インディードの評判やメリット・デメリットを調査!登録から転職までの流れも解説

indeedの評判を徹底調査

インディードはアメリカに本社がある、世界最大級のユーザー数を誇る『求人検索エンジン』です。

日本では2012年に「リクルートHD」が買収を行っており、CMなどでインディードのサービスを知った方も多いのではないでしょうか。

インディードを利用して転職活動を検討している人のなかには、サービス内容や評判が気になる人も多いのではないでしょうか。

当メディアでは、実際にインディードを利用した人の評判にあわせて、客観的な視点からメリット・デメリットを徹底調査してみました。

登録から転職活動までの流れについても解説しているので参考にしてみてください。
インディードのチェックポイント!
  • 求人情報が豊富
  • 手軽に求人をチェックできる
  • 希望に合った求人を探しやすい
就職・転職活動を考えるうえで役立つサイト3選
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目次

インディードの「良い評判」と「悪い評判」を口コミ調査

インディード 良い評判悪い評判

インディードを利用したことのある100人に、「インディードを利用して良かった点と悪かった点」についてアンケート調査を実施し、口コミを集計しました。

【調査概要】

  • 調査対象:Indeed (インディード)を利用したことがある方
  • 調査期間:2021年10月16日~10月23日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:100人

その結果をもとに、インディードの「良い評判」と「悪い評判」を紹介していきます。

インディードの良い評判

まずは、インディードの良い評判を紹介します。

  • 検索しやすく使いやすい(29人)
  • 求人数が多い(28人)
  • 他のサイトなどの求人をまとめてチェックできる(15人)

以下、実際の口コミとあわせて解説していきます。

検索しやすく使いやすい(29人)

インディードの評判で1番多かったのは、100人中29人が回答した「検索しやすく使いやすい」です。

インディードの使い方はシンプルで、「勤務地」「雇用形態・こだわり」「フリーワード」いずれかを入れるだけで求人検索ができます。

ほとんどの方にとって簡単に操作できる仕様に作られているので、老若男女問わず誰もがインディードで仕事を探しやすくなっています。

今回のアンケートも、20代~60代以上のインディード利用経験者から回答が寄せられており、利用者の年齢層の幅広さも伺えますね。

操作性はもちろん、検索機能についての評価も多く回答が集まりました。

とくに評判だったのが、居住地や希望勤務地から通勤可能な範囲を絞り込める機能です。

ほかの転職サイトではあまり見かけない機能で、勤務地が絞りやすいと好評でした。

【口コミ】

  • 「シンプルなデザインなので、求人情報がチェックしやすい。」(20代 女性)
  • 「検索項目が絞りやすく、やりたい仕事を見つけやすかったです。」(50代 女性)
  • 「〇〇県△△市からさらに、〇kmと距離を絞って検索できる点が良かった。」(30代 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

求人数が多い(28人)

インディードの評判で2番目に多かったのは、100人中28人が回答した「求人数が多い」です。

Web上に公開されている、さまざまな求人情報を検索できる仕組みになっているインディード。

インディードは「求人サイト」ではなく『求人検索エンジン』ならではの求人数を誇っています。

インディードに情報提供している複数の求人サイトの情報を閲覧できるからです。

また、インディードのみ求人掲載している企業も多くなっています。

インディードでは、企業の採用ページを無料掲載できる仕組みになっているからですね。

口コミでも、求人数の多さを評価する声が多数で、「いろんな会社を比較検討できた」「他では見つからない求人が見つかった」という満足度の高い回答が集中しました。

【口コミ】

  • 「豊富な案件が掲載されていて良かったです。」(30代 男性)
  • 「求人数が他のサイトと比較しても圧倒的に多く検討しやすかった。」(30代 男性)
  • 「求人数がかなり多いため、他のサイトには載っていないような企業の求人がある。」(30代 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

他のサイトなどの求人をまとめてチェックできる(15人)

