「やりがいを感じられる」「お給料が高い」というイメージから、不動産業界への転職を希望する人も多いのではないでしょうか。
一方で、「土日に休めず残業が多い」「クレームが大変」「ブラックな業界」など、ネガティブな内容を耳にして転職を迷う人もいるでしょう。
不動産業界に興味はあるものの、良い職場に出会えるか不安な人は、転職サイト&エージェントの利用をおすすめします。
不動産業界の求人が充実しているため選択肢も豊富で、転職エージェントを利用すれば、業界に精通したキャリアアドバイザーが徹底サポートしてくれるからです。
当記事では、不動産業界に強いおすすめの転職サイトと転職エージェント10社を厳選してピックアップ。
また、転職サイトや転職エージェントの選び方についても解説していきます。
不動産業界に強い転職サイトとエージェント【厳選10社】おすすめな人もピックアップ!
次の基準をもとに、編集部が厳選した不動産業界に強い転職サイト&エージェント10社を紹介します。
サービスごとにおすすめな人もピックアップしているので、選ぶ際の参考にしてみてください。
【宅建jobエージェント】不動産業界未経験の人におすすめ
働き方 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート |
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取扱職種 | 販売営業、リーシング営業、売買仲介営業、賃貸仲介営業、有効活用提案営業、アセットマネージャー、プロパティマネージャー(賃貸管理/建物管理)、単純仕入れ、再開発/マンション建て替え、契約事務、営業支援、企画(土木/建築)、人事/経理等のバックオフィス |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社ヘイフィールド |
公式サイト | https://takken-job.com/ |
未経験で不動産業界への転職を目指している人は、宅建jobエージェントがおすすめ。
利用者の35%(※1)が業界未経験者だからです。
転職支援実績(直近 1 年)No.1(※2)の宅建jobエージェントは、不動産業界専門の転職支援サービスのため、キャリアアドバイザーは業界を熟知しています。
そのため、不動産業界未経験でも希望に沿った転職ができるようにサポートしてもらえるでしょう。
普段忙しい人や在職中の人でも、求人の紹介は基本的に電話やLINE、メールでの連絡のため心配は不要。
また、面接の日程調整や給与・待遇などの条件も、キャリアアドバイザーが求職者に変わって交渉してくれるため便利です。
大企業だけでなく地域密着型の中小企業の求人も扱っているため、規模の小さな会社でじっくり不動産業界に慣れていきたいという人にも利用しやすいのではないでしょうか。
日本全国の求人を扱っていて非公開求人の紹介も可能なので、不動産業界に転職を考えている人は、ぜひ登録を検討してくださいね。
- 不動産業界未経験の利用者が多い
- 大企業から中小企業までの求人を保有
- 日本全国の求人に対応&利用者数No.1(※2)
(※1)「宅建jobエージェント」公式サイトより(2023年5月15日時点)
(※2)2024年6月期_指定領域における市場調査 調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
【リアルエステートWORK】ミスマッチが少ない転職をしたい人におすすめ
働き方 | 正社員 |
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取扱職種 | 不動産仲介営業、不動産仕入れ営業、不動産販売営業、建築営業、その他不動産営業職、PM(プロパティマネジメント)、BM(ビルマネジメント)、AM(アセットマネジメント)、不動産企画・開発、その他不動産専門職、一般事務、不動産事務、管理部門、その他管理部門、設計、施工管理、積算、その他技術職、マーケティング、IT、経営企画 / 事業企画 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社BEYOND BORDERS |
公式サイト | https://realestateworks.jp/ |
ミスマッチが少ない転職をしたい人は、リアルエステートWORKSがおすすめ。
求職者と企業双方を1人が担当する「一気通貫制度」をとっているからです。
一般的に人材紹介会社は、求職者と企業の担当者は違うことが多く、求職者の希望と企業の必要な人材がかみあわず、ミスマッチが生まれてしまうこともあります。
リアルエステートWORKSは、求職者と企業を同じ担当者がサポートしているため、双方の希望に合わせたマッチングが可能に。
入社してからの「こんなはずじゃなかった」がなくなります。
また不動産業界に特化した転職エージェントなので、不動産業界について熟知しており、質と量の高い情報を応募前に教えてもらえますよ。
扱っている求人数も多く、非公開求人も多数扱っています。
提出書類の添削や面接対策もしてもらえるので、はじめて転職する人にも利用しやすいサービスです。
- 求職者と企業の双方を担当する「一気通貫制」
- 不動産業界に特化している
- 非公開求人あり
【RSG不動産転職】面接が苦手な人におすすめ
働き方 | 正社員 |
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取扱職種 | 不動産開発、不動産仕入れ、アセットマネジメント、プロパティマネジメント(商業)、プロパティマネジメント(オフィス)、プロパティマネジメント(住宅)、分譲マンション管理(フロント)、分譲マンション管理(技術職)、ファシリティマネジメント、その他 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社RSG |
公式サイト | https://rsg-c.jp/ |
RSG不動産転職は、不動産業界専門の転職エージェントです。
「面接が苦手」「面接で落とされる」という人は、RSG不動産転職がおすすめ。
RSGオリジナルの面接対策があるからです。
面接時にコンサルタントが同行してくれるRSGは、同行時に面接官の傾向データを取得。
今までに1000を超える(※)同行面接で得たデータから、求職者に合った「勝てる面接攻略法」をカスタマイズして提供してくれます。
一人ひとりにあった面接対策により、面接が苦手な人でも転職成功へと導いてくれますよ。
もちろん面接対策だけでなく、職務経歴書や履歴書の添削、不動産業界・企業情報の提供などのサポートも充実。
給与交渉なども行ってくれるため、年収アップの実績も多数あります。
土日、平日の夜など、求職者のタイミング合わせて面談を調整してくれるので、不動産業界への転職を考えたなら登録して損はありませんよ。
- オリジナルの面接対策を実施
- コンサルタントが面接に同行
- 年収アップの実績多数
※2023年5月時点
【プライムキャリア】キャリアの幅を広げたい人におすすめ
働き方 | 正社員 |
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取扱職種 | 仕入、開発・企画、売買・仲介、不動産営業職(新規開拓・リプレイス)、リーシング、マンション管理フロント、PM(プロパティマネジメント)賃貸管理、PM(プロパティマネジメント)オフィスビル、PM(プロパティマネジメント)商業施設、AM(アセットマネジメント)、FM(ファシリティマネジメント)経営統括・戦略、マンション設備点検・小修繕、マンション大規模修繕、ビル清掃・クリーニング、設備管理(巡回・常駐)、設備管理フロント、BM(ビルマネジメント)、建設営業、設計(建築)、設計(設備)、設計(土木)、施工管理(建築)、施工管理(設備)、施工管理(土木)、CM(コンストラクションマネジメント)、建築・土木技術開発・建設コンサルタント、プラントエンジニアリング、不動産_ホテルフロントスタッフ、不動産_介護サービス、事務・営業事務、経理・財務、総務、人事・労務、IT・社内SE |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | ジャパニアス株式会社 |
