事者の方にはGUPPYがおすすめです。
医療業界を中心に、「医師」「看護師」「薬剤師」「技師職」といった医療従事者の求人を多数掲載している転職サイトだからですね。
いろんな職種や雇用形態の求人が掲載されているので、医療業界の情報収集に使えるメリットもあります。
また、さまざまなエリアや雇用形態の求人を扱っているため、地方の医療機関を探している人や、働き方を変えたい人にも使えるでしょう。
ただ求人が多いだけでなく、「転職マニュアル」や「適性診断」などのコンテンツも充実。
会員登録すればスカウトを受けたり、気になる求人を無制限に保存できるようにもなるので、ぜひ登録して活用してみてください。
取扱職種 | 医師、看護師、薬剤師、歯科医師、保育士、介護、コメディカル |
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求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社グッピーズ |
公式サイト | https://www.guppy.jp/ |
医療業界に強いおすすめの転職サイト&エージェント14社を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
それぞれに強みや特徴があり、候補先を絞りきれずに迷ってしまう人もいるかもしれません。
もし、まだどのサービスを利用すべきか迷っているなら、希望条件別におすすめの転職サイト&エージェントを厳選ピックアップしてみたので、次の章もあわせて参考にしてみてください。
【希望条件別】医療業界に強い転職サイト&エージェントを比較紹介
続いて、以下の条件別に医療業界に強いおすすめの転職サイト&エージェントを紹介します。
該当する希望条件があれば、ぜひ紹介している転職サイト&エージェントをチェックしてみてください。
1.未経験から医療業界への転職を希望する人におすすめ転職サイト&エージェント3選
未経験から医療業界を目指したい人は、『製薬オンライン』『医療機器転職.jp』『MRBiz』を活用してみてください。
上記3社は、医療業界の転職のプロが在籍する転職エージェントで、未経験者の転職支援も手厚くサポートしてくれます。
製薬オンラインは、製薬メーカーの勤務経験がなくても、資格や医療業界での経験があれば、挑戦できる求人を紹介してもらうことも可能です。
未経験から医療機器業界を目指す人の転職支援実績が十分あるのは、医療機器転職.jp。
すべてのコンサルタントが医療業界経験者なので、頼れるサポートが期待できるでしょう。
医療機器メーカーの情報や医療機器営業職の仕事内容、キャリアの築き方などについても詳しく教えてくれるので、興味のある人は一度相談してみてください。
「未経験からMRを目指したい」人は、製薬メーカーやMRの転職支援に強いMRBizは押さえておきましょう。
製薬業界に精通したコンサルタントが、丁寧に相談にのってくれる上、採用枠を打診してくれることも。
「転職ネゴシエーション」という独自のサービスもあるので、ぜひサポートをお願いしてください。
未経験から製薬メーカーを目指せる。
【公式】https://www.seiyakuonline.com/
未経験者の医療機器営業職への転職成功事例あり。
【公式】https://www.iryokiki-tenshoku.jp/
MRの経験がなくても相談にのってくれる。
【公式】https://mr.ten-navi.com/
2.医療機器メーカーへの転職を希望する人におすすめ転職サイト&エージェント3選
医療機器メーカーへの転職には、『医療機器転職.jp』『メディカルキャリア』『医療機器転職Biz』が使えます。
3社いずれも医療機器に特化した転職エージェントで、医療機器業界専門のコンサルタントが転職をサポートしてくれます。
医療機器転職.jpは、コンサルタントがすべて医療業界経験者です。
外資系医療機器メーカー出身者も在籍しており、さまざまなキャリアプランに沿ったアドバイスやサポートを実施してくれます。
医療機器メーカーの幅広い職種を扱うメディカルキャリアは、非公開求人が充実しており、好条件の求人紹介も期待できるでしょう。
医療機器業界の転職市場や、各企業の情報も提供してくれるので、ぜひ相談してみてください。
なかなか内定が出ない人は、応募書類の添削や面接対策に力を入れている、医療機器転職Bizを押さえておくのがおすすめ。
内定獲得を後押しする交渉なども行ってくれるので、ぜひ活用してください。
質の高い医療機器メーカー出身コンサルタントが在籍。
