「転職サイトを使ってみたいけど、どこがいいんだろう?」と悩んでいる保育士さんはいませんか?
当記事では、転職や再就職を考えている保育士さん向けに、おすすめの転職サイトをランキング形式で紹介します。
ランキングは編集部が調査した次の結果を元に作成しています。
記事の中では、上記転職サイトの更に詳しい情報をはじめ、希望条件・施設・エリア別など、様々な角度から見た場合におすすめの転職サイトもピックアップ。
また監修者として、中田家庭保育所の施設長でありながら、一般社団法人離乳食インストラクター協会の代表理事としても活躍中の中田馨氏からに協力いただいております。
中田馨(なかたかおり)
中田家庭保育所施設長、一般社団法人離乳食インストラクター協会代表理事。
『AERA dot.』『小学館 Hagukum』などで離乳食・育児コラム連載。著書に『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)がある。
1974年創業の実家の保育所を継ぐ。保育士歴は20年以上。現在8名のスタッフと共に保育所を運営している。
2005年、2008年に出産するが、2人目が産まれてから別居、離婚を経験しとしたため10年以上ひとり親として仕事と子育てを両立している。
自身が運営する『赤ちゃんからはじめる和食育☆離乳食インストラクター中田馨の“和の離乳食レシピ”blog』では、2,000食以上の離乳食レシピが紹介されている。
保育士に人気のおすすめの転職サイトランキング10選!利用者の口コミも紹介
それでは、保育士さんに人気のおすすめ転職サイト10社をランキングで紹介していきます。
各サイトの「おすすめポイント」や、「実際に利用した保育士さんの口コミ」も紹介しています。
「良さそう」と思う転職サイトがあったら、気軽に利用してみてください。
【1.保育士ワーカー】親身な対応が高評価!面接に同行してくれる
- キャリアアドバイザーが面接に同行してくれる
- お住まいの地域以外の転職もサポート
- 地方求人も豊富
はじめての転職活動に不安のある保育士さんには、保育士ワーカーがおすすめです。
保育士ワーカーでは、就職・転職支援の実績が豊富な「保育士専任のアドバイザー」が、転職相談から、面接の日程調整、面接対策、条件交渉、就業後の相談までフルサポートしてくれます。
面接当日はキャリアアドバイザーが同行し、アシストしてくれるので、アピールが苦手な方やあがり症の方でも安心ですよ。
また保育士ワーカーは、夫の転勤に合わせて転居する方や、Uターン転職を希望している方にもおすすめ。
地元のアドバイザーが転居先の情報を説明してくれるので、土地勘のない場所への転職活動もスムーズに行えます。
- 私の場合、保育士ではあまり融通が利かない固定の時間帯を希望したのですが、対応してくれました。また仕事の不安や相談もよく聞いていただけました。(55歳 女性)
- とても情報量が多いし、保育士専門のコンサルタントが丁寧にサポートしてくれる。(27歳 女性)
- 電話対応も良く、デメリット、メリットもたくさん答えてくださる為。強引な対応はなかった。(25歳)
雇用形態 | 正社員、パート・アルバイト |
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求人施設 | 保育園、幼稚園、認定こども園、院内保育、企業内保育、学童保育など |
求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社トライトキャリア |
公式サイト | https://hoikushi-worker.com |
【2.マイナビ保育士】入職後の「こんなはずじゃなかった」を回避できる
- 応募前に職場の内部事情を知れる
- アプリやLINEで手軽に転職活動ができる
- 「休日転職相談会」を実施。転職を迷っている方もOK
- 入職後もしっかりフォローしてくれて安心
入職後の「思っていたのと違う…」を避けたい方におすすめなのが、マイナビ保育士です。
マイナビ保育士では、キャリアドバイザーが担当エリアの園や施設に足を運び、園の保育方針や人間関係などをしっかり把握しています。
求人情報には載っていない「保育士さんが本当に知りたいこと」を事前に教えてもらえるので、入職後のミスマッチを回避することができます。
またマイナビ保育士には、「アドバイザーのフォローが絶妙だった」との声も複数寄せられています。
サポートはしっかり、でもしつこい営業電話などはないため、気持ちよく転職活動できた人が多いようです。
大手マイナビグループのサイトだけあり、担当者とLINEでやり取りできたり、専用アプリがあったりと、使い勝手の良さもバツグンです。
以下、いただいた口コミを一部編集のうえ、掲載しています。
- 給与や園の規模だけでなく、その園の人間関係についてや園長の保育方針なども教えてくれたので自分に合う園を探しやすかった。(29歳 女性)
- 仕事を始めてからも、同じ担当者が相談にのってくれた。「転職前とのギャップがあるなら、年度途中で辞めてもいいんですよ」とこちらに寄り添った言葉をくれ安心感があった。(29歳 女性)
- マイナビは大手のサイトということもあり、不要なメッセージや電話、勧誘等がなく、知りたいときに調べられる点もよかった。(28歳 女性)
働き方 | 正社員、契約社員 |
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求人施設 | 保育園、幼稚園、こども園、病後児保育・企業内保育、学童、障がい児施設、幼児教室など |
求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公式サイト | https://hoiku.mynavi.jp |
【3.保育士バンク】求人数が豊富!首都圏でも地方でも仕事が見つかる
- 施設や働き方のバリエーションが豊富
- 多数の園が参加する人気の「転職フェア」を随時開催
- 全求人のうち1割が「住宅補助あり」(※)
首都圏でも地方でも、条件に合った職場が見つかりやすいのは保育バンクです。
保育士バンクは、求人数が豊富な転職・就職サービスとなっています。
保育園から託児所、企業主導型保育園まで施設のバリエーションが多く、また「フルタイム」や「扶養内」「夜間のみ」など、さまざまな働き方から選ぶことができます。
「家賃補助」や「格安社員寮」のある求人が1割以上を占めるので(※)、上京転職したい方や給与面で生活に不安がある方にもおすすめですよ。
また保育士バンクでは、履歴書なしで気軽に参加できる「転職フェア」を随時開催しています。
いろんな園を見てみたいという方は、ぜひ参加してみてください。
※2020年9月時点
- はじめての転職だったので、何を優先したいか(私の場合は職場の人間関係とお給料、勤務時間)などこちらの要望にもしっかりと寄り添ってくださり、心強かったです。(28歳 女性)
