【2024年最新版】法務に強い転職サイト&転職エージェント11選!

法務転職サイト

今すぐ法務におすすめ転職サイト&転職エージェントをチェックする

法務の求人数は一般的な職種の求人に比べると少ないうえ、非公開で採用活動が行われる傾向にあり、なかなか希望に合う求人が見つからない人も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、法務に強い転職サイト&エージェントの活用です。

近年多くの企業が法務部門を強化しており、「法律に関する知識や経験を活かしたい」「多様な法務業務の経験を積みたい」など、希望条件に沿った求人を多数扱っています。

しかし、どの転職サイト&エージェントを選べばいいのか分からない人もいるでしょう。

そこで当記事では、法務分野に転職する方向けに、法務に強いおすすめの転職サイト&転職エージェントを厳選して紹介していきます。

転職エージェントの選び方や有効活用する方法なども紹介しているので、法務の転職活動にぜひ役立ててください。

目次

法務に強い転職サイト&転職エージェントおすすめ11選

それでは早速、法務に強いおすすめ転職サイト&転職エージェント11社を紹介していきます。

なお、おすすめ11選は以下をもとに編集部が独自に選んでいます。

法務のおすすめ転職サイト&エージェントの選別基準

各転職サイト&転職エージェントの特徴や、おすすめポイントなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【MS-Japan】法務系の転職サポート実績が多いサービスを利用したい人におすすめ

MS-Japanのおすすめポイント
  • 管理部門に特化した転職エージェント
  • 法務について熟知しているキャリアアドバイザーがサポート
  • 法務に関するコンテンツも充実

MS-Japanは、管理部門や士業に特化した転職エージェントです。

法務系の転職サポート実績が多いサービスを利用したい人は、MS-Japanがおすすめ。

創業から30年以上の実績(※)があり、質の高いサービスを提供しているからです。

管理部門に特化しているだけあり、キャリアアドバイザーは法務のキャリアについても熟知。

上場企業から中小企業、ベンチャー企業など幅広く法務求人を扱っており、それぞれの採用動向も把握しているため、的確なアドバイスをしてもらえます。

また、法務特有のポイントを押さえた職務経歴書の書き方を教えてもらえるのもポイント。

今まで書類選考が通らなかった人は、ぜひ利用したいところですよね。

公式サイトでは法務についての業界トピックスなどのコンテンツも充実しているため、読むだけでも転職活動の参考になります。

法務の転職セミナーや個別相談会も開催していて、Webでの参加も可能なので、まずは相談してみてはいかがですか。

※2023年9月時点

働き方 正社員
取扱業種 コンサルティング全般、商社全般、金融全般、IT・通信全般、マスコミ・広告業界、サービス全般、建築・不動産全般、製造全般、その他全般
求人対応エリア 全国
運営会社 株式会社MS-Japan
公式サイト https://www.jmsc.co.jp/

MS-Japanで仕事を探す

【リクルートダイレクトスカウト】効率的に転職活動をしたい人におすすめ

リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイント
  • 企業と直接コンタクトが取れる
  • 登録後待つだけでスカウトが届く
  • 非公開求人あり

リクルートダイレクトスカウトは、大手リクルートグループが運営しているハイクラスに特化した転職支援サービスです。

効率的に転職活動をしたい人は、リクルートダイレクトスカウトがおすすめ。

企業と直接コンタクトが取れるからです。

リクルートダイレクトスカウトの特徴としては、あなたのプロフィールに興味をもった企業から直接スカウトが届くこと。

あいだに何も挟まず企業と直接連絡を取り合えるので、効率よく転職活動をすすめられます。

希望条件に合う企業からスカウトが届かないときには、ヘッドハンターがあなたのかわりに仕事を探して提案してくれるのもポイント。

ヘッドハンターは、登録されたスキルや経験を分析し、求職者にあった求人を紹介してくれます。

自分では探せないような意外な企業からのスカウトが届くこともあり、自分の市場価値もわかります。

全国に法務の求人があり、年収1,000万円以上(※)の法務求人も多数あるのはハイクラス専門だからこそ。

非公開求人も扱っているので、求人検索で条件に合う仕事が見つからなくても諦めないでくださいね。

プロフィールを登録して待つだけでスカウトが届くので、在職中で求人を探す時間のない人にも利用しやすいサービスです。

※調査日2023年9月9日

働き方 正社員
取扱業種 IT・インターネット、メーカー、商社、流通・小売・サービス、コンサルティング、マスコミ・メディア、エンターテイメント、金融、建設、不動産、メディカル、インフラ、人材・研修・教育、その他(官公庁・非営利団体)
求人対応エリア 全国、海外
運営会社 株式会社リクルート
公式サイト https://directscout.recruit.co.jp/

リクルートダイレクトスカウトで仕事を探す

【マイナビAGENT】はじめて転職する人におすすめ

マイナビAGENTのおすすめポイント
  • キャリアアドバイザーが転職をフルサポート
  • 非公開求人を含めた求人の中から紹介
  • 企業の内部情報も教えてもらえる

転職するのがはじめての人は、マイナビAGENTがおすすめ。

求人紹介から内定までをフルサポートしてくれるからです。

マイナビAGENTは、大手マイナビグループが運営しているだけあり、信頼度は抜群。

法務の仕事を熟知したキャリアアドバイザーが、非公開求人を含めた多数ある法務求人の中から、条件にあった仕事を紹介してくれます。

さらに応募書類の添削や面接対策、給料などの条件についても求職者に代わって交渉してくれるので、「何からはじめていいかわからない」という人にはぴったりです。

また、自分だけでは知り得ないような企業の内部情報を教えてくれるのも大きなメリットの一つ。

応募する前に情報がもらえるので、「思っていたのと違う」といった状況を防ぎやすいです。

法務求人の中には、年収1,000万円以上(※)の案件もあるので、年収アップを目指している人も登録しておいて損はありません。

ただし、全国の法務求人を扱っていますが、エリアによっては求人が少なめなので、登録する前に確認するようにしてください。

調査日2023年9月9日

働き方 正社員、契約社員
取扱業種 IT/通信業界、インターネット/広告業界/ゲーム、メーカー/製造業、人材サービス、商社、金融機関/金融業界、コンサルティングファーム/監査法人・事務所、不動産/建設業界、小売/運輸・物流/飲食、サービス業、医療/介護サービス、教育・学校/エネルギー/その他業界
求人対応エリア 全国
運営会社 株式会社マイナビ
公式サイト https://mynavi-agent.jp/