【公式】https://www.iryokiki-tenshoku.jp/
医療機器業界のリアルな情報を提供してくれる。
【公式】http://medicalcareer.jp/
医療機器メーカーとの強いパイプあり。
【公式】https://md.ten-navi.com/
3.製薬会社への転職を希望する人におすすめ転職サイト&エージェント3選
製薬会社への転職を希望する人は、『製薬オンライン』『MRBiZ』『リクルートダイレクトスカウト』を活用するといいでしょう。
上記3社は製薬メーカーの求人が充実しており、希望に合った条件の製薬会社と出会える可能性も高いです。
「大企業」「外資系企業」「中小企業」「ベンチャー企業」など、さまざまな規模&特徴のある企業と取引があるのは製薬オンライン。
スカウトサービスも提供しているので、キャリアアドバイザーのサポートを受けながらスカウトを待つことも可能です。
MRの転職に特化したMRBiZは、未経験から管理職まで、幅広い求職者の転職支援実績があります。
MRならではの転職の不安や悩みなどにも的確にアドバイスしてくれるので、転職を悩んでいる人や、MRからキャリアチェンジを考えている人はぜひ相談してみてください。
製薬メーカーのハイクラス求人を探している人は、ハイクラス転職に特化したスカウト型転職サイトのリクルートダイレクトスカウトは要チェック。
質の高い求人が豊富なので、「今の職場では出世が見込めない」「将来性のある企業へ転職したい」といった人には使える転職サイトだと言えるでしょう。
30~50代の製薬・医療業界の転職支援実績が豊富。
【公式】https://www.seiyakuonline.com/
MRの転職支援に特化。未経験者にも対応。
【公式】https://mr.ten-navi.com/
製薬メーカー経験者のハイクラス転職が叶う。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp/
4.医療業界の管理部門・事務職への転職を希望する人におすすめ転職サイト&エージェント3選
医療業界の管理部門・事務職への転職を希望するなら、『リクルートダイレクトスカウト』『医療事務求人ドットコム』『マイナビコメディカル』をチェックしてみてください。
リクルートダイレクトスカウトには、医療業界の「法務」「購買」「特許」といった管理部門の求人や、「事務長」「マネージャー」などの管理職求人が充実しています。
スカウト型転職サイトなので、医療業界での自分の価値を確認してみるのもいいでしょう。
医療事務求人ドットコムとマイナビコメディカルは、医療現場では欠かせない医療事務の求人が豊富です。
全国各地の医療事務求人を扱う医療事務求人ドットコムは、地方で仕事を探している人も活用できますよ。
医療事務に特化した転職エージェントなので、希望勤務先や条件などを伝えて、マッチ度の高い求人を紹介してもらうといいでしょう。
マイナビコメディカルは、都市部のクリニック求人を中心に扱っています。
アクセスのよい職場も多いため、通勤のしやすさを重視する人におすすめです。
「無資格OK」の求人紹介も可能なので、医療事務に興味がある人は一度相談してみてください。
医療業界の管理部門や管理職のスカウトが届く。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp/
医療事務に特化した転職エージェント。
【公式】https://ijiwork.com/
都市部の医療事務求人に強い。
【公式】https://co-medical.mynavi.jp/
5.医療従事者におすすめ転職サイト&エージェント3選
看護師や薬剤師、臨床検査技師といった医療従事者の方は、『医療転職ドットコム』『マイナビコメディカル』『GUPPY』を押さえておくといいでしょう。
上記3社は、医療業界の中でもさまざまな医療従事者の求人を取り扱っている転職サイト&エージェントです。
待遇アップや改善を希望している医療従事者の方は、医療転職ドットコムが使えるでしょう。
医療業界に完全特化しているため、コンサルタントの知識も深く、条件交渉も得意としています。
マイナビコメディカルは、サービス名のとおりコメディカルに特化した転職エージェントです。
なかでも、「理学療法士」や「臨床検査技師」といった、リハビリや技師職の転職支援を得意としているので、該当する医療従事者は利用してみてください。
自分で直接応募したい人は、医療従事者が活躍できる「医療機関」や「介護福祉施設」の求人が豊富なGUPPYをおすすめします。
医療業界に完全特化。幅広い職種の求人を保有。