インディードの評判で3番目に多かったのは、100人中15人が回答した「他のサイトなどの求人をまとめてチェックできる」です。

先にも述べたとおり、インディードはWeb上に公開されている求人などをまとめてチェックできる『検索エンジン』です。

「転職サイト」や「求人サイト」などの求人はもちろん、企業の採用情報やハローワークの求人、インディードに直接出されている求人など、幅広くチェックできます。

それぞれのサイトやホームページなどをチェックしなくても、インディードを利用すれば一括で求人チェックできる点に評価が集中しました。

利便性だけでなく、仕事探しのチャンスが広がる点もおすすめと言えるでしょう。

自分では見つけられない企業の採用情報などもチェックできるからこそです。

【口コミ】

  • 「色んな求人情報サイトをまとめてくれているので、取りこぼしが少ない。全部のサイトをまわらなくて済む。」(20代 女性)
  • 「さまざまな求人サイトの情報を一度に見られて便利だった。ハローワークの案件が表示されるのもありがたい。」(40代 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

インディードの悪い評判

次にインディードの悪い評判を紹介します。

  • 求人情報がわかりづらい(22人)
  • 質の悪い求人や対応の悪い企業の求人がある(15人)
  • 検索機能が使いにくい(14人)

実際の回答とあわせて理由について紹介します。

求人情報がわかりづらい(22人)

インディードの悪い評判で1番多かったのは、100人中22人が回答した「求人情報がわかりづらかった」です。

なかでもとくに多かったのが、以下の情報のわかりづらさです。

  • 職場の雰囲気や働いている人の実際の様子
  • 条件などの詳細
  • 募集状況

インディードの求人情報には、ほかの転職サイトのように職場の写真などがほとんど掲載されていないため、「職場の雰囲気がわかりづらい」という口コミが多数寄せられました。

求人情報も最低限の情報しか掲載されておらず、もう少し詳細が知りたいという声も。

また、掲載から30日以上経った求人も掲載されており、応募をしたら募集が終わっていたという人もいました。

シンプルで使いやすいという評価がある一方、求人1つ1つの情報の少なさがわかる結果となりました。

【口コミ】

  • 「求人情報に企業の写真や仕事にまつわる画像などが無いため、わかりにくいなと思います。」(30代 女性)
  • 「仕事内容が不明瞭。結局お断りする形となり、お互いに時間の無駄でしかなかった。」(30代 男性)
  • 「数ヶ月前の求人情報が表示されるのは紛らわしい。引き続き募集しているのか、終了しているのかがわかりにくく、応募してよいものかどうかためらう。」(40代 女性)
〔出典〕独自アンケート調査
リクナビNEXT』、『マイナビ転職』といった他の大手求人サイトと見比べてみるとよくわかりますよ。

質の悪い求人や対応の悪い企業の求人がある(15人)

インディードの悪い評判で2番目に多かったのは、100人中15人が回答した「質の悪い求人や対応の悪い企業の求人がある」です。

「怪しそうな会社や評判のよくない会社の求人が出ている」「応募をしても連絡が遅かったり、まったく返事をしてくれない企業もある」といった口コミが多く集まりました。

インディードでは「求職者にとって役立つ求人を掲載するための基準を策定し、求人を最適な形で求職者に提供する」ことに取り組んでいます。

ガイドラインに違反する求人の削除権利を持っているため、悪質な求人はないはずですが、なかには求職者が「質の悪い求人」と感じる求人もあるようです。

【口コミ】

  • 「応募書類を送らせておきながら無視をするような会社や、アポをひたすら延期してくるエージェントなど、質の悪い求人が散見されます。」(40代 男性)
  • 「玉石混交だとは思いました。もう少しストレートに言うと質の悪そうな求人も見かけました。」(30代 男性)
  • 「これは大丈夫かな?というような怪しげな会社もあったこと。」(20代 女性)
〔出典〕独自アンケート調査
求人の良し悪しの見極めに自信がないのであれば、転職エージェントへ頼ってみてはいかがでしょうか。

検索機能が使いにくい(14人)

