ベンチャーやスタートアップ企業へ転職志望するなら、ベンチャー転職に精通した転職エージェントを利用するのがおすすめです。
これまで数多くのベンチャー企業と転職者の橋渡しをしてきた転職エージェントでは、いち個人では知り得ない最新の業界・企業情報を多数保有しています。
また、転職エージェントのサポートを受けることで、転職が有利に進む可能性も高まるでしょう。
さらに「ベンチャー企業で働くメリット・デメリット」や「ベンチャー企業への転職が向いている人の特徴」についても解説しています。
実際に働いている人のリアルな口コミも多数紹介、さらにはウェブスターマーケティング代表取締役の吉岡政人氏に記事監修いただいております。
ウェブスターマーケティング株式会社代表取締役 吉岡政人氏
大学生インターンや第二新卒の正社員メンバーを擁するウェブマーケティング支援会社を経営。
会社の代表として、合計1900人以上の就活生と接してきた経験を活かして当記事を監修させて頂きました。
ベンチャー企業への転職を検討している方に役立つ内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください。
ベンチャー・スタートアップ企業におすすめの転職エージェント13社比較
ベンチャー・スタートアップ企業への転職を希望する方におすすめの転職エージェントは13社を比較した結果を紹介していきます。
なお、掲載している転職エージェントは次の情報をもとに編集部が独自に選出。
各転職エージェントの特徴や、おすすめポイントを順番に詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
フォースタートアップスはハイクラスのスタートアップ転職を目指している人におすすめ
- ハイクラスのスタートアップ転職に特化している
- 国内最大級のスタートアップデータベースを保有している
- 起業家から直接預かった非公開求人を多数保有している
フォースタートアップスは、スタートアップ転職を専門に扱っている転職エージェントです。
ハイクラスのスタートアップ転職を目指している人は、フォースタートアップスがおすすめ。
年収1,000万円以上の転職事例が多数あるからです。
フォースタートアップスでは、国内トップ投資家や起業家と情報交換を行い、成長性のあるスタートアップを把握し厳選して案件を紹介。
スタートアップに詳しい専門家が手厚く支援してくれるため、今までに累計1,200名以上のCxOや経営幹部層の支援実績をもっています。(※)
また、国内最大級となる20,000社以上の国内スタートアップのデータを保有しているのもポイント。
国内最大級のデータベースでスタートアップ市場や各業界に関するデータを観測し、求職者が活躍・満足できる案件を紹介できるように磨き込みをしています。
さらに、起業家から直接預かった多数ある非公開求人からの紹介も可能です。
転職をサポートしてくれる専属ヘッドハンターの中には、『Japan Headhunter Awards 』の『Headhunter of The Year』を2年連続で受賞し、国内初の殿堂入りをした人も在籍。(※)
スタートアップが何かわからない人の転職支援実績もあるので、スタートアップへの転職に興味がある人はぜひ利用を検討してください。
※「フォースタートアップス」公式サイトより(2024年11月時点)
取扱職種 | AI、IT・通信、製造、金融、運輸・物流、エンタメ、など |
---|---|
運営会社 | フォースタートアップス株式会社 |
公式サイト | https://www.forstartups.com/ |
Geeklyは働きながらベンチャー企業への転職を成功させたい人におすすめ
- ベンチャー企業の求人が充実している
- コンサルタントがベンチャー企業の求人を独自開拓
- 手厚い転職サポートあり
ギークリーは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
働きながらベンチャー企業への転職を成功させたい人は、ギークリーがおすすめ。
88%(※)の人が現職で働きながら転職を成功させているからです。
コンサルタントが面接日時などのスケジュール管理をしてくれるので、働いていて思うように時間が取れない人でも転職活動が可能。
さらにIT業界に詳しいコンサルタントが職種ごとに在籍しているため、あなたの希望やスキルを活かした仕事の紹介をしてくれますよ。
ベンチャー企業の求人を多数扱っていて、非公開求人も豊富。
コンサルタントがベンチャー企業のコアポジションの求人を独自に開拓しているため、つねに紹介が可能です。
ほかにはないような新鮮なベンチャー企業求人が豊富にありますよ。
リクナビNEXTの「GOOD AGENT RANKING ~2020年度下半期~」では総合部門などで1位を受賞しており、満足度の高い転職実現も期待できるでしょう。
どこの転職エージェントを利用するか迷っている人は、登録してみてはいかがですか。
※「ギークリー」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱職種 | 各種SE(自社製品・受託)、各種エンジニア、PM、社内SE、テクニカルサポート、WEB系、ゲーム系、営業関連、ネットマーケティング、制御・組み込みなど |
---|---|
運営会社 | 株式会社GEEKLY(ギークリー) |
公式サイト | https://www.geekly.co.jp |
マイナビIT AGENTはベンチャー企業のIT・Webエンジニア職を目指す方におすすめ
- IT・Webエンジニア系の職種に強い
- IPO準備中のベンチャー企業求人あり
- 転職後の定着率97.5%(※)
マイナビIT AGENTは、マイナビグループが運営するIT・Webエンジニア向けの転職エージェントです。
IPO準備中のベンチャー企業への転職を希望している人は、マイナビIT AGENTがおすすめ。
IT業界に強いマイナビIT AGENTには、IPOをめざすIT系ベンチャー企業の求人が充実しています。
とくにIT営業職やITコンサルタント、高年収のエンジニア職などの求人が豊富です。
もちろん、大手人材企業ならではのネットワークをもっているため、IPO準備中以外にも、メガベンチャーや勢いのあるスタートアップ企業の求人も保有しています。
さらにIT業界のベンチャー・スタートアップ企業に詳しいキャリアアドバイザーも在籍しており、サポート力の高さには定評があります。
企業に合わせた応募書類の添削や面接対策なども実施しているので、IPO準備中企業への転職志望動機の書き方や、アピールポイントなどもアドバイスしてもらえるでしょう。