マイナビAGENTで仕事を探す

【BUSINESS LAWYERS CAREER】転職しようか迷っている人におすすめ

BUSINESS LAWYERS CAREERのおすすめポイント
  • 無理に転職をすすめられることはない
  • 弁護士ドットコムが運営している
  • 法務についてのコンテンツが充実している

BUSINESS LAWYERS CAREERは、法務に特化した転職サポートサービスです。

転職しようか迷っている人は、BUSINESS LAWYERS CAREERがおすすめ。

無理に転職をすすめられることはないからです。

コンサルタントは、求職者が転職後も活躍できるように転職活動をサポート。

転職しないことも選択肢の一つとして考えているため、現職の方が活躍できると思った時には、転職をしない方がいいことをアドバイスしてくれます。

またBUSINESS LAWYERS CAREERは、日本最大級の法律ポータルサイトを運営している「弁護士ドットコム」が法務求人専門に立ち上げた転職エージェントなのもポイントの一つ。

スタートアップから大企業まで幅広い求人を扱い、弁護士ドットコム独自の非公開求人の紹介も可能です。

転職活動には、法務キャリアに精通したコンサルタントが登録から入社後まで一気通貫でサポート。

入社後「話が違う」とならないように、徹底して対応してくれます。

公式サイトでは、法務についての情報も充実しているため、より法務の知識を深めたい人にも利用しやすいサービスです。

働き方 非公開
取扱業種 非公開
求人対応エリア 非公開
運営会社 弁護士ドットコム株式会社
公式サイト https://www.businesslawyers.jp/career

BUSINESS LAWYERS CAREERで仕事を探す

【WARCエージェント(ワークエージェント)】IPO準備企業へ転職したい人におすすめ

WARCエージェント(ワークエージェント)のおすすめポイント
  • IPO準備企業の求人が豊富
  • 経営管理部門のキャリアに関する深い理解あり
  • ハイクラス転職に強い

WARCエージェント(ワークエージェント)は、経営管理部門のハイクラス転職に特化した人材紹介サービスです。

IPOの体制構築や法的問題の整備に欠かせない法務人材。

IPO準備企業へ転職したい人には、WARCエージェント(ワークエージェント)をおすすめします。

多数のIPO準備中企業の求人を保有しているからです。

IPO経験のある経営陣が運営しているWARCエージェントは、転職希望者はもちろん、企業の採用担当者にも厚く寄り添った両面型サービスを実施。

IPOを進めるベンチャー・スタートアップ企業側からの信頼も厚く、IPO準備中企業からの求人も集まりやすいわけですね。

また、法務に強みをもつキャリアアドバイザーも在籍しており、希望年収や勤務条件の交渉、情報提供など質の高いサポートを受けられます。

IPO準備企業への転職を考えている法務経験者は、ぜひ一度相談してみてください。

働き方 非公開
取扱業種 要相談
求人対応エリア 要相談
運営会社 株式会社WARC
公式サイト https://agent.warc.jp/

WARCエージェントで仕事を探す

【ビズリーチ】自分の市場価値を知りたい人におすすめ

ビズリーチのおすすめポイント
  • 企業やヘッドハンターからスカウトが届く
  • どんなスカウトが来るかで自分の市場価値がわかる
  • 求人の3分の1が年収1,000万円以上(※1)

自分の市場価値を知りたい人は、ビズリーチがおすすめ。

登録した職務経歴書を見て、あなたに興味をもった企業やヘッドハンターからスカウトが届くからです。

ビズリーチと取り引きがあるのは、外資・日系大手などの優良企業や審査を通過した6,200名(※2)の優秀なヘッドハンターたち。

どんなスカウトが届くかで、企業やヘッドハンターがあなたをどう評価しているのかが客観的にわかります。

自分の市場価値を知ることで、今までなかった選択肢や可能性が広がるかもしれませんよ。

また、扱っている求人の3分の1以上が年収1,000万円以上(※1)であるのも特徴の一つ。

役職や待遇などハイクラスの求人や、ここにしかない求人も多数あります。

法務の求人も例外ではなく、年収1,000万円以上の案件が多数そろっているので、年収アップも夢ではありません。

求人の紹介や面談などはありませんが、企業と直接コンタクトが取れるため、主体的・効率的に転職活動をすすめられます。

無料プランと有料プランがあるので、利用する際にはよく確認するようにしてくださいね。

(※1)2021年1月現在
(※2)2023年1月末時点

働き方 正社員
取扱業種 IT・インターネット、メーカー、商社、流通・小売、コンサルティング、マスコミ・メディア、エンターテインメント、金融、建設、メディカル、エネルギー、保険、不動産、士業、サービス、運輸・交通、物流・倉庫、その他(教育・官公庁)など
求人対応エリア 全国、海外
運営会社 株式会社ビズリーチ
公式サイト https://www.bizreach.jp/

ビズリーチで仕事を探す

【doda】自分に合った方法で転職活動をすすめたい人におすすめ

dodaのおすすめポイント
  • 「スカウトサービス」「エージェントサービス」の利用が可能
  • 求人数が多い
  • 非公開求人からも紹介可能

dodaは、大手派遣会社テンプスタッフと同じパーソルグループが運営している転職支援サービスです。

自分に合った方法で転職活動をすすめたい人は、dodaがおすすめ。

「スカウトサービス」と「エージェントサービス」の両方が利用できるからです。

スカウトサービスは、履歴書を登録して待つだけであなたに興味をもった企業からスカウトが届くサービス。

まずは自分で探してみたいという人や、転職時期を具体的に決めていない人には利用しやすいサービスです。

一方のエージェントサービスは、法務についての知見豊富な専任のキャリアアドバイザーが、サポートしてくれるサービス。

求人の紹介から応募書類の添削や面談日時の調整、条件交渉などを代行してくれるため、転職に不安のある人やはじめて転職する人にピッタリのサービスです。

また非公開求人からも提案してくれるため、ほかでは探せなかったような法務の仕事を見つけられる可能性もありますよ。

他社と比べても求人数は多く、全国の法務求人を扱っています。

登録すれば「スカウト」「エージェント」どちらのサービスも利用できるので、まずは登録してみてはいかがですか。

働き方 正社員、契約社員、その他
取扱業種 IT・通信業界、インターネット・広告・メディア業界、メーカー(機械・電気)業界、メーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他)業界、商社業界、医薬品・医療機器・ライフサイエンス・医療系サービス、金融業界、建設・プラント・不動産業界、コンサルティング・リサーチ業界・専門事務所・監査法人・税理士法人、人材サービス・アウトソーシング業界・コールセンター、小売業界、外食産業・飲食業界、運輸・物流業界、エネルギー(電力・ガス・石油・新エネルギー)業界、旅行・宿泊・レジャー業界、警備・清掃業界、理容・美容・エステ業界、教育業界、農林水産・鉱業、公社・官公庁・学校・研究施設、冠婚葬祭業界、その他
求人対応エリア 全国、海外
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公式サイト https://doda.jp/