インディードの悪い評判で3番目に多かったのは、100人中14人が回答した「検索機能が使いにくい」です。

「検索しやすく使いやすい」という良い評判の口コミがある一方で、「検索しにくい」という悪い評判も集まりました。

とくに多かったのは、「希望の求人を絞り込みづらい」という口コミです。

検索条件の項目を設定しているのに、条件と異なる求人ばかりヒットするという不満の声が多数あり、検索精度の低さを疑わざる得ない結果に。

ほかに「並べ替え機能が改善したら使いやすそう」といった要望も挙がっていました。

【口コミ】

  • 「絞り込みしづらい点が少し不便に感じました。ほかのサイトなら職種や雇用条件などを細かく絞り込めるようになっていますが、インディードはそのあたりの絞込み機能が足りないのが残念でしたね。」(20代 男性)
  • 「市町村名を入れて検索しているのに、県内の他地域の求人が検索に引っかかる。」(30代 女性)
  • 「検索機能が使いにくい。知りたい求人とは違う求人ばかり出てきてしまう。」(40代 女性)
〔出典〕独自アンケート調査
他の転職サイトへ無料登録してみて、比較してみるのもおすすめです。転職サイトを探す際は、『転職サイトおすすめランキング』の記事も参考にしてみてください。
口コミ調査から見えたインディードがおすすめな人

インディード』がおすすめなのは、インターネット上にたくさんある求人をまとめてチェックしたい人です。

口コミでも「使いやすい」「求人数のが多い」「いろんな求人が閲覧できる」という、求人検索エンジンだからこその評価が多数を占める結果に。

「転職サイト」「求人サイト」「ハローワーク」「企業の採用情報」などの求人から検索できるので、条件に合った求人情報を取りこぼさず確認したい場合、活用しやすいことでしょう。

・・・しかし悪い評判を見ると、逆に求人数が多すぎて選びきれずに悩む方も多いとわかります。

求人を選ぶのを手間に感じている、もしくは希望の仕事先のイメージがある程度固まっている場合、転職エージェントや派遣会社へ登録して、希望の求人案件を紹介してもらうのもおすすめです。

転職エージェントや派遣会社を探す際は、以下記事も参考にしてみてください。

評判を見ていただきましたが、みんなの感想だけでは決めきれない、もしくはピンと来ない人もいるのではないでしょうか。次の章では、インディードを客観的な視点から徹底調査した結果をまとめています。
就職・転職活動を考えるうえで役立つサイト3選
自分に合った仕事を客観的に分析したいなら【キャリドラ】

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インディードのサービス内容の調査から見えた7つのメリット

インディードのサービス内容を調べていく中で見えてきたメリットは7つあります。

インディードのサービス内容の調査から見えたメリットの画像

上記それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

膨大な求人情報の中から仕事を探せる

インディードは、膨大な求人情報の中から仕事を探せます。

インディードは、複数の情報を1つのサイトに集約してサービス提供する、求人情報に特化した『検索エンジン』です。

【インディードで検索できる求人】

  • 企業がインディードに直接投稿している求人
  • 「転職サイト」や「求人サイト」の求人
  • 企業のホームページに掲載されている求人
  • ハローワークの求人など

企業が直接インディードに出す求人以外にも、さまざまな求人元の求人情報が検索可能です。

「正社員」というキーワードで検索をしたところ、6,024,000件もの求人がヒットしました。(2024年10月17日調査)

あくまでも「正社員」というキーワードで検索した結果であり、ほかにもたくさんの求人を検索できます。

企業が無料で求人掲載できるのも、膨大な量の求人につながっていると考えられます。

また、大手転職サイトと比較しても求人数はダントツで多く、リクナビやマイナビなどの求人も掲載されているため、豊富な求人の中からお仕事が探せます。

求人数
インディード 5,261,000件(正社員で検索)
リクナビNEXT 1,026,000件以上
マイナビ転職 35,686件
doda 252,377件(公開求人)
エン転職 95,432件

(調査日:2025年2月11日)