公式サイト | https://prime-career.jp/ |
プライムキャリアは、不動産・設備・建設業課に特化した転職エージェントです。
キャリアの幅を広げたい人は、プライムキャリアがおすすめ。
「生涯年収のアップ」ができるように、キャリアの幅が広げられる転職をサポートしてくれるからです。
転職を機に年収アップを目指している人も多いと思いますが、実際のところ年齢や経験により「転職=年収アップ」につながるとは限りません。
プライムキャリアでは、転職直後よりも長い目でみた幅広いキャリアプランを提案し、年収アップができるように転職支援をしてくれます。
不動産業界に精通したプロのコンサルタントが、求職者と企業を担当する一気通貫性も採用。
同じコンサルタントが担当することで、質の高い情報の確保とミスマッチが減らせます。
応募書類の添削や面接対策、日程調整などもきめ細やかに対応してくれるほか、希望すれば面接当日に企業の受付まで同行してもらえるのも心強いですよね。
職種によっては50代・60代の転職希望者のサポートも可能であり、的確にサポートしてくれるので、転職活動に不安のある人はぜひ登録を検討してくださいね。
- 「生涯年収」がアップするようにサポート
- 同じコンサルタントが求職者と企業を担当する一気通貫性
- 希望すれば面接にも同行
【マイナビAGENT】利用するならやっぱり大手がいいという人におすすめ
働き方 | 正社員、契約社員 |
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取扱職種 | 不動産開発、マンション管理/賃貸管理、不動産鑑定・デューデリジェンス、その他(不動産専門職)、建築 技術開発・調査・エクステリア、建築 設計・デザイン・設備、施工管理(建築・設備)、プラントエンジニア、設備保守・設備メンテナンス、その他技術職(建築設計/土木/プラント/設備等) |
求人対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
利用するならやっぱり大手がいいという人は、マイナビAGENTがおすすめ。
その名の通り、人材サービス会社大手のマイナビグループが運営しているからです。
さまざまな業種・職種の求人を扱っているマイナビAGENTは、不動産業界にも精通。
不動産・建設業界専任のキャリアアドバイザーが、求人紹介や条件交渉など、求職者をしっかりサポートしてくれます。
また、公式サイト内のコンテンツが充実しているのも大手ならでは。
「転職活動のはじめ方」「職種図鑑」「転職市場レポート」など、転職に関する情報が見られるので、転職活動をはじめる前に読んでおけば役立つこと間違いなしですよ。
不動産・建設業界専門のチームがサポートしてくれるので、業界未経験の人もぜひ登録を検討してくださいね。
- 大手マイナビグループが運営
- 不動産業界専任のキャリアアドバイザーがサポート
- 公式サイト内のコンテンツが充実している
【不動産キャリア】希望条件のあう職場に転職をしたい人におすすめ
働き方 | 正社員、正社員(新卒・第二)、アルバイト・パート、契約社員、派遣社員、紹介予定派遣、業務委託、インターンシップ |
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取扱職種 | 賃貸仲介、売買仲介、投資用不動産販売、不動産管理・PM・BM、住宅営業、建築営業、用地仕入れ、買取再販・物件仕入れ、オフィス・テナント仲介、不動産コンサルタント、宅建事務・営業事務、管理部門、不動産企画開発、AM・ファンド・不動産金融、企画・提案営業、デューデリ・不動産鑑定、施工管理・設備管理、設計、建築事務、マーケティング、システム開発、その他、ハローワーク求人 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | スラッシュ株式会社 |
公式サイト | https://fudosan-career.net/ |
希望条件の合う職場に転職をしたい人は、不動産キャリアがおすすめ。
さまざまな条件を入れて求人検索ができるからです。
「希望の勤務地」はもちろんのこと、「土日休みあり」「教育・研修制度充実」など、こだわりの条件を入れて求人検索が可能。
なかには「離職率5%以下」「自動車免許未取得でもOK」といった、ほかにはないような検索条件を入れての検索もできます。
扱っている求人は東証一部上場企業から、大手転職サイトには掲載されていないような中堅・中小企業が豊富。
不動産業界専門の転職支援サービスだからこそ、今までに探せなかったような隠れた優良企業の求人の紹介もしてもらえます。
さらに、年収600~1000万円の求人(※)も多数あるので、年収アップも夢ではありませんよ。
会員登録するとあなたの経験やスキルに興味をもった企業から直接スカウトメールが届くことも。
豊富な求人数を保有しており、求人情報は毎日更新されているので、今までに「これ」といった求人が見つからなかった人は、ぜひ登録してみてはいかがですか。
- 細かい条件を入れて求人検索が可能
- 隠れた優良企業を紹介してもらえる
- スカウト機能あり
※調査日2023年5月15日
【いえらぶ不動産転職】転職についての疑問や悩みを気軽に相談したい人におすすめ
働き方 | 正社員、契約社員、業務委託、アルバイト・パート |
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取扱職種 | 賃貸仲介、売買仲介、営業(新築・注文住宅)、事業企画・用地仕入、不動産管理、プロパティマネジャー、アセットマネジャー、ファシリティマネジャー、フロント、事務職、WEB担当者、投資営業、建築設計、土木設計、その他設計・設備設計、CADオペレーター・製図、測量、積算、建築施工管理、土木施工管理、内装施工管理(リフォーム等)、電気設備施工管理、施工管理・現場監督、環境保全・メンテナンス、営業(建設・建築・土木) |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社いえらぶGROUP |
公式サイト | https://career.ielove.co.jp/ |
転職についての疑問や悩みを気軽に相談したい人は、いえらぶ不動産転職がおすすめ。
電話やLINEで転職の相談ができるからです。
いえらぶ不動産転職の特徴は、「求人サイト」と「転職エージェント」の両方があること。
「求人サイト」として利用する場合でも、疑問や悩みを電話やLINEで相談できるのは、他社ではあまり見られないサービスです。
相談を聞いてくれるのは、不動産業界を熟知しているプロ。
とくに働きながら転職活動している人には、自分の都合で送信し返信を見られるLINEの転職相談は、便利なサービスですよね。
また、がっつりと転職をサポートして欲しい人には、「転職エージェント」の利用も可能。
不動産転職の専門スタッフが、非公開求人を含む多くの求人の中から求職者の希望や適性に合った求人を紹介してくれます。
さらに、応募書類の添削や面接のアドバイス、日程調整や条件の交渉もサポートもしてくれますよ。
不動産業界の幅広い職種を扱っていて、面談は電話やメールにも対応しています。
転職を迷っている人やまずは自力で転職活動をはじめたい人は、「求人サイト」から利用してみてはいかがですか。
- 電話やLINEで気軽に相談可能
- 「求人サイト」「転職エージェント」の利用が可能
- 非公開求人あり
【資格de就職for不動産】就職後に資格を取得したい人におすすめ
働き方 | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託、その他 |