dodaで仕事を探す

【法務求人.jp】法曹業界に精通したエージェントを利用したい人におすすめ

法務求人.jpのおすすめポイント
  • 法曹業界に精通している
  • 生涯に渡ってサポート
  • 非公開求人あり

法曹業界に精通したエージェントを利用したい人は、法務求人.jpがおすすめ。

創業から15年にわたり、弁護士や法務スタッフなどの転職サポートをしてきたからです。

専任のエージェントが丁寧なカウンセリングを行い、希望や今後のキャリアに沿った求人を提案。

面接対策や面接日の調整、条件交渉も求職者に代わって行ってくれます。

さらに、転職した後も法務でキャリアの充実ができるように、生涯に渡ってサポートしてくれるというから心強いですよね。

法曹業界に特化しているだけあり、最新の業界情報や独自の非公開求人情報の提供が可能です。

直接応募できる求人もあるので、ぜひ登録を検討してくださいね。

働き方 正社員
取扱業種 企業、法律事務所、特許事務所
求人対応エリア 全国、海外
運営会社 株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社
公式サイト https://www.houmukyujin.jp/

法務求人.jpで仕事を探す

【エリートネットワーク】今までに条件のあう求人が見つからなかった人におすすめ

エリートネットワークのおすすめポイント
  • 求人開拓をしてくれる
  • 企業と転職者の担当者が同じ「一気通貫型」
  • 「職業紹介優良事業者」に認定

今までに条件のあう求人が見つからなかった人は、エリートネットワークがおすすめ。

企業側へ能動的に働きかける「求人開拓」をしてくれるからです。

エリートネットワークでは、各企業に足を運び、直接求人ニーズをヒアリング。

転職希望者の条件と照らし合わせ、企業側へ転職者がふさわしいポジションに就けるような求人がもらえるように働きかけてくれます。

この働きかけによって、一般にはオープンになっていないコンフィデンシャルな求人や、経営トップに近いCOO・CFO・取締役など、ここにしかない独自の求人も多数ありますよ。

また、企業の担当者と転職希望者を担当するのは同じカウンセラー。

企業と転職希望者双方を同じカウンセラー担当することで、求人票を見ただけではわからない企業の実態や雰囲気、社風などの詳細も伝えてもらえます。

大手企業や外資系企業、ベンチャー企業など、業種・業界を幅広く扱い、法務求人も多数。

高年収の法務求人もあり、厚生労働省の「職業紹介優良事業者」に認定されていて信頼度も高いので、ぜひ登録を検討してくださいね。

働き方 正社員
取扱業種 商社・卸、エネルギー・資源・環境、自動車・機械・船舶、電気・電子・半導体、素材・化学・金属、食品・化粧品・アパレル・消費財、メディカル・ヘルスケア・ライフサイエンス、金融、建設・不動産、倉庫・運輸・物流、小売・通販・外食、IT・通信、WEBサービス、コンサル・シンクタンク、広告・宣伝・印刷、マスメディア、エンターテイメント、法律・特許事務所・監査法人、人材・アウトソーシング、サービス、その他
求人対応エリア 全国
運営会社 株式会社エリートネットワーク
公式サイト https://www.elite-network.co.jp/

エリートネットワークで仕事を探す

【NO-LIMIT(ノーリミット)】書類選考が通らない人におすすめ

NO-LIMIT(ノーリミット)のおすすめポイント
  • 書類通過率90%以上(2021年7月時点)
  • 弁護士業界出身のエージェントがサポート
  • 非公開求人あり

NO-LIMIT(ノーリミット)は、弁護士・インハウスローヤー・法務部への転職に特化した転職支援サービスです。

今まで書類選考が通りにくかった人は、NO-LIMIT(ノーリミット)がおすすめ。

法律事務所・企業への書類通過率が90%(※)と高いからです。(※2021年7月時点)

NO-LIMIT(ノーリミット)では、求職者一人ひとりの経歴をしっかりとヒアリングし、応募先それぞれにあわせた”受かる書類作成”をサポート。

しっかりとした書類選考対策を行い、高い書類選考通過率を実現させています。

また書類選考対策だけでなく、求職者の強みを引き出せるような面接対策も行っています。

アドバイザーは全員弁護士業界出身のエージェントなので、他社では知り得ない情報も教えてもらえますよ。

非公開求人も含め法務の求人を多数扱っていますが、資格や経験がないと求人は少なめなので、登録する前に求人を確認してみてくださいね。

働き方 正社員
取扱業種 非公開
求人対応エリア 全国、海外
運営会社 株式会社アシロ
公式サイト https://no-limit.careers/

NO-LIMITで仕事を探す

【パソナキャリア】自分にぴったりな仕事を探している人におすすめ

パソナキャリアのおすすめポイント
  • 「他社にはないマッチング力」が強み
  • 業界専任のアドバイザーがサポート
  • 顧客満足度が高い

自分にぴったりな仕事を探している人は、パソナキャリアがおすすめ。

「他社にはないマッチング力」を強みにしているからです。

パソナキャリアは、利用開始時のカウンセリングを大切にしており、カウンセリングを通じて求職者をしっかり理解し、過去のデータベースから希望にあった最適な求人を紹介。

求職者も気づいていない「自分のいいところ」を引き出して企業へアピールしてくれます。

また、採用ニーズを把握した法務業界専任のアドバイザーが、書類選考を通過しやすいように、応募する企業にあわせてアドバイス。

応募書類の添削や、実際の面接を想定した「模擬面接対策」を実施し、転職が成功するようにサポートしてくれます。

丁寧なサポートは評価が高く、オリコン顧客満足度調査で4年連続(2019年~2022年)「転職エージェント総合1位」を獲得しています。

法務の求人も多数あり、なかには年収1,000万円以上(※)のハイクラス求人もあるので、ほかのサービスで満足できなかった人は、パソナキャリアに登録してみてはいかがですか。