また、マイナビIT AGENTは転職後の定着率が97.5%(※)と高いのも特長です。
希望なども丁寧にヒアリングし、あなたに合ったベンチャー・スタートアップ企業の案件を紹介してくれるので、まずは相談から始めてみてはいかがでしょうか。
※2020年10月1日~2021年9月30日にマイナビの人材紹介サービス(マイナビAGENT、マイナビ営業 AGENT、マイナビIT AGENT、マイナビメーカー AGENT、マイナビ金融 AGENT、マイナビ販売サービス AGENT、マイナビEXECUTIVE AGENT、マイナビ会計士、マイナビ税理士)で入社された方の90日の定着率
取扱職種 | 社内SE、アプリケーションエンジニア、プログラマーなど |
---|---|
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
レバテックキャリアは時間をかけずにベンチャー企業への転職を成功させたい人におすすめ
- 初回提案内定率90%(※)
- アドバイザーがマンツーマンで徹底サポート
- IT系のベンチャー・スタートアップ企業の求人が豊富
レバテックキャリアは、ITエンジニア、Webデザイナーに特化した転職エージェントです。
できるだけ早くベンチャー企業へ転職したい人には、レバテックキャリアがおすすめ。
90%(※)の人が初回の提案で内定をもらっているからです。
IT業界に精通したアドバイザーが、年に3000回以上企業訪問をし現場のリアルな情報を把握した上で、あなたに最適な求人を紹介してくれます。
また、マンツーマンで徹底的にサポートしてくれるため、マッチング精度も高く、スピーディーに転職活動を進められるでしょう。
ベンチャー・スタートアップ専門の転職エージェントではありませんが、IT系ベンチャー企業の求人を豊富に扱っているのもポイントの一つ。
IT系はまだまだ伸びしろがあるためベンチャー企業の求人も多く、中にはリモート・副業可のベンチャー・スタートアップ企業の求人もあります。
IT系でベンチャー企業への転職を考えているなら、登録して損はありませんよ。
※2018年4月~2019年9月の実績
取扱業種 | 各種エンジニア、社内SE、ブリッジSE、ゲームプログラマー、PM、PL、データサイエンティスト、マーケティング、テクニカルサポート、ディレクター、プロデューサー、プランナー、デザイナーなど |
---|---|
運営会社 | レバテック株式会社 |
公式サイト | https://career.levtech.jp |
Greenは自分主体で転職活動したい方におすすめ
- 企業と直接連絡がとれる
- 面接前にカジュアル面談ができる
- IT業界の求人数が豊富
Greenは、IT業界の求人を中心に掲載している転職サイトです。
自分が主体となって転職活動をしたいという人に、Greenはおすすめ。
登録すると企業と直接連絡がとれるようになるからです。
自分と企業のあいだに誰も挟まないため、スムーズに転職活動を進められますよ。
さらに、企業の人事担当者から直接スカウトがきたり、「気になる」で興味があることを企業へ伝えマッチングすると面接前にカジュアル面談ができます。
ほぼすべての企業が写真を掲載しているので、応募前に社内の雰囲気がわかるのもメリットの一つ。
また、IT業界の求人数が豊富で、ベンチャー・スタートアップ企業の求人も多数あります。
とくにスタートアップ企業の求人は、起業したばかりのアーリーフェーズからミドル・メガベンチャーまで幅広く扱っていますよ。
IT・Web企業が数多く利用している転職サイトなので、希望にあった求人を見つけられる可能性大。
IT系のベンチャー・スタートアップ企業へ転職を考えている人は、ぜひ登録を検討してくださいね。
取扱職種 | エンジニア・技術職、クリエイティブ職(WEB・ゲーム・マルチメディア)、企画・マーケティング職など |
---|---|
運営会社 | 株式会社アトラエ |
公式サイト | https://green-japan.com |
type転職エージェントは自分の強みがわからない人におすすめ
- 強みの活かせる求人を紹介してくれる
- 非公開求人を多数扱っている
- 34万人以上の転職実績(※)
type転職エージェントは、転職サイトの「type」と同じキャリアデザインセンターが運営している転職エージェントです。
ベンチャー企業に転職したいけど自分の強みがわからないという人には、type転職エージェントがおすすめ。
専任のキャリアアドバイザーが、転職者の強みを把握した上で能力を活かせる求人の紹介をしてくれるからです。
起業して間もないスタートアップ企業やベンチャー企業への転職は、コアメンバーを募集していることも多いため、自分を売り込むことがとても大事。
上手に自分の強みをアピールできれば採用される可能性も高まります。
自分の強みがわからない人でも、ヒアリングすることでキャリアアドバイザーが客観的にあなたの強みを見つけ出しアドバイスしてくれますよ。
また転職がはじめての人でも、ベンチャー・スタートアップ企業にあった応募書類の書き方や面接のアドバイスがもらえます。
非公開求人も多数扱っているので、ここでしか見つからない求人に出会えるチャンスも。
これまでに34万人以上(※)の転職支援をしていて実績も抜群なので、ぜひ登録を検討してください。
※「type転職エージェント」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | SE(IT・通信・ソフトウエア)、WEBエンジニア・クリエイター(WEB・インターネット・ゲーム)、営業、販売、マーケティング、専門職、クリエイティブ(広告・メディア)、医薬、電気・電子、建築、教育など |
---|---|
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公式サイト | https://type.career-agent.jp |
dodaはスタートアップ企業への転職を大手人材サービスグループにサポートしてほしい人におすすめ
- スタートアップ企業専門の転職サポートサービスがある
- サポートが充実している
- 無料のオンラインセミナーが利用できる
dodaは、派遣会社テンプスタッフと同じパーソルグループが運営する大手転職エージェントです。
スタートアップ企業へ転職する際には、大手人材サービスグループにサポートしてほしいという人にはdodaがおすすめ。
スタートアップ企業専門の転職サポートサービス「STARTERS!」があるからです。