【公式】https://www.iryo-tenshoku.com/
コメディカル職の中でもPT・OT・STに強い。
【公式】https://co-medical.mynavi.jp/
医療従事者の求人が豊富な転職サイト。
【公式】https://www.guppy.jp/
医療従事者については、職種ごとに紹介している以下の記事も参考になるので、併せて確認してみてください。
医療業界に強い転職エージェントは使うべき?利用するメリット4つ
医療業界に強い転職エージェントを利用するメリットは、以下の4つです。
順番に解説していくので、ぜひ参考にしてください。
1.希望に合った医療業界の仕事がみつかりやすい
医療業界に強い転職エージェントを使うメリットは、希望に合った仕事が見つかりやすいことです。
なぜなら、医療業界の業種・職種に特化した転職エージェントも多く、いろんな案件が集まるからですね。
たとえば、製薬企業が採用活動をする場合、MRや製薬に特化した転職エージェントに頼んで人材を探してもらったほうが、経験者や希望者も集まりやすいですよね。
企業も医療業界全般の求人を扱う転職エージェントよりも、業種・職種特化型の転職エージェントに頼んだほうが、効率的に必要な人材を採用できるわけです。
さらに、さまざまな求人を扱っていると、どうしても需要の高い職種や求人の多い業種の支援に力が入ってしまいます。
医療業界に強い転職エージェントが扱っている業種を紹介します。
- 医療機関
- 医療機器メーカー
- 製薬メーカー
- CSO
- CRO/SMO/CMO
- コンシューマーヘルスケア
上記のような業種の求人を扱えるのは、医療業界に強みを持っているからこそといえます。
2.キャリアアドバイザーの医療業界に対する専門性が高い
キャリアアドバイザーの専門性が高いのも、医療業界に強い転職エージェントを使うメリットのひとつ。
先にも述べたとおり、医療業界に強い転職エージェントは、業種・職種に特化したサービスが多いです。
特化している分、キャリアドバイザーの専門性が高く、業種や職種経験者が多数在籍していることも。
そのため、「未経験からMRへの転職はできるのか」といった、業界や職種ならではの悩みなども理解してもらいやすく、正しい情報提供も行ってくれるでしょう。
また、業界に精通しているので、求職者の適性に合った求人を紹介してくれるのはもちろん、「なぜ医療業界を目指すのか」といった志望動機や転職理由の具体的なアドバイスも得意としています。
転職を成功させるためには、優秀なキャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動を行うことが重要ポイントです。
当記事で紹介している転職エージェントの中でも、「医療転職ドットコム」「医療機器転職.jp」は、コンサルタントが医療業界経験者です。
医療業界についてより詳しく知りたい人は、利用してみてはいかがですか。
3.条件交渉をしてもらえる
条件交渉をしてもらえるのも、医療業界に強い転職エージェントを使うメリットです。
医療業界や医療職に特化して転職支援を行っているキャリアアドバイザーは、条件交渉のスキルや知識も十分あり、求職者が有利になるような条件を引き出してくれるからですね。
また、転職エージェントにとっても条件交渉は以下のようなメリットがあるため、力を入れてくれます。
- 転職者の年収額がアップすると、転職エージェントが受け取る報酬もアップする。
- 条件交渉によって企業に必要な人材を紹介できる。
- 転職者の満足度が高まり転職エージェントの評判も高まる。
条件交渉は転職活動の中でも難易度が高めで、失敗すると最悪の場合、内定取り消しになることも。
「希望の条件で転職したい」「年収アップしたい」という人は、転職のプロでもあるキャリアアドバイザーにお任せすることをおすすめします。
当記事で紹介している中でも、「e-doctor」「MRBiz」は交渉力が高く、求職者の希望条件をかなえるように交渉してくれます。
4.内定&入社後のアフターフォローがある
医療業界に強い転職エージェントの中には、転職後のアフターフォローを行っているところも。
希望の会社に入社することが、転職成功だとは言えないからですね。
転職後もスキルやキャリアを積みながら、定着して長期的に働けるよう、転職エージェントでは以下のサポートを行ってくれます。
- 入社前にしておくといい準備をアドバイスしてくれる。
- 新しい職場で働くことに対する不安軽減のため相談にのってくれる。
- 入社後に条件面の相違が生じたとき、すぐに改善に向けて動いてくれる。
医療職の有効求人倍率は、職業計の有効求人倍率「1.05」に対し、以下のように高い傾向にあります。