- LINE、SMS、電話、メールなど色々な方法でやり取りができる。(21歳 女性)
働き方 | 正社員、契約社員、パート・アルバイト |
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求人施設 | 保育園、幼稚園、認定こども園、病児保育、事業内保育、学童保育、託児所など |
求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ネクストビート |
公式サイト | https://hoikushibank.com/ |
【4.保育士人材バンク】一都三県の求人に強い
- 一都三県の求人が豊富
- 保育環境・勤務条件を細かく絞って選べる
- 「残業なし」「持ち帰り仕事なし」など好条件求人多数
- アドバイザーの親身な対応が好評
保育士人材バンクは、全求人のうち約5割が一都三県の求人。(2023年8月時点)
東京・神奈川・千葉・埼玉で、正社員求人を探している方におすすめです。
また保育士人材バンクは、保育環境や方針、勤務条件などにこだわりがある保育士さんにもピッタリ。
たとえば、「行事少なめ」「持ち帰りなし」「ピアノ苦手OK」「ICT導入」など、他サイトにはない細かい条件に絞ってお仕事検索ができます。
サイト登録後は、職員の人間関係や保護者の雰囲気など、保育士さんが気になる情報も教えてもらえるので、納得したうえで求人に応募ができますよ。
- 希望条件を細かく聞いてくださいましたし、対応がとても丁寧で感じが良かったです。私の希望条件に対して難しい点は、はっきり伝えてくださったのもありがたかったです(30代後半)
- とても話しやすかったです。ネガティブに思っている部分も、肯定していただき前向きになれました。末永くお付き合いさせていただきたいです。(30代前半)
働き方 | 正社員、パート・アルバイト |
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求人施設 | 保育園、幼稚園、放課後デイサービス、障がい者支援、病院内・医療施設内保育、企業など |
求人エリア | 全国(一都三県に強い) |
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
公式サイト | https://hoiku.jinzaibank.com |
【5.せんとなび保育】子育てと両立できる求人がたくさん見つかる
- 時短・週2~3回など子育てと両立できる求人豊富
- 自宅近くの求人募集が一目でわかる
- コンサルタントは全員現場経験者
- 正社員から派遣社員まで働き方を選べる
子育てや家庭と両立しながら働きたい方におすすめなのは、せんとなび保育です。
せんとなび保育には、「扶養内」「週に2~3回」「午前or午後のみ」といった週5フルタイム以外の求人もたくさんあるからです。
雇用形態も正社員からパート、派遣など幅広く扱っているので、ライフスタイルに合わせた働き方を選べますよ。
コンサルタントはすべて現場経験者なので、保育士ならでは悩みや希望も理解したうえでお仕事を探してもらえるのもメリットです。
また、せんとなび保育は求人検索システムも秀逸。
現在地から近い保育施設が一覧で表示されるので、「自宅近くで働きたい」という方も、一目で求人を見つけられます。
- サポートが手厚くて助かりました。担当アドバイザーが福祉経験者だった事もあり、業界の知識と理解があって良かったです。求人の質が高く、全体的に収入が高かったです。(27歳 女性)
- ちょっとでも気になる求人があったらお気に入りに登録できて、あとでゆっくり見ることができるのが良い点だと思います。(28歳 女性)
雇用形態 | 正社員、契約社員、パート、派遣社員、紹介予定派遣、委託社員 |
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求人施設 | 保育園、幼稚園、認定こども園、企業内保育、企業主導型保育、託児所、学童保育、病児保育、病院内保育、放課後等デイサービス、インターナショナルスクール、幼児教室、障がい児施設など |
求人エリア | 埼玉・東京・千葉・神奈川 |
運営会社 | セントスタッフ株式会社 |
公式サイト | https://st-navi.jp/hoiku/ |
【6.ほいくしジョブ】求人票ではわからない職場の詳しい情報を伝えてもらえる
- 求人票には載らない生の情報を教えてもらえる
- キャリアアドバイザーは地域の求人に精通
- 非公開求人を多数保有
ほしくしジョブは、保育士の転職を専門に扱っている人材紹介サービスです。
求人票には載らない職場の詳しい情報を教えてもらってから応募したい人は、ほいくしジョブがおすすめ。
キャリアアドバイザーが採用担当者と頻繁にコンタクトを取っているため、質の高い情報を教えてもらえるからです。
職場の雰囲気はもちろんのこと、有給休暇取得率や離職率、残業の有無など、自分では聞きづらい詳細な情報もキャリアアドバイザーは把握。
応募する前に職場の生の情報を教えてもらえるため、転職後の「こんなはずじゃなかった」を防げますよ。
また、専任のキャリアアドバイザーは地域の求人に精通しており、希望条件に合った求人が見つかるまで親身にサポートしてくれます。
履歴書の書き方や面接のアドバイスだけでなく、入職後のフォローもしてもらえるので、困ったときには相談できるのも心強いですよね。
非公開求人も多数扱っているので、いままで希望にあう求人が見つからなかった人は、ぜひ登録を検討してくださいね。
働き方 | 正社員、契約社員、パート |
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求人施設 | 保育園、幼稚園、認定こども園、病児保育、事業内保育、学童保育、託児所など |
求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社メディカルジョブセンター |
公式サイト | https://www.mjc-hoikushijob.com/ |
【7.LITALICOキャリア】療育が必要な子どもをサポートしたい人におすすめ
- 障害福祉・児童福祉の求人に特化している
- 児童福祉業界に精通したキャリアアドバイザーがキャリア面談してくれる
- 法人からスカウトメッセージが受け取れる
LITALICOキャリアは、障害福祉・児童福祉の求人を専門に扱っている転職サイトです。
療育が必要な子どもをサポートしたい人は、LITALICOキャリアがおすすめ。
発達障害がある子どもの支援や障害がある人の就職支援を通して、今までに4万人以上の人と関わってきたからです。
LITALICOキャリアは、養護施設や発達障害児支援など、子どもの療育施設の保育士求人を多数扱っており、「どんな人の、何の役に立ちたいのか?」で仕事を探せるのが特徴の一つ。
全国の主要都市を中心に7000件以上の保育士求人があり、その中の6000件が「子どもの療育」に関わる求人です。(※)