多くの求人情報から仕事探しをしたい方は、押さえておきたいサービスのひとつと言えるでしょう。

会員登録なしでもすべての求人情報をチェックできる

転職サイトの中には、登録をしないと閲覧できない『非公開求人』も多いです。

インディードは、わざわざ会員登録しなくてもすべての求人情報をチェックできます。

ただし、実際に求人応募する際は、ログインや履歴書の作成が必要となる場合もあるので注意しましょう。

「求人サイトへの会員登録が面倒くさい」「とりあえず求人閲覧したいだけ」といった方におすすめです。

最新の求人と古い求人を見分けられる

インディードは、最新の求人と古い求人を見分けやすいです。

インディードへ求人掲載されてから経過した日時がわかるようになっているからですね。

具体的には「6時間前」「1日前」「4日前」「30+日前」などの表記を確認できます。

「最近掲載された求人だからまだ応募者数が少なそう」「掲載から期間が経っているから選考が進んでいそう」など、掲載期間を参考に応募求人を選ぶことも可能です。

ちなみにインディードでの掲載から30日を過ぎた求人は、すべて「30+日前」と表示されます。

「30+日前」の表示がある場合、60日や1年経った求人の可能性もあるので注意しましょう。

LINEとの連携で効率的に仕事探しができる

インディードは、LINEと連携することで効率的に仕事を探せます。

LINEと連携すると以下のサービスが利用できるからです。

  • 応募企業からの『メッセージ受信通知』が届くサービス
  • 『ジョブアラート(新着求人)』を受け取れるサービス

メッセージや情報をすぐLINEでチェックできるようになるので、転職活動を円滑に進められます。

それぞれのサービスの利用方法を詳しく解説していきます。

LINEへ『メッセージ受信通知』が届くようにする方法

求人に応募する際、「この応募に関する通知をLINEで受け取る」にチェックを入れるだけです。

応募時に送信する電話番号で登録しているLINEアカウントがあれば利用可能です。

応募企業からメッセージが届くと、LINEに『メッセージ受信通知』が届きます。

メッセージ受信通知の下にある「お知らせを確認する」から、インディードアカウントにログインしたら、メッセージを確認できます。

『ジョブアラート(新着求人)』を受け取る方法

『ジョブアラート(新着求人)』を受け取る方法は3つあります。

【1.アプリからLINEと連携する方法】

  1. 希望条件で検索する
  2. 求人画面最下部の「○○○での最新の求人を受け取る」の「LINE連携で受信したい方、友達になる」をタップ
  3. インディードのLINE、アカウントを友だち追加する
【2.モバイルブラウザ版からLINEと連携する方法】

  1. 求人検索画面最下部の「最新の○○○の求人についてLINEでお知らせを受け取る」の「新着求人を受け取る(無料)」をタップ
  2. インディードのLINE、アカウントを友だち追加する
【3.ジョブアラートメールからLINEと連携する方法】
登録メールアドレスに届いたジョブアラートメール上部にある「最新の○○の求人についてLINEでお知らせを受け取る」の「新着求人を受け取る(無料)」を選ぶ。

「受信設定」の「希望の通知時間」から、希望の配信時間の設定も可能です。

LINEでのログインも可能

インディードに登録する際、LINEでのログインも可能です。

ログイン画面に「LINEでログイン」が出てくるので選択してください。

LINEアプリへ登録しているメールアドレス情報、および識別子の取得を求められるので、「許可する」をタップすればLINEと連携され、ログインできます。

LINEアプリを利用している人なら誰でも利用できるので、有効活用してみてください。

「企業クチコミ」のコンテンツで企業のリアルな情報を知れる

インディードは、「企業クチコミ」というコンテンツチェックすることで企業のリアルな情報を知ることができます。

実際に働いている人、働いていたことがある人の口コミが掲載されており、企業の良い面・悪い面などがわかります。

たとえば以下の内容をチェックできます。

  • 企業の魅力
  • クチコミ
  • 給与
  • 面接に関する情報など

企業の職種ごとの給与をはじめ、面接時の服装や面接で聞かれることなど、面接に関する情報なども掲載されているので参考になりますよ。

ほかにも「質問箱」という、その企業で勤務経験のある人から質問に対しての返答がもらえるコンテンツも。

企業をフォローしておくと、更新情報や新着求人、クチコミの通知を毎週受け取れるため、希望の企業がある人は要チェックです。

ただし、なかには不満が述べられただけの口コミや、具体的根拠のない参考にならない口コミもあるので注意しましょう。

口コミをしっかり見極めた上で活用してくださいね。

年収や給与を重視したお仕事探しができる

インディードは、年収や給与を重視したお仕事探しもできます。

年収や給与の高い求人を、業種・職種・勤務地から探せる「給与調査」のコンテンツがあるからです。

業種を選ぶと関連の高い職種と平均給与が出てきます。

給与は「時給」「日給」「週休」「月給」「年収」から選択可能で、勤務地を指定すると該当エリアの平均基本給もチェック可能です。

さらに該当エリア周辺で最も高い給与の都市がピックアップされたり、自身で2つの勤務地を設定してそれぞれの給与を比較できたりと、よりよい条件を選択する際のヒントが得られます。