※調査日2023年9月9日

働き方 正社員
取扱業種 製造業(メーカー)、商社、流通・小売・サービス、IT、マスコミ・広告、金融・保険、不動産・建設、物流・倉庫・交通、コンサルティング・士業、医療・医薬品、教育・人材ビジネス、環境・資源・エネルギー、その他
求人対応エリア 全国
運営会社 株式会社パソナ
公式サイト https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアで仕事を探す

ワンポイントアドバイス

法務に強いおすすめの転職サイト&エージェント11社を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

それぞれに強みや特徴があり、候補先を絞りきれずに迷ってしまう人もいるかもしれません。

もし、まだどのサービスを利用すべきか迷っているなら、希望条件別におすすめの転職サイト&エージェントを厳選ピックアップしてみたので、次の章もあわせて参考にしてみてください。

【希望条件で選ぶ】法務に強いおすすめの転職サイト&転職エージェント

続いて、以下4つの条件別に法務に強いおすすめの転職サイト&エージェントを紹介します。

希望条件に合ったサイトやエージェントを利用することで、よりマッチしたお仕事に出会いやすくなりますよ。

法務に強いおすすめの転職サイト&転職エージェントを希望条件別一覧

1.未経験から法務を目指したい人向けおすすめ転職サイト&エージェント3選

未経験から法務職への転職を目指すなら、『マイナビAGENT』『doda』『法務求人.jp』に相談してみてはいかがでしょうか。

上記3社は、法務未経験者向けの求人を保有している転職エージェントです。

未経験者にも手厚いサポートで転職支援を行ってくれるため、法務職への転職を叶えられる可能性が高いでしょう。

マイナビAGENTは第二新卒をはじめとした若手の転職支援に強い転職エージェントです。

法務職への強い気持ちがあれば、ポテンシャル採用枠の求人を紹介してもらえるでしょう。

法務を含む管理部門に強いキャリアアドバイザーが多数そろっているのはdodaです。

法務職に精通したキャリアアドバイザーのサポートが受けられるのはもちろん、幅広い求人を多数保有しているので、未経験であってもいろいろな選択肢があるでしょう。

法務求人.jpは、未経験者といっても「ロー卒未経験」など、法律に関する基礎知識は必須です。

法務の実務経験はないが、法学部やロースクール卒業者で転職を希望する人は、相談してみてはいかがでしょうか。

未経験から法務を目指したい人におすすめ転職サイト&エージェント
マイナビAGENT

ポテンシャル採用の転職支援に強い。
【公式】https://mynavi-agent.jp/

doda

法務を含む管理部門に強いキャリアアドバイザー在籍。
【公式】https://doda.jp/

法務求人.jp

法学部・ロー卒の未経験者向け。
【公式】https://www.houmukyujin.jp/

2.法務を目指したいパラリーガル向けおすすめ転職サイト&エージェント3選

近年増加傾向にある、パラリーガルから企業法務への転職。

法律事務所での勤務経験をアピールできるため、年齢や経験値によっては比較的有利に転職活動を進められる人もいるでしょう。

パラリーガルからの法務転職には、『MS-Japan』『リクルートダイレクトスカウト』『doda』をチェックしてみてください。

上記3社にはパラリーガルの経験を歓迎する企業の求人があります。

法曹業界にも精通しているMS-Japanは、パラリーガルのキャリアプランにも詳しく、法務部署への転職サポートも期待できるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトは、パラリーガルの実務経験を必要とする企業やヘッドハンターからのスカウトが届きます。

質の高い求人も多く、年収アップ転職を叶えられるケースもあるので、登録して自身の市場価値をチェックしてみてはいかがでしょうか。

法務に特化した転職サイト&エージェントでは見つからないような求人に出会えるのはdodaです。

さまざまな企業と取引しており、求人数も豊富なので、選択肢が欲しい人はぜひ登録してみてください。

法務を目指したいパラリーガルにおすすめ転職サイト&エージェント
MS-Japan

法曹業界に精通したキャリアアドバイザー在籍。
【公式】https://www.jmsc.co.jp/

リクルートダイレクトスカウト

パラリーガルの実務経験を活かせる求人アリ。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp/

doda

多種多様な企業の法務求人が見つかる。
【公式】https://doda.jp/

3.法務を目指したい弁護士向けおすすめ転職サイト&エージェント3選

弁護士として活躍している方の中には、一般企業の法務部門への転職を希望する人もいるのではないでしょうか。

企業内弁護士(インハウスローヤー)への転職を目指すなら、『NO-LIMIT』『エリートネットワーク』『ビズリーチ』を押さえておくといいでしょう。

上記3社は弁護士の転職にも強く、企業内弁護士の求人も見つかります。

弁護士・法務に特化したNO-LIMIT(ノーリミット)は、企業で働きたい弁護士さんに使える転職エージェントです。

法律事務所から一般企業への転職支援も豊富なので、企業への転職活動が初めてならサポートしてもらうといいでしょう。

インハウスローヤーの求人を多数保有しているエリートネットワークは、さまざまな企業と太いパイプがあります。

社風や職場の詳細な情報を提供してもらえるので、インハウスローヤーとしての働き方もイメージしやすいでしょう。

インハウスローヤーへの転職で大幅な年収ダウンは避けたいなら、ビズリーチを活用してください。

ハイクラス向けの転職サイトで、マネージャーやリーダーといった高待遇のスカウトも期待できるのでおすすめです。

法務を目指したい弁護士におすすめ転職サイト&エージェント
NO-LIMIT(ノーリミット)