スタートアップ企業への転職を希望している人は、募集ポジションによってパーソルグループが運営している「doda」「i-common tech」「lotsful」いずれかのキャリアアドバイザーがサポート。
なかでもdodaは幅広い求人を多数扱っているため、スタートアップ・ベンチャー企業の求人も豊富にありますよ。
希望条件に合った求人の紹介はもちろんのこと、応募書類の添削や面接日時の調整などのサポートが充実しているのも大手ならでは。
働いている人でも焦ることなく転職活動ができるでしょう。
また、スタートアップ企業が募集しているポジションは多岐に及ぶため、正社員・フリーランス・副業など、働き方が選べるのもメリットの一つ。
まずは副業としてスタートアップ企業で働きたいという人でもエントリーが可能です。
スタートアップ企業について詳しく知りたいという人は、無料のオンラインセミナーも利用できるので、興味のある人はdodaへの登録をぜひ検討してくださいね。
取扱職種 | 営業、企画、技術職、専門職、クリエイター、販売、事務・アシスタント、医療、金融など |
---|---|
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
リクルートエージェントは多数のベンチャー企業求人を見て転職先を決めたい人におすすめ
- ベンチャー・スタートアップ求人が豊富
- 充実したサポートが受けられる
- 転職支援実績No.1(※1)
リクルートエージェントは、リクルートグループが運営している大手転職エージェントです。
転職する際には、多くのベンチャー企業求人を見て転職先を決めたい人には、リクルートエージェントがおすすめ。
業界最大級の求人数を扱っているため、ベンチャー・スタートアップ求人も豊富にあるからです。
公開されているベンチャー・スタートアップ求人は15,000件以上(※2)、さらに非公開求人も合わせれば求人数の多さは一目瞭然ですよね。
求人数が多いため、いろいろな求人を比べられるのもメリットの一つ。
扱っている業種や職種も幅広いので、希望条件に合ったベンチャー・スタートアップ求人を見つけられる可能性が大きいですよ。
登録すると書類の添削や面接対策など充実したサポートが受けられます。
転職支援実績No.1(※1)にも選ばれているので、ベンチャー・スタートアップ企業への転職を考えたときは、登録して損はないでしょう。
(※1)厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績を自社集計)2022年6月時点
(※2)調査日:2022年7月
取扱業種 | IT、WEB、機械、科学、物流、小売、旅行・エンタメ、マスコミ、コンサル、金融、建設、医療、インフラなど |
---|---|
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
キープレイヤーズはベンチャー企業に詳しいコンサルタントにサポートしてほしい人におすすめ
- ベンチャー企業への知識豊富な高野氏がサポート
- ベンチャー・スタートアップ企業とのネットワークあり
- 転職相談の日時は柔軟に対応
キープレイヤーズは、ベンチャー・スタートアップ企業への転職を専門に扱っている転職エージェントです。
コンサルタントの当たり外れなく、ベンチャー企業に詳しいコンサルタントにサポートしてほしい人は、キープレイヤーズがおすすめ。
会社代表である高野氏のサポートを受けられるからです。
キープレイヤーズを起業する前はインテリジェンスでキャリアアドバイザーをしていた高野氏は、ベンチャー企業の知識が豊富。
今までに11,000人以上のキャリア面談を行い、4,000人を超える経営者の採用相談にのっています。(※)
また、ベンチャー企業やスタートアップ企業への投資をしているエンジェル投資家でもあるため、高野氏独自のネットワークをもっていますよ。
転職希望者とはじっくりと面談を行い、ベンチャー企業とは信頼関係が出来上がっているため、マッチング率が高いのも大きなメリットです。
転職の相談は、平日夜や土日にも柔軟に対応していて、ホームページから問い合わせをすると高野氏と直接やり取りができます。
さらに、ラインなどのSNSでも連絡が取れるのも便利ですよね。
ベンチャー企業への転職を考えている人は、相談してみてはいかがですか。
※「キープレイヤーズ」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱職種 | エンジニア、営業、法務、経理など |
---|---|
運営会社 | 株式会社キープレイヤーズ |
公式サイト | https://keyplayers.jp/ |
プロコミットはベンチャー企業で自分の能力を発揮したい人におすすめ
- 転職者の能力を最大限に活かせる企業を提案
- 全社を挙げて転職者のサポートをしてくれる
- コンサルタントは数々の賞を受賞
プロコミットは、ベンチャー企業への転職を専門に扱っている転職エージェントです。
ベンチャー企業でこれまで以上に自分の能力を発揮したい人には、プロコミットがおすすめ。
転職者自身も認識していない能力を見極め、力を存分に発揮できる企業を紹介してくれるからです。
転職者には「能力を最大限に活かせる企業」を、企業側には「企業が成長できる人材の紹介」をミッションとしているため、転職者の希望と合わない場合でも、能力が活かせると思った企業への提案をしてくれますよ。
また、担当のキャリアコンサルタントだけでなく、在籍するコンサルタント全員が面談者と求人企業の情報をシェア。
全社を挙げて最適なサービスが提供できるように努力してくれます。
プロコミットはコンサルタントの評判がよく、ビズリーチ社主催の「ヘッドハンター・サミット」では、年間優秀賞やIT部門最優秀賞、リクルート社主催の「MVA(Most Valuable Agent)」では、優秀賞・最優秀賞を受賞しています。
面談は電話やSkype、ZOOMにも対応しているので、今の仕事で満足していない人は相談してみましょう。
取扱職種 | 営業、マーケティング、広報、経理、人事、経営企画、コンサルなど |
---|---|
運営会社 | 株式会社プロコミット |
公式サイト | https://procommit.co.jp/ |
Goodfind Careerは優良ベンチャー企業への転職を目指している人におすすめ
- 優良ベンチャー・スタートアップ企業の求人を扱っている
- 企業担当と転職者の相談担当が同じ
- 独占求人・非公開求人あり
Goodfind Careerは、15年の実績をもつベンチャー・スタートアップ企業への転職に特化した転職サービスです。
優良ベンチャー・スタートアップ企業への転職を目指している人は、Goodfind Careerがおすすめ。