職業 | 有効求人倍率(常用(パート含む)) |
---|---|
医師・歯科医師・獣医師・薬剤師 | 2.00 |
保健師・助産師・看護師 | 1.79 |
医療技術者 | 2.77 |
(※参照:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年5月分)」)
有効求人倍率は1を上回ると、求職者より求人の方が多いことを意味し、人手不足である状況と言えます。
求職者側としては、有効求人倍率が高いと求人の選択肢が増える一方で、人手不足の職場に遭遇する可能性も高くなるわけですね。
人手不足の職場は、一人当たりの業務負担が大きくなりがちで、聞いていた労働条件や職場環境と違うことも考えられます。
内定&入社後のアフターフォローがある転職エージェントを利用しておくことは、転職後の万が一にも備えられるでしょう。
「医療転職ドットコム」は、入社後もアフターフォロー実施をうたっています。
公式サイトに明記されていなくても、アフターフォローを実施している場合もあるので、希望する人はサポートの有無を前もって確認しておくようにしましょう。
また、人手不足の医療業界や、優秀な人材流出を阻止したい医療メーカーなどでは、退職の引き止めがあることも。
円満退職のためのアドバイスももらえるので、内定後も転職エージェントを活用してくださいね。
【アドバイスつき】医療業界に強い転職エージェントを利用するデメリット3つ
医療業界に強い転職エージェントを利用するデメリットは以下の3つです。
デメリットに対するアドバイスも紹介しているので、参考にしてみてください。
1.医療業界以外の異業種転職には向いていない
医療業界に強い転職エージェントは、医療業界以外の転職には向いていません。
なぜなら、医療業界の求人に限られているためですね。
転職エージェントによって、「医師求人が多い」「医療技師の求人が多い」などの特徴はありますが、求人のほとんどが医療業界のものです。
具体例を出すと、営業職の求人は製薬や医療機器メーカーの営業、技術職の求人は医療機器の設計や開発の仕事といった感じですね。
医療業界の求人ばかりなので、「医療機器メーカーの営業職経験を活かして、以前から興味のあった不動産業界に転職したい」と希望していても、医療業界に強い転職エージェントだと不動産業界の求人紹介は難しいです。
また、「医療業界に残るか、他の業界に挑戦するか」悩んでいても、偏ったアドバイスしかもらえない可能性があります。
キャリアアドバイザーは医療業界には強くても、他の業界の転職市場には詳しくないため、異業種転職の相談にのってもらえても、的確なアドバイスとなると難しいことが考えられます。
とくにスキルやキャリアのある人、医療業界の転職市場で価値が高い人は、異業種転職をおすすめされないこともあるでしょう。
異業種転職を検討している人は、大手総合型の転職エージェントも併せて登録しておくといいでしょう。
医療業界に強い転職エージェントのデメリットのひとつとして、無資格・未経験だと求人紹介が難しく、利用できないケースがあることも挙げられます。
総合型の転職エージェントでは、幅広い業種・職種の求人を保有しており、専任キャリアアドバイザーも多数在籍しています。
異業種転職の相談も受け付けてくれますし、強みや適性を分析した上で、他の業種にチャレンジできるときは求人紹介も行ってくれます。
2.無資格・未経験だと求人紹介が難しく利用できないこともある
医療業界に強い転職エージェントのデメリットのひとつとして、無資格・未経験だと求人紹介が難しく利用できないケースが挙げられます。
医療業界の仕事は、資格が必要な職種や、経験必須の仕事内容もあり、登録に条件を設けている転職エージェントも存在します。
医師はもちろん、「臨床検査技師」や「作業療法士」なども資格が求められますし、医療関連の異職種に転職するとしても、医療業界でのスキルや経験がないと転職は難しいです。
また、「いろんな求人があるはずだから、必ず仕事を紹介してもらえる」「サポート力が高いから転職成功に導いてもらえるだろう」と、医療業界に強いことに期待する人もいるでしょう。
ただ、医療業界や医療職に特化しているほど、逆にハードルが高くなり、転職が決まりにくいことも。
採用企業によっては、特化型の転職エージェントへ、即戦力や必要な人材に絞った依頼をすることもあります。
たとえば、医療機器メーカーの営業職の求人に「入社5年目、自動車メーカーの営業経験あり」「入社5年目、医療機器メーカーの営業経験あり」の二人が応募したとします。