弁護士の転職支援に特化。
【公式】https://no-limit.careers/

エリートネットワーク

弁護士資格保有者向けの求人あり。
【公式】https://www.elite-network.co.jp/

ビズリーチ

法務部署の管理職スカウトが届く。
【公式】https://www.bizreach.jp/

上記に伴い、こちらの記事では「弁護士向けおすすめ転職サイト&エージェント」も紹介しているので、必要に応じてチェックしてみてください。

4.40代の法務希望者におすすめ転職サイト&エージェント3選

転職市場において40代の転職は厳しいと言われていますが、法務経験者の場合、40代以降も転職できる可能性は十分あります。

40代で法務の転職を目指す人は、『リクルートダイレクトスカウト』『ビズリーチ』『パソナキャリア』の活用がおすすめ。

上記3社は、ハイクラス転職に特化しているため、これまでの経験やスキルを活かせるポジションの求人が見つかります。

専門知識のあるハイキャリアをターゲットにした転職スカウトサービスのリクルートダイレクトスカウトなら、年収1000万円以上の転職が実現できる可能性も高いです。

公式サイトにはミドル世代の転職事例なども掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

外資系や大手はもちろん、ベンチャーやスタートアップといった成長が見込まれる企業法務のスカウトも届くのはビズリーチです。

管理職ポジションも豊富なので、新たな環境で即戦力として活躍したい人は押さえておくといいでしょう。

40代の転職を慎重に進めたい人はパソナキャリアが使えます。

法務領域に強いコンサルタントが在籍しており、手厚いサポートで満足度の高い転職活動を二人三脚で進められるでしょう。

40代の法務希望者におすすめ転職サイト&エージェント
リクルートダイレクトスカウト

40代以降のスカウト実績多数。
【公式】https://directscout.recruit.co.jp/

ビズリーチ

経験が活かせる管理職ポジションを目指せる。
【公式】https://www.bizreach.jp/

パソナキャリア

40代の支援実績あり。法務に精通したコンサルタント在籍。
【公式】https://www.pasonacareer.jp/

続いて、法務に強い転職エージェントを利用するメリット・デメリットについて解説していきます。

法務の仕事探しで転職エージェントを活用するメリット3つ

法務分野での仕事探しで転職エージェントを活用するメリットは以下の3つです。

転職エージェントのメリット画像

詳しく解説していきますので、気になる項目がある場合はチェックしてみてください。

メリット① 自分では見つけられない企業の法務求人が見つかる

法務に強い転職エージェントを利用すれば、自分では見つけられない企業の求人と出会えるメリットがあります。

転職エージェントは、さまざまな企業と取引を行っており、市場には出回らない非公開求人もたくさん保有しているためです。

特に法務部門の採用活動は、公開することで同業他社に抱える課題などが漏れてしまうため、非公開で行われる傾向があります。

また、法務職は専門性が高いため、採用を行う企業側にも専門知識が必要です。

できるだけ高精度のマッチングを行うために、転職のプロである転職エージェントに採用活動を依頼する企業も多く、法務の求人が転職エージェントに集まりやすくなるわけです。

特にベンチャーやスタートアップ、中小企業など、法務部のない企業が新規で募集を行う際は、転職エージェントを通じて採用活動を進めるケースも見受けられます。

さらに人気が高い大手や有名企業などは、募集を行っても応募が殺到してしまい、採用活動の負担が大きいため、転職エージェントを通して採用活動を進めることもあります。

当記事で紹介しているサービスのほとんどが非公開求人を保有していますが、なかでも「MS-Japan」「法務求人.jp」は法務の求人を得意としており、非公開求人を多数扱っています。

いろんな求人を紹介してもらえるので、なかなか希望に合う求人が見つからない人は、ぜひ転職エージェントに登録してみてくださいね。

メリット② 法務領域に強いキャリアアドバイザーに転職活動をサポートしてもらえる

法務領域に強いキャリアアドバイザーに転職活動をサポートしてもらえるのも、法務に強い転職エージェントを利用するメリットのひとつです。

なぜなら、法務をはじめ弁護士や管理部門といった、法務関連の職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、手厚いサポートで転職支援してもらえます。

法務に特化している転職エージェントの中には、法務業務の経験や、弁護士業界出身のキャリアアドバイザーが在籍しているケースも少なくありません。

例えば、アドバイザーは全員弁護士業界出身の「NO-LIMIT(ノーリミット)」や法務に強みを持つキャリアアドバイザーが在籍している「WARCエージェント(ワークエージェント)」などです。

総合型でも法務に強い転職エージェントには、法務を含めた管理部門領域に強いキャリアアドバイザーが在籍しているので、的確なアドバイスを受けられるでしょう。

法務の転職市場に詳しいキャリアアドバイザーは、以下のようなサポートを行っており、法務ならではの視点でいろいろとアドバイスももらえます。

  • 応募書類の書き方アドバイス&添削
  • 面接対策(模擬面接など)
  • 求人企業の詳細な情報提供(社風、職場の雰囲気、担当業務など)
  • 企業とのやり取り代行