今後高い成長が期待できる企業のみを選定して扱っているからです。
求人を掲載してほしいという依頼があっても、基準を満たしていなければ断っているという徹底ぶり。
さらに、転職希望者のキャリアアップにつながるように、企業へ直接訪問して経営者の人柄や会社の雰囲気などを確認しています。
企業の経営陣と直接会っているコンサルタントが転職相談も行っているため、より経営に近い情報も教えてもらえますよ。
また、GoodfindCareerだけの独占求人や、CxO・経営幹部候補などの非公開求人を扱っているのもポイントの一つ。
他社にはない求人が見つかる可能性もありますよ。
面談や企業紹介はオンラインで実施しているので、遠方の人も登録を検討してみてくださいね。
取扱職種・業種 | Adoption、人事、メディア、アプリ、エネルギー、フィンテック、ブロックチェーン、プラットフォーム、ベンチャーキャピタル、マーケティング、モビリティ、人工知能、医療、地方創生、広告、教育、旅行など |
---|---|
運営会社 | スローガン株式会社 |
公式サイト | https://career.goodfind.jp |
Amaterasはスタートアップ企業へコアメンバーとして転職を目指す人におすすめ
- スタートアップのコアメンバー求人が中心
- 独自の審査で掲載企業を厳選
- 幅広い職種を扱っている
アマテラスは、スタートアップ企業の求人を専門に扱っている転職サイトです。
スタートアップ企業のコアメンバーとして転職を目指している人には、アマテラスがおすすめ。
経営者直下のCxO、マネジャーなどコアメンバーの求人を中心に扱っているからです。
登録企業の約80%(※)は、社員数が50名以下のシード・アーリー・ミドル(シリーズA)ステージの企業。
起業間もないスタートアップ企業の中心的なポジションで働けるため、やりがいは十分ですよ。
さらに独自の審査プロセスを導入し、企業を厳選しているため、扱っている求人は成長ポテンシャルが高い企業ばかり。
また、扱っている職種は事業開発やエンジニア、財務・経理等など多岐にわたっているので、今までのキャリアを活かせますよ。
サービスはすべて無料で利用でき、登録すると求人検索ができるようになるので、スタートアップ企業に興味のある人は、ぜひ登録を検討してくださいね。
※「アマテラス」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱業種 | AI・ブロックチェーン、Iot、バイオテクノロジー、サスティナビリティ、ヘルスケア、教育、金融、WEBサービス、コンサル、インバウンド、建設、ベンチャーキャピタルなど |
---|---|
運営会社 | 株式会社アマテラス |
公式サイト | https://amater.as/ |
識学キャリアは自分の能力を正しく評価してほしい人におすすめ
- 成果主義の企業のみを紹介
- 独自の分析ツールで思考を可視化してくれる
- 非公開求人の紹介も可能
自分の能力を正しく評価してほしい人は、識学キャリアがおすすめ。
成果主義の企業のみを紹介しているからです。
「識学」は「意識構造学」からとった造語で、成果や自己成長にコミットした考え方のこと。
結果よりも経過を評価する企業が多いなか、「識学」は結果を評価するため、感情や感覚的に左右されることなく公平な評価が可能に。
識学キャリアでは、この「識学」を受講した企業の中から厳選して求人を紹介してくれます。
識学を受講しているのは、一般社員ではなく経営陣や幹部クラスの社員。
伸びしろの大きいベンチャー企業では、幹部クラスがどのような考え方をしているかで、その後の経過も大きく違ってきますよね。
今まで「過小評価されている」と思っている人にとって、成果主義で評価してもらえるのはメリットが大きいのではないでしょうか。
利用者には、独自の分析ツールを使って思考を可視化し、最適な企業を紹介。
転職が決まった人は、無料で識学が受講できるので、これから入る企業がどんな考え方をしているのか入社前にわかりますよ。
今まで3000社(※)の導入実績があり、非公開求人も扱っているので、識学の考え方に共感できる人は登録してみてはいかがですか。
※「識学」公式サイトより(2023年9月時点)
取扱職種 | 営業、マーケティング、事務・アシスタント、広報、経理、人事、販売、エンジニアなど |
---|---|
運営会社 | 株式会社 識学 |
公式サイト | https://campaign.shikigaku.jp/ |
ベンチャー・スタートアップ企業へ転職したい方向けにおすすめの転職エージェント13社を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
もし、まだ転職エージェントを利用すべきどうか迷っている場合は、次の章で『利用すべき理由』について解説しているので、参考にしてみてください。
ベンチャー・スタートアップ企業を目指す人が転職エージェントを利用すべき理由4つ
ベンチャー企業やスタートアップ企業への転職を目指すなら、転職エージェントはぜひ活用すべきです。
転職エージェントを利用することで、下記4つのメリットを得られるからです。
順番に解説していくので参考にしてみてください。
1.給与に納得できる企業を選べる
転職エージェントのメリット1つ目は、給与に納得したうえで企業を選べることです。
前職で活躍していた能力の高い人であっても、ベンチャー企業、とくに設立したばかりのスタートアップへの転職後の年収は、前職と同額か下がる傾向にあります。
スタートアップの支援などを行うプロトスター株式会社の「スタートアップの年収・ボーナス調査」によると、ベンチャー・スタートアップに転職した人の年収変化は、「上がった39%」「同じ39%」「下がった22%」でした。
設立間もないスタートアップは収益性が低く、給与をたくさん出せないことも考えられます。
ベンチャーやスタートアップに転職する際は、目先の給与ではなく、中長期的な目線でキャリアを考えることも重要です。
最近は「ストックオプション」を導入している企業も増えており、将来的なリターンがある場合もあるので、情報提供してもらうのもいいでしょう。
とはいえ、家族を養っている方にとって、給与がいくらもらえるかはシビアな問題ですよね。
もちろん資金調達が順調なスタートアップであれば、優秀な人材確保のために高年収を提示しているケースもあるため、年収アップ転職を目指すことも可能です。
転職エージェントを利用すれば、譲れないラインの希望年収を指定したうえで企業を探してもらったり、年収アップ転職のために年収交渉を行ってもらえたりもします。