ほとんど同じ条件ですが、後者の方が医療業界で働いた経験がある分、即戦力として採用される確率は高いです。
転職市場での価値が高い人は有利に転職を進められますが、経験の浅い人はなかなか求人を紹介されないこともあるでしょう。
無資格・未経験から医療業界目指したい人は、資格や経験がなくても就ける可能性がある職種を目指してみてはいかがでしょうか。
「医療事務」や「看護助手」などは、資格不要の医療職です。
また、MRやSRなどの営業職なら、医療業界の経験がなくても転職可能なケースがあります。
営業経験者や、MRを希望するなら理系出身者などであれば、未経験でも有利に転職できるでしょう。
まずは、無資格・未経験でも登録できる転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
経歴やスキル、求人状況によっては、転職活動をサポートしてもらえるでしょう。
3.医療業界に強くても希望する職種に弱いケースがある
医療業界に強い転職エージェントでも、希望する職種を得意としていない場合があります。
いろんな職種や分野によって成り立っている医療業界。
幅広い職種を扱っていても、専任キャリアアドバイザーが不在だったり、医療業界の一部の職種だけに特化していたりと、さまざまな転職エージェントが多数存在しています。
せっかく転職エージェントを利用しているのに、的確なアドバイスがもらえなかったり、情報収集できなければ、登録した意味がなくなってしまいますよね。
また、職種によっては特化型の転職エージェントが少ない場合もあります。
選択肢が少ないと、1社に利用者が集中してしまい、サポートしてもらうにも競争率が上がってしまうデメリットも出てくるでしょう。
当記事で紹介している転職エージェントが得意としている求人をまとめたので、選ぶ際の参考にしてください。
転職エージェント名 | 得意としている求人 |
---|---|
民間医局 | 医師 |
e-doctor | 医師 |
MyVision | 医療業界のコンサルタント職 |
リクルートダイレクトスカウト | 医療業界のハイクラス求人 |
マイナビコメディカル | 医療技師職 |
アポプラスキャリア | 医療事務、調剤事務 |
医療転職ドットコム | 医療系営業職 |
製薬オンライン | 製薬メーカーの求人(MR、研究職など) |
メディカルキャリア | 医療機器メーカーの求人全般 |
医療機器転職.jp | 医療機器メーカーの求人全般 |
医療事務求人ドットコム | 医療事務 |
医療機器転職Biz | 医療機器メーカー、製薬会社の求人 |
MRBiz | MR |
GUPPY | 医療従事者求人全般 |
自分が医療業界のどの分野で働きたいのか、明確にしてから転職エージェントの利用を開始してください。
方向性を明確にしておくことで、希望の職種に強い転職エージェントを選べます。
万が一、特化型の転職エージェントの選択肢が少ない場合は、いろんな組み合わせで利用するのがおすすめです。
医療業界に強い転職エージェントは主に、以下のようなタイプがあります。
- 医療業界の幅広い職種の求人を扱う
- 医療業界の業種・職種それぞれに特化している(例:医療機器メーカーに特化、看護師に特化)
- 医療業界以外の求人も扱う(商社や金融業界、クリエイティブ職など)
また、幅広い職種の求人を扱っている転職エージェントは、異職種転職にも使えます。
医療業界で他の職種に挑戦してみたいと考えている人は押さえておくといいでしょう。
次の章の、転職サイト&エージェントの選び方も参考になるので、ぜひ引き続き読み進めてみてください。
医療業界に強い転職サイト&エージェントを選ぶ際に押さえておくポイント3つ
続いて、医療業界に強い転職サイト&エージェントを選ぶ際に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
順に解説しているので参考にしてください。
希望する業種・職種に特化した転職サイト&エージェントを押さえる
希望する業種・職種に特化した転職サイト&エージェント1社以上押さえるのをおすすめします。
ほかの転職サイト&エージェントでは出会えない求人が見つかったり、キャリアアドバイザーの専門性が高く、満足できるサポートが受けられるからです。
例えば、医療技師職の求人を探しているなら「マイナビコメディカル」、医療機器メーカーに転職したいなら「メディカルキャリア」に登録するといった感じですね。
いろんな業種・職種の求人が掲載されている転職サイトだと、希望に合わない求人がヒットしたり、スカウトが届いたりと、取捨択一に時間がかかってしまうデメリットもあります。