得意な法令や分野、法務実務のアピール方法や、「事例問題対策」なども個別に対応してもらえるでしょう。

そのため、一人で転職活動を行うより書類通過率や内定獲得率のアップも期待できます。

また、事務所経験しかなく企業での勤務経験がない人は、職場の雰囲気や担当する業務など、具体的な職場情報を得られることでミスマッチを防ぎやすくなります。

いろんな業界の企業に法務部署があるため、各業界の動向などを教えてもらえば、企業研究の手間が省ける点もメリットといえるでしょう。

転職活動は負担も大きいので、転職エージェントをうまく活用してくださいね。

メリット③ 年収アップやキャリアアップ転職を目指せる

年収アップやキャリアアップ転職を目指せるのも、法務に強い転職エージェントを利用するメリットです。

キャリアアドバイザーは、求人紹介や内定獲得のためのサポートだけでなく、条件面での交渉や、法務としてのキャリアプランの描き方などの相談にも乗ってもらえます。

法務職には、次のようなキャリアパスがあります。

  • 法務部の管理職を目指す
  • 大手企業でスペシャリストを目指す
  • 外資系企業で国際的なビジネスに関わる
  • 法律事務所で弁護士・司法書士を目指す

法務職は専門性の高い職種なので、年収相場は高いと言われていますが、ポジションや企業規模によっては年収アップが難しかったり、交渉しにくいケースも少なくありません。

しかし、条件交渉のノウハウがある担当者に任せれば成功率もアップします。

また、法務職としてのキャリアプランがある人なら、キャリアアップへつながるよう、キャリアパス制度の整った企業を紹介してもらえるでしょう。

キャリアアドバイザーとコミュニケーションを取って、希望やキャリアの悩みなどを気軽に相談できるようにしておくといいでしょう。

法務の仕事探しで転職エージェントを活用する際の懸念点3つ

続いて、法務分野で仕事探しをする方が転職エージェントを活用する際の懸念点を3つ解説していきます。

転職エージェントのデメリット画像

また、3つの懸念点に対するアドバイスも紹介していますので、参考にしてみてください。

懸念点① 求人状況や経歴・スキルによってはサポートが難しいこともある

求人状況や経歴・スキルによっては、法務に強い転職エージェントであってもサポートが難しいのは懸念点のひとつといえるでしょう。

法務は専門性の高い職種であって、企業も優秀な人材を求める傾向があるからです。

また法務部は少人数で構成されていることが多く、募集人数自体が少ないため、スキルが足りなければ求人の紹介すらしてもらえません。

さらに、これまでに法務の経験があっても、業界や担当業務によっては知識が活かせないことも出てくることでしょう。

たとえば、契約法務を中心に経験してきた人が、労務や労働問題に即戦力として対応できないことが挙げられます。

また企業規模に応じて、求められるスキルが変わってくるケースも多いです。

大企業だと各業務に応じて部門が分かれていて、より高い専門性を求められる傾向が強いです。

中小企業の場合は逆に、総務部署で法務も含めた他業務も対応できる総合スキルを求められることが多くなっています。

そのため、職歴や希望にマッチした求人がなかなか見つからず、転職に時間がかかってしまうこともあるので注意が必要です。

ワンポイントアドバイス

転職活動をスムーズに進めるためには、自身の市場価値を高めておくことが大切です。

市場価値が高ければ、たとえ求人数が少なくても紹介してもらえる求人はあるでしょう。

以下は法務転職において市場価値が高いと言われている人たちの条件です。

  • 5年以上法務の経験がある
  • 上場企業の法務経験がある
  • 法務部署においてマネジメント経験がある

もし現在法務職として働いていて、法務の経験が浅いなら、もう少し経験を積んでから転職を検討してみるのもいいでしょう。

また、希望する業界で必要なスキルを身につけておくのもおすすめです。

たとえば、外資系企業の法務を目指したいなら英語力は有利になります。

自分自身の市場価値や転職に必要なスキルなどを知りたい人は、転職エージェントに相談してから転職を考えてみるのもいいでしょう。

懸念点② 担当キャリアアドバイザーに当たり外れがある

担当者によって当たり外れがあるのも、転職エージェント利用する際に考えられる懸念点のひとつです。

法務に強いとは言え、転職エージェントにはさまざまなキャリアアドバイザーが在籍しています。

すべての求職者が、法務に精通していて、求人紹介のペースやアドバイスの的確さなど、相性ピッタリのキャリアアドバイザーに出会えれば言うことなしです。

しかし、転職活動の進め方やコミュニケーションの取り方が合わない担当者も中には存在します。

たとえば法務職の場合、以下のような担当者に当たることもあります。

  • 法務には精通しているものの、アドバイスが手厳しく転職のモチベーションが下がる。
  • 新人のキャリアアドバイザーで法務にあまり詳しくなく、イマイチな提案ばかりされる。
  • 予防法務を希望しているのに、経験のある臨床法務ばかり勧めてくる。

また、法務といってもさまざまな業務内容があって、未経験から目指す人もいれば、弁護士資格をもつハイクラス転職まで幅広いです。

スキルや経歴に合ったキャリアアドバイザーを見つけないと、転職活動をうまく進められないので注意しましょう。

ワンポイントアドバイス

担当者に少しでも違和感を覚えたら、勇気をもってすみやかに変更を申し出てください。

転職エージェントは正当な理由があれば、担当者の変更に応じてくれますし、合わないと感じながらサポートをしてもらっても内定にはつながらないからですね。

具体的に何が合わないのか伝えれば、変更時に反映してもらえるでしょう。

ただし、変更をお願いした場合であっても、必ずしも合うキャリアアドバイザーが担当になるわけではありません。

転職エージェントならではのやり方やサポート内容があるため、変更後も合わない場合は、転職エージェント自体変えることをおすすめします。

また、複数の転職エージェントに登録して、サポート力を比較してみるのもいいでしょう。

とくに初めて転職エージェントを使う場合、イマイチと感じていても「キャリアアドバイザーとはこういうものなのかな」と思い込みがちです。

複数のキャリアアドバイザーと出会うことで、自分に合った担当者にもめぐり逢えるでしょう。

懸念点③ 法務特化型の転職エージェントは法務以外の転職に使えない

法務特化型の転職エージェント利用時の懸念点として、法務以外の転職には使えません。

法務職や法務に関連する求人以外は取り扱いがないためです。

キャリアアドバイザーも法務以外の職種の知識が乏しく、法務からまったく異職種への転職に関する相談には残念ながら的確なアドバイスはもらえないでしょう。

たとえば、今回の11選で紹介している「法務求人.jp」の場合、法務以外では知財の求人しか取り扱いしていません。

さらに管理部門や士業専門の「MS-Agent」の求人を調べたところ、法務求人は1,200件以上(※)ありましたが、営業職や販売員といった職種は選択すらできませんでした。

また、転職先も企業以外だと、法律事務所や特許事務所などに限定されており、法律に関する仕事しか選択肢がなくなります。

たとえば「法務でいい条件の転職先が見つからないなら、営業職に挑戦してみたい」と思っても、法務特化型では営業職の求人を紹介してもらうのは難しいでしょう。

※調査日2024年9月27日

ワンポイントアドバイス

法務以外の転職も視野に入れている人や、未経験からの転職で「法務転職は難しいかも」と考えている人は、法務にも強い『総合型の転職エージェント』を利用するといいでしょう。

総合型の転職エージェントは、さまざまな業種・職種の求人を保有しており、キャリアアドバイザーの得意分野も幅広いです。

そのため、法務以外の求人もチェックしたい人や、転職エージェントへ相談するうちにキャリアチェンジに興味をもった人などは、ほかの求人紹介も受けられます。

今回の10選の中では、以下が総合型の転職エージェントです。

ぜひチェックしてみてください。

法務に強い転職サイト&転職エージェントのおすすめの選び方と有効活用法

法務に強い転職サイト&エージェントの選び方と有効的に活用する方法をご紹介していきます。

法務に強い転職サイト&転職エージェントの選び方と有効活用法についての解説画像

「法務特化型」と「総合型」の転職エージェント両方を押さえておく

法務の転職を目指す人は、「法務特化型」と「総合型」の転職エージェント両方を押さえておくのがおすすめです。

専門性が高い特化型と、さまざまな企業と取引のある総合型の両方を使うことで、選択肢の幅も増え、法務の転職活動をスムーズに進めやすくなります。

それぞれの転職エージェントでサポート内容に大差はなくても、キャリアアドバイザーの質や保有している求人には違いがあると覚えておいてください。

法務職は仕事上の専門性が高いため、法務に精通したアドバイザーと出会えると、求人には書かれていない部分の情報や具体的なアドバイスを得られやすくなるメリットがあります。