ブランクがある保育士さんや療育で働いた経験がない保育士さんでも、会員登録すると障害福祉分野の支援者向け勉強会やイベントに参加が可能。
さらに、児童福祉や障害福祉分野の転職事情に精通したキャリアアドバイザーがキャリア面談をしてくれるので、未経験で不安がある人でも心配する必要はありません。
非公開求人も扱っており、あなたの経歴を見て興味を持った法人からスカウトメッセージも受け取れるので、「子どもの療育」に関心のある保育士さんはぜひ登録を検討してみてください。
※調査日2024年7月11日
雇用形態 | 正社員、契約社員、パート・アルバイト |
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求人施設 | 児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、放課後デイサービス、医療型児童発達支援、福祉型障害児入所施設 |
求人エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、愛知県 |
運営会社 | 株式会社LITALICO |
公式サイト | https://litalico-c.jp/ |
【8.ほいくのえん】首都圏で正社員求人を探している人におすすめ
- 一都三県の正社員求人に特化
- 非公開求人を多数保有
- サイト内の求人情報が詳細でわかりやすい
ほいくのえんは、東京・埼玉・千葉・神奈川の「正社員求人」に特化した転職サイト。
公開している求人は少なめですが、登録後はサイトに掲載されていない「非公開求人」からもお仕事を紹介してもらえます。
また、ほいくのえんは、サイト内に「就業時間」や「休日・休暇」「待遇・福利厚生」などが詳細に記載されているのも特徴です。
コンサルタントからの紹介を待つだけでなく、自分自身で条件に合った仕事を探したいという人にもおすすめですよ。
- それぞれの求人には給料や福利厚生などの待遇や保育方針などの詳細な情報が掲載されていて、仕事を探す上で参考になりました。検索機能も充実していて、認証保育園などの施設形態や雇用形態で調べられたので便利でした。気になった求人はキープすることができたし、閲覧履歴機能もあるためキープし忘れた場合などに助かりました。(35歳 女性)
- 面接前に施設の環境や情報を確認する事が出来るので、とても参考になりました。また保育士の転職に特化しているので、業界に精通した担当者で安心でした。(26歳 女性)
雇用形態 | 正社員 |
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求人施設 | 保育園、認定こども園、院内保育、企業内保育、企業主導型保育、学童保育、病児保育、児童発達支援、放課後等デイサービス、インアターナショナルスクール、保育室、家庭内保育など |
求人エリア | 一都三県 |
運営会社 | 株式会社ミライフ |
公式サイト | https://hoikuno-en.jp/ |
【9.ミラクス保育】正社員からパート・派遣まで幅広い求人を保有
- 正社員以外にも幅広い雇用形態の求人がある
- 元保育士のコンサルタントがサポートしてくれる
- 東京・神奈川・埼玉の求人が中心
- 派遣は給料日前にお金がもらえる「前給制度」あり
「子育てと両立したい」「扶養内で働きたい」「ブランク明けの仕事復帰が不安」など、さまざまな状況や悩みに対応できるのがミラクス保育です。
ミラクス保育では、正社員だけでなく、パートのフルタイムや扶養内勤務、夜勤専従、派遣社員など、多様な勤務形態の求人を扱っています。
保育経験のあるコンサルタントも数多く在籍しているため、保育士さんの気持ちに寄り添ったサポートをしてもらえますよ。
好条件の非公開求人が多いのも特徴。
東京・神奈川・埼玉の求人が中心なので、このエリアでお仕事を探している方は登録必須です。
働き方 | 正社員、契約社員、パート(フルタイム・扶養内・夜勤)、派遣(フルタイム・扶養内・夜勤) |
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求人施設 | 保育園、幼稚園、認定こども園、託児所、院内保育室、企業主導型保育園、訪問保育など |
求人エリア | 全国(一都三県に強い) |
運営会社 | 株式会社ミラクス |
公式サイト | https://hoiku.miraxs.co.jp |
【10.ヒトシア保育】条件の良い「非公開求人」を多数保有
- 好条件の非公開求人を多数保有
- 全国主要都市で転職フェアを毎月開催
- 地域専属のコンサルタントがサポート
- 正社員からパート、派遣まで豊富な働き方から選べる
「転職サイトを見ても良い求人が見つからない」という方におすすめなのがヒトシア保育です。
ヒトシア保育の求人数は17,000件ほどと他社と比較してもそれほど多くないですが、実はサイトに公開しない「非公開求人」を多数保有しています。(※調査日:2023年4月14日時点)
非公開求人の中には、一般公開すると応募が殺到してしまう「好条件案件」も。
サイト内にピンとくる求人が見つからなくても、非公開求人から希望条件にマッチする職場が見つかる可能性も大です。
またヒトシア保育では、東京・神奈川・大阪といった主要都市で「転職フェア」を毎月開催しています。
面接とは違い、採用担当者や先輩保育士と気楽な雰囲気のなかで話せるのが魅力。
一度にたくさんの園に出会え、転職フェアの会場で「園見学」の日程を決めることもできます。
ネットで一つひとつの園の情報収集をするよりも効率的なので、ぜひ参加してみてください。
- 働きながら、転職活動が出来るため、面接に行くだけで良かった。親身になって相談に乗ってくださり、自分が気になる園が見つかるまで探してくれた。就職後も連絡をくださり、うまくやれているかなどサポートしてもらえた。(30代 女性)
働き方 | 正社員、契約社員、パート(扶養外・扶養内)、派遣、紹介予定派遣 |
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求人施設 | 保育園、幼稚園、認定こども園、学童、院内、企業内など |
求人エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
公式サイト | https://hitoshia-hoiku.com/ |
保育士におすすめの転職サイト10選を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
中には自分に適切なサービスが見つからない、もしくは絞り込めない方もいるかもしれません。
当サイトでは、保育士の転職希望者によくある希望条件を指定できる「こだわり検索ツール」をご用意しました。
必要項目を選んでいただいた後、検索ボタンをクリックするだけのカンタン仕様となっているので、お気軽にご利用ください。