給与に納得したうえで転職したい方には、転職エージェントの利用はおすすめといえるのではないでしょうか。
2.企業文化や内情を知ったうえで応募できる
転職エージェントを利用するメリット2つ目は、個人では入手できない企業文化や内情を知ったうえで応募できること。
転職エージェントのコンサルタントは、経営陣と直接話をして、企業のビジョンやパーパス、内情などをしっかりと把握しているからです。
ベンチャーやスタートアップ企業への転職を成功させるために、下記の情報は率先して確認するといいでしょう。
- 業務量は適切か
- 給料や労働時間はどれくらいか
- 利益が得られる事業で倒産する可能性は少ないか
- 教育体制や研修制度は整っているか
ベンチャーやスタートアップ企業の情報は少ないため、個人での情報収集には限界があります。
入社してから「想像と違った…」「企業文化が合わない」とならないようために、エージェントの情報収集力を頼りましょう。
3.転職の方向性が明確になる
転職エージェントを利用するメリット3つ目は、転職の方向性を明確にできることです。
ベンチャーやスタートアップ企業への転職を希望する人のなかには、具体的に何をしたいかではなく、
- 裁量権のある仕事がしたい
- チャレンジングな環境に身をおきたい
など漠然とした理由の人もいるでしょう。
しかし一口にベンチャー企業と言っても、フェーズによって「求められる人材」や「ポジション」「得られる経験」や「年収」が全く違ってきます。
そのため、自身のキャリアプランをある程度明確にしたうえで転職先を決めないと、理想と現実にギャップが生じ、転職が失敗に終わる可能性も考えられます。
ベンチャー企業への転職には次のようなメリットがあります。
- 専門性を高められる
- 仕事にやりがいを感じられることが多い
- 成果主義である
- 若手でも責任のある仕事ができる
上記のことをふまえ、「ゆくゆくは同じ業界の大手へ転職したい」「将来自分も起業したい」といったキャリアプランを立てることも可能です。
転職エージェントでは、コンサルタントがあなたの希望や将来のビジョンを明確化するサポートをしてくれます。
自分の将来の夢や目標を話すのが気恥ずかしくて、なかなか本音を言いづらい方もいるかもしれませんが、できる限り包み隠さず伝えていくのがおすすめです。
コンサルタントからもらえるフィードバックも的確になることで、転職の方向性がより具体的に定まってくることでしょう。
4.将来性のある企業で働ける
将来性のある企業を見極めてもらえることも、転職エージェントを利用するメリットです。
ベンチャーやスタートアップに特化した転職エージェントでは、さまざまなリサーチを行い、成長が期待できる企業を厳選しているからです。
少し古い資料になりますが、2017年3月に掲載された「日経ビジネスWeb版」では、ベンチャー企業の生存率について次のような記載がありました。
- 創業から5年後…15.0%
- 創業から10年後…6.3%
- 創業から20年後…0.3%
上記の数字を見ると、10年で1割も生き残れないベンチャー企業の将来性を自分で見極めるのは、かなり厳しいと言わざるを得ません。
そんな中、キープレイヤーズでは、代表の高野氏自身に149社(※)の上場支援実績があります。
また、プロコミットでは、これまで数多くのメガベンチャーやユニコーンへと成長した企業に人材を輩出しています。
10年後も同じ企業で働いていられるように、実績のある転職エージェントにお任せしましょう。
※「キープレイヤーズ」公式サイトより(2023年9月時点)
ベンチャー・スタートアップ企業に強い転職エージェントの選び方のヒント
まず先に知っておいてほしい内容として、ベンチャー・スタートアップ企業への転職を狙うなら、「ベンチャー・スタートアップ企業に特化した転職エージェント」と「求人数が多い大手転職エージェント」の併用をおすすめします。
両者にはそれぞれ強みがあり、併用することで双方の良いとこ取りができるからです。
上記内容を含め、ベンチャー・スタートアップ企業に強い転職エージェントの選び方のヒントとなる内容を紹介しているので参考にしてみてください。
1.特化型の転職エージェントを選ぶ
まずはベンチャー・スタートアップ企業に特化した転職エージェントに登録しましょう。
特化型の転職エージェントは、コンサルタントがベンチャーやスタートアップ企業の転職支援に精通しています。
各企業についてよくリサーチしているので企業文化や内情にも詳しいですし、成長企業を見極めることにも長けています。
「企業のフェーズ」と「求職者のスキル・希望・ビジョン」とをうまくマッチングしてくれるため、満足度の高い転職ができる可能性は高まることでしょう。
ベンチャー・スタートアップ企業に特化した転職エージェントを選ぶのであれば、『キープレイヤーズ』や『Goodfind Career』あたりは手堅いといえるでしょう。
当記事で紹介した中では、『プロコミット』『 Amateras(アマテラス)』もベンチャー・スタートアップ企業に特化しています。
2.次に大手の総合型転職エージェントを選ぶ
ベンチャー企業・スタートアップ企業だけを狙っている人でも、総合型の大手転職エージェントに登録しておきましょう。
大手転職エージェントは、特化型のエージェントと比較して求人数が桁違いに多いのが特徴。
ベンチャー・スタートアップ企業は求人の母数が少ないため、大手エージェントを併用することで企業の選択肢を増やすことができます。
実際、特化型でない転職エージェントでも、ベンチャーやスタートアップ企業の求人を相当数扱っています。
とくにリクルートエージェントは、公開しているベンチャー・スタートアップ求人だけでも25,000件以上あるので(※調査日:2024年10月)、希望条件に合う求人が見つかる可能性も高いでしょう。
3.転職エージェントは「複数登録」して求人の質やサービスを比較する
転職エージェントは、少なくとも2~3社登録するのが転職成功のポイント。
企業は特定の転職エージェントに独占求人を出しているケースも多いことから、複数のエージェントを利用すれば、より多くの企業に出会う確率が高まるからです。
また、担当者の対応を比較するためにも複数登録はおすすめ。
転職エージェントの満足度は、担当者との相性で左右されます。
いくつか登録して比較し、最終的に最も相性の良い担当者がいる転職エージェントに絞ると良いでしょう。
複数登録のやり方として、総合型の転職エージェントとベンチャー・スタートアップ特化型の転職エージェントにひとつずつ登録してみるのもおすすめ。
たとえば、総合型の『リクルートエージェント』とベンチャー・スタートアップ特化型の『Goodfind Career』を組み合わせる、といった感じです。