さらに総合型の転職エージェントだと、専任のキャリアアドバイザーが不在というケースも。
しかし、希望に合った特化型の転職サイト&エージェントを利用すれば、求人検索もしやすくマッチ度の高い求人が見つかりやすいので、転職活動も効率的に進められます。
また、業種や職種に精通した専任キャリアアドバイザーによるサポートが受けられ、独自のパイプや転職成功ノウハウを紹介してもらえるメリットも。
興味のある医療系企業・施設と取引があるかチェックする
とくに医療業界の中でも「製薬会社」や「医療機器メーカー」を希望する場合、具体的な企業への転職を希望する人もいるのではないでしょうか。
また、特定の企業がなくても、「大手」や「外資系」など、大まかな条件がある人もいるでしょう。
特定の働きたい企業がある人は、転職サイト&エージェントの取引企業をチェックしてください。
希望の企業と取引があれば、求人が掲載されたり紹介してもらえたりする可能性もあるからですね。
取引企業は公式サイト上に掲載されているので、一度チェックしてみてください。
転職サイトの場合、希望企業の求人が出ていたら、直接応募することも可能なので、登録前に求人を検索しておきましょう。
一方転職エージェントは、希望の企業を必ず紹介してもらえるわけではありません。
ただ、企業がどのような人材を必要としているのかや、企業風土などの情報収集にも使えるので、希望企業がある人は必ず伝えてくださいね。
当記事で紹介している「製薬会社」や「医療機器メーカー」の求人を専門に扱っている転職サイト・エージェントの取引企業が掲載されているページを紹介するので、確認してみてください。
サービス名 | 取引企業が掲載されているページ |
---|---|
製薬オンライン | クライアント紹介 |
メディカルキャリア | 主な医療機器企業の紹介先 |
医療機器転職.jp | 求人検索※求人検索で気になる企業名を入れて検索が可能 |
※調査日2024年11月12日
複数登録して転職成功の可能性を広げておく
転職サイト&エージェントは複数登録して、転職成功の可能性を広げておきましょう。
求人の選択肢が増えるため、比較検討が可能になり、より希望に合う求人や条件のいい企業を選ぶことも可能に。
また、転職エージェントを利用する場合は、キャリアアドバイザーを比較することもできます。
キャリアアドバイザーの選択肢があれば、イマイチと思った担当キャリアアドバイザーをダラダラ使い続ける必要もありません。
とくに医療業界の中でも募集が少ない職種は、1社だけに登録しても、なかなか仕事が見つからないケースもあります。
また、特化型の転職サイト&エージェントの中には中小企業の求人ばかりで、大手企業が見つからないことも。
特化型と大手総合型のサービスを併用するなど、それぞれの特徴のいいとこ取りが可能な組み合わせで複数登録することをおすすめします。
面接が苦手な人は、「民間医局」「医療機器転職Biz」の複数登録がおすすめです。
面接対策に力を入れており、民間医局は面接に同行してくれます。
スポット求人を探しているドクターは、「民間医局」「e-doctor」の複数登録がおすすめです。
全国のスポット求人を多数扱っており、希望に合わせて求人紹介してもらえます。
地方で医療業界の求人を探している人は、「マイナビコメディカル」「GUPPY」の複数登録がおすすめです。
地方を含め医療業界の求人を豊富に扱っており、扱っている職種も多彩です。
【登録から入社まで】医療業界に強い転職エージェント利用の流れ
この章では、医療業界に強い転職エージェントを利用する際の流れについて解説していきます。
転職エージェントの利用を検討している人は、登録から入社までの流れを把握しておきましょう。
※転職サイトを利用する際の流れについては、各転職サイトの利用方法などを確認してください。
まずは公式サイトから登録申し込みを行いましょう。
転職サポートを受けるためには、登録をしないとサポートが受けられません。
申し込みフォームに入力するのは以下の必要事項です。
- プロフィール
- 資格の有無
- 簡単な職歴
- 希望条件など
転職エージェントによっては、電話申し込みに対応しているところもあるので、公式サイトに記載されている電話番号をチェックしてみてください。
登録申し込み後、転職エージェントより連絡が入るので、面談日時を決めて個別面談を受けましょう。
個別面談では、申し込み時に入力した内容をもとに、より詳しい経験やスキル、希望などをカウンセリングしてくれます。
面談を行うのは医療業界・職種に精通したキャリアアドバイザーなので、医療系企業や業界ならではの情報も教えてもらえるでしょう。