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取扱職種 | 営業、不動産開発担当、不動産売買仲介、マンション売買仲介、不動産仕入れ、用地仕入れ、内勤事務、企画営業、不動産コンサルティングなど |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ |
公式サイト | https://jpsk-job.jp/ |
就職後に不動産関係の資格を取得したい人は、資格de就職for不動産がおすすめ。
働きながら資格の取得ができる求人を多数扱っているからです。
資格de就職for不動産を運営しているのは、資格・検定のポータルサイト「日本の資格・検定」を運営しているシー・ビー・ティ・ソリューションズ。
「求職者が取得している資格」と「企業が求める資格」をマッチングして求人を紹介してくれるのが大きな特徴です。
不動産業界未経験の人や資格をもっていない人には、資格に詳しい担当者が、”人生の武器になるような不動産資格”の取得ができる求人を紹介してくれますよ。
扱っている求人は、大手不動産企業から地域密着型企業まで幅広く、非公開求人の紹介も可能。
登録するとキャリアプランの相談や応募書類の添削、面接対策などのサポートが受けられます。
面談はリモートを推奨しており、やり取りもメール中心なので、遠方に住んでいる人でも利用しやすいサービスです。
- 働きながら資格取得ができる求人を紹介
- 非公開求人あり
- WEB中心に転職活動ができる
【SFX Management】不動産金融業界への転職を目指している人におすすめ
働き方 | 正社員 |
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取扱職種 | アクイジション、アセットマネジメント、ソーシング、デューデリジェンス、アンダーライティング、プロパティマネジメント、クロージング、財務・経理、IT、リーシング、コンプライアンス、その他 |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | SFX Management 株式会社 |
公式サイト | https://www.sfx.co.jp/ |
不動産金融・不動産ファンドなど、不動産金融業界へ転職したい人は、SFX Managementがおすすめ。
不動産金融の求人を専門に扱っている転職エージェントだからです。
不動産分野と金融分野を融合した「不動産金融」は、特殊な業界のため深い理解が必要。
SFX Managementには、不動産金融業界の人材紹介に20年以上携わってきた経験豊富なコンサルタントがおり、求職者が希望にあった転職ができるようにサポートしてくれます。
面談から成約まで1人のコンサルタントが担当してくれるのも心強いですよね。
今までの経験と実績を活かし、外資系・日経不動産投資会社を中心に多数の求人を保有。
企業との信頼関係もあることから、ほかでは紹介されないような求人も扱っています。
企業との太いパイプときめ細やかなサポートで成約率も高いので、不動産金融業界への転職を考えたなら登録しておきたい転職エージェントです。
ただし、IDとパスワードがないと求人は見られないため、求人を確認したい人は問い合わせてみましょう。
- 不動産金融業界専門の転職エージェント
- 経験豊富なコンサルタントがサポート
- ほかにはない水面下の求人も紹介可能
【KSキャリア】不動産・建設業界に強い転職エージェントを利用したい人におすすめ
働き方 | 正社員、契約社員、派遣社員 |
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取扱職種 | 不動産仲介、ハウスメーカー、工務店、マンション販売、投資用不動産の営業、施工管理、設計、一般事務、不動産管理、総務、人事、経理、Webマーケティングなど |
求人対応エリア | 全国 |
運営会社 | KSキャリア株式会社 |
公式サイト | https://ks-career.co.jp/ |
不動産・建設業界に強い転職エージェントを利用したい人は、KSキャリアがおすすめ。
業界大手ケイアイスター不動産のグループ会社だからです。
ケイアイスター不動産は、戸建住宅着工棟数全国第3位(※)の実績をもつ企業。
不動産業界や建設業界に強い転職エージェントとして、「不動産仲介」「マンション販売」「施工管理」「設計」など、多彩な職種の提案が可能です。
転職活動には、不動産業界を熟知したコンサルタントが「1on1」で求人の紹介から履歴書添削、入社後のフォローまでをサポート。
求職者に寄り添ったサポートで、満足度の高いマッチングを実現しています。
入社半年後の定着率も高いことからもマッチング精度の高さがわかりますよね。
20代を中心とした転職支援実績が豊富なので、若手の異業種転職やキャリアチェンジにもおすすめです。
- 不動産・建設業界に強い
- さまざまな職種の不動産関連求人を扱う
- 「1on1」でサポート
※住宅産業研究所調べ 全国ビルダーグループ2020年度
不動産業界に強いおすすめの転職サイト&エージェント10社を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
それぞれに魅力や特徴があり、候補先を絞りきれずに迷ってしまう人もいるかもしれません。
もし悩んでいて決められないなら、希望条件別におすすめの転職サイト&エージェントを厳選ピックアップしてみたので、次の章もあわせて参考にしてみてください。
~希望条件別~不動産業界に強い転職サイトとエージェント
不動産業界に強い転職サイト&エージェントを「未経験者向け」「不動産営業向け」など5つの希望条件別でピックアップしました。
該当する希望条件からチェックしてみてください。
1.未経験から不動産業界への転職を希望する人におすすめ転職サイト&エージェント3選
未経験から不動産業界を目指したい人は、『宅建jobエージェント』『KSキャリア』『資格de就職for不動産』を押さえておくといいでしょう。
上記3社は、不動産業界の経験がない人の転職支援に強く、手厚いサポートで転職成功へと導いてくれるからですね。
業界未経験者の利用者が多い宅建jobエージェントは、業界を熟知したキャリアアドバイザーが徹底サポート。
高い選考通過率や面接通過率を誇っているので、未経験者も転職活動を進めやすいでしょう。
KSキャリアは、不動産業界の知識と転職ノウハウ、不動産業界との太いパイプを持っている人材紹介会社です。
転職希望者一人ひとりに寄り添った「1on1サポート」を実施しており、仕事の提案から内定獲得のための対策、入社後のサポートまで、未経験者でも親身に対応してもらえます。
「資格を取得して不動産業界でキャリアアップしたい」と考えている未経験者に使えるのが、資格de就職for不動産です。
資格取得支援を行ってくれる、企業を提案してもらうことも可能なので、資格取得に興味がある人はぜひ相談してみてください。
未経験・無資格でも不動産業界への転職が目指せる。
【公式】https://takken-job.com/
不動産業界の未経験者にも手厚くサポート。
【公式】https://ks-career.co.jp/
「宅地建物取引士」の資格が活かせる求人あり。
【公式】https://jpsk-job.jp/lp/agent/feature/hudousan/
2.ハイクラス転職を目指す人向けおすすめ転職サイト&エージェント2選
不動産業界のハイクラス転職を希望する人は、『SFX Management』と『RSG不動産転職』お2社を押さえておきましょう。
不動産金融や不動産ファンドの求人に特化したSFX Managementは、外資系企業とのコネクションも持っており、高年収を目指せます。
経験豊富なベテランコンサルタントも在籍しているので、不動産業界での経験を活かしてスキルアップしたい人はぜひ相談してみてください。
経験やスキルがあれば、年代問わずハイクラス転職を成功へと導いてくれるのは、RSG不動産転職です。
年収1000万円以上(※)の転職実績も多数あり、給与アップやキャリアアップ転職も目指せるでしょう。
※「RSG不動産転職」公式サイトより(2023年9月時点)