転職するなら収入アップも目指したいという人に、活用できるコンテンツと言えるでしょう。

スカウトサービスも利用できる

インディードは、スカウトサービスも利用できます。

「Indeed履歴書」を公開すれば、履歴書を含むプロフィールの情報を見た採用企業から直接スカウトが届きます。

自分で求人検索するだけでなく、採用企業からのアプローチも期待できるので、選択肢も増えると言えるでしょう。

ただし、履歴書の必須項目すべての入力ができていないといけません。

スカウトを受けるための必須項目は以下のとおり。

  • 氏名
  • 電話番号
  • 住所
  • 学歴区分
  • 職種名

さらに、スカウト希望設定で「希望する(匿名)」を選択しておく必要もあります。

応募するまで「氏名」「住所」「電話番号」は公開されませんが、プロフィールに記載がある情報は公開されるので注意してください。

たとえば、職歴に記載した企業名や、学歴に記載した学校名などです。

スカウト機能を利用できるのは、求人を有料掲載している採用に積極的な企業と限定されています。

不特定多数の企業に履歴書やプロフィールを閲覧されるわけではありません。

インディードを利用する際は、スカウト型転職サイトとしての機能もぜひ活用してください。

インディードのサービス内容の調査から見えた3つのデメリット

インディードのサービス内容を調べていく中で見えてきたデメリットは3つあります。

インディードのサービス内容の調査から見えたデメリットの画像

上記それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

転職活動のフォローやアドバイスなどはしてもらえない

インディードは、転職活動のフォローやアドバイスなどはしてもらえません。

『求人検索エンジン』なので、転職エージェントのようなマンツーマンのキャリアカウンセリングや、転職活動のサポートも存在しないからです。

サイト内に「キャリアガイド」という転職に関するヒントやコツの掲載されたコンテンツはありますが、欲しい情報を探しにくい難点が。

たとえば経理の職務経歴書の書き方について知りたくても、職務経歴書サンプルの中に情報を見つけることはできませんでした。(※2024年10月17日時点)

使いやすさには個人差もあるので、たとえば情報が豊富なリクナビNEXTの「転職成功ノウハウ」と比較してみてください。

インディードは求人探しのみに割り切って使うのがおすすめと言えるでしょう。

求人数が多すぎて絞り込まないと探しにくい

インディードでは、正社員だけでなく、「契約社員」「アルバイト・パート」「派遣社員」「業務委託」「嘱託社員」などの雇用形態の求人も掲載しています。

求人数が多すぎて、上手く絞り込まないと探しにくかったりします。

Web上に公開されている求人からインディード内に直接出されている求人まで、幅広く検索できるからこその悩みと言えますね。

また、掲載から30日以上経った古い求人も掲載されており、応募が可能なのか判断に迷うケースも。

上記理由から、雑多に色々な求人情報が混ざっているよりも、正社員や派遣社員、バイトに特化した求人サイトのほうを好まれる方もいます。

実際に色々と使い比べながら自分にあった求人サイトを活用していきましょう。

求人掲載元で登録の手続きが必要なケースあり

インディードは、求人掲載元で登録の手続きが必要なケースもあることです。

インディードには2つの応募方法があります。

  • インディードから直接応募可能な求人
  • 別サイトを経由して応募する求人

インディードから直接応募可能な求人は、必要情報を入力すれば応募できます。

一方、別サイトを経由して応募する求人は、求人掲載元のサイトのルールや応募方法に従う必要があります。

掲載元が転職エージェントや求人サイトの場合、あらためて登録しなければ求人紹介や応募ができないので注意しましょう。
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インディードを活用したいならスマホアプリの利用がおすすめ