総合型と特化型の両方に登録することで、両社の違いを比較でき、色々な気づきを得られるからです。
- 異なるタイプの転職エージェントを比較して、それぞれのメリット・デメリットをより深く理解できた。
- ベンチャー企業のことをよくわかっている人からのアドバイスの方が的を得ている。
- ベンチャー企業への転職を考えていたが、総合型の転職エージェントで色々な求人を見た結果、特にこだわる必要ないかもと思えた。
上記にいくつかあげた理由から転職エージェントへ複数登録するメリットは大きいといえるでしょう。
ベンチャー・スタートアップ企業に転職するメリットを経験者の口コミと共に解説
この章では、ベンチャー企業やスタートアップ企業に転職するメリットについて解説していきます。
経験者の口コミと共に解説しているので、ベンチャー・スタートアップ企業への転職を迷っている人は参考にしてみてください。
1.裁量権をもって仕事ができる
仕事に裁量権をもてるのが、ベンチャーやスタートアップ企業のメリット。
ベンチャー企業は、未開拓な領域に新たな市場を創出していくわけですから、新しいやり方やアイデアも歓迎されやすいです。
根拠をもって提案すれば年齢や経験に関係なく仕事を任せてもらえる機会も多いため、やりがいをもって働くことができるでしょう。
以下、経験者の参考となる口コミの一部を抜粋して紹介するのでチェックしてみてください。
2.幅広い経験を積める
スタートアップ企業の多くは社員数が少ないため、一人がいくつも仕事を兼務したり、できることは何でもやるといった風土の会社が多いです。
部署ごとに仕事が細分化されている大手企業とは違い、幅広い業務に携わり経験を積むことができるのは、ベンチャーやスタートアップのメリットです。
経営者とも近い距離で働けるため、資金調達の流れや意思決定のプロセスを見ることができるなど、勉強になることも多いでしょう。
以下、参考となる口コミの一部を抜粋して紹介するのでチェックしてみてください。
3.仕事へのモチベーションが高い仲間と働ける
ベンチャーやスタートアップ企業で働きたいと思う人は、成長意欲が高く、自身の能力を発揮したいというアグレッシブな人がほとんど。
仲間の存在が刺激となって、自身の意欲向上や成長にもつながり、仕事に楽しさや、やりがいを感じることができるでしょう。
以下、参考となる口コミの一部を抜粋して紹介するので、チェックしてみてください。
4.新しいものを作り上げる喜びを感じられる
新しいものを自分たちの手でゼロから作りあげる喜びを感じられるのも、ベンチャーやスタートアップならではの醍醐味です。
大企業の場合、イチ営業担当者やエンジニアの意見がサクッと採用されてサービスの開発がスタートすることはまずありません。
また、大企業は担当業務が細分化されているため、関われるのは仕事はほんの一部です。
スタートアップ企業であれば、前例やモデルケースがないなかで、試行錯誤しながら自分たちのアイデアを自分たちの手で形にしていく経験を得られるでしょう。
以下、参考となる口コミの一部を抜粋して紹介するので、気になる方はチェックしてみてください。
ベンチャー・スタートアップ企業へ転職するデメリットを経験者の口コミも含めて解説
続いて、ベンチャー企業やスタートアップ企業に転職するデメリットについて解説していきます。
良い面だけでなくネガティブな面も理解したうえで、転職を検討しましょう。
経験者の口コミを含めてのアドバイスもしているので参考にしてみてください。
1.現職より給与の下がる可能性がある
現職で高ポジション・高年収を得ている能力の高い人であっても、転職後は給与がダウンするケースも多いです。
とくに創業したばかりのスタートアップは、収益があまり出ていなかったり、会社を大きくするために投資を行っているためです。
以下の口コミからも分かる通り、収入第一で転職を考えている人には、ベンチャーやスタートアップ企業はおすすめできません。
2.労働環境が整備されていないこともある
ベンチャーやスタートアップ企業は、組織の体制や制度が整っておらず、労働環境がきちんと整備されていないケースも少なくありません。
とくに利益が出ていないアーリーフェーズでは、さまざまな出費を抑えて経営しているため、物理的な環境が十分整っていないこともあるでしょう。
また、創業時は人的リソースが不足していていることから、長時間残業や土日出勤といったハードワークが求められるケースも。
「勤怠管理が自己申告」などという企業もあります。
福利厚生を充実させる余裕もないため、大手企業のような高待遇は望めないことも多いでしょう。
以下の口コミのような不満を抱えないためにも、労働環境を重視する方は、転職エージェントのコンサルタントに希望する企業の内情をしっかり調査してもらいましょう。
3.生活やメンタルが安定しない
創業期のベンチャーやスタートアップ企業は経営が安定していないため、月収やボーナスにバラツキがあるケースも少なくありません。
生活レベルの低下やローンの支払い、子どもの教育費などへの危惧から、ベンチャーへの転職には、いわゆる「嫁ブロック」と言われる配偶者からの反対も多いのが現実です。
収入や会社の経営が安定していないことから、将来に不安を感じてしまう人も。
以下の口コミ内にも見られるように、ベンチャーやスタートアップへの転職は、大手企業への転職と比べてリスクが高いことは否めません。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職が向いている人の特徴
この章では、ベンチャーやスタートアップ企業に向いている人の特徴を紹介していきます。
下記の特徴に当てはまる項目が多い人は、ベンチャー企業に向いているといえるでしょう。
ベンチャー・スタートアップ企業の就業経験者から実際に寄せられた口コミと一緒に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
向上心・行動力・アグレッシブさがある人
ベンチャーやスタートアップで働く人には、「やったことはないけど挑戦してみる」という行動力や、失敗を恐れることなく成功を勝ちとりにいくアグレッシブさが不可欠。
ベンチャーやスタートアップ企業とは、リスクをいとわず社会に新たな市場を創出していく企業だからです。
常に前例のないことを行っていくわけですから、困難に直面する状況も日常茶飯事。
以下の口コミからもわかる通り、慎重になって動けなくなる人ではなく、自分で考えて行動できる人がベンチャーやスタートアップ企業には向いているといえるでしょう。
新しいことや変化を楽しめる人
環境の変化を楽しめたり、新しい考えややり方にもすぐに順応できる人はベンチャーやスタートアップ企業に向いています。