不動産金融の転職支援に強い。
【公式】https://www.sfx.co.jp/
年収1000万円超の転職支援実績あり。
【公式】https://rsg-c.jp/realestateag/lp/
3.不動産営業を希望する人におすすめ転職サイト&エージェント4選
不動産営業の転職を希望する人には、『宅建jobエージェント』『不動産キャリア』『リアルエステートWORK』『いえらぶ不動産転職』が使えるでしょう。
4社いずれも不動産業界の営業職の求人を豊富に保有しており、賃貸や売買の仲介から、花形ともいわれている不動産仕入れ営業まで、さまざまな営業の求人が見つかります。
宅建jobエージェントは非公開求人が充実しており、希望に合った不動産営業の求人を提案してもらえるでしょう。
公式サイト上には、不動産営業職へ転職した利用者の声も掲載されているのでチェックしてみてください。
圧倒的な不動産業界の求人数を誇る不動産キャリアは、東証一部上場や大手、ベンチャーなど、さまざまな企業の求人を紹介してもらえます。
また、スカウト機能で選択肢の幅も広げられるので、いろんな営業職求人を比較したい人にもおすすめです。
不動産営業の求人を多数保有するリアルエステートWORKは、内定まで同じ担当者が転職支援を行ってくれます。
不動産業界での営業職経験があるキャリアパートナーも在籍しているので、相談もしやすいでしょう。
直接応募もできれば、サポートを受けながら転職活動を進めることも可能な、いえらぶ不動産転職は、さまざまな不動産営業職の求人をチェックできます。
近年注目されている、マンション投資を扱う投資営業の求人なども紹介してもらえますよ。
不動産営業の転職支援実績あり。
【公式】https://takken-job.com/
不動産営業職の求人数が多い。
【公式】https://fudosan-career.net/
不動産営業の経験があるキャリアパートナー在籍。
【公式】https://realestateworks.jp/
幅広い不動産営業の求人を掲載している。
【公式】https://career.ielove.co.jp/
4.不動産管理を希望する人におすすめ転職サイト&エージェント3選
不動産管理の転職を目指す人は、『リアルエステート』『RSG不動産転職』『マイナビAGENT』を押さえておくといいでしょう。
上記3社は、不動産管理それぞれの分野の求人が充実しており、希望に沿った転職支援を行ってくれます。
リアルエステートは、「PM」「BM」「AM」の求人数が多く、不動産業界大手や有名企業の求人も保有。
異業種・異職種転職の支援実績もあるので、不動産管理に興味のある人はぜひ相談してみてください。
不動産業出身のキャリアコンサルタントが在籍しているRSG不動産転職は、不動産管理の分野も熟知しています。
非公開求人はもちろん、独自に入手した案件の紹介も可能で、他社では見つけられない求人を紹介してもらいたい人におすすめです。
不動産業界に特化した転職エージェントではなく、大手転職エージェントを利用したい人は、マイナビAGENTを使うといいでしょう。
不動産業界に精通したキャリアアドバイザーも在籍しており、「マンション管理」の求人を中心に、「PM」や「AM」の求人紹介も可能です。
大手や有名企業の不動産管理求人あり。
【公式】https://realestateworks.jp/
不動産業出身のキャリアコンサルタントに相談できる。
【公式】https://rsg-c.jp/realestateag/lp/
マンション管理・賃貸管理の求人が豊富。
【公式】https://mynavi-agent.jp/
5.不動産事務を希望する人におすすめ転職サイト&エージェント3選
不動産業界の事務職転職を目指す人は、『いえらぶ不動産転職』『不動産キャリア』『リアルエステートWORKS』を活用するといいでしょう。
上記3社は不動産会社の事務職求人を保有しており、未経験からできる仕事内容から、不動産業界の経験を問う業務まで、いろんな求人紹介が可能です。
いえらぶ不動産転職は、宅建士資格を活かせる「不動産契約事務」といった資格必須の求人から、資料作成やセミナー準備など未経験でもできる営業アシスタントまで、幅広い事務職求人が見つかります。
地方の不動産企業の事務職求人が多いのは、不動産キャリアです。
地方の中堅企業や支店などの求人を紹介してもらえるので、地元で働きたい人はぜひ相談してみてください。
不動産事務の求人だけでなく、営業事務や一般事務などの求人があるリアルエステートWORKSは、不動産業界の経験がなくても挑戦可能です。
不動産業界で、これまでに培った事務のスキルを活かしたい人は、ぜひ転職支援を受けてみてください。
宅建士資格を活かせる事務求人多数。
【公式】https://career.ielove.co.jp/
全国各地の不動産企業の事務職求人を保有。
【公式】https://fudosan-career.net/
不動産業界の経験がなくても事務職を目指せる。
【公式】https://realestateworks.jp/
不動産業界に強い転職サイトとエージェントの選び方&効果的な利用方法
続いて、不動産業界に強い転職サイトや転職エージェントの選び方、そして効果的な利用方法を紹介します。
サイトやエージェントをフル活用して、満足度の高い転職を目指しましょう。
不動産業界に特化している転職エージェントを選ぶ
まずは不動産業界に特化した転職エージェントを選びましょう。
特化型の転職エージェントを使うことで、専門性の高いキャリアアドバイザーのサポートを受けられるメリットがあるからですね。
不動産業界は企業数・求人数が比較的多く、特化型の転職エージェントも複数あります。
業界大手から地方の地元密着企業まで、幅広い不動産会社とのパイプがあり、業界ならではの転職事情や仕事内容などにも精通しているので、希望する不動産業界の企業や職種が具体的にある人はぜひ活用してください。
総合型の転職エージェントでは紹介が難しい企業やポジションの紹介も受けられるでしょう。
また、異業種からの転職を目指す人や、漠然と不動産業界がいいなと思っている人も、特化型の転職エージェントの利用がおすすめです。
これまでのスキルや経験をもとに、不動産業界での適職や活躍できる不動産会社を紹介してもらえるでしょう。
当記事で紹介しているサービスの中では、総合型転職エージェントの「マイナビAGENT」を除く9社が不動産業界に特化した転職エージェントです。
それぞれの特徴をまとめたので、選ぶ際の参考にしてください。
転職サイト・エージェント名 | 特徴 |
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RSG不動産転職 | オリジナルの面接対策あり |
リアルエステートWORK | 求職者と企業双方を一人が担当する「一気通貫制」 |
プライムキャリア | 希望すれば面接に同行してもらえる |
宅建jobエージェント | 不動産業界未経験者への転職支援サービスが充実している |
不動産キャリア | スカウト機能・エージェントサービス両方の利用が可能 |
いえらぶ不動産転職 | 「求人サイト」としての利用でもプロに相談できる |
資格de就職for不動産 | 働きながら資格取得できる求人を多数保有している |
SFX Management | 不動産金融業界専門の転職エージェント |
KSキャリア | 20代を中心とした転職支援実績が豊富 |
希望する不動産業界の業種・職種の求人を扱っているかチェックする
転職を希望する不動産業界の業種・職種の求人を扱っているかのチェックも忘れないでください。
転職エージェントによって取り扱っている業種・職種が異なるためです。
不動産業界と一口に言っても幅広く、さまざまな業種・職種の求人があるため、転職エージェント選びを間違えると、求人が見つからず転職できないことに。
多くの転職エージェントが公式サイト上に求人検索機能を用意しているので、希望条件の求人があるかチェックしてみてください。
もし求人検索機能がなければ、転職支援実績を参考にしてみるといいでしょう。