インディードを活用したいならスマホアプリの利用がおすすめの画像

インディードを上手く活用したいなら、ぜひスマホアプリを利用してください。

Webサイトにはない機能が搭載されているため、効率的にお仕事探しができます。

とくに効率化できるのが、求人検索です。

以下は、Webサイトとスマホアプリで設定できる求人検索の条件の内容を比較した一覧です。

●Webサイト
・フリーワード(職種、キーワード、会社名)
・勤務地
・掲載日
・予測される年収
・雇用形態
・会社名
●スマホアプリ
・キーワード
・雇用形態
・職種
・仕事の特徴
・給与
・掲載期間
・Indeed応募(Indeedで直接応募できる求人)
・求人掲載元(直接雇用のみを表示 人材紹介・人材派遣会社は除く)

スマホアプリのほうが、条件設定できる項目が多岐にわたっているとわかりますよね。

とくにスマホアプリの検索条件項目のひとつ『仕事の特徴』では、「交通手段」「福利厚生」「求める人材」「経験・スキル」など各カテゴリーから希望条件を選択できるようになっていて、求人も絞り込みやすいです。

また、アプリ内の『発見』タブをタップすると、「働きがい検索」からも求人検索できますよ。

たとえば「クリエイティブな仕事」をタップすると、エリア内の該当求人がピックアップされます。

さらにスマホアプリなら、いつでも求人検索ができたり、応募した企業からのメッセージがチェックできたりと利便性も抜群です。

たくさんある求人の絞り込みが難しく探しにくいと感じたら、ぜひアプリを活用してください。

「インディード」iPhone版をダウンロード

「インディード」Android版をダウンロード

インディードとの併用におすすめの転職エージェント・転職サイト4選

続いて、インディードと併用するのにおすすめの転職エージェント・転職サイト4つを、以下に厳選ピックアップしました。

インディードとの併用におすすめの画像

インディードのみを使っての転職活動だと、相談できる人がおらず不安になったり、サービス内容を物足りなく感じたりする人もいるでしょう。

転職を成功させるためには、転職エージェントや転職サイトの併用も押さえておきたいポイントです。

複数のサービスを掛け合わせることで、求人の選択肢が増えたりインディードが持っていない強みを活かせたりします。

それぞれのおすすめな理由について解説するので、サービスを併用する際の参考にしてみてください。

手厚く転職活動のサポートをしてもらうなら「リクルートエージェント」

「自分一人での転職活動が心細い」「なかなか仕事が決まらない」という人は、リクルートエージェントを併用するといいでしょう。

インディードと同じ「リクルートグループ」の、リクルートエージェントは業界大手の転職エージェントです。

求人数はインディードに及びませんが、キャリアアドバイザーによる転職サポートが充実しているので、併せて使うことでスムーズに転職活動を進められるでしょう。

キャリアアドバイザーによるカウンセリングを受ければ、あなたの強みや適性にマッチしたキャリアプランの提示や求人紹介もしてくれます。

転職の方向性や適性などを把握する目的で、併せて使うのもおすすめです。

■リクルートエージェント公式サイト
https://www.r-agent.com/

マイペースに転職活動を進めたいなら「doda」

「条件に合う企業があれば転職したい」「ゆくゆくは転職したいが今すぐでなくてもいい」という人は、dodaもチェックしておくといいでしょう。

なぜなら、dodaでは「転職サイト」と「転職エージェント」両方のサービスを提供しており、フレキシブルに転職活動を行えるからですね。

たとえば、検索機能でインディードに掲載のない求人がないかチェックしたり、希望に合った求人があれば担当者を通さずに自分で応募するなど、転職サイトとしての使い方ができます。

もし自分一人での転職活動がうまくいかない場合は、doda エージェントサービスを利用して仕事を紹介してもらったり、応募書類の添削や面接サポートなどをしてもらうのも可能です。