また、総合型の転職エージェントは幅広い業種の企業と取引があるため、希望する業界の法務求人が見つかる可能性も高いです。

総合型転職エージェントは、業界大手と言われている人材サービス企業が運営しているため、転職支援実績も豊富で、さまざまなケースの転職にも対応しています。

未経験者からハイクラスまで求人のバリエーションも充実しており、非公開求人や独占求人の取り扱いもあります。

「法務特化型」と「総合型」転職エージェント、双方のいいところをぜひ活用してください。

たとえば今回紹介している11社から選ぶなら、特化型の「MS-Japan」と総合型の「doda」の組み合わせで活用してみてはいかがでしょうか。

希望条件に合う求人が多いかを確認する

転職サイト&エージェントを選ぶ際は、希望条件に合う求人が多いかも確認しましょう。

法務といっても業務の範囲は幅広く、また企業規模や業界、勤務地など、転職サイト&エージェントによって得意分野が異なることもあります。

たとえば国際法務を希望するのであれば、グローバル企業との取引がある転職サイト&エージェントを選ぶ必要があるでしょう。

また、地方で法務の仕事がしたいなら、地元に密着した転職エージェントの活用も必要になってくるのではないでしょうか。

まずは自分がどのような法務転職を叶えたいのか、希望条件を洗い出すことから始めてみてください。

法務求人は希望が曖昧だと、見つからないこともあります。

以下の条件をまずは明確にしておくといいでしょう。

  • 職務内容や業務範囲
  • ポジション(法務スタッフ、管理職など)
  • 業界
  • 企業規模(上場企業、中小企業など)
  • 勤務地(都市部、地方、海外など)
公式サイトの求人検索で希望に合う求人をチェックするだけでなく、転職支援実績も確認してみてくださいね。

法務分野の経験・スキルがあるならスカウトサービスを活用する

法務分野の経験・スキルがあるなら、スカウトサービスの活用もおすすめです。

転職意欲のある登録者のプロフィールを選定したうえでアプローチできるスカウトサービスは、企業にとってもミスマッチを防げるというメリットがあり、本気度の高いスカウトメールが届くことも少なくありません。

経済産業省が「法務人材育成の方向性のストーリー」を打ち出し、適材の法務人材の育成を促すなど、近年、法務人材の需要は高まっています。

各企業もグローバル化やコンプライアンスの厳格化など、経営環境の高度化・多様化により、専門的な法務スキルや経験をもつ、優秀な人材を採用したいと考えています。

とくに法務の経験がある人や法曹業界出身者は市場価値も高く、スカウトの期待もできるので、ぜひスカウトサービスを併用してみてください。

思いもよらないスカウトが届くかもしれませんよ。

また、スカウト内容やスカウトを送ってくれる企業の傾向を見れば、あなた自身の市場価値を知ることもできるでしょう。

スカウトサービスなら「リクルートダイレクトスカウト」や「ビズリーチ」を押さえておくといいでしょう。

求人紹介やスカウトメールは早めに対応する

求人紹介やスカウトメールには早めに対応するようにしてください。

なぜなら、再び同じような条件の求人に出会えるとは限らないからです。

この記事を書いている2023年現在、法務職は売り手市場とも言われていますが、求職者も増えてきており、好条件の求人やレア求人などは、あっという間に応募が締め切られています。

特に「未経験者歓迎」の求人や、グローバル企業のマネージャーポジションといった、なかなか市場に出回らない求人などです。

また、業種や業務領域、社風などが希望と完全一致するような求人は稀だと思っておいたほうがいいでしょう。

もし「コレだ」と思える求人に出会えたら、できるだけ迅速に担当キャリアアドバイザーにコンタクトを取ったり、スカウトメールに返信するようにしてください。

ただし、スカウトメールの中には一斉送信されているものもあるので注意が必要です。

返信スピードはもちろん、転職エージェントとは普段から密に連絡を取って、転職意欲が高いことをアピールしておくといいでしょう。

法務の転職で有利になる資格5選

法務の転職で有利になる資格は次の5つです。

法務の転職で有利になる資格の一覧画像

上記資格は法律に関する資格で、法務の仕事にも活かせるからです。

なかでも「弁護士資格」を必須としている法務求人は少なくないため、資格があれば有利に転職活動を進められるでしょう。

ただ、弁護士資格は簡単に取得できる資格ではないため、今から目指すとなると現実的とは言えません。

今後資格を取得して転職に活かしたいなら、難易度の点で次の4資格の中から選んでみてはいかがでしょうか。

資格 合格率
ビジネス実務法務検定2級
  • 第53回:29.2%
  • 第52回:50.6%
  • 第51回:52.9%
ビジネスコンプライアンス検定 2022年度:49.88%
個人情報保護士 過去の平均合格率:37.3%
法学検定試験
  • ベーシック<基礎>コース:62.9%
  • スタンダード<中級>コース:56.7%
  • アドバンスト<上級>コース:25.8%

※2022年

「ビジネス実務法務検定2級」は、実施回によって合格率に大きな幅があるものの、合格率数%の最難関資格に比べればハードルは低くなるでしょう。

また、資格ではありませんが、「法学部卒」「ロースクール修了」といった肩書きも、歓迎条件としている企業が多いため有利になります。

注意したいのが、弁護士資格のような国家資格をのぞき、法務の転職では資格よりも実務経験が重視される点です。法務経験のある人は、資格のアピールはもちろんですが、実務経験やスキルのアピールも忘れないようにしてください。