例えば、「RSG不動産転職」の公式サイトでは、「転職者の声」として、次のような転職支援実績が掲載されています。(※)
- 不動産企画・仕入れ・開発に転職成功(男性/35歳)
- 不動産仕入れ営業に転職成功(男性/40歳)
- ファシリティマネジメントに転職成功(男性/33歳)
求人検索する際は、希望業種・職種の求人数が多いか確認しておくことをおすすめします。
※「RSG不動産転職」公式サイトより(2024年9月時点)
不動産業界に強い転職エージェントに複数登録する【具体例も紹介】
不動産業界に強い転職エージェントには、複数登録することをおすすめします。
いくつかの転職エージェントに登録すれば、紹介してもらえる求人数が増えたり、サポートの幅が広がったりと、転職成功の可能性がアップするからですね。
独自の求人を保有している転職エージェントもあるので、選択肢やチャンスも増えるでしょう。
また、キャリアアドバイザーを比較検討することも可能に。
1社のみ登録だと、たとえイマイチのキャリアアドバイザーに当たっても、「転職エージェントの対応はこんなもの」と思いこんでしまいます。
いろんなキャリアアドバイザーと接することで、相性の合う担当者に出会えるかもしれませんし、参考になるアドバイスをもらえるなど、情報収集にも使えるでしょう。
ただし、複数登録には以下のような注意点もあります。
- 求人に二重応募してしまう。
- 面接日が重なってしまう。
- 転職エージェントによってアドバイスが違うため混乱する。
十分に注意して、複数の転職エージェントを活用してください。
『KSキャリア』×『資格de就職for不動産』 |
【未経験から不動産業界へ転職したい人におすすめ】 未経験から不動産業界へ転職したい人は、「KSキャリア」「資格de就職for不動産」の複数登録がおすすめです。 不動産業界の経験がない転職希望者でも手厚くポートをしてくれます。 |
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『SFX Management』×『RSG不動産転職』 |
【年収アップしたい人におすすめ】 転職を機に年収アップしたい人は、「SFX Management」「RSG不動産転職」の複数登録がおすすめです。 高収入を目指せる求人を扱っており、ハイクラス転職への転職支援実績も多数あります。 |
『リアルエステートWORKS』×『プライムキャリア』 |
【転職は最後にしたい人におすすめ】 今回で転職するのは最後にしたい人は、「リアルエステートWORKS」「プライムキャリア」の複数登録がおすすめです。 求職者と企業の双方を担当する「一気通貫制」でマッチング率の高い求人を紹介してくれます。 |
スカウトサービスも使ってみる
もし転職エージェントから求人を紹介してもらえない場合は、スカウトサービスも使ってみてください。
思いがけない企業からスカウトメールが届く可能性もありますし、転職の幅も広がるでしょう。
紹介がないからと何もしないでいては、転職活動の時間が無駄になってしまいます。
もちろん、転職エージェントからの求人紹介を受けながら、スカウトサービスを使うのもアリです。
10選で紹介している「不動産キャリア」にはスカウトサービスがあるので、スカウトに興味がある人は使ってみてください。
勤務したいエリアをカバーしているか確認する
勤務したいエリアの求人や転職支援がカバーされているか確認しておくのも重要です。
不動産会社は全国各地にあるため、基本的に求人も全国にわたります。
ただし、都市部に集中している商業施設やオフィスなどを扱う企業の求人がメインの転職サイトやエージェントだと、地方で転職したい人には活用しにくいです。
逆に、地元密着型の不動産会社を中心に扱っている転職サイトやエージェントでは、都市部の不動産会社の求人を探すことは難しいでしょう。
当記事で紹介している転職サイトとエージェントは、すべて全国の求人を扱っています。
そのなかでも「宅建jobエージェント」は、地域密着型の求人も紹介可能です。
うまく求人を見つけられない人は、当サイト独自の検索ツールを活用してみてください。
簡単に勤務したいエリアをカバーしている転職サイトやエ―ジェントを確認できますよ。
不動産業界に強い転職エージェントの強み4つ
不動産業界に強い転職エージェントの強みは、以下の4つです。
とくに、「転職活動が初めての方」「一人で転職活動をすることに不安がある方」にとっては、転職エージェントのサポートは心強く感じることでしょう。
1.不動産業界のさまざまな企業・職種の求人を保有している
不動産業界に強い転職エージェントは、不動産業界のさまざまな企業・職種の求人を保有しています。
不動産業界の企業に特化していることからも、取引している企業規模や扱う職種なども幅広いからですね。
例えば、不動産業界に強い転職エージェントでは、「営業」だけでも次のような幅広い職種の求人を保有しています。
- 不動産仲介営業
- 不動産仕入れ営業
- 不動産販売営業
- 建築営業
- 不動産企画・開発
そのため、ほかの転職エージェントでは保有していない専門性の高い不動産業界の職種の求人を紹介してもらうことも可能で、希望に合った転職先が見つかりやすいと言えます。
また、不動産業界に特化している転職エージェントも多く、不動産会社からも求人が集まりやすい特徴も。
求人数も充実しているので、選択肢が豊富なのもメリットのひとつです。
2.不動産業界の非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントを利用すれば、不動産業界の非公開求人を紹介してもらえるメリットがあります。
求人サイトや企業の公式サイトなど、ネット上には出てこない非公開求人を保有しているからです。
不動産業界の企業が求人を非公開にするのには以下のような理由があります。
- 競合他社に開発プロジェクトや投資案件を知られたくない。
- 人材不足で採用を急いでいる。
- 高度なスキルや専門知識など求める人材の条件が明確である。
- 不動産業界の人気企業は応募が殺到するため効率的に採用活動を進めたい。
とくに不動産業界は、大きなプロジェクトを扱うことも多く、求人から同業他社に情報が洩れないよう、非公開で新規プロジェクトに関われるポジションの募集を行うことも少なくありません。
また、「企画・開発」といった人気職種や、「不動産会社大手」などは応募が殺到するので、非公開求人としているケースもあります。
当記事で紹介している転職エージェントのほとんどは非公開求人を扱っており、下記のようにどれだけ非公開求人があるのか公表している転職エージェントもあります。
- 宅建jobエージェント:非公開求人を含む3000件以上の求人を保有
- RSG不動産転職:保持している求人の約60%が非公開求人
- マイナビAGENT:不動産専門職の公開求人858件、非公開求人133件
※2024年10月7日時点
いろんな選択肢が欲しい人や、好条件のレア求人を紹介してもらいたい人は、ぜひ転職エージェントを利用して、非公開求人を紹介してもらってください。
3.不動産業界に詳しいキャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれる
不動産業界に詳しいキャリアアドバイザーから転職をサポートしてもらえるのも、不動産業界に強い転職エージェントを使うメリットです。
専門性の高いキャリアアドバイザーに転職活動を支援してもらうことで、効率的に転職成功を目指せます。
具体的には以下のようなサポートが受けられます。
- 希望や適性に合った求人紹介
- 応募企業とのやり取り代行
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 不動産業界や企業に関する情報提供
- 条件交渉
- 転職に対する相談にのってくれる
一人で転職活動をする場合、やることも多く、非常に負担がかかってしまいます。
とくに面接は、苦手としている人も多く応募企業に合わせた面接対策が必要です。
不動産業界の面接で質問される一例を紹介します。
- なぜこの企業を志望しましたか?