また、スカウトサービスもあるので、いろいろな転職方法を比較検討してみたい人にもいいのではないでしょうか。

■doda公式サイト
https://doda.jp/

転職ノウハウを知りたい人は「マイナビ転職」

転職活動の進め方や、応募書類の書き方などを知りたい人は、マイナビ転職を併せて活用するといいでしょう。

なぜならマイナビ転職には、転職に関する充実したコンテンツや機能があるからですね。

たとえば、「転職成功ガイド」「転職Q&A」といった転職活動の基本がわかるノウハウ集や、「適性診断」「ジョブリシャス診断」など、転職に役立つ内容が盛りだくさん。

インディード内にあるキャリアガイドでは物足りないという人は、ぜひマイナビ転職をチェックしてみてください。

また、履歴書の添削や面接対策などのサポートに対応した「転職MYコーチ」というサービスもあります。

「転職エージェントのような手厚いサポートは不要だが、履歴書の書き方や面接に不安がある」という人はぜひ併用してください。

■マイナビ転職公式サイト
https://tenshoku.mynavi.jp/

地元企業での転職を希望しているなら「はたらいく」

「地元で働きたい」「地元密着の中小企業に転職したい」という人は、「はたらいく」もチェックしておくといいでしょう。

はたらいくは、全国各地の求人が多数掲載された、地元・地域密着型の転職サイトです。

インディードもさまざまなエリアの求人を掲載しているので、併せて活用することで選択肢の幅も広がります。

また、はたらいくは資格や経験ではなく、「自分らしさ」や「人柄」でアピールできる「らいくサービス」を採用しています。

スキルや経験に自信のない人も応募がしやすく、転職成功の可能性を高められるので、ぜひチェックしてみてください。

■はたらいく公式サイト
https://www.hatalike.jp/

次の章では、インディードの登録から転職活動までの流れを紹介するので、登録時の参考にしてください。

インディードの登録から転職活動までの流れ

登録から転職活動までの流れ画像

続けてインディードの登録方法から転職活動の流れまでを詳しく紹介します。

インディードの登録は、公式サイトから無料で簡単にできますよ。

1.登録またはログインする
公式サイトの「ログイン」から、アカウント作成またはログインを行う。

2.アカウント作成
「メールアドレス」「Google」「Apple」「LINE」のいずれかを選択して進む。

3.情報を登録する
直近の職歴など表示に従って必要事項を入力する。

4.転職活動開始
求人検索をして転職活動スタート
ワンポイントアドバイス

登録後は「Indeed履歴書」を作成しておきましょう。

インディードから直接応募が可能な求人は、「Indeed履歴書」があれば簡単に応募できるからですね。

「Indeed履歴書」はPDFファイルとしてダウンロードできるので、インディード以外の転職活動にも活用できます。

ダウンロード方法は、マイページにある「Indeed履歴書」を開き、ページの右上にある三点メニューから「ダウンロードする」を選ぶだけ。

少し手間はかかりますが、転職活動をしていると履歴書が必要なケースは多々あるので、作成しておくことをおすすめします。

インディードで仕事を探す

インディードのよくある質問

転職 よくある質問

インディードでよくある疑問、質問について解説していきます。

退会方法を知りたい
インディードの退会は、マイページから簡単にできます。
流れは以下のとおりです。

  1. マイページにログインする。
  2. 「アカウント設定」画面より「アカウント閉鎖」をクリック。
  3. 閉鎖(退会)理由を選択し、「アカウントを閉鎖」ボタンをクリックする。
求人情報のメール配信を停止したい
求人情報のメール配信は、メールの種類ごとに停止方法が違います。

【ジョブアラートを停止する場合】
ブラウザ版の場合、メール受信設定ページにアクセスし、削除したい条件のジョブアラートメール右側の鉛筆マークをクリックしたら、赤字の「アラートを停止する」で完了です。

アプリ版の場合、マイページ→Indeedアカウント設定→画面右上の三本線→「検索条件・メール受信設定」の順にタップ。

停止したい条件のジョブアラートの「新着求人メール受信」の右側のトグルボタン(ON/OFFボタン)で「×」に切り替えます。

右上に表示されているバツマークをタップすれば削除も可能です。

【スカウトメールを停止する場合】
興味のない企業からのスカウトメールを受け取りたくない場合は、該当企業のスカウトメール下部にある「スカウトブロック企業に追加」ボタンで配信停止できます。