ベンチャーやスタートアップ企業は、ビジネス環境の変化のスピードが非常に速いです。
フェーズごとに仕事内容や求められる能力も変わっていきますし、社会情勢や経営方針の変化によって、数日前と180度方向転換することも珍しくありません。
以下の口コミからもわかりますが、変化にストレスを感じず、むしろ刺激的と思える人であれば、楽しみながら働くことができるでしょう。
根気強く諦めずに行動し続けられる人
ベンチャーやスタートアップ企業では、前例や見本のないことをやるわけですから、想定通りにいかないこと、うまくいかないことの方が多いです。
以下の口コミにも見られるよう、困難にぶつかったときにも、粘り強く「どうすればできるか」を考え、問題解決のために行動し続けられることが、ベンチャーやスタートアップ企業で働く人の重要な資質と言えるでしょう。
会社や社会のために働きたいと思える人
会社の理念やビジョンに心から共感している人、社会における自分たちの仕事の意義を確信し情熱を注げる人は、ベンチャーやスタートアップに向いています。
順風満帆に事業が拡大するベンチャーやスタートアップは極めて稀です。
うまくいかない時でも、「会社のために貢献したい」「チーム一丸となって目標を達成したい」という熱い思いがある人は、大変な状況にも立ち向かっていくことができます。
一方で、給与やキャリアアップのためだけに働いていると、企業の業績が思わしくなかったり、当初の予定通り上場できなかったりした場合にモチベーションの維持が難しくなります。
自分が共感できるビジョンを持った転職先を探しましょう。
以下、参考となる口コミを掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職が向いている人の特徴を紹介してきましたが、いかがでしたか。
「もしかすると自分には向いていないかもしれない」と感じた場合は、一度ベンチャー企業以外もチェックしてみることをおすすめします。
他候補も見ていく中で、「やっぱりベンチャー企業で働きたい」と再確認できれば迷いがなくなりますし、ベンチャー以外の転職先を選択することも決して悪いことではありません。
避けたいのは、ベンチャー企業への違和感を感じたまま転職し、「やっぱりやめておけばよかった」と後悔することです。
ベンチャー・スタートアップ向け以外でおすすめの転職エージェントを調べたい方は「転職エージェントおすすめランキング|1,000人への口コミ調査結果を発表」の記事を参考にしてください。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職を成功させるためのポイント
続いて、ベンチャー・スタートアップ企業への転職を成功させるためのポイントについて紹介します。
ベンチャー・スタートアップ企業への転職に向いているだけでは、転職成功とはなりません。
転職を後悔しないためにも、次の2つのポイントを押さえておきましょう。
- 転職後のキャリアプランを確立しておく
- 希望する企業や業界の情報収集を徹底する
まずは転職後のキャリアプランを確立しておきましょう。
企業選びの基準が明確となり、ベンチャー・スタートアップ企業ならではのリスク管理もできるからです。
- 今後のステップアップのためにベンチャー・スタートアップ企業を選択するのか
- スキルや経験を積んだら再び転職するのか
- ベンチャー・スタートアップ企業に根をおろして管理職や経営参画を目指すのか
- ベンチャー・スタートアップ企業でノウハウを得て起業する予定なのか
- 経営が思わしくない状況になったときや倒産したときはどうするのか
なぜベンチャー・スタートアップ企業への転職を希望するのかだけでなく、転職後の具体的なキャリアプランまで計画して転職を目指しましょう。
次に情報収集を徹底することです。
起業後数年で廃業するベンチャー・スタートアップ企業もあるため、将来性はしっかり調べて判断しておきたいポイントです。
また、成長フェーズや経営者の理念などもチェックしておくと、ミスマッチによる早期退職も防げます。
転職エージェントの利用手順&よくある質問
ベンチャーやスタートアップ企業に転職する場合、転職エージェントでは何をしてくれるのか、またどのような手順で進めていくのかについて解説。
転職エージェントの利用前によくある質問についてもあわせて紹介しているので、疑問点がある場合はあわせてチェックしてみてください。
1.公式サイトから登録 | まずは転職エージェントのエントリーフォームから、住所・氏名などの基本情報、職歴、現在の年収などを入力して登録します。 |
---|---|
2.コンサルタントと面談 | 登録時に入力した内容をもとに、専任コンサルタントと面談を行います。希望条件の明確化、将来的なビジョンの共有などを行うのが目的です。 |
3.企業の求人情報紹介を受ける | 経歴やスキル、適正、希望条件などをふまえ、求人の紹介を受けます。(※希望条件と合わない場合、求人紹介を受けられない場合もあります。) |
4.希望求人へ応募 | 紹介を受けた中に興味のある求人があったら、転職エージェントを通じて応募します。応募前には、職務経歴書を担当コンサルタントにチェックしてもらいましょう。 |
5.企業との面接 |
書類選考を通過したら企業との面接を行います。コンサルタントにアドバイスをもらい、しっかり準備して面接に備えましょう。 面接の日程調整はコンサルタントが代行してくれるので、あなたが都合の良い日時を伝えておきましょう。 |
6.内定&条件交渉 |
内定が出たら、転職エージェントを介して年収や入社日などの条件交渉を行います。 ただし、内定後どれくらいで入社できるかに関しては、面接時に聞かれることもあります。 |
続けて、よくある質問についても回答しているので、疑問点や気になることがある方は、以下の項目をタップしてみてください。
転職エージェントは、「人材を探してほしい」という企業に対してニーズに合う人材を紹介し、紹介した人材が企業に採用された際に「成功報酬」として手数料が支払われる、というビジネスモデルだからです。
エンジニアからWEBデザイナー、営業、マーケティング、経理、法務、情報システムなどさまざまです。
ただしベンチャー企業の場合、自身の専門領域だけでなく、幅広い業務に対応できる能力が求められる傾向にあります。
スタートアップには、シード・アーリー・ミドル・レイター・上場後の5つのフェーズがあり、各フェーズによって、求められる人材や報酬、会社の規模、労働環境なども大きく変わってきます。
「あなたが何をしたいのか」「なぜスタートアップで働きたいのか」「どんなスキルをもっているのか」などをコンサルタントに伝え、あなたに最適なフェーズを一緒に考えてもらいましょう。