- 転職しようと思った理由を教えてください
- 不動産業界で活かせるあなたの強みは何ですか
- あなたが考える競合している不動産会社と当社の違いを教えてください
不動産業界に強い転職エージェントでは、上記のような質問例にくわえ、回答方法も教えてくれます。
さらに条件交渉は、入社後の働きやすさや転職の満足度にもつながるため、転職のプロであるキャリアアドバイザーにお任せしたほうがうまくいくでしょう。
また不動産業界には、さまざまな業種や職種があります。
不動産業界特化型の転職エージェントなら、それぞれの分野ごとに強みを持つキャリアアドバイザーが在籍していることもあります。
より専門性の高いキャリアアドバイザーに相談できるので、転職やキャリアについての悩みがある人は、ぜひ不動産業界に特化した転職エージェントを利用してください。
4.転職エージェントによっては不動産業界の入社後サポートがある
不動産業界に強い転職エージェントによっては、入社後のサポートサービスを提供していることもあるので活用していきましょう。
不動産業界は職種にもよりますが、営業ノルマや歩合制などもあり、入社後に「思っていたのと違った」「聞いていた条件と相違がある」といったこともしばしば起こるからです。
サポートがあれば、ひとつひとつ問題や不安を解消できますし、不動産業界に転職してわかったギャップなども埋めていけます。
不動産業界以外からの異業種転職の人にも心強いのではないでしょうか。
当記事で紹介している不動産業界に強い転職エージェントでは、次の3社で入社後のサポートサービスを提供しています。(※2024年7月5日時点)
困ったことや些細な不安なども聞いてくれるのはもちろん、担当のエージェントが間に入って話もしてくれるので、入社後すぐの退職も防げるでしょう。
不動産業界に強い転職エージェントの弱み3つ
一方で、不動産業界に強い転職エージェントには、以下のような弱み(欠点)もあります。
転職エージェントの利用に不安を感じる方は、ワンポイントアドバイスもチェックしてみてください。
1.不動産業界以外の求人はほとんど扱っていない
不動産業界に強い転職エージェントの多くは、不動産業界以外の求人はほとんど扱っていないデメリットがあります。
キャリアアドバイザーも不動産業界には強くても、他業界の転職市場の情報には明るくなく、的確なアドバイスがもらえない可能性もあります。
「いろんな業界から適性に合う求人を紹介してもらいたい」「不動産業界か他の業界か転職を迷っている」といった人には、残念ながら使えないでしょう。
不動産業界以外の業界も視野に入れている人は、総合型の転職エージェントを利用するといいでしょう。
いろんな業種・職種の求人を保有しているため、不動産業界と気になる業界を比較検討することも可能です。
また、それぞれの業種・職種に強いキャリアアドバイザーが在籍しているため、転職を目指す業界が変わったとしても、問題なく転職をサポートしてもらえるでしょう。
今回10選で紹介している「マイナビAGENT」は総合型の転職エージェントなので、目指す業界を悩んでいる人は押さえておいてください。
2.キャリアアドバイザーと合わないこともある
残念ながら、不動産業界に強い転職エージェントを使っても、キャリアアドバイザーと合わないことがあります。
キャリアアドバイザーによって、過去の実績や転職活動の進め方が違うからです。
一例として、以下のようなキャリアアドバイザーが存在するとします。
- 不動産業界で実際に働いた経験があり、転職の悩みに深い理解を示してくれるキャリアアドバイザー。
- 経歴や希望をうまくヒアリングしてくれず、マッチング度の低い求人ばかり紹介してくるキャリアアドバイザー。
相性が合えば、キャリアアドバイザーと二人三脚でスムーズに転職活動を進められます。
しかし、意向を汲んでくれなかったり、的外れなアドバイスばかりしてくる担当者に当たると、転職先が決まらずストレスも溜まる一方となるでしょう。
「キャリアアドバイザーと合わない」と感じたら、別のキャリアアドバイザーに変更してもらうのをおすすめします。
まずは、キャリアアドバイザーと積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
うまく意思疎通が取れておらず、希望に合わない求人を紹介されることもあります。
また、求人紹介のペースや連絡時間に不満を感じる人もいるでしょう。
不満がある場合は、改善してもらうよう伝えてみてください。
不動産業界に強いキャリアアドバイザーでも、「不動産金融には強いが、賃貸や売買については知識が浅い」といったように、希望する業種や職種には詳しくないケースもあります。
ただ、指摘しても改善しないこともありますし、キャリアアドバイザーとの相性は、実際に利用してみないとわからないものです。
もし合わないと思ったときは、我慢して使い続けても転職成功は遠のくだけなので、転職エージェントに担当者の変更を申し出てください。
担当者を変更してもイマイチと感じる場合は、利用している転職エージェント自体が合わない可能性も。
他の転職エージェントに登録して、サービスの質を比較してみるといいでしょう。
3.自分のペースで転職活動が進められない
転職エージェントを利用すると、自分のペースで転職活動を進められないデメリットがあります。
なぜならの担当キャリアアドバイザーを通じて、転職活動を進める必要があるからです。
求人に応募するためには、キャリアアドバイザーから求人紹介してもらう必要があるし、求人内容について聞きたいことがあっても、転職エージェントを通して確認することになります。
直接企業とやり取りができないため、スピード感を重視する人は合わないと感じるかもしれません。
また不動産業界は、エリアや職種によっては人手不足が続いていて、年齢や未経験問わず引く手あまたになることもあります。
次から次に求人を紹介されることで、判断を迷う場合も出てくるでしょう。
さらに、担当者から「紹介した求人に応募するか」「内定受諾の返事をどうするか」急かされる点も注意してください。
イマイチと思っていても、強く勧められ、断れずに決めてしまったといったケースもよく聞かれます。
自分のペースで転職活動を進めたいのに、「キャリアアドバイザーに流されてしまいそう」という人は、転職エージェントの利用は慎重に検討していきましょう。
不動産業界の転職を目指す人は、自分の希望条件や転職活動の進め方を明確にした上で転職エージェントを利用してください。
不動産業界の一部職種やエリアによっては、人手不足のため、すぐにでも入社して欲しいという企業もあるので、とんとん拍子で内定を得られるケースもあるからです。
担当者に紹介されるがまま応募し、比較検討などしないまま内定承諾した結果、思っていた仕事内容や企業風土と違ったと、転職を後悔することにも。
企業側の意向に沿ったり、売り上げを重視したりするキャリアアドバイザーも存在するので、流されないように、自分の転職の軸をもつことが大切です。
自分のやりたいことや、キャリアプランの立て方が分からない人は、キャリアコーチングを利用するのもおすすめ。