スカウト自体を希望しない場合は、「Indeed履歴書」を選択し、右上にある「スカウトON」横の三点メニューから「希望しない」を選択してください。

設定しているジョブアラートごとに「編集」「消去」「一時休止」を選択する。

【おすすめ求人を停止する場合】
マイページ→Indeedアカウント設定→通知設定→メールと進み、その他のメールの「おすすめ求人」のチェックはずしてバツマークにすれば完了です。

応募方法や面接までの流れを知りたい
求人検索で興味のある求人が見つかったら、求人に表示されている「応募画面に進む」をクリック。

採用企業によって応募方法が異なるので表示内容に従って進み、応募してください。

後日、採用企業から連絡があるので、指示に従って次のステップに進みましょう。

インディードで履歴書を作ったほうがいい?
インディードで履歴書を作成しておいたほうが、求人応募の際ラクです。

求人によっては応募の際に、履歴書のアップロードが必要な求人もあります。

事前にインディードで作成しておけば、応募の際に履歴書の添付や作成の手間が省けます。

履歴書の作成方法は、マイページの「Indeed履歴書」で編集・作成可能です。

求人に記載のある『PR』とはなに?
求人検索をしていると、求人に『PR』『スポンサー』といった記載のある求人があります。

『PR』『スポンサー』などの記載がある求人は、有料掲載されている求人です。

インディードには「無料掲載の求人」と「有料掲載の求人」があり、「有料掲載の求人」は検索画面に表示されやすくなり、長い期間掲載されると言われています。

有料求人を掲載するのは、お金をかけてでも人材が欲しいとか、採用活動にお金をかけられる企業の可能性があります。

一方、無料掲載の求人は、求人広告費を削らざる得ないとか、求人にお金をかけたくない企業の可能性が。

『PR』や『スポンサー』と聞くと、宣伝用で実態のない求人だと思う人もいるかもしれませんが、お金をかけて求人募集を行っているわけですから、問題なく応募できます。

企業から返信メールが届かない
応募後に企業から返信メールが届かない場合、直接採用企業に問い合わせましょう。

インディードでは、審査の進行状況を応募者に適宜知らせるようお願いしています。

しかし、なかには連絡をしない採用企業もあるようです。

連絡先は求人情報に掲載されているので、連絡がない場合は一度問い合わせてみてください。

インディードの企業情報を知りたい
以下、インディードの企業情報となります。

社名 Indeed Japan 株式会社
本社国籍 アメリカ合衆国(米国)
所在国 日本
会社紹介 Indeedは、世界で最も多くの求職者に利用されている世界No.1求人検索エンジン(※1)です。
2004年11月26日、ロニー・カーンとポール・フォスターによって米国でIndeed,Inc.が創設され、2012年10月より株式会社リクルートホールディングスの子会社となりました。(100%出資)
現在60カ国以上、28の言語でサービスを展開。世界中から月間300万人以上のユーザーが Indeed を利用(※2)しています。
(※1)Comscore, 総訪問数, 2023年9月
(※2)Indeed 社内データ、月間ユニークビジター数、2023年4~9月の平均
所在地 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル6F

設立 2004年
企業URL https://jp.indeed.jobs/
インディードの疑問点などについては、公式サイトの『求職者ヘルプセンター』でもチェックできるので、わからないことがある人は検索してみてくださいね。

当記事の調査結果からみえたインディードがおすすめの方

いかがでしたでしょうか。

当記事の調査結果から、インディードは以下の方におすすめの『求人検索エンジン』とわかります。

インディードがおすすめの方の画像

インディードはインターネット上にある、あらゆる求人情報が掲載されているため、一度にいろんな求人をチェックできるメリットが。

口コミでも求人の多さや使いやすさの評判が高く、求人掲載からの日時の記載や、距離での検索ができるなど、便利な機能も充実しています。

転職エージェントのように、転職のアドバイスやサポートは一切ないため、自分でマイペースに転職活動したい人におすすめです。

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  2. 掲載求人数が圧倒的に多い
  3. 登録せず求人検索できる
  4. 勤務経験者の口コミが掲載されている
  5. 掲載期間・人気度・返信率の表示がある

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