保育士向けおすすめ転職サイトを7つの条件別から選ぶ
続いて、7つの条件別におすすめの保育士転職サイトを紹介していきます。
あなたの条件が叶う転職サイトを選びましょう。
1.「残業少なめ」「持ち帰り仕事なし」を希望する人
保育士さんが「仕事がつらい…」と感じる理由の一つは、残業や持ち帰り仕事の多さです。
「残業なし」「持ち帰り仕事なし」の職場を探すなら、保育士人材バンクとマイナビ保育士がおすすめ。
保育士人材バンクでは、「持ち帰りなし」「残業なし」といった条件に絞ってお仕事探しができ、実際に上記条件にマッチする求人を数千件単位で保有しています。
また、マイナビ保育士にも、月の残業数が明記された「残業少なめ」の求人が豊富です。
「オーバーワークがつらい…」という方は、上記2社に相談してみてください。
勤務条件を細かく絞って選べる。
【公式】https://hoiku.jinzaibank.com
「残業少なめ」の求人が豊富。
【公式】https://hoiku.mynavi.jp
2.すぐに転職したい人
できるだけ早く転職をしたい人には、保育士ワーカーと保育士人材バンクがおすすめ。
保育士ワーカーは、担当者のスピーディーな対応に定評があります。
当メディアにも「短期間でスムーズに転職できた(47歳 女性)」「希望条件を出したらすぐに対応してくれた(55歳 女性)といった口コミが寄せられています。
一方、『内定まで最短3日』を謳っているのが保育士人材バンク。
専任コーディネーターが、履歴書添削や条件交渉などもすばやく行ってくれるので、「前職との間をあけずに働きたい」「早く転職先を決めて今の職場を辞めたい」という方におすすめですよ。
スピーディな対応に定評あり。
【公式】https://hoikushi-worker.com
内定まで最短で3日。
【公式】https://hoiku.jinzaibank.com
3.パートか派遣で働きたい人
正社員ではなくパートまたは派遣で働きたい方におすすめなのは、マイナビ転職と保育士人材バンク、そしてミラクス保育です。
マイナビ保育士と保育士人材バンクは、全体の2~3割がパート・アルバイト求人(2023年9月時点)。
またミラクス保育では、パート以外に派遣求人も多数扱っています。
パートや派遣の場合、時短勤務や週2~3日勤務の求人もありますから、子育てや家庭と両立することも可能。
フルタイム以外で無理なく働きたいという方は、ぜひ上記3社に相談してみてください。
駅近、日祝固定休など好条件求人も多数あり。
【公式】https://hoiku.mynavi.jp
一都三県の求人が豊富。
【公式】https://hoiku.jinzaibank.com
正社員からパート・派遣まで幅広い求人を保有。
【公式】https://hoiku.miraxs.co.jp
4.ブランクがあって仕事復帰が不安な人
ブランクがあって仕事復帰に不安を感じている保育士さんにおすすめなのは、保育士ワーカーと保育士人材バンクです。
保育士ワーカーと保育士人材バンクは、全体の約3~4割が「ブランクOK」の求人となっています(※1)。
ブランクOKの求人は、研修制度が整っていたり、保育士さんの仕事をサポートする「保育補助」の仕事だったりとさまざまなタイプがあります。
久しぶりのお仕事で不安な方は、上記サイトに登録して不安が解消できる就業先を紹介してもらいましょう。
求人の4割超が「ブランクOK」(※2)。
【公式】https://hoikushi-worker.com
求人の3割が「ブランクOK」、2割超が「研修充実」(※3)。
【公式】https://hoiku.jinzaibank.com
※1~3 2020年9月時点
5.未経験から働きたい人
「保育士経験がない」「資格はあるが勤務経験なし」という人は、『保育士バンク』と『せんとなび』をチェックしてみてください。
どちらも「初心者歓迎」や「未経験歓迎」といった、経験を問わない求人が多数掲載されています。
保育士バンクには、保育士資格はあるものの、保育園での勤務経験がない人向けの求人が多いです。
たとえば、初心者保育士の研修に力を入れている園や、指導を行っている園などの求人が充実しているので、未経験者でも働ける職場が見つかりやすいでしょう。
せんとなびは、コンサルタントのサポートが受けられる総合求人サイトです。
「未経験で転職できるか不安」といった悩みや心配事にも対応してくれ、ヒアリングを行ったうえで適性に合った仕事を紹介してもらえるので、保育士としての勤務経験がない人はぜひ相談してみてください。
就業後のフォローもあるので、未経験者には安心感が大きいでしょう。
初心者保育士でも働きやすい求人が豊富。
【公式】https://www.hoikushibank.com/
手厚いサポートあり。未経験者の転職に強い。
【公式】https://st-navi.jp/
6.高収入・年収アップを目指したい人
高収入・年収アップを目指したい人は、『保育士ワーカー』『保育士人材バンク』を活用してみてください。
どちらの転職サイトも好条件の求人を多数掲載しており、選択肢も豊富なので、満足度の高い転職を実現できるでしょう。
保育士ワーカーは「手取り20万円以上」や「賞与4ヵ月分」といった高額求人が多く、経験年数で給与を優遇してくれる施設の求人も見つかります。
また、キャリアアドバイザーが面接に同行してフォローしてくれるので、希望の職場に採用される確率アップのメリットも。
非公開求人の用意も多数ある保育士人材バンクでは、専任キャリアアドバイザーによる転職サポートが受けられます。
収入面についての希望を伝えておけば、条件に合った求人を紹介してもらえるでしょう。
また、月給の高さはもちろん、「昇給昇進あり」といった長期的に見ても年収アップが目指せる求人も揃っているので、長く保育士として働きたい人にもおすすめです。
「高額求人」多数あり。
【公式】https://hoikushi-worker.com/
高待遇の非公開求人を紹介してもらえる。
【公式】https://hoiku.jinzaibank.com/
7.地方で働きたい人
地方で転職を希望する人は、『マイナビ保育士』と『保育士バンク』を押さえておくといいでしょう。
保育士転職サイトの中には、首都圏や一都三県に特化したサービスもありますが、上記2サイトは地方の求人も充実しています。
マイナビ保育士は、地方の主要都市に支社を設置しており、地域ごとの保育士転職の状況や園の詳細な情報などもしっかり把握。
ミスマッチの少ない希望に合った職場の紹介を期待できるでしょう。
業界トップクラスの保育士バンクは、地方の求人もしっかりカバーしています。
全国各地で「就職・転職フェア」も実施しており、フェアではいろんな園をチェックできるので、効率的に情報収集したい人にもおすすめです。
開催のスケジュールをチェックして、ぜひ地元のフェアに参加してみてください。
主要地方都市に支店あり。地方の非公開求人も多数。
【公式】https://hoiku.mynavi.jp/