もちろん最適なキャリアプランについても一緒に考えてくれるので、転職の悩みを抱えている人はぜひ相談してください。
面談をもとに、能力や性格、希望などを考慮した求人紹介が行われます。
紹介された求人が希望条件に合うか確認しましょう。
仕事内容や条件面だけでなく、企業の内部情報も教えてもらえます。
医療機器メーカーや製薬会社を希望する場合、扱っている商材なども詳しく教えてもらえるので、気になることは担当者に質問してください。
求人紹介では、条件が合致すれば非公開求人が紹介されることもあります。
希望の求人が見つかったら、担当キャリアアドバイザーに応募の意思を伝えましょう。
転職エージェントでは、応募書類の提出や手続きなどはすべて代行してくれます。
応募時には求職者の強みをアピールした「推薦状」を添えてもらえることも。
また、応募前には「履歴書」や「職務経歴書」の書き方アドバイスもしてくれるので、書類選考通過を目指して作成しましょう。
書類選考に無事通過すれば、応募した企業・施設の面接です。
多くの転職エージェントが面接対策を実施しているので、面接に向けてサポートしてもらうのがおすすめ。
面接対策を受けることで内定率アップにもつながります。
面接日の日程調整を行ってくれる担当者もいるので、複数の企業・施設に応募する予定がある人は、スケジューリングしてもらえるか確認しておきましょう。
内定が出たら、内定受諾の意思を担当キャリアアドバイザーに伝え、入社の準備を行いましょう。
入社日の調整や最終的な条件交渉などもサポートしてもらえます。
条件面で不満があれば、要望を伝えてくださいね。
また、円満退職のアドバイスも受けられるので、現職で退職手続きがうまくいかない人は相談するといいでしょう。
転職エージェントの中には、転職後のアフターフォローを実施しているところもあります。
悩みが生じたときや、事前に聞いていた条件と違うようなことがあれば、すみやかに相談してください。
【Q&A】医療業界に強い転職サイト&エージェントのよくある質問
医療業界に強い転職サイト&エージェントを利用する際のよくある質問について紹介します。
わからないことや気になる点があれば、参考にしてみてください。
転職サイトは「広告収入」、転職エージェントは「紹介手数料」を受け取って運営しています。
そのため、登録料や紹介料を求職者に請求することはありません。
無料で転職サイト&エージェントのさまざまなサービスを利用できるので、ぜひ活用してください。
医療業界では幅広い年齢の人が活躍しており、いろんな年代の人が転職サイト&エージェントを活用した、転職活動を行っています。
ただし、若手の求人に強かったり、ベテランやシニアの転職支援に力を入れていたりと、転職サイト&エージェントによって特徴はさまざま。
同年代が活躍している求人の多さや、どの年代の転職支援実績があるかをチェックするといいでしょう。
短期間で何度も転職を繰り返している人は、「雇ってもすぐに辞めてしまうのではないか」と採用を見送られます。
また、待遇や人間関係の不満といったネガティブな理由の転職が続いている人も要注意です。
とくに医療従事者に関しては、労働環境の悪い職場や激務で身体を壊すなどの理由で退職する人も多く、採用側もある程度の理解はしてくれます。
転職回数が多くても、ポジティブで妥当性のある退職理由を説明できれば、採用の可能性はあるので、転職エージェントに相談してみるといいでしょう。
情報収集から始まり、職務経歴書や面接の準備、選考、引継ぎ期間なども含めて3ヶ月を目安にしておくといいでしょう。
ただ、医療業界は人手不足でもあるため、応募から入社まで1週間というスピード転職が可能な場合も。
職種や転職市場の状況、スキルなど個人差があることを理解しておきましょう。
マイページや専用フォームから手続きを行うか、担当キャリアアドバイザーに直接伝える方法が一般的です。
削除や退会する際は以下の点に注意してください。
- 登録した職務経歴やこれまでのやり取りが利用・閲覧できなくなる。
- 応募中や内定結果待ちのタイミングだとすぐに退会できないケースもある。
もちろん、一時的に休会することも可能です。
転職活動をいったんストップする人は、担当キャリアアドバイザーに理由を伝え、メルマガやスカウトメールの受信設定をオフにしておくといいでしょう。
医療業界の今後の動向と将来性
転職を考える時、今後の需要や将来性も踏まえた上で検討したい人もいるのではないでしょうか。
医療業界は社会保障を支える存在であるため、なくてはならない業界ですが、高齢化による社会負担増などで課題も多いです。
以下は医療業界が抱えている主な課題です。