キャリアコーチングでは基本的に求人紹介は行われません。
自己分析によって、自分の本当にやりたいことや転職で重視すること、適性に合う仕事を理解できるので、自分のペースで転職活動も進められるでしょう。
「スゴキャリ」や「キャリート」には、不動産業界の経験があるコーチも在籍しているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
未経験からでも目指せる!不動産業界への転職を成功させるコツ
未経験者を歓迎している企業も多い不動産業界。
未経験歓迎の求人が充実しているため、未経験者にも門戸が開かれている業界のひとつと言えるでしょう。
ただ、未経験者向けの求人が多くても、誰でも採用してもらえるわけではありません。
未経験から不動産業界への転職を成功させるコツについて紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。
- 専門知識が求められにくい「不動産売買・賃貸」「不動産管理」を目指す。
- 職種は未経験者を歓迎している「営業職」「不動産事務」を選ぼう。
- ポテンシャル採用が期待できる20代のうちに挑戦する。
- 異職種転職はせず経験のある職種に転職する。(例:金融営業から不動産営業)
- 「宅建」「マンション管理士」「管理業務主任者」などの資格を取得する。
- 不動産業界に強い転職エージェントにサポートしてもらう。
不動産業界のなかでも、未経験者が採用されやすい業種や職種を選ぶのがポイントです。
専門性が高く大きな金額の動くデベロッパーなどは、未経験からの転職は厳しいでしょう。
また、どの業界にも言えることですが、年齢を重ねれば重ねるほど即戦力や経験を求められます。
不動産業界に興味を持ったら、早めの転職活動がおすすめです。
ただし、人手不足の業界でもあるので、30代でも社会人経験があれば未経験でも採用される可能性は十分にあります。
不動産業界に強い転職エージェントの担当者から転職市場の情報収集を行い、転職活動をサポートしてもらうといいでしょう。
不動産業界の種類と主な職種を紹介
不動産業界を目指すにあたり、業界を知ることも大切です。
不動産業界には種類があり、それぞれで事業内容や役割が異なるからですね。
以下に、不動産業界の種類と主な職種をまとめてみました。
不動産業界の種類 | 事業内容 | 主な企業例 |
---|---|---|
不動産開発 | デベロッパー、土地を確保して不動産開発を行う。 | 三井不動産、三菱地所など |
不動産売買・仲介 | 不動産の売買や賃貸の仲介を行う。 | 住友不動産、東急リバブルなど |
不動産管理 | 自社や不動産オーナーからマンション・土地などを預かり、管理業務全般を請け負う。 | 野村不動産パートナーズ、大和リビングなど |
不動産投資 | 投資家からお金を集めて不動産の購入・運用を行う。 | FJネクスト、プレサンスコーポレーションなど |
営業 | 「不動産販売営業」「売買仲介営業」「賃貸仲介営業」「法人営業」「投資用不動産営業」など。 |
管理 | プロパティマネジメント(PM)、フロント業務、ビルマネジメント(BM)など。 |
仕入れ・企画・開発 | 不動産のプランニングから、土地仕入れのための情報収集や現地調査、外部業者への発注など幅広く担当。会社によっては分業の場合もある。 |
事務 | 営業事務、PM事務、契約事務(宅地建物取引士)など。 |
このように不動産業界と一口に言っても、さまざまな仕事内容があります。
目指す分野や職種によって志望動機も変わってきますし、求められる知識やスキルも異なるため、業界研究は不可欠だと言えるでしょう。
不動産業界に強い転職エージェントの利用ガイド
不動産業界に強い転職エージェントの「利用ガイド」を紹介していきます。
まずは公式サイトの申し込みフォームから登録を行いましょう。
主な入力内容は次のとおり。
- プロフィール
- 希望条件
- 職歴
申し込み後、数日以内にメールまたは電話で面談の案内連絡が入るので、面談日を決めてください。
- 入力する内容は簡単ですが間違いのないように注意する。
- 日中に時間が取れない人のために、平日夜間の面談に対応している転職エージェントもある。
- 入力をスムーズに進めるために、応募書類を事前に用意しておく。
予約した日時に、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談では、キャリアアドバイザーが、これまでの経歴や希望などを丁寧にヒアリングしてくれます。
希望条件や聞きたいことは、事前にメモなどに書いておくと、伝え忘れや聞き忘れを防げるのでおすすめです。
転職に関する不安や悩み、キャリアプランについても相談できるので、話したいことは面談で伝えるといいでしょう。
- 取得している資格やスキルを正直に伝える。
- 「宅地建物取引士」「マンション管理士」など有効期限のある資格保有者は、期限切れしていないかチェックする。
- 「対面」「オンライン」「電話」でのカウンセリングに対応している場合もある。
面談内容をもとに、求職者の希望や適性に合った求人を紹介してくれます。
求人の詳細な情報はもちろん、人員構成や職場の雰囲気についても教えてもらえるので、気になる点があれば質問してください。
- 希望に合わない求人が紹介された際は断っても問題なし。
- 求人が希望と合わない場合は具体的な理由を伝える。
- 非公開求人の取り扱い有無を確認して紹介してもらう。
希望に合う求人が紹介されたときは、担当キャリアアドバイザーを通じて応募しましょう。
転職エージェントでは、応募書類の提出や面接日時の調整などすべて代行してくれます。
また「履歴書」や「職務経歴書」の書き方アドバイス&添削もしてくれるので、積極的にサポートを活用してください。
- 一度に複数の求人に応募することも可能。
- 求人の応募は重複しないように注意する。
- 転職エージェントを利用の場合、紹介された求人に自分で直接応募はできない。
書類選考に通過したら企業との面接に進みます。
面接日などの調整は、転職エージェントが行ってくれます。
多くの転職エージェントが面接対策をしているので、サポートしてもらうのがおすすめです。
「面接マナー」「応募企業の面接傾向」「不動産業でよく質問される内容」などを押さえておくようにしてください。
- 面接が苦手なら、面接に同行してくれるエージェントかチェックする。
- 面接後のフィードバックも受けて次回以降に活かす。
内定が出たら入社準備を行います。
入社日の調整をはじめ、入社手続きなどは転職エージェントがサポートしてくれます。
また、退職交渉のアドバイスなども行ってくれるので、困ったことがあればいつでも相談してください。
- 入社後に条件面での相違があれば担当アドバイザーに連絡する。
- アフターフォローの期間を確認しておく。
【不動産業界への転職理由は?】経験者34人に転職事情をアンケート調査
高収入やスキルアップを目指す人が多いとされる不動産業界。
実際に転職した人たちはどのような理由で転職を決意し、転職先にどのような条件を重視したのでしょうか?