全国各地で「就職・転職フェア」を実施。
【公式】https://www.hoikushibank.com/
保育士向けおすすめ転職サイトを5つの施設別に選ぶ
保育士向けおすすめ転職サイトを5つの施設別に紹介していきます。
あなたの希望の職場にあわせて選んでいきましょう。
保育園で働きたい人
保育園への転職を希望するなら『保育士バンク』と『マイナビ保育士』を押さえておきましょう。
保育士の勤務先として一番多いのが保育園。
転職サイトにも認可保育園を中心に保育園求人が多数掲載されています。
なかでも、上記2サイトは保育園求人数が多いうえに選択肢も豊富です。
業界屈指の求人数を誇る保育士バンクには、約3万件(2023年9月時点)の保育園求人が掲載されており、専任のキャリアアドバイザーの転職支援も受けられます。
マイナビ保育士も保育園求人が豊富で、数ある求人の中から専門のキャリアアドバイザーがあなたの希望や適性に合った求人を紹介してくれます。
入職後のアフターフォローもあるので、「保育園で働くのが初めて」「本当に合う園か不安」という人にも心強いのではないでしょうか。
保育園の求人数は業界屈指。
【公式】https://www.hoikushibank.com/
園選びの相談から入職後まで万全のフォロー体制。
【公式】https://hoiku.mynavi.jp/
認定こども園で働きたい人
認定こども園への転職を希望する人は、『保育士バンク』『ヒトシア保育』を活用してください。
保育士と幼稚園教諭、両方の資格を保有している人の転職先として人気の認定こども園。
上記2サイトは、たくさんの認定こども園求人を保有しているので、希望に合った求人も見つかりやすいです。
保育士バンクには、好待遇や福利厚生の充実した認定こども園の求人が充実しています。
待遇を重視する人は、一度求人内容をチェックして登録を検討してみてください。
正社員として認定こども園へ転職したい人は、ヒトシア保育を押さえておきましょう。
認定こども園の求人のほとんどが正社員募集で、好条件の非公開求人の紹介も受けられます。
転職相談のカウンセリングにも力を入れているので、転職に悩んでいる人や、認定こども園での勤務経験がなく不安な人はぜひ相談してみてください。
好待遇の認定こども園求人が多い。
【公式】https://www.hoikushibank.com/
認定こども園の正社員転職に強い。
【公式】https://hitoshia-hoiku.com/
院内保育所で働きたい人
夜勤勤務はあるものの、保護者とコミュニケーションが取りやすかったり、大病院や大手が運営している院内保育所は待遇が良かったりと、メリットの大きい院内保育所。
院内保育所で働きたい人は、『マイナビ保育士』一択です。
マイナビ保育士はマイナビグループのネットワークを活かし、病院との取引実績も十分にあります。
そのため、ほかの保育士転職サイトが保育園中心なのに対し、院内保育所の求人も多数保有。
応募書類の書き方や面接対策はもちろん、「なぜ院内保育所で働きたいのか」といった志望動機の作り方の相談にものってくれるので、ぜひ活用してください。
院内保育所の求人数は業界屈指。
【公式】https://hoiku.mynavi.jp/
企業内保育所で働きたい人
企業内保育所への転職を希望している人は、『マイナビ保育士』『保育士バンク』『ヒトシア保育』の中から選ぶといいでしょう。
いずれの転職サイトも企業内保育所の求人が充実。
募集企業の規模や業種などもいろいろあり、待遇や立地などさまざまな条件から選べます。
マイナビ保育士は、都市部を中心に駅チカ案件が豊富で、福利厚生の整った好条件の求人に強いです。
ヒトシア保育は大手企業の事業所内保育の案件が充実しており、お給料や待遇面が魅力的な求人も見つかります。
さまざまな雇用形態の求人があるのは保育士バンク。
パート・アルバイトの募集も多いので、家庭と両立を目指している人やブランクが心配な人にもおすすめです。
都市部や通勤に便利な立地の求人多数。
【公式】https://hoiku.mynavi.jp/
企業内保育所のパート・アルバイト求人あり。
【公式】https://www.hoikushibank.com/
大手企業の事業所内保育所の求人が見つかる。
【公式】https://hitoshia-hoiku.com/
小規模保育所で働きたい人
小規模保育所での勤務を希望している人は、『保育士ワーカー』と『せんとなび』を押さえておきましょう。
どちらも、子ども一人ひとりに寄り添った保育をしたいと考える保育士に人気の小規模保育所の求人に強く、経験豊富なキャリアアドバイザーやコンサルタントに相談しながら転職先を決められます。
保育士ワーカーは全国各地の求人を保有しており、地元の小規模保育所情報に精通したキャリアアドバイザーが在籍。
地方でのお仕事探しにも対応しているので、夫の転勤やU・Iターンなどの事情も汲んだ転職支援をしてもらえるでしょう。
すべてのコンサルタントが現場経験者のせんとなびは、保育観にも配慮したお仕事紹介をしてもらえます。
こだわりのある人や小規模保育所での勤務経験がない人もぜひ相談してみてください。
小規模保育所への転職支援実績が豊富。
【公式】https://hoikushi-worker.com/
現場経験者のコンサルタントに相談できる。
【公式】https://st-navi.jp/
保育士向けおすすめ転職サイトを4つのエリアから選ぶ
どの転職サイトも主要都市は求人数が多いため、都市部での転職を希望する保育士さんの中には、「転職サイトがなかなか選べない」と困っている人もいるのではないでしょうか。
そこで、以下4エリアに絞っておすすめの転職サイトをピックアップしました。
該当する希望勤務地がある保育士さんは、ぜひ参考にしてみてください。
東京で働きたい人
東京で仕事を探している人は、『保育士バンク』と『保育士人材バンク』を押さえておくといいでしょう。
保育士バンクは、東京都内で定期的に転職フェアを実施しており、一度にたくさんの園を見られるメリットがあります。
実際に働いている保育士さんと交流できるので、サイト上の情報だけではわからないことが得られるなど、可能性も広げられるでしょう。
2023年は、「北千住」「池袋」「渋谷」「秋葉原」「立川」「葛飾」「吉祥寺」「新宿」「町田」などで転職フェアを開催。(2023年11月時点)
公式サイト上にスケジュールが掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
23区内での転職を希望しているなら、保育士人材バンクがおすすめ。
一都三県の求人に強いだけに、23区内の求人も豊富で、希望の区から求人を絞り込み検索することも可能です。
保育士専任のキャリアパートナーも在籍しているので、都内の保育施設の事情など情報収集しながら転職活動を進めてみてはいかがでしょうか。
東京都内で転職フェアを定期的に実施。
【公式】https://www.hoikushibank.com/