法務の転職で求められるスキルや経験を紹介

法務の転職で求められるスキルや経験のまとめ画像

法務の転職では以下のようなスキルや経験のある人が求められる傾向にあります。

これから法務転職を目指す人は、ぜひ足りないスキルを磨き、経験を積んだ上で転職活動に挑んでください。

法律や法令に関する知識

法務職において基本となるのが法律や法令に関する知識です。

企業の法的なトラブル防止の役割を担うため、法律や法令に関する知識がなければ、法律違反や訴訟リスクなどに発展する可能性があります。

これまで法務職で法律や法令に関する知識をどのように得てきたかをアピールするのがポイントです。

法務職の経験がない人は、弁護士資格や資格がなくても司法試験の受験経験、法学部卒といったバックグラウンドがあれば知識を有しているとアピールできるでしょう。

企業が属する業界知識

転職を希望する企業が属する業界の知識も求められます。

業界によって適用される法律や法令が異なるためです。

業界知識がなければ対応できない業務もあるため、異業種を目指す場合、これまでの経験がまったく通用しないこともあります。

異業種転職を目指すよりも同業他社を目指すのが転職成功の近道です。

異業種を目指すなら、業界研究の徹底や学ぶ意欲があることをアピールしましょう。

コミュニケーション力

法務は社内外問わずいろいろな人とコミュニケーションを取りながら業務を進めることが多いため、コミュニケーション力の高さは重視されます。

相手と上手く意思疎通を取ることはもちろんですが、情報を引き出したり、専門的な内容をわかりやすく伝えたりする、法務ならではのコミュニケーションスキルも必要です。

心掛け次第でコミュニケーション力は高まるので、転職のためだけでなく、業務にも活かせるよう常に磨き続けるようにしましょう。

英語力

企業によって求められる語学力のレベルや言語は違うものの、英語ができれば転職先の選択肢は広がるので、身につけておきましょう。

グローバル化が進む今、海外との取引も増加しており、法務にも英語をはじめとした語学力が必要になっています。

ただ、英語ができる法務人材は多くないため、法務の転職市場で英語力の高い人は需要が高く有利になるでしょう。

TOEIC700~800点を目安に英語力の習得・向上を目指してみてはいかがでしょうか。

契約書関係の業務

企業法務の基本となる契約書関係の業務経験は多くの企業で求められます。

主に次の5つの契約書について経験を積んでおきましょう。

  • 売買契約書
  • 秘密保持契約書
  • 請負契約書
  • 寄託契約書
  • 賃貸借契約書

契約書の作成やレビュー業務の経験を積極的に積んでおくと、転職時にも役立つでしょう。

コンプライアンス実務

近年のコンプライアンス意識の高まりから、コンプライアンスに関連する実務経験を求める企業も増えています。

コンプライアンス違反による業績悪化や倒産などもあることから、喫緊の課題としている企業も多く、即戦力になるコンプライアンス業務の経験者は重宝されるでしょう。

幅広い知識や最新の法令の理解を深めておきましょう。

ワンポイントアドバイス

上記はあくまでも一般的な法務転職に求められるスキルや経験です。

企業や業界によっては更に求められるスキル・経験があったり、より深い知識などが求められたりすることもあります。

転職活動の際は、企業がどのような人材を求めているのか、希望する業界の法務事情などを転職エージェントから情報提供してもらいながら、希望やスキルとマッチした求人に応募するようにしましょう。

法務に強い転職サイト&エージェントに関するQ&A

法務の転職サイト&エージェントを利用する際のよくある質問

法務に強い転職サイト&エージェントを利用する際のよくある質問について紹介します。

わからないことや気になる点があれば、参考にしてみてください。

利用するのに料金はかかりますか?
「登録料」「会費」「手数料」といった料金は一切かかりません。

転職サイトは「広告料」を、転職エージェントは「紹介手数料」を企業から受け取って運営費に充てています。

そのため、求職者は料金の負担なく各サービスを利用できます。

ただし、有料のオプションサービスを用意している転職サイトも一部あるので注意が必要です。

今回11選で紹介しているビズリーチには有料プランがあります。

利用を検討している人は、サービス内容と料金をチェックした上で活用してください。

法務未経験者でも転職はできますか?
転職の可能性はゼロではありませんが難しいと言えるでしょう。

法務は専門性の高い職種でもあり、法務人材を求める多くの企業が即戦力を希望する傾向に。

近年、コンプライアンスが注目されるようになったり、企業のグローバル化などが進み、法務職のニーズの高まりが背景にあります。

法務未経験者で転職できる可能性があるのは、法学部卒の第二新卒といったポテンシャル採用が期待できる20代です。

30代以上の人や法律関連の素養がない人は、当記事で紹介している未経験者向けの転職エージェントに相談して、転職の可能性を模索してみるといいでしょう。

現在の職場に知られることなく転職活動はできますか?
登録した情報は、求人企業へ応募するときや、スカウトを承諾したときに公開されるのみで、一切外部には洩れません。

「個人情報保護法」に基づいて、各社で個人情報は徹底管理されており、求職者の許可なく第三者に個人情報が開示されることはないので安心して利用してください。

なかには「プライバシーマーク」の使用許諾事業者に認定されている転職サイト&エージェントもあるので、心配な人は確認してみるといいでしょう。

また求職者側も、周囲へ転職活動が知られないよう、慎重に行動する必要があります。

職場のパソコンで求人検索をしたり、同僚に転職活動の相談をしたりすれば、知られてしまう可能性もあるので注意してください。

転職後もサービスは受けられますか?
一部の転職エージェントでは転職後のサポートも実施しています。

転職後も定期的に連絡をしてくれたり、新しい職場で困ったことがあれば相談にのってくれたりもします。

また、新たな法務のキャリアプランやスキルアップに関する悩みに対しても、アドバイスがもらえるので、ぜひ転職後も転職エージェントを頼ってみてください。

ただし、サポート期間やサポート内容は転職エージェントによって異なるため、前もって確認しておきましょう。

他にも不明点があれば、各公式サイトのQ&Aページやお問い合わせフォームから質問することで解決していきましょう。

【まとめ】法務の転職には「法務特化型」と「総合型」転職エージェントの併用がおすすめ

スキルや経験によっては転職の難易度が高くなる法務職。

転職活動を行う際は、「法務特化型」と「総合型」の転職エージェントの併用がおすすめです。

タイプの違うそれぞれの転職エージェントをうまく活用すれば、希望に合った企業や法務業務の求人が見つかり、内定獲得率もアップするでしょう。

難易度の高い法務職の転職を成功させるためには、法務に精通した専門性の高いキャリアアドバイザーのサポートを受けながら、さまざまな企業の法務求人に出会うことです。

以下に該当する人は、ぜひ転職エージェントを利用してください。

該当する方におすすめの理由まとめ

さらに、転職サイトのスカウトサービスの利用もおすすめです。

法務の人材を必要としている企業は、条件に合う求職者にスカウトを直接送ることもあるため、選択肢や可能性も広がるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。ここまでの情報をもとに、ぜひ法務に強い転職サイト&エージェントおすすめ11選を再チェックしてみてください。