そこで当サイトでは、不動産業界への転職経験がある34人にアンケートを実施。
不動産業界に転職した理由や、どのような方法で転職したのか、また転職時に重視した条件について調査しました。
- 調査対象:不動産業界への転職経験がある人
- 調査期間:2024年7月23日~8月6日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:34人(女性18人/男性16人)
- 回答者の年代:20代 61.7%/30代 32.4%/40代以上 5.9%
※アンケート中の年齢は、すべて転職当時のものです。
不動産業界に転職した理由1位は「高収入を目指したい」
不動産業界に転職した人理由1位は「高収入を目指したい」。
不動産業界のなかでも、おもに「営業職」に転職した人からの回答でした。
- インセンティブありで高収入を目指したかったので(25歳 女性)
- 会社員で高収入といえば、不動産会社かなと思い転職しました(26歳 男性)
- 歩合給のない営業のような仕事をしていたので、自分の頑張りに見合ったお給料が欲しかった(27歳 女性)
- 歩合で稼ぎたかった(27歳 男性)
国税庁が発表した「令和4年度の民間給与実態統計調査」によると、不動産業の平均給与は457万円。
サービス業(377万円)や医療・福祉(409万円)などよりは高いものの、全体平均(458万円)から見ると、決して高いわけではありません。
ただ口コミにもあったように、「不動産営業」の場合、インセンティブ(歩合)を取り入れている会社が多いため、実力次第で平均をはるかに上回る年収を得ることが可能となります。
不動産業界への転職理由の2位には「スキルアップ・挑戦したい」、3位には「資格・知識を活かしたい」がランクイン。
- 接客業をしていたが自分の力を試したく営業がしたくなったから(23歳 女性)
- もっと自分の可能性を伸ばしたいと思った(27歳 男性)
- 持っている不動産の知識を活かして仕事がしたかったから(40歳 男性)
- 宅建を取得し、その知識を深めたいと思ったため(28歳 女性)
ランクインした項目を見ると、「向上心」や「成長意欲」をもって不動産業界へ転職した人が多いと伺えます。
不動産業界への転職方法は「転職エージェント」「紹介」「ハローワーク」が多い
どのような方法で不動産業界に転職したかを聞いたところ、もっとも多かったのは「転職エージェント」でした。
僅差で「知人の紹介」「ハローワーク」が続きます。
転職サイトや情報誌などを利用して「自分で求人を探して応募する」という人よりも、誰かしらのサポートや紹介によって転職した人が多いとわかりました。
不動産業界への転職時に重視した条件は「給与が高い」
転職時に重視した条件のダントツは「給与が高い」でした。
- 給料の高さを重視しました(男性 27歳)
- 年収が高いことを1番条件として重視した(34歳 女性)
- 給料がどのくらいか、休みがしっかりあるか(22歳 女性)
「高収入を目指したい」「挑戦したい」といったチャレンジ精神をもって不動産業界に転職する人が多かったため、納得の結果と言えるのではないでしょうか。
不動産業界の営業は、給与体系が「完全固定給」「固定給+インセンティブ」「完全歩合制」の3つに分かれています。
安定収入をのぞむなら「完全固定給」がおすすめですが、営業成果と給与が比例しないため不満を感じる人もいます。
一方「完全歩合制」は、固定給がないぶんインセンティブの割合が高く、成果次第では1,000万円超えの高収入を狙うことも可能。
「営業力に自身がある」「自分の力を試したい」という人におすすめです。
ただし歩合制の場合、成果をあげなければ給与は下がります。
給与を重視して転職先を決める際は、給与体系についてしっかり確認しておきましょう。
不動産業界への転職事情アンケートのまとめ
アンケート結果からは、高収入を目指して不動産業界への転職を決意し、実際に「給与が高いこと」を条件に転職先を決めた人が多いとわかりました。
また、「スキルアップや挑戦をしたい」「資格や知識を活かしたい」といったチャレンジ精神で転職を希望している人も目立ちます。
一般的に転職理由には、「人間関係に悩んだ」「職場環境を変えたい」といったネガティブな理由が挙げられることも多いですが、不動産業界への転職を希望する人は、全体として前向きな転職理由であることが見て取れます。
1つ注意点として、不動産営業の場合、給与体系は会社によって大きく異なるため、以下の点を必ず確認しましょう。
- 固定給の有無
- 固定給がある場合はその額
- インセンティブの割合
- インセンティブの支払い方法(固定給に上乗せか、ボーナスとして一括か)
「給与については細かくは聞きにくい」「求人情報を見ても給与の詳細がわからない」といった場合は、転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントでは、担当コンサルタントが給与体系の詳細を事前に確認してくれますよ。
不動産業界に強い転職サイトとエージェントに関するFAQ
不動産業界に強い転職サイトとエージェントに関する「よくある質問」を紹介します。
あなたが気になる質問からチェックしてみて下さい。
運営にかかる費用については、以下のようにしてまかなわれているからです。
- 転職サイト:企業から「広告料」を受け取っている。
- 転職エージェント:企業から「紹介手数料」を受け取っている。
そのため、求職者は料金を一切負担することなく、サービスを利用できるので、安心して登録してください。
ただし、一部の転職サイトでは別途有料のオプションサービスを提供している場合もあります。
また、転職エージェントの来社面談にかかる交通費は求職者負担となるので注意してください。
どのような求人があるのかチェックしたり、転職するべきか相談したりするだけの使い方でもOKです。
不動産業界の転職市場の情報収集にも使えるので、気軽に登録して活用してください。
もし転職エージェントに登録して、転職をすすめられるのが不安な人は、自分のペースで転職活動ができる転職サイトを活用してみてはいかがでしょうか。
不動産会社は全国各地にあるため、地方であっても求人は一定数あるからですね。
地方在住者でもサポートが受けられるよう、オンラインや電話など面談や転職支援を行っている転職エージェントも。
ただし、人口が多い都市部ほどマンションや住宅、商業施設などの重要は高いため、不動産業界の求人数は多い傾向に。
そのため、転職サイト&エージェントによっては、エリアを限定している場合もあります。
利用する前に、対応しているエリアを確認するようにしてください。
不動産業に宅建資格は必須なイメージをもつ人もいるかもしれませんが、資格不要の求人はたくさんあります。
たとえば、「不動産営業」は資格がなくても営業スキルがあれば、有利に転職活動を進められる職種のひとつです。
宅建士には設置義務があり、従業員の5人に1人以上の割合で設置されていればいいので、足りている企業からは、資格の有無は問われないでしょう。
宅建資格必須の場合は、求人票に記載されているはずなので、応募条件を確認するようにしてください。
ちなみに、「宅建士(宅地建物取引士)」のほかに、次のような資格が不動産業界の転職に役立ちます。
- マンション管理士
- 賃貸不動産経営管理士
- 不動産鑑定士
- 管理業務主任者
- 土地家屋調査士など
選択肢の幅も広がるので、不動産業界への転職を考えている人は、資格取得もおすすめです。
需要が高まっている職種や人手不足の企業が多ければ、比較的スピーディーに仕事が決まる場合もあります。
一方で、未経験なのに高年収の条件を設定しているケースなどでは、転職活動に時間がかかってしまうでしょう。
どれくらいで転職できるか気になる人は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。
不動産業界の転職市場を熟知しており、あなたのスキルや経験から市場価値を分析してくれたり、おおよその目安なども教えてもらえるでしょう。
【まとめ】不動産業界に特化した転職エージェントを利用した転職活動がおすすめ
不動産業界の転職を希望する人は、不動産業界特化型の転職エージェントを利用して転職活動を行うといいでしょう。
不動産業界出身者や、不動産業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、質の高い転職支援を受けられます。
また不動産業界に特化していることで求人も集まりやすく、大手や有名企業以外にも、ベンチャーや地方の優良中小企業など、求人の選択肢も豊富です。
さらに「不動産賃貸や売買の仲介」「不動産管理」といったポピュラーな職種はもちろん、「不動産コンサルタント」「不動産金融」「宅建事務」など、不動産業界ならではの職種にも対応。
取り扱う企業規模や職種も幅広いため、使わない手はありません。
以下に該当する人は、不動産業界に強い転職エージェントの利用がとくにおすすめです。
不動産業界に特化した転職エージェントは複数あるので、ぜひ自分に合ったサービスを選んで活用してください。
また、スカウトサービスを使うのも視野が広がるのでおすすめです。