23区内の求人検索がしやすい。
【公式】https://hoiku.jinzaibank.com/
大阪で働きたい人
大阪で仕事を探している人は、『保育士ワーカー』と『ヒトシア保育』を活用するといいでしょう。
保育士ワーカーを運営しているトライトは、東京と大阪に本社があり、大阪の企業や施設とも深いつながりを持っています。
大阪の保育士求人も豊富なので、選択肢を増やしたい保育士さんは、ぜひ利用してみてください。
人材関連事業を手広く展開するネオキャリアが運営するヒトシア保育は、「梅田」「天王寺」「堺」「高槻」など、大阪にも複数の拠点を設置しています。
基本的には電話面談ですが、コンサルタントに直接会って相談したい人は、来社面談にも対応可能です。
電話だと不安な人は、近所の拠点で対応してもらえるか確認してみるのもいいでしょう。
定期的に梅田で転職フェアも実施しているので、興味がある人はスケジュールをチェックしてみてください。
大阪の保育士求人が豊富。
【公式】https://hoikushi-worker.com/
大阪で転職フェアを定期的に開催。
【公式】https://hitoshia-hoiku.com/
神奈川(横浜)で働きたい人
神奈川(横浜)で仕事を探している人は、『マイナビ保育士』と『ほいくのえん』を活用してみてはいかがでしょうか。
マイナビ保育士には、担当エリアの園や施設に精通したキャリアアドバイザーが在籍。
横浜の土地柄や保育事情も把握しているので、スムーズに相談ができるでしょう。
横浜会場では、キャリアアドバイザーに直接相談も可能で、非公開求人の紹介も受けられます。
一都三県にある保育園の求人が中心の「ほいくのえん」は、規模は大きくないものの、一人ひとりに合った提案や丁寧なサポートが期待できるので、押さえておいて損はないでしょう。
横浜エリアに精通したキャリアアドバイザー在籍。
【公式】https://hoiku.mynavi.jp/
一都三県に強く神奈川の求人も充実。
【公式】https://hoikuno-en.jp/
愛知(名古屋)で働きたい人
愛知(名古屋)で仕事を探している保育士さんは、『せんとなび保育』と『保育士エージェント』を押さえておくといいでしょう。
せんとなび保育は名古屋に支店があり、直接会ってのヒアリングが可能です。
さらに地元の保育施設や運営企業の担当者と、長年にわたり信頼関係を築き上げているので、ミスマッチのないお仕事紹介や、転職後も就業先との間に入って問題などを解決してくれるでしょう。
今回の10選では紹介していませんが、保育士エージェントもおすすめです。
東海3県の求人を中心に扱う転職エージェントで、とくに名古屋市内の保育士求人を豊富に保有しています。
名古屋市内での勤務を希望する保育士さんは、ぜひ相談してみてください。
名古屋支店あり。来社面談にも対応。
【公式】https://st-navi.jp/
東海3県に強い保育士専門の転職エージェント。
【公式】https://hoikushi-agent.official.career/
こだわり条件がない人向け!公開求人数が多い保育士転職サイトを選ぶ
「具体的な希望条件がない」「まずは相談から」という人は、公開求人数の多い転職サイトを選ぶのもひとつの方法です。
求人数の多い転職サイトに登録しておけば、本格的に転職活動を始めたときも、理想の求人が見つかりやすいでしょう。
また求人数が豊富なら、希望条件が明確になったときも、希望に合った求人が見つかる可能性も高く、転職活動をスムーズに進められます。
以下は、当記事で紹介している転職サイト10選の公開求人数ランキングです。
保育士向け転職サイト | 公開求人数(件) | |
---|---|---|
1位 | 保育士バンク | 34,154 |
2位 | 保育士人材バンク | 26,074 |
3位 | 保育士ワーカー | 21,486 |
4位 | マイナビ保育士 | 17,853 |
5位 | ほいくしジョブ | 13,219 |
6位 | せんとなび保育 | 11,613 |
7位 | ミラクス保育 | 7,734 |
8位 | LITALICOキャリア | 7,391 |
9位 | ヒトシア保育 | 5,032 |
10位 | ほいくのえん | 1,339 |
調査日:2024年7月29日
保育士向け転職サイトを使うメリットを利用者の口コミと一緒に解説
保育士が転職先を探す際には、ハローワーク、新聞広告、フリーペーパーなど色々な方法があります。
ただし、以下3つのメリットにより「良い条件の職場」を「ラク」に見つけたいなら、転職サイトの活用はおすすめといえるでしょう。
それぞれの理由について、利用者の口コミと一緒に解説していきます。
1.一般公開していない「非公開求人」を紹介してもらえる
- 表に出ていない求人を知ることができる。自分の希望に合った求人を担当者が探してくれるので、たくさんの求人の中から選ぶことができる。
- すぐに入社してほしい企業を紹介していただけたため、早く働きたい人にとっては良いと思います。また、希望の勤務時間や勤務体制、自宅からの距離などについてもきちんと聞き取りを行ってから紹介してくれます。
保育士転職サイトに登録すると、「非公開求人」を紹介してもらうことができます。
「非公開求人」とは、一般公開していない求人のこと。
非公開求人には、サイトに掲載する時間のない「急募の求人」、一般公開すると応募が殺到してしまう「好条件の求人」なども多くあります。
転職サイトのなかには、保有求人の半数以上を「非公開」にしているところも。
ですから、転職サイトに登録すれば一般の人よりもたくさんの求人に出会えるというわけです。
保育士転職サイトへ無料で登録できるので、非公開求人をチェックするだけでも損はありませんよ。
当記事で紹介している中でも、「保育士バンク」は非公開求人や独自求人が充実しています。
「ヒトシア保育」は公開されている求人は多いとは言えないものの、保有している求人のほとんどが非公開求人です。
2.転職活動を全面的にサポートしてもらえる
- 福利厚生のしっかりした産休実績のある保育園に転職を考えていましたが、働きながらの就職活動は想像以上に大変でした。そんな時に転職サイトに登録し効率よく園を探せたことがよかったと思っています。
- アドバイザーからの求人紹介や、親切丁寧なアドバイスが受けられるので大変便利だと思います。
エージェント型の転職サイトでは、専門のアドバイザーから転職活動を全面的にサポートをしてもらえます。
転職活動は、やらなければいけないことや考えなければいけないことがとても多いです。
とくに働きながら転職先を探している場合は、転職活動に割く時間も、精神的な余裕もないため本当に大変ですよね。
保育士さんの仕事は忙しく、「持ち帰り仕事」があることもしばしば。
帰宅後も仕事があるとなると、「求人を探す時間すらない」なんてことも考えられます。
エージェント型の転職サイトなら、希望条件を伝えておけばあなたにマッチした求人を探してきてくれますよ。