求人を非公開にするのには、下記のような理由があります。
- 効率的な選別ができるよう、企業が求める能力をもった人材にのみ応募してほしい
- 競合他社に人事について知られたくない
- 新規事業の内容を知られたくないため
コンサルタントのサポートを受ける転職エージェントの場合は、登録情報をしっかり確認するために面談を行います。
ただ最近は、ZOOMやSkypeなどのオンライン面談に対応しているところも多いです。
企業が求める能力や経歴などの条件を満たしていない場合は、「紹介できるお仕事がない」と言われることはあり得ます。
ただ転職エージェントによって保有する求人が異なるため、他の転職エージェントであれば紹介してもらえる可能性もあると覚えておきましょう。
ベンチャー・スタートアップ企業におすすめの転職エージェントと併せてチェックしたいサイトまとめ
当記事で紹介している転職エージェントは、ベンチャー・スタートアップ企業に精通しているため、自分では収集できない情報を提供してもらうことが可能です。
ただ、転職エージェント以外からの情報もチェックして精査したいと考える人もいるでしょう。
そこでおすすめしたいサイトを理由とあわせて以下にまとめてみました。
サイト名 | おすすめ理由 |
---|---|
転職会議 | 元社員や社員からの口コミがチェックできる。求人情報も掲載。 |
OpenWork | 8つの評価スコア、8カテゴリのクチコミを掲載。スカウトサービスの利用も可。 |
Wantedly | ベンチャー・スタートアップ企業の利用も多いシゴトSNS。 |
Pitta | カジュアル面談プラットフォーム。気軽にベンチャー・スタートアップ企業とつながれる。 |
STARTUP DB | 成長産業に特化した情報プラットフォーム。スタートアップ企業のデータ収集に使える。 |
PreVenture | ベンチャー転職志望者のデータなどを活用した、ベンチャー適性を測るキャリア診断サービス。 |
バリエーション豊かなサイトをピックアップしたので、ぜひ活用してみてください。
口コミサイトをチェックする場合、投稿者が勤務していた時期は必ずチェックしましょう。
とくにベンチャー・スタートアップの場合、成長や変革のスピードが速く、当時と状況が違うことも考えられるからです。
ネガティブな口コミの内容が改善されている可能性もありますし、その逆もしかりです。
転職エージェントの担当者からも情報を収集し、企業のカジュアル面談を受けるなどして、口コミの信ぴょう性を判断してみてください。
当記事の監修者、吉岡政人氏からベンチャー企業転職希望者へのアドバイス
最後に当記事の監修者、ウェブスターマーケティング株式会社代表取締役、吉岡政人氏からベンチャー・スタートアップ企業転職希望者へ向けてのアドバイスをいただいたので参考にしてみてください。
記事にもありますように、ベンチャー企業への転職はメリット・デメリット、また向き不向きが相当にあるといえるでしょう。
これはどの転職にでも言えることですが、ベンチャー企業に就職して大きく活躍する人もいれば、逆に全く合わずに退職していく人もいます。
ベンチャーでは大企業に比べると一人ひとりの生産性がダイレクトに会社の業績、成長に反映されるため、その状況を乗り越えられるスキル、向上心、野心のようなものが人一倍ある人に向いているように思います。
また忘れてはならないのは、ベンチャー企業はその会社の経営者、またその周辺の人とフィーリングや価値観が合うかどうか?というのも極めて大きな要素だと思います。
同じ業種ではあっても会社ごとに文化が全く違っていることは多いので、会社HPやネットの表面的な情報だけではなく、その会社の経営者の人とコンタクトを取ってみるなど、できる限りその周辺の情報も集め、ミスマッチの無い転職活動をすることが成否を分けます。
そういう意味では、何をやっているかと同様かそれ以上に、どんな人がそこで働いているのか?ということも自分の中で判断基準に入れても良いのではないかと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ベンチャー・スタートアップ企業に強い転職エージェントやそれに付随する内容について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
吉岡氏のコメントからも分かる通り、ベンチャーやスタートアップ企業は、成長意欲の高い人や自分の能力を試してみたい人には活躍できるチャンスが大きい反面、成長途中の段階であるからこその不安定さがあります。
メリットやデメリット、向き・不向きなどをよく考慮したうえで、転職を検討しましょう。
転職エージェントでは、将来性のあるベンチャー企業とのマッチングはもちろんのこと、転職するかしないか迷っている状態での相談も可能です。
当記事内で紹介してきた転職エージェントを以下にまとめて掲載しておきますので、ベンチャー・スタートアップ企業への転職を検討している方はぜひ活用してみてください。
ハイクラスのスタートアップ転職に特化。
【公式】 https://www.forstartups.com/
数々の賞を受賞したコンサルタントが転職支援を担当。
【公式】https://www.procommit.co.jp/
IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。
【公式】https://www.geekly.co.jp/
IPO準備中のベンチャー企業求人あり。
【公式】https://mynavi-agent.jp/it/
IT系のベンチャー・スタートアップ企業の求人が豊富。
【公式】https://career.levtech.jp/
エージェントを介さず企業と直接連絡がとれる。
【公式】https://www.green-japan.com/
非公開求人を多数保有。
【公式】https://type.jp/
応募書類の添削や面接対策など転職サポートが充実。
【公式】https://doda.jp/
業界最大級の求人数。選択肢が広がる。
【公式】https://www.r-agent.com/
多数の上場支援実績を持つ高野氏が転職をサポート。
【公式】https://keyplayers.jp/
15年の実績をもつベンチャー企業特化型転職サービス。
【公式】https://career.goodfind.jp/
スタートアップのコアメンバー求人が中心。
【公式】https://amater.as/
自分の能力を正しく評価してほしい人におすすめ。
【公式】http://campaign.shikigaku.jp