これらの課題は、将来の展望や動向を予測する手がかりにもなはずです。
それぞれの課題について紹介します。
医療従事者不足
少子高齢化の影響で労働力不足の進む日本ですが、とくに医療業界は不足感が大きいです。
以下は、パーソル総合研究所が2018年公開した「労働市場の未来推計2030」の推計結果です。
ご覧のようにサービス業に次いで、医療・福祉業界の労働力不足数は大きく、その数187万人との予測に。
根底には、日本の超高齢化社会と人口減少という問題があり、将来的に医療従事者の労働力が需要に追いつかなくなると言われています。
団塊世代が75歳以上になる「2025年問題」や、人口減少による超高齢化社会&労働力の急減でさまざまな影響が起こる「2040年問題」といった課題への対応が急務となっています。
医療従事者の需要は、今後ますます増えると考えられるでしょう。
医療従事者に増大する負担
医療従事者それぞれの負担増大も今後の課題となっています。
医療従事者不足によって、一人ひとりにより高い専門性や生産性が求められるようになるからです。
今後も発展し続ける先端医療への対応も求められるようになり、高度な知識や技術がなければ、評価されにくくなる可能性も考えられます。
今でも一人当たりの負担が大きく、労働環境が過酷という医療従事者の声はよく耳にするところです。
働き方改革や勤務環境の改善などの取り組みも進んでいますが、ますます厳しい状況になるのではないかとも言われています。
幅広い業務に携われるよう専門性を高め、市場価値を上げて準備しておくことで、より良い環境で働ける選択肢が広がるでしょう。
医療費の抑制による影響
医療業界では医療費の抑制による影響も大きな課題となっています。
医療費は増加の一途をたどっており、医療保険の収支バランスの崩れを改善するため、医療費の抑制策を政府が講じているからです。
しかし医療費の抑制は、医療機関の赤字運営や、公立病院の経営破綻なども招いています。
また、地域医療構想で医療機関の機能分化や連携も進んでおり、地域によっては病院の統廃合もさらに進んでいくでしょう。
病院の統廃合が進むと診断機器などの需要が減ることとなり、医療機器メーカーへの影響も危惧されますが、経済産業省が公開している「みずほ銀行産業調査部の資料」では、医療機器市場の安定成長が予測されています。
医療費の抑制は、医療機関だけでなく医薬品メーカーにも影響を与えています。
薬価改定のたびに薬価が引き下げられており、莫大な研究開発費の負担が大きくのしかかる医薬品メーカーの中には、新薬開発のための資源が確保できないところも。
「The Global Use of Medicines 2022」によると、世界の市場は伸びているのに対し、日本は2017年~2021年の5年の年平均成長率が-0.5とマイナスに転じています。
また、2022年から2026年の5年間でも-0.6のマイナス成長率が予測されています。
早期退職者を募る企業も増えており、国内MR数の減少が止まらない医薬品メーカーの厳しい経営環境は、今後も続くと考えられるでしょう。
とよだクリニック院長の豊田早苗先生からアドバイス
最後に当記事の監修者、とよだクリニック院長の豊田早苗先生からアドバイスいただいたので紹介します。
私自身、勤務医であった頃、求人サイトに掲載されている求人を見ても、なかなかコレだ!と思う職場がなく、思い切って医師専門の転職サイトに登録した事があるのですが、登録すると担当のコンサルタントの方が付き、サイト掲載の求人の紹介だけでなく、病院や企業と交渉して希望に合う職場を紹介してくださったりしました。
ですので、専門性のある転職エージェントを利用することは、自分で探すより、希望する職場に転職できる近道になるかと思います。
ですが、せっかく専門性の高い転職エージェントやサイトに登録しても、自分がどんな職場で働きたいのか?転職する理由は何か?など転職ビジョンが明確でないと、コンサルタントの方からの紹介が的外れなものとなり、なかなか転職先が決まらないことになってしまいます。
希望の職場に転職するためには、まずは、自分がどんな職場で働きたいのか?どんな仕事をしたいのか?何が目的で転職するのか?など具体的に考えをまとめる。
その上で、専門性のある転職エージェントやサイトに登録するのが良いかと思います。
■監修者プロフィール
とよだクリニック院長
豊田早苗先生
鳥取大学卒業後、JA厚生連に勤務し、総合診療医として医療機関の少ない過疎地等にくらす住民の健康をサポート。2005年とよだクリニックを開業し院長に。
患者さんに寄り添い、じっくりと話を聞きながら、患者さん1人1人に合わせた診療を行っている。