また、面接の日程調整、給与や勤務条件の交渉など、面倒なこともまるっと代行してくれます。
希望すれば履歴書の添削や面接練習もしてくれるので、転職活動に不慣れな人も安心です。
なかでも面接練習では、「幼稚園ではなくなぜ保育園なのか」「採用されたらどのように働きたいか」「どんな保育士になりたいか」など、保育士面接でよく聞かれる質問と回答例なども教えてくれるため、率先して利用するようにしましょう。
転職サイトは、全てのサービスが無料で利用できます。
『ラクに』そして『有利に』転職活動を進めるために、便利なサービスを使い倒しましょう。
3.園の内情を知った上で応募できる
- 園の裏事情なども教えてくれた。マイナス面も含めて情報提供してくれて、担当者がとても話しやすかった。
エージェント型の転職サイトを利用するメリット3つ目は、園の内部事情を事前に知ったうえで応募できることです。
入職したあとに、「短期で辞める人が多い」「園長先生がワンマン」「持ち帰り仕事が多い」などがわかって悩む保育士さんはとても多いです。
エージェント型の転職サイトでは、コーディネーターが何度も施設に足を運んで情報収集をしっかり行っています。
園長先生の方針、仕事の様子、離職率など、求人票には乗っていない内部情報も共有してくれるので、納得したうえで応募できますよ。
入職後のミスマッチで後悔しないために、エージェント型の転職サイトをおすすめします。
なかでも「マイナビ保育士」「ほいくしジョブ」は、園や施設の情報をしっかり把握しているため、リアルな情報を求めている人にはぴったりです。
保育士転職サイトを使うデメリットを利用者の口コミと一緒に解説
続いて、転職サイトを使うことで起こりうる2つのデメリットについても解説していきます。
上記理由について、利用者の口コミと一緒に詳しく解説していきます。
1.保育士向けのエージェント型転職サイトは自分のペースで活動しづらい
- 求人を紹介してもらった後、興味のある企業を伝えるとすぐに見学や面接を進めてくる。ゆっくり考えてから応募しようと思っていた私にとってはちょっと焦りすぎな気がしました。
- 登録すると出るまで何度も電話がくる。断わると担当者をかえて再度電話がくる。仕事を探してくれるがとにかくしつこいという印象。
エージェント型の転職サイトを利用することで、急かされているような気分になる人もいます。
エージェントの仕事はあなたと企業(園)をマッチングさせること。
そのため、希望条件に合う求人があれば連絡をくれますし、応募も勧めてきます。
登録時には、あなたの経歴や希望条件を把握するために電話をかけてきたり、面談を行ったりもします。
また、保育業界は人手不足が深刻で、自社採用の難しい保育園が急いで保育士を確保するために、転職エージェントを利用するケースも多いです。
転職エージェントも園の求めに応じて、人材確保のために条件にマッチする保育士さんへ積極的にアプローチを行います。
転職を急かされるのには、保育業界ならではの背景もあるというわけです。
担当者からの連絡や求人紹介がわずらわしく感じる人には、保育士向けのエージェント型転職サイトは向いていないといえるでしょう。
自分のタイミングで転職活動をしたい人は、コーディネーター(担当者)がつかない転職サイトを利用しましょう。
キャリア相談、日程調整、条件交渉といったサポートは受けられませんが、自分のペースで応募や企業とのやり取りができますよ。
2.希望に合わない求人を紹介されることがある
- アドバイザーと相性が合わないケースもあり、紹介案件に違和感を感じる場合もあった。
転職使徒では、「事前に伝えた希望条件にマッチしない求人を紹介される」ということもあるようです。
ミスマッチな求人を紹介するのには、以下のような理由があります。
- コーディネーターが、「転職者の希望条件」よりも「採用されやすさ」を優先している
- 転職者の希望条件が高すぎてマッチする求人がない
- コーディネーターの能力が低い
- コーディネーターにとって都合のよい求人を紹介している
希望に合わない求人へ強引に応募させるようとする場合は、担当替えをお願いするか、他の転職サイトに乗り換えましょう。
担当者が自身のノルマ達成のために、仕事を紹介している可能性があるからです。
一方で、希望条件が高すぎるためにマッチする求人がないケースも。
例えば、「土日休み、残業少なめの認定保育園、今よりも50万円以上の年収アップ希望」という条件を出したとしても、条件をすべて満たす求人を紹介してもらえるのは難しいかもしれません。
認定保育園は基本的に土曜日保育を行っていることが多いため、「土日休み」の条件を加えただけで、マッチする求人数はグッと減ってしまうからです。
すべての条件がマッチする求人がない場合は、希望条件を見直して、優先度の低い条件はゆるめるようにしましょう。
もしも担当者に誠意が感じられない場合は、メールまたはサイトのお問い合わせホームから「担当替え」をお願いしましょう。
担当替えが面倒な場合は、他の転職サイトに乗り換えるのも全然ありです。
担当者の比較やスムーズな乗り換えをするためにも、複数登録はおすすめですよ。
保育士転職サイトの失敗しないための選び方&活用方法
この章では、保育士向け転職サイトの選び方や活用方法について解説します。
蒸気3つのポイントを抑えると、転職活動がラクにでき、また転職成功の確率がぐんとあがりますよ。
1.保育士に特化した転職サイトを選びましょう
保育業界に転職するなら「保育士専門サイト」への登録がマスト。
さまざまな職種を扱う総合サイトと比べ、「保育士求人の数」や「求人施設の種類」が段違いに多いからです。
また保育士専門サイトのコーディネーターは、保育業界に精通しています。
保育の現場や保育士さんならではの悩みを熟知しているため、保育士さんの希望を汲んだお仕事紹介してもらえますよ。
2.働きたいエリアの求人数を調べましょう
転職サイトに登録する際には、サイト全体の求人数ではなく、『働きたいエリア』の求人数を必ず確認してください。
サイト全体の求人数が数万件あっても、あなたが働きたい地域の求人が少なければ、転職を成功させることは難しいからです。
転職サイトによっては、求人を出している地域に偏りがあるところも珍しくありません。
実際に下記のような口コミも寄せられています。
- 日本全国に求人情報があるが、地域格差はあるのでその点注意が必要。
登録前には必ず、サイト内の検索ページであなたが働きたいエリアの求人数を調べましょう。
3.求人情報が具体的かをチェックしましょう
職場環境や仕事内容など、求人情報が具体的に紹介されているか、実際にサイト上の求人をチェックしましょう。
具体的な情報が充実している転職サイトは、園や施設の雰囲気もつかみやすく、仕事内容もイメージしやすくなります。
たとえば、園内や働いている保育士さんの雰囲気がわかる、画像や動画がたくさん掲載されている転職サイトです。
必要最低限の求人情報のみだと、どのような園なのかがわかりにくく、調べる手間もかかれば、面接時に思っていた雰囲気や方針と全然違ったと思い知ることにも。
保育士転職サイトを選ぶ際は、求人情報が具体的で充実しているか、サイトを訪れて確認してみてください。
4.保育士転職サイトは2~3社登録しましょう
転職サイトは1社に絞らず、2~3社登録するのがおすすめです。
保育園や幼稚園は、全ての転職サイトに求人を掲載しているわけではありません。
園によって利用している転職サイトが違います。
ですから、複数の転職サイトに登録すれば見られる求人が増え、選択肢が広がるというわけです。
あなたの希望条件に合う求人を逃さないように、複数の転職サイトに登録しましょう。
下記に複数登録する際の具体例を紹介するので、参考にしてくださいね。
複数登録がおすすめとは言え、5社も6社も登録してしまうと求人の管理や担当者とのやりとりが大変になります。
管理の負担が少なく複数登録の恩恵を受けるには、2~3社がベターです。
保育士の転職市場の動向|有効求人倍率は全職種平均よりも高め
転職を検討している保育士さんにとって、転職市場の動向は気になるところではないでしょうか。
保育士の転職市場は、他の職種に比べると有効求人倍率も高いため、厳しい状況というわけではなさそうです。
以下は、こども家庭庁が公表している資料に掲載されている、「保育士の有効求人倍率の推移(全国)」です。
令和5年7月の保育士の有効求人倍率は「2.45%」で、全職種平均が「1.26%」に比べても高いです。
さらにグラフを確認すると、毎年12月に有効求人倍率が高くなっているとわかります。
年度初めに入職した保育士が年内で辞めるため欠員募集を行う園や、来年度の採用活動を早めに始める園の求人が増えだすのは10月頃からで、12月にピークを迎えます。
転職活動を始めるなら、求人が多くなる12月より少し早い時期から始めると、求人の選択肢も広がるでしょう。
令和2年より有効求人倍率の低下がみられるものの、まだまだ全職種平均に比べると高水準で推移している保育士求人。
国が目指している「こども誰でも通園制度」が創設されれば、保育士需要はさらに高まる可能性があります。
ただ、厚生労働省が2021年3月に発表した『保育を取り巻く状況について』の中で、「2025年に保育園の利用児童数がピークを迎える」との見解を示しており、保育施設の統廃合が進むことも考えられます。
だからと言って、保育士という職がなくなるわけではないので不安になりすぎないようにしましょう。
AI化が進んでも保育士の仕事は残ると言われており、代替えのきかない将来性がある職業のひとつでもあります。
転職時期を問わず、転職を有利に進めるためには、経験を積みながらスキルアップを目指し、常に市場価値の高い保育士で居続けるようにしてください。
保育士向け転職サイトを利用する際に必要な一連のプロセスを解説
エージェント型の転職サイトを利用する際に必要となる一連のプロセスを解説していきます。
初めて利用する方は、どんな風に転職活動が進んでいくのかチェックしておきましょう。
利用してみたい転職サイトが決まったら、公式サイトから「職歴」「保有資格」「希望条件」などの登録を行います。
可能な限り詳細に入力することで、ミスマッチのないお仕事を紹介してもらいやすくなります。
誇張したり謙遜したりせず、ありのままの情報を記載しましょう。
登録後は、担当コーディネーターと面談を行います。
登録時に入力した内容をもとに、転職目的の深掘り、希望条件の明確化、キャリアや強みの棚卸しなどを行うのが目的です。
「どんな働き方をしたいのか」「何を優先したいのか」といった希望を遠慮なく伝えましょう。
また、キャリアアドバイザーに聞いておきたいことがあれば、メモにまとめて面談当日に持参すると、聞き忘れを防げますよ。
あなたの希望条件に合った求人を紹介してもらいます。
紹介してもらった求人に対しては、1週間をめどに「応募するorしない」の返答をしましょう。
返答は、企業や園ではなくキャリアアドバイザーにすればよいので、合わないものは遠慮なく断って大丈夫です。
紹介された求人の中に気に入ったものがあれば、キャリアアドバイザーを通じて応募手続きを行います。
応募書類の添削や作成サポートがある転職サイトも多いので、「職歴の書き方がわからない」「書面でうまくアピールできない」といった場合は積極的に利用しましょう。
書類を通過したら園との面接を行います。
転職サイトが面接対策を実施している場合は、ぜひ利用してみてください。
「どんなことを聞かれるか」「どんなアピールが好まれるか」など役立つアドバイスがもらえますよ。
無事に内定が出たら、担当者が園との間に入って入職日の調整をしてくれます。
また、給与や勤務条件の交渉も行ってくれるので、希望がある場合は伝えておきましょう。
保育士向け転職サイトの利用時に抱きやすい質問と回答
保育士さんが転職サイトを利用する際に抱きやすい質問と回答について紹介しているので、気になる点があればチェックしてみてください。
保育士求人サイトには、ブランクがある方でも安心して働ける「ブランクOK」や「研修制度充実」といった求人も多数あります。
担任の先生を補助する「保育補助」の仕事もあるので、ブランクがあって仕事復帰が不安な方は、コーディネーターに相談してみてください。
保育士専門の転職サイトでは、フルタイムの正社員だけでなく、扶養内・扶養外のパート、派遣社員などさまざまな雇用形態の求人を保有しています。
ライフスタイルに合わせて多様な働き方を提案してもらえますよ。
多くの転職サイトでは、平日にお仕事がある保育士さんを考慮して、日曜日も面談を行っています。
また電話面談やオンライン面談に対応しているところも多いので、気になるサイトがあれば一度問い合わせてみて下さい。
特定の転職サイトにしか求人を出さない園も多いため、複数のサイトに登録したほうが、よりたくさんの求人に出会えます。
また2社以上登録することで、転職サイトのサービスや担当者の対応を比較検討することもできます。
転職サイトや転職エージェントの複数登録は一般的なことなので、コーディネーターに知られても何ら問題はありません。
当記事の監修者、中田馨氏から保育士さんへの転職支援アドバイス
保育士として働きながらの転職活動は本当に大変だと思います。
最後に監修者の中田馨氏から、転職を考える保育士さんへのコメントをいただいたので、ぜひ参考にしてみてください。
皆さんご存じのように保育士の仕事は、子どもの人数に対して配置される保育士の人数が法律で定められています。
ですので、「この職場と合わない」と思ってもすぐには辞めにくいものです。
だからこそ転職するときは、保育園の規模や雇用条件、職場環境などをしっかり知っておくことは大切です。
逆に言うと、雇う園側もすぐに辞められては困るので、履歴書や面接でその人の経歴や個性をじっくり見極めます。
面接では是非とも、ご自身の保育への思いをしっかりと伝えてほしいですね。自分の目指す保育や働き方を明確にして、あなたに合った保育園を見